クリスマスの時期に医学生理のおなじみのサンタさんは、よる年波にかなわず故障がちです。
何年か前には、運動ニューロンのパワー不足で、負荷が大きいと筋肉を駆動しきれなく、運動ニューロンを置換しました(人間でもできたらいいのにね)。
で本年になって、出てきたサンタさんは、今度は動きが途中で止まってしまいます。多分関節のグリースが劣化して関節がスムーズに動かないのだろうと思い、関節部分のグリースを取り除いてあげました。しかし、その効果は一時的で、やはり動きが続きません。
そこで、2度目の大手術で、術中検査とその結果をみて、修復または交換を実施することにしました。
術中検査では、運動ニューロンを含め中枢神経系には異常がなく。また筋も正常であることが判明し、結論は末梢神経が壊れかけているということになり、末梢神経全置換手術を敢行しました。
(動画 紛失)
その結果、完璧に復活し、今現在楽しく腰を振っていますよ。