特許の申請等については全くわからないのですが、特許情報プラットフォームで、審査状況がわかることになっています。
このトップページの 特許・実用新案 にプルダウンメニューの 「5.審査書類情報照会」
を開き 「特許出願番号」 を選び 番号として 2015-509109 を入力し、
「照会」 ボタンをクリックすると 「参照可能書類リスト」 というのが出現して、最新の日付の書類、この場合 「17. 2018/06/20 :手続補正書 」をクリックすると最新の申請等の書類が読めます。最新の書類は 「手続補正書」 ということで、クレームに対して下した裁定に対して、最新のクレームが掲載されているわけです。
この最新のクレームは、以前のクレームから「細胞を、低pHストレスに供する工程を含む、Oct4を発現する細胞を含有する細胞塊を生成する方法」だけにして再申請したもののようです。
しかしながら、トップページの 「経過情報」
というプルダウンから 「1.番号照会」 を選び 「出願番号」 に 先程と同じ番号 2015-509109 を入力し 「照会」 ボタンをクリックすると 1項目のみ表示され、番号をクリックすると 「基本項目」 のタブのページが出現します。
このページの最後には「審判記事登録記録 査定不服審判 2018-008515 請求日(平30.6.20) 審判(判定含む) 審判請求取下 最終処分日(平30.7.10)」とあって、この7月10日に 審判請求取下 とあり、あきらめたようです。
「審判情報」 のタブのページでも「請求取下 : 対応発送番号(07118053171) 差出日(平30.7.10) 受付日(平30.7.10) 作成日(平30.7.13)」、つまり、7月10日に請求が取り下げられ、同日に受け付けられたようです。
つまり、日本でのSTAP細胞特許の申請は最終的に取り下げられたということなんでしょね。
できない物をいつまでもあきらめずになぜここまで引っ張ったんでしょね。まだ擁護の方々はSTAP細胞はあると信じているんでしょうか?そうだとしたら憐れな方々ですな。口が裂けても「あの記者会見に騙された」とは言えず、しょぼくれて小さくなっていくのを待つだけなんでしょね。
理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問というブログの「拒絶査定不服審判請求がなされました(6月20日付・日本JPO)」という記事のコメントから得た情報です。このブログではSTAP細胞の特許について延々と議論してきたわけで、最新記事として取り上げてもいいと思うのですが、都合が良くない情報は小さく掲載するだけなんでしょうね。米国の特許を期待しているようですけど、あきらめきれないんですね。
[ 追記 ] 2018.8.4
栗原潔弁理士によると、なにやら払うものをはらわなかったかららしい。
以下のリンク先『特許申請の出願明細書に嘘を書いた場合』という記事ですが、今回の研究論文不正に関わる特許出願について、今後どのような展開(私が以前、特許詐欺にならないであろうとコメントしましたがそれも含めて)になるかも含めて、参考になると思います。
http://www.特許出願依頼.com/wp/?p=2589
oTakeさん
なるほどね。特許申請にも虚々実々の駆け引きがあるんですな。できると信じて申請する限り、詐欺にはならないようで。
科学の世界では捏造したら立ち直れない….ほんとかしらん?
審判請求取下しようがしまいが、もはや擁護の連中にはどうでも良いようですね。FBでもblogでも、teabreakさんにちょっとだけあった以外は、ほとんどコメントが無いようですね。
年寄り女医さんも何も触れないで、頓珍漢な記事を垂れ流しています。
まあ、ご本尊は、週刊文春という、彼女にとっては天敵のような週刊誌に臆面も無く登場するんですから、すでに自分は科学者よりはタレントになりたいんでしょう。
擁護の人たちは未だにご本尊様が科学界に戻る意志があると思っているんでしょうか。女医さんは本心ではもうそんな意志は無いと思っているんでしょうね。もし無いと思っているんでしたら、もうSTAP関連の記事なぞupするのをやめて、静かにすればいいと思いますけどね。
山の住人さん
擁護の方々も、少なくともネットに出てくる情報を見ていると、本気で筆頭著者をサポートする気はさらさらなく、また筆頭著者の方も目の前の問題がクリアできれば良しとする生き方のようで、お互いどっちもどっちなんですよね。
騙したという告白は、本人がそうは思っていないので無理ですが、騙された方は薄々わかっているようで(わかってないのならよっぽどの方で)、さっさとやめればいいと思うところですが、皆様プライドが高いし、これで本を書いて稼いでいる方もいるので、次第に沈殿するのを待つしかないんですよね。teabreakさんもこのまま何も言わないのでいいのでは。
年寄り女医さんは突如TCRについて目覚めたようで、年齢からいって学部学生のときにTCRについての授業を受けたわけがなく、かといって臨床現場で働いているので系統的に勉強したか疑わしく、STAP現象とどのような関連にあるのかの説明もなく論文を紹介していますな。御本人の主張に合うような引用をしているとは思えず、おっしゃるように「頓珍漢」という言葉がぴったりですな。
>そもそも、TCR実験は、小保方氏がおこなったのではないと、「あの日」にあります。
学さんが最新エントリー(https://blogs.yahoo.co.jp/solid_1069/15613364.html)で、このように書かれているので、「捏造の科学者」P.111の一部を引用させていただきます。
『 この関係者は、後に若山氏が論文撤回を呼びかける理由の一つとなった、STAP幹細胞に残る遺伝子の痕跡(TCR再構成)に関するやりとりが、特に印象に残っているという。
TCR再構成は、STAP細胞がリンパ球からできたことを示す証拠で、STAP細胞から作ったSTAP幹細胞にも当然、みられるはずだった。2012年の中頃、八株のSTAP幹細胞について研究室のメンバーが調べたが、遺伝子の痕跡はどの株にもみられなかった。
「ところが、小保方さんが翌週にもう一度調べたら、数株でうっすらと痕跡が見えたんです。小保方さんはその結果を、プログレスリポートで発表しました。」
若山氏は、STAP細胞を塊のままでなく、ばらばらにしてからSTAP幹細胞に変化させれば、はっきりとした遺伝子の痕跡を持つSTAP幹細胞ができるのではーーとアドバイスした。「そうしたら小保方さんは、『そんな大変なことをできるわけがない』と怒り出したんです」。』
学さんは「あの日」を額面通り信じていらっしゃるようですが、この「捏造の科学者」の内容についてはどう判断されるのでしょうか。小保方がTCR実験の担当者でなければ、怒り出す必要はないはずです。もっとも、PIからアドバイスを受けて怒り出すポスドクもいないと思いますが。
また、学さんは、
『ES派の人の中には、(弁明をしない)小保方氏は、ESを混ぜた張本人であるなによりの証拠だ!と言っています。』
と書いていますが、弁明をしないことが問題なのではなく、多くのデータを出さないことが問題とされていると思うのですが、理解できないのでしょうか。
さらに、
『都合のつかない実験の多くは、小保方氏のミスとされました。
小保方氏自身も「それは私がやった実験ではないので、一切の実験データは持ち合わせません」とは言いませんでした。』
と書いていますが、流石に自分が行った実験ではないデータを要求され、黙っている研究者はいませんよね。
自分の希望のストーリーに合う妄想を繰り返して、「STAP考」などと称して議論し続けたいのかもしれませんが、結局、小保方氏の人生の邪魔をしているだけだと思います。
学さんには「捏造の科学者」P.117~118に引用されている笹井氏から須田さん宛のメールを読んでほしいです。
いくら「私見」であっても、「小保方氏は、若山研究室に不利になることを言わずに調査に応じていたと想像されます」と書くことはできなくなると思いますので。
『若山研以外のCDBの研究環境も最大限活かしながら、後半は私のラボでも実験しながら、2013年3月に全く新たに生まれ変わった論文に仕上げたわけです。これは1年間の論文の書き換えではなく、まったく1から書き直しました』
『論文の筋のアイデアはあくまで彼女自身のものです』
『これはES細胞などのコンタミ(※混入)では絶対にあり得ず、STAPが極めて独自の現象であることを如実にしめしました』
体内時計さん
「あの日」がすべてという方々との議論は意味がないですね。他の資料を読めない、読んでも、前後を切り取って取って都合の良い部分のみを取り上げるわけですからね。
などという表現は、”「あの日」著者信仰”そのものですね。
「あの日」を読んで、『「あの日」を書いた頃の彼女は…自らの無罪を主張し、若山氏に対し、疑惑説明を強く要望していた感』と推察するためには、どのような偏向メガネを使ったんでしょうね。若山氏を陥れるための間接的表現が数多くあるというのが、非偏向メガネ利用者の感想だと思うところですな。
しかし、なぜかTCRに目覚めちゃって、女医さんの従来の主張を支持する文献だという説明があるわけでもないTCRの文献を挙げて、何が言いたいんでしょ。
「さて、ここをふまえて、詫摩氏の解説サイトを見ていましょう。」はいいのですが、この解説と女医さんの”TCR再構成のあったT細胞は初期化されても他の初期化された細胞との競争に負けちゃうの”説とどういう関係にあるんでしょうかね?
不思議な方です。コメントする方がいるから舞い上がったまま、降りることができなくなっちゃった感があります。
体内時計さん
かのブログは、もはや「当人にとっては悲劇。端から見たら喜劇。」という状態です。
なにしろ「トンデモな女医が、デタラメな記事を書き、ワカランチンが訳も解らずヨイショして、トンデモな女医が頓珍漢なコメントを返す。」という惨状です。ヨイショするのは、もはや擁護者からも相手にするなと言われている壊れた人(5ちゃん情報)だけです。
体内時計さんは、真面目だからトンデモな女医の無責任な発言に憤っていらっしゃるのですね。お気持ちは解りますが、あのブログは、そもそも記事を読んでもさっぱり意味不明なので影響される人がいるとも思えません。こちらが反応すると待ってましたと頓珍漢な反論をしてくるので、できるだけ反応するのは控えて自滅するのを待つのが得策かと思います。かき回したら沈殿するものもいつまでも沈殿しませんからね。
ため息先生
アノ姐さん
遅くなりましたが、コメントをありがとうございました。
本当に仰る通りで、研究不正問題には目を背け、「あの日」という科学とは別世界のものを信仰している人に憤っても時間の無駄ですね。
最新の記事でも「最後まで、若山氏が小保方氏を擁護していたら、彼はどのようなストリーを展開させてSTAP細胞を守ったであろうか?」(https://blogs.yahoo.co.jp/solid_1069/15630012.html#15630012)などと、意味不明なタイトルをつけていらっしゃいますが、私の読解力で理解するのは難しいようです。
「世界三大不正STAP事件の正しい理解を社会に広める会」では興味深い議論が続けられていますね。
「自己欺瞞」という言葉がありましたが、筆頭著者のみならず、擁護の方々にも通じるような気がします。
いくら嘘を重ねても、本人が認めさえしなければ、それは「嘘」にはならないのですよね。そして、STAPにさえ拘わらなければ、匿名で著書を称賛する様な卑劣な行為も、多重HNを使って猿芝居をしながら他者への名誉毀損をする事もなかったのだと思うと、多くの哀しい「自己欺瞞」を生んだ事件だったのだと思います。