root user を有効にする Mac Mojave 編

ルートユーザを有効または無効にする。Mojave編
Apple メニューの左上の 黒りんご  >「システム環境設定」の順に選択し、「ユーザとグループ」をクリック。

左下の鍵のアイコン をクリックして、管理者であるユーザの名前とパスワードを入力し、ロックを解除 ボタンをクリックします。

「ログインオプション」をクリックし、ネットワークアカウントサーバ:の 接続 ボタンをクリックします。

「ディレクトリユーティリティを開く」をクリックします。

「ディレクトリユーティリティ」ウインドウの 左下の鍵のアイコン をクリックして、管理者であるユーザの名前とパスワードを入力します。

ディレクトリユーティリティのメニューバーから、以下のように選択します。
「編集」>「ルートユーザを有効にする」を選択します。(無効にする場合は「編集」>「ルートユーザを無効にする」の順に選択する)

ルートユーザ用に使うパスワードを入力します。確認欄に同じパスワード(文字列)を入力します。

OK をクリックして、順次ウインドウを閉じます。
ルートユーザとしてシェルにログインできることを確認します。
/アプリケーション ユーティリティ からターミナルを起動します。
パソコンの名前:〜ユーザ名 $  の後に su と入力し、リターン(エンター)キーを押すと Password: と入力を要求されるので

先程設定したルートユーザのパスワードを入力します。入力した文字は表示されません。sh-3.2#  と出力されてきます。ルートユーザとしてログインできたことになります。この後に色々なコマンドを入力すればいいわけです。
ルートユーザのパスワードを間違えると su: Sorry と出力されます。再度 $ の後に su と入力してトライしてください。
ルートユーザから抜けて一般ユーザとしてターミナルを使う場合 は  sh-3.2#  の後に exit と入力します。一般ユーザでのターミナルの利用を止める場合は  $  の後に logout と入力します。[プロセスが完了しました]と表示されますので ターミナルを終了します。