不特定多数の人が、ES混入させてしまった

またもや話題がないので学とみ子のトンデモ発言をタイトルにしてしまいました。

学とみ子曰く:

「小保方氏以外にも、ES混入させる人がいた研究現場である」と、理研が証明したと理解します。
不特定多数の人が、ES混入させてしまったであろうということがわかっただけです。
 学とみ子は、何らかの実験ミスを疑いましたが、学とみ子は、その証拠を持つわけではありません。

ES細胞が若山氏の手に渡った時点ですでに酸浴細胞塊に混入していたというのは、学とみ子は否定しなかったので学とみ子も認める推測です。

ではいつどのようにして混入したのかというと、桂調査委員会の結論はoTakeさんのコメントにもあるように、酸浴細胞の7日間の培養のとき、誰かが混入させた、しかしこのインキュベータにアクセスできる人間を特定できないということでした。

しかし、特定できない誰かというのは、インキュベータが渋谷のハチ公前におかれていたわけではなく、出入りが制限されている研究所の鍵のかからない研究所の一室ということで、1回だけではなく何回もということになると、若山研に出入りする誰かというのは当たり前です。隣の研究室の誰かということもないです。
 理研の実態を知りませんが、普通の研究所では隣の研究室の職員等ですら疑われることなく出入りするという環境にはありません。それを学とみ子は「不特定多数の人」というわけですから、学とみ子の常識を疑うのは当たり前です。

「学とみ子は、何らかの実験ミスを疑いましたが、学とみ子は、その証拠を持つわけではありません。」という発言は、従来の「小保方氏の手を離れてさらに酸浴細胞の培養が続けられたときに事故でES細胞が混入した」という説から転向する前触れですね。

そして、現在学とみ子が強く主張しているのが「LIF存在下で分化した細胞=STAP細胞=酸浴した細胞にES細胞は接触するとそのキメラ能(多能性)を失う」という説です。

この説に従うとES細胞はキメラ能(多能性)を喪失したことになるので、キメラやSTAP幹細胞がES細胞由来であるという桂調査委員会の結論と相容れません。この点を何回も指摘しているのに、一向に反論がないのですが、どうしたんでしょうかね?

LIF存在下で酸浴細胞とES細胞を接触させたときのES細胞のキメラ能(多能性)がどうなるのかを明らかにした直接的な実験はないです。ですからこれまでの研究結果から予測するしかないのですが、ES細胞は普通に培養するとすぐに分化する、キメラ能(多能性)を失うようですが、LIFはこの分化を抑制する、この抑制を阻止する環境は知られていないということから推測すると、LIFがあれば酸浴細胞と接触してもES細胞のキメラ能(多能性)は維持されるとする推測のほうが優勢かと思います。上記のSTAP事件の調査結果とこの考えと矛盾することはありません。逆にキメラ能(多能性)を失うとするとこの調査結果を説明できません。

それにしても学とみ子の記事のタイトル「ため息さんが質問して得たAI回答も、STAP細胞と接触してしまったES細胞は、その性質が変化すると言いましたので、大事な情報と思います。 」は誤りなので訂正してくれませんかね?当方の回答というのは学とみ子の偏向した意見を添えたChatGPTへの質問を繰り返した結果なのですから、当方が質問したわけではないのです。当方の質問は次に書いてあるわけで、学とみ子が理解できなかったのかもしれませんが、何回も指摘しているのですが誤りを訂正しなくていいのですかね?