アカデミックな場にいた・いる方々

アカデミックな場、つまり大学院修士課程以上に在籍されたあるいはまだ在籍中の方の中に、「あの日」を信じ、筆頭著者を奉っている方々が結構いるのに驚きました。
学とみ子医学博士は、もはや論外ですが、他にもいるんですね〜。

南青山
2017/11/21(火) 午前 9:50 [ 南青山 ]
私は物性系の研究室で2年ほど実験中心の生活を送りましたが、
2017/11/21(火) 午後 4:28[ 南青山 ]
企業が発表するあっと驚くような科学技術的発見は飛ばしが多いから信用しないように、ということは理系の専門学部に進んだら最初に教わること
2017/11/23(木) 午前 0:00[ 南青山 ]
読解力、理解力、思考能力の欠けている人を相手にしても時間の無駄のようですね。

2年ほどというので修士課程を理系の学科で過ごしたようです。「信用するな」と指導されたようですが、ひどい大学院・指導教授だったんですねぇ。その産物が「あの日」を聖書と奉り、議論に詰まり説明できないと「能力のない者と議論はしない」ですからね。どうして「あっと驚くような発見を信用しないように」という教えを、当初は眉唾と思っていたようですが、その後は守れなかったんでしょ?
さらに、体内時計さんに触発されてAmazon の「あの日」のレビューをざっと見てみました。★5つから、自称ですが修士課程以上に在籍されたような方々の発言を集めてみると;

研究者の視点から
大学で院生指導を行っている一研究者です。
まず私は、ノートはさておき、(小保方)氏が確かな実験知識をもっていて、一般の人が敬意を抱くほどの相当な実験量をこなしたことは紛れもない事実だとわかりました。
この内容は普通書けませんし、これでも批判する人は読んでないか内容を理解できないのでしょう。
真実を明らかにしていく価値ある本です。
私は免疫病理学を専門にしてきました。
小保方さんは研究者として多少迂闊なところのある人だとは思いますが、真実は見ておられたと思っています。捏造をとことん強弁する意味が無いからです。
やっぱり
大学院に入学して博士を取得すべく勉強中です。
一人の研究員によりデータねつ造や虚偽の成果発表などできるはずが無いと思っていましたが、本書を読んでやはりという感想です。
元大学教授が読んだ感想
筆者は大学教授時代に細胞を培養した経験があり、小保方氏が研究途中で気のついたことを活かして、実験を進めた過程がよくわかりました。学術論文は多かれ少なかれ、著者全てに責任があり、小保方氏だけが責任を取らされるのは不当です。
W教授が、誤ってかあるいは故意にか、ES細胞を使ってキメラマウスを作り…
マスコミと組織の力
応用生物化学関係の研究者です
(小保方さんは)素直で頑張り屋さん、純粋な人なのでしょう。直観的にも、ウソをつく人には見えません。
Bonny
自分も似たような内容の微生物研究者として、
小保方さん担当部分の再現性は報道されていました
私は分野は異なりますが、化学系の修士を持っています。
捏造って、科学やったことない人の発想ですよ。
末端研究者として共感できる部分も多い
弱い立場の末端研究者にとって
上司も当然責任を取る。
高校受験などには失敗しながらも運よく早大に入り、その後、研究者スピリットを形成する点は面白い
私は、心理学系の研究者
小保方さんの論文に関して、瑕疵がなく、STAP細胞の論文などの発表を急がなければ、研究者として失職することはなかった
ただ応援しますとか言えません
私は社会科学で修士で、エンジニアリングでPh.Dを目指そうかと思っていますが、小保方さんの真摯さは疑う余地はありません。
当初からの疑問を確信に変えてくれました
私も海外論文の投稿経験を有する研究
STAP」論文を、必死に取下げ努力する共著者の存在は、全く理解の範囲外であり、共著者の故意による重大な捏造を当初から強く疑っておりました

というわけで、筆頭著者のヒトを取り込む技術は、面と向かってだけではなく発揮できるという、素晴らしい能力なんですねぇ。感嘆しましたよ。

「アカデミックな場にいた・いる方々」への9件のフィードバック

  1. 筆頭著者さんは、一種のカリスマ性があると思います。私はSTAP騒動が世間を大きく騒がせていた頃、しばしば麻原彰光を連想しました。あの事件も、学歴も立派な頭脳優秀な理系の若者がたくさんマインドコントロールされていました。何故こんな人たちが麻原ごときに取り込まれてしまったのかとても不可解でした。筆頭著者も、巧まずしてそうしたマインドコントロールの才能があり、それを遺憾なく発揮しているように思えました。世界に名だたる一流の研究者が揃いも揃ってあのような稚拙な捏造に騙されてしまったのも、マインドコントロールにより冷静な判断力が麻痺していたのではないでしょうか?私は仕事がら、さまざまな問題を抱えた人と接した経験もそれなりにあり、恥ずかしながら病的な虚言や妄想に振り回された経験もあります。こうした状況に耐性があり、テレビで距離を置いて見ていたので、割合早い段階で彼女のおかしさに気づくことができましたが、そんな私でも身近に接していたら見抜けなかっただろうと思って恐ろしくなりました。

  2. 外来生物で我国の在来種の生態系に害悪を及ぼしているのがアリゲーターガーなら
    さしづめ科学の世界から発生増殖して科学者の生態系に害悪を及ぼしているのがワカヤマガーといいったところでしょうか?(笑

  3. ため息先生
    私のコメントのせいで、わざわざamazonレビューの異様な空間にお出かけいただき、先生の貴重なお時間を使わせてしまったことを心苦しく思っております。
    南青山氏については推察ですが、ある種の利害関係が合っての行動だと思っています。彼にとっては小保方氏は絶対に「冤罪の人」でなければならない理由があるのでしょう。
    レビューについては、読むとコメントしたくなるので、極力☆5つのものには近寄らないようにしているのですが、ここで挙げられた「アカデミックな場にいた・いる方々」の投稿は興味深いですね。個人的には「嘘ばっかり」と突っ込みながら読むので楽しい面もありますが、これらのコメントを額面通り信じて勇気を得る擁護の方々も多いのだろうと推察すると暗澹たる気持ちになります。

  4. 失礼致しました。
    「体内時計
    2017年11月27日 9:07 AM」の
    「南青山氏については推察ですが」を「南青山氏については推測ですが」に訂正させていただきます。

  5. はじめてコメントします。
    正直なところ、この様なおかしなことを言う人達が、本当にアカデミックな場にいたことがあるのか、怪しい…
    しかしながら、旧帝大卒の教授クラスの人物や、司法試験を突破した法曹界の人物の中にも、相当数のオボちゃん応援団がいたという頭の痛い事実もあるわけで。
    科学リテラシーを根本から理解できない人は、学歴にかかわらず沢山存在することが図らずも露呈した事件でもあります。
    あと、早稲田出身の政治家(下村元文科相、丸山和也氏、渡会喜三郎氏)のおかしな動きも混乱の要因になりましたね。

  6. 付け足しです。
    何かで見たんですが、ヴァカンティ研は、科学の研究室というよりは、自己啓発セミナーみたいなものだ、という話もあります。
    私自身は、生物学の基礎知識があるわけではないので、専門的なことはわからないんですが、色々な情報から判断すると、STAP研究なるものは、単なるインチキ・ラボの研究ごっこレベルでしかなかったんじゃないか、って気がします。
    こんなものに本気で取り組んで、結果的に騙されてしまった若山先生や笹井先生が気の毒でなりません。

  7. こんにちは。 この名前では初めまして (^^;
    まあ、他の小保方擁護の発言者としては、Dora氏のようなブロガー、佐藤貴彦氏、渋谷一郎氏のようなライターなども見かけますね。 この辺りは怪しげなネタで著書が売れればいいという感覚で乗りかかった船状態で降りられないのかもしれませんが、短期間理系の専門課程にいただけで南青山氏のような歪んだ教育しかうけなかったのか、まともな科学者研究者にはなっていないわけで、著書もトンデモ科学本と同じようなものではないかと。
    それから、小保方氏の守護霊と会話したとかおっしゃる某教祖様の組織名にも「科学」がついてましたが、こちら関係の方々は小保方擁護することが必要なのかもしれませんね。

  8. それから、ooboeさんや学さんですが、(芋無視)
    知らないというから教えてあげたら「上から目線だ」と反発し、
    明らかに間違いを書いているのを指摘したら「揚げ足取りだ」と騒ぐ。
    己の無知蒙昧、出鱈目を棚に上げて、よくもまああんなに偉そうにできるのか、不思議でなりません。
    ooboeさんに至っては、いままで散々、STAP否定派のまともな人々に対して人非人のごとく罵るコメントを大量に書き散らかしておいて、今更ご意見をお聞かせくださいとか、、どういう神経をしていたらこのようなことができるのか、理解できませんね。自分が何を書いてきたのか、自覚がないのでしょうか?
    そもそも、STAP肯定派と否定派が太陽であるかのような認識が間違っているわけですが、STAP論文は取り下げられ、多数の不正が認定され、不正認定されなかった疑義も多数残り、解析された残存サンプルからはES細胞の混入と結論さレ、再現実験でも多能性細胞はできず、野依理事長をして「STAP研究は虚構」と言われていることを理解できていないのでしょうか?
    学さんは手をかえ品を変え、その時々で見つけた怪しげなブログの珍説などに飛びついてはSTAPを肯定しようとし、その度に誤認、出鱈目、論理的に不成立、と言う指摘をされているだけなんですけどね。

  9. 誤字修正
    そもそも、STAP肯定派と否定派が太陽であるかのような認識が間違っているわけですが

    そもそも、STAP肯定派と否定派が対等であるかのような認識が間違っているわけですが

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