Windows XP service pack 3 が Windows update から適用できるようになっている(5月7日かららしい)。Vista のほうもSP1になっている。
Vista のほうは、巷では不満が一杯。より高性能のPCを要求しているのにパフォーマンスはXPとたいして変わらないからだ。XPのほうは、発売当初に比べPCが高性能化してきたので 軽くなってきたのだ。これに対してVista の方は現在のPCでは重く、将来さらにPCが高性能になったらXPの現在同様軽快になるんだろう。
というわけで結論を言うと、現在、あんたが使っているPCにVistaをインストールするのは意味がない。新しいPCを購入するのなら検討すべきだ。Vista がプレインストールされているPCにXPのインストールDVDが付属しているのを販売しているのは、企業のシステムがVista を許していないだけではないのかもしれない。
Office 2003 on XP SP3 vs Office 2007 on Vista SP1 というのがあって、 Office のパフォーマンスは 前者のほうが倍近く良い。
XPは SP2 より SP3 にしたほうがOfficeは10%良くなるそうな。このくらいの差は、使っていて、実感としてあまり感じないだろう。
XP SP2 にOffice2007をインストールしているけど、使いにくいったら、ありゃしない。メニューバーが一新されちゃって、2003に慣れた者にとって不便だ。普段使う機能はほとんど変わっていなくて、余計なものも付いている。2003でメニューバーをカスタマイズして使っていたから益々使いにくい。しかし、2007で作ったファイルなんぞを転送してくるやつがいるからしょうがない。
XP SP2 をSP3にするのは、メリットがあるようだ。アップデートするには小1時間かかるよ。