Rootless

OS X 10.11 El Capitan 以降、/System、 /bin、 /usr、 /sbin の権限はカスタムアクセス権となっていて、root でも書き換えることができない。通称 Rootless、正しくはセキュリティ整合性保護機能(SIP: System Integrity Protection)という。上記のdirectoryにあるファイルの 情報を見る を実施するとカスタムアクセス権が設定されていると表示される。
ターミナルを立ち上げ csrutil status と入力する。

System Integrity Protection status: enabled.

と返ってくる。root でも変更できないようになっている。

これを解消する。
再起動し。起動時に command+R を押して、MacOS復元デイスクから起動する。
メニューのユーティリティのターミナルを起動する
csrutil disable
と入力する。(有効化するためには csrutil enable )

Successfully disabled System Integrity Protection. Plsase restart the machine for the changes to take effect.

本来のOSのHDDから起動する。
ターミナルを立ち上げ csrutil status と入力する

System Integrity Protection status: disabled.

と返ってきたらおしまい。root で上記directoryのファイルを操作できる。

それでもできないと言ってきたら
sh-3.2# mount -uw /
sh-3.2# killall Finder
を実行してFinderをリセットすればいい。

なんか、わすれちゃっていて、sudo でもできないなんて返ってくると、どうして?となっちゃうんだよね。もう脳の記憶の引き出しが溢れているからしょうがない。あとは誰かのような認知症まっしぐらだな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です