火事…?

夕食を取り始めていたら、周りが騒がしい。サイレンを鳴らしてくる車が複数来るのだ。窓から見ると赤いランプを点滅している消防車が見えるが、火とか煙は見えない。

外に出てみると、道路を挟んだ向かいの建物に消防士が
集まって大声で喋っている。ホースを伸ばし始めている隊員もいる。

煙も火もないから、どうやら誤通報のようだ。それでもすべての部屋が問題ないということ確認しないといけないわけで、1時間以上待機していた。明かりのない1階の部屋(管理室らしい)に明かりが灯って住人?管理人と消防士が入ってなにや検討している。誤作動した煙探知器とかがどこなのかを確認しているらしい。

かつて、当方の住んでいるマンションで火災報知器の誤作動があった。これは、ドアのロック等のセキュリティに関する集中基盤が玄関にあり、ここに雨水が入り込んでショートしたためだったのだ。

ほんとの火事でなかったようで、良かった良かった。

消防の災害の緊急出動のうち、機器や人の誤作動で出動する割合は、令和3年の神戸市の例で2342/9695 で24% もある。結構な件数だ。4回に1回がエラーなんてやってられないね。こんなに多くのエラーの出るシステムなんて普通はありえない。緊急出動は全体として1つのシステムになりようがない、フィードバックがかかりようがない、からしょうがない。消防の方々ご苦労さまです。