Hopeless Page でも

STAP HOPE PAGE をもじってHopeless Pageというのを立ち上げた人がいて、例の理研の再検証実験で得られたとするが、理研ではこのような写真の存在は確認できないというTypical Result の写真を解析して、インチキじゃねーの言っている。
小保方氏ではタイトルが Typical Result なんだけど、普通、論文ではこのような図の場合 Typical results と複数にするんだよね。
ま、それは別として、このHopeless page の解析は、”Typical Result”をR、G、B のフィルタを通した後、3つのどれか2つの組み合わせで強度の相関をみたところ、Typical Result の右側の赤い写真の赤い部分ではどの組み合わせでも相関がある。しかし、問題の中央の緑の塊は、赤ー青では相関があるものの、緑ー赤、緑―青では相関がない、つまり緑は独立した存在だというわけだ。さらに、本ブログの管理者も行ったようにブラシで緑を描き、その緑と背景の黒との移行部を解析すると、Typical Resultの緑の塊と、ブラシで描いた緑の塊がよく似ている、というわけだ。
20160616fake_figs

左がHopeless page のFig5 から、右が管理者の作成した図

誰もが考えるのは、Photoshopでブラシで描くと同じようなのができるよということだな。
結論は同じで、ブラシで描いたんじゃねえの?ということだ。
誰がみてもTypical Result は綺麗すぎて、怪しいなと思うわけだ。「あの日」とか他の報告でも、理研の再現実験では小保方氏は細胞を酢漬け培養にするだけで、顕微鏡写真は小保方氏が撮影したのではないような雰囲気になっている(注:ところで さんのコメント)。だからもし、こんな綺麗な写真が得られたら、他の撮影した方が騒ぐのではないかと思うわけね。あるいは、小保方氏本人が撮影したとしても、こんなに綺麗な写真を撮れたのなら大喜びでほかの人に見せるでしょうね。
これが捏造だとしたら、あんまりにもeasyな捏造で、もっと真剣に捏造している人に対して失礼だ なんてことになるな。

HDDのトラブル

PCのリカバリの記事書いたのだが、HDDがコケちゃって、これは捨てるしかないのだが、別のころがっていたHDDにシステムリカバリDVDからシステムなど購入時のHDDを再現させてみたのだ。OSがインストールされたこのHDDから起動すると問題なくWin7が動くのだが、起動時にこのHDDを起動ディスクとして認識してくれない。手元に2台700GB程度のHDDがあったので両方ともやってみたのだが同じ結果だ。起動時にBIOS設定を選ぶ[ F10 ]か、強制的にそのまま進む[ F2 ]かを選べと指示され F2 で進めるとなんとかWin7 が動くのだ。
2台ともおかしいのはよくわからないが、ともかく理由はHDDに最初にアクセスするセクターになんか異常があるからだろ、というわけで1台をBIOSでHDDのS.M.A.R.T. Check という項目があったらからチェックしてみたら、S.M.A.R.T.エラーが表示された。
んが、どうしたもんか。BIOSでは修理ができないし、何がおかしいのか詳細がわからない。んでソフトでS.M.A.R.T.チェックするのがあるに違いないと思って検索して、「HDD/SSDの健康診断を行うS.M.A.R.T.対応ツール「CrystalDiskInfo」 の使い方」というページを見つけ、CrystalDiskInfo からCrystalDiskInfo6_8_2Shizuku.zipをダンロードしてインストールしてチェックしてみた。すったら;
20160614HDDerror-1
というわけで、壊れたセクターがあり、代替処理セクターも一杯になりそうで、やばいよということになっていた。だから一応読み書きはできるけど、もうすぐ壊れるよというわけだ。これを解消するためには「「代替処理保留中のセクタ数」で警告が出たHDDの修復テスト」というページがあったので、これに従い、HDDを完全フォーマットし直すことにした。クイックフォーマットのチェックを外し、フォーマットするわけだ。640GBで何時間かかるかわからん、17時頃開始で40分でわずか7%だ。Overnightでも終わらないのでは?パソコンのスリープを実行しないとして、帰宅、風呂、酒、飯 だな。
[ 追記 ] 翌日
完全フォーマットでも変化なかった。Macで再フォーマットし、WinにもってきてS.M.A.R.T.チェックしてもダメだった。Macでは異常が無いようにふるまっているし、Win でも起動ディスクでなければ振るまいに異常がないから使えないわけではないけど、そのうち完全に壊れるんだろうな。
もう1台も障害の程度は少ないけれど、異常診断され、完全フォーマットを実施してもだめ。捨てます。
[ さらに追記 ] 2016.6.16
HDD Regenerator とかいうので不良セクタの回復をやってみたけど、だめでした。

日本郵政を騙るメールを開いちゃった人がいて…

どうやら以下のような日本郵政を騙るメールを開いちゃった人がいて…

From:
日本郵便
拝啓
配達員が注文番号222056089474の商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。従ってご注文の品はターミナルに返送されました。ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあったことが分かりました。このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。
敬具
日本郵政ジャパンの宛先:
〒108-8475
東京都港区芝浦4-13-23
MS芝浦ビル13F
日本郵政
3/16/2016 02:14:22
添付ファイル:03152016_qjxtrme.zip

外部の、マルウエアメール用のシンクホールを用意したとある組織からの連絡で判明したわけだ。そうでもない限り、わからない。
管理者のメールを見たら、同じようなメールが来ていた。送信者はyargusevx7u@rambler.ruというわけでロシアからですね。来ていたというのは、Gmailにすべて自動転送しているアカウントに来たので、自動的にGmailに転送した結果、Gmailでフィルターしてウイルスを発見したよというGmailからのレポートがあったからわかるのだ。こういうレポートは頻繁に来るので無視していた。本来のアカウントからメールを受けているパソコン(Mac)の方のアンチウイルスソフトではさっさと駆除してしまって、パソコンに残っていない。
一応、大学のネットの出入り口にウイルスフィルタがあるんだけど、通り抜けちゃったようだ。
どうやら、ネットバンキングの詐欺に使うものらしくトロイの木馬もインストールされたようだ。
感染したパソコンは6月に購入した(当然ながら) Windowsで、デフォルトで1ヶ月有効なMcAfeeがインストールされている。このアンチウイルスソフトを通りぬけちゃったようだ。パソコン購入時にインストールされているアンチウイルスソフトのウイルス定義ファイルは、当然ながら最新バージョンではない。VirusTotalによれば、McAfeeは2016年03月14日にこの種のウイルスに対応したらしい。パソコン購入して真っ先にやるのがアンチウイルスソフトの設定なんていう人、まずいないからね。上記の管理者へのメールは3月16日だが、感染した人へのメールの日付は6月7日だ。購入時の定義ファイル3月14日以前だったんだろうね。でも自動的に更新するように設定されていると思うけどね。購入したばっかであまりネットに接続していなかったのかも。更新前にひらいちゃったんだろうね。あるいはMcAfeeの更新催促を無視したのか。
管理人のところで改めてMacで、添付ファイルをイESETでスキャンしたら駆除されちゃったよ。
覚えがない送信主からの「添付ファイルは開いちゃいけない」というのは、例え、内閣総理大臣からのメールであっても、社長や所長、学長からのメールでも、隣に座っている人からのメールでも、上司からだろうが恋人からだろうが、添付ファイルが来ると予想していないかぎり、興味本位で開いちゃいけないということなのだ。
配達物があります、請求書です、お預かりしていますなんてのはすべてインチキだ。管理者のようにスケベ心一杯の人はMacを使うように。
と言いつつ、新しいWin10機をアンチウイルスソフトでフルスキャンしていなかったことに気がついた。やば。ま、このマシンはメールの送受をやっていないから多分…
しかし、これまで使っていたプリンタなどのドライバやソフトをダウンロードしてインストールしているから、スキャンしていないとまずい…
購入時のMcAfeeをアンインストールしてESETをインストールする間、ネットに接続してあったわけで、何分かかったか覚えていないし…
検査に通った。感染していないようだ。
[ 追記 ] 2016.6.14
オンラインスキャンというのがあって、無料でスキャンしてくれる。信用できるかどうかわからないけど、そこそこ名前が通っているからやってみて損はない(多分ね。該当サイトにアクセスして実行ファイルを落としたらこれがウイルスだったりして…)。オンラインスキャンで無料ウイルス+スパイウェアチェック!というサイトが検索するとでてくるけど、幾つもあった無料サービスがどんどん中止になっている。Win10に対応と歌っているのはない。でも、F-SecureSymantec Security Checkが使えた。当然、両方ともチェックしたあと、製品を買えというわけだが、強制されるわけではない。トレンドマイクロはWin10だからか使えなかった。一応、上記2つのチェックは通った。こんなもんでいいでしょ。
大昔、フロッピーディスクの時代、Macでアンチウイルスソフトを購入したヒトがいて、そいつからフロッピーでそのソフトをコピーしてもらって、チェックしたら、そのフロッピーにウイルスがいた。つまり、そいつのパソコン本体がすでに感染していた。なんでアンチウイルスソフトを買ったのにスキャンしてないの?ときいたらいそがしかっったからだって。レジデントでいそがしかったからね。彼はどうしただろ。どっかで立派な医者になっているんだろうな。

PCのリカバリ

昨日、猪突猛進女史なんて記事を書いた。書いた理由は、暇だからだ、何故、暇かというと、先日、壊れたHDDのPCのリカバリーを実施していたからだ。
PCがコケたので、まず最初にやったのは、中のホコリをぶっ飛ばすことだ。そのためにコンプレッサを仕掛けたと言ってもいいかも。パソコン内部のホコリをぶっ飛ばすなんてのは故障しないかぎりやらないからな。
原因がHHD(ハードディスク・ドライブ)にあるのはすぐわかったので、PC購入時付属のリカバリーDVDで新たなHDに購入時のシステムを構築すればいい。データは、もはや読めない(読むためにプロに依頼したらパソコンの価格どころでなくなっちゃう)から、あきらめだ。バックアップをみたら今年の1月以降バックアップされていない。なんてこった。だから、昨年度末と今年度初頭のデータがない。といっても、多分、事務関係の書類で、予算についてが主だから問題無いだろ。年度末の予算の最終決済は終わったので、手元にファイルがなくても問題ないだろうし、今年度の予算の執行は5月にならないとできないという大学なもんで、まだ執行していない(と思う)からだ。
ほかの、仕事はMacでやっているからいいでしょ。と、新しいPCを手に入れたからのんびりやっていたわけだ。HDDが壊れたPCをそのまま捨てるのはちと、もったいないから、余った700GBくらいのHDDがあったので構築しようとしたのが、昨日だ。
PCの箱内を圧縮空気でフラッシュして、ビデオカードやメモリーを抜き差しした(この辺のコネクションが問題になることがあるので)のが、最初の失敗で、再起動したらピーピーとうるさい。
メモリーカードを認識してくれないのだ。しっかり差し替えて解消。
モニターになにもでてこない。これもビデオカードを刺し直して解消。
どんなPCでも箱の中に手を突っ込んで作業するのは、部品が一杯あってやりにくいのだ。外側と違って箱の中の金属板などはエッジが作成時そのままなので、滑って手が当たると痛い。
ま、ここまではそれほど問題でなかったのだが、リカバリーDVDを読んでくれない。正常に動作しているPCでDVDが読めないとすると、その原因はだいたいすぐ分かるのだが、システムのないPCでDVDを読めないとなると理由はなかなかわからない。そももシステムがないんだからドライブが悪いかどうかわからない。
試行錯誤してどう考えても光学ドライブがまずいのでは?というわけで、古いPCを見つけ、その光学ドライブで試したら、読めた。だから光学ドライブがおかしいのだ。ほとんど使ってなかったからね。
で何回か起動・再起動をいわれるがままに実施して、HDを作り起動できることになった。
まだ問題があって、このHDDを起動ディスクとして認識してくれないのだ。起動のたびにF2を押して強引に進めていかないと立ち上がらないのだ。インテルのアプリがあって、ディスクを起動ディスクと認識してくれるようにすることができそうなのに、設定しても、シャットダウンするたびに、元に戻っちゃうのだ。

猪突猛進女史

小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」というブログを主宰されている木星こと上田眞実氏は自称ジャーナリストなんだけど、情報というかデータをまともに読めないで、なんでジャーナリストなんだろ。
2016年06月08日 「STAP細胞をヒト由来試料を使って研究する」事を承認した理研の会議記録 という記事では、若山氏とお嬢様の名前で倫理審査委員会に申請された公開書類を見つけて鬼の首をとってきたように騒いでいる。
研究倫理委員会が開催されたのは2012年4月27日(金)でこれは2014 年 6 月 10 日 CDB 自己点検の検証についての報告書(3p)にもある通りである。したがってヒトの細胞を使うことを企画していたのは周知のことなのに、何をいまさらというわけだ。
ヒトの細胞を使うという申請でこれがSTAPと結び付くかどうかは倫理委員会の議事録にないが、お嬢様が理研のGD(グループディレクター)や竹市センター長の前でプレゼンしたということだから、申請の研究目的はヒトの細胞を使ったSTAP現象を証明することにあったんだろう。議事録は、申請書の不備とか疑問点の質疑だけが記録されているわけで、申請書の中身が妥当なら計画の詳細は議事録に残らない。また、研究計画の申請だから、申請書にあることを全て実施したかどうかも、これだけではわからない。このあとヒトの細胞の培養のための薬品等を購入したようだが、この申請時期はまだまだマウスのSTAP現象についての実験が主で、ヒトの細胞を実際に使うところまで至らなかったと想像できる。その後だって大騒ぎになったんだからヒトの細胞を使った実験なんかできなかっただろう。「若山さんとオボちゃんがヒト血液細胞で幹細胞研究していた事の議事録も発見された。」なんて大嘘を平気でツイートしている。
20160609mokusei
ヒトの細胞培養のための準備をしただけで、ヘルシンキ宣言違反だとか言ってもしょうがないだろ。どこがスクープなんだかわからん。先も見えずにただひたすら猪突猛進はこの女史のお得意とするところだな。

ああ言えばこう言う

もはや小保方氏のSTAP細胞は否定されて・証明されず終わったと思うのだが、ご本人は依然として婦人公論に出たりして人気者なのだ。
詫摩雅子氏が、特許申請書類の図がインチキだ(元図ですらインチキの可能性があるけど)と見つけ出したのに、擁護の方の反論
20160606makuzuharayuki
改ざんする意味がないから、なんかのエラーだというわけだ。あの有名なワトソン氏は都合が悪いと「揚げ足取り」ということにしちゃうのだ。擁護者の弁はああ言えばこう言うになって、議論にならない。ま議論する方が無理なのだ。そう言えば昔、「ああ言えば上祐」というのもあったね。とあるブログでは、このSTAP物語をドラマするというわけで、キャストを決めたりしている。擁護グループはサイエンスには関係なく、STAPを種に遊びたいのだ。他にすることがないからな。

リクエストに答えて

週末何食べたい? スペイン風のなんか。 というわけで、アリオリソースのサラダを。
20160605alliolisalada
サラダはいいにしても、他には?ということでスペイン風としてタコの唐揚げと、アヒージョを。
20160605octpus

20160605ajillo
アリオリソースのサラダのレシピ:
アリオリて、にんにく入りマヨネーズなんで、すりおろしたにんにくに卵黄とレモン汁とオリーブ油を混ぜればいいのだ。スライスして塩を振って放置した柔らかくなったきゅうりを
水洗いして、巻いて、玉ねぎみじん切りを入れ、シーチキンを入れ入れ、アリオリソースをいれ、プチトマトをさいの目に切ってのせ、ミントを載せます。
たこ:ぶつ切りタコに片栗粉とカレー粉を混ぜてまぶして、揚げるだけ。なんかの葉っぱとレモンを添える。
アヒージョ:スライスしたにんにくと輪切り唐辛子をたっぷりのオリーブ油で炒めて香りがでてきたら、殻と背わたを覗いたエビを入れ揚げる。みじん切りパセリを散らす。油にエビの味がでているので、パゲットを添えて浸して召し上がっていただく。

メールサーバの変更

教職員数合計500名程度の小さな大学のメールサービスは大学職員だけでは維持管理できないから外注になる。立ち上げ時に KDDIと契約したらしい。KDDIは、収益の上がらない大学のサーバなんてやってられないからサービスは最悪だ。Yahoo とかGoole に負けちゃう。そのYahooも大学相手のメールサービスはやめちゃう。というわけで、教職員のメールサービスがKDDIからGoogleにこの6月に変更になる。
ユーザが500名程度というと、管理者が管理していた・しているこっちの大学の学部のサービスのユーザより少ない。こっちのサービスも、始めは管理人を含めた教員が実施していたわけだが6年ほど前に、大学中央の情報部門に首を突っ込んでいるベンチャー会社に外注した。もはや大学教員が行うサービスじゃないからね。もっとも大学教員が実施していた・いるサービスだからユーザのわがままに対応した、ユーザからみると嬉しいシステムなのだ。ほかのメールサービスが一通2MB,サーバ容量が最大100MBなんていう時代の時から、両方とも無制限だもんね。だからデカイ写真を何枚も添付するのが自由で、しばしばよそのネットに届かないとクレームがきてたからな。現在の大学の全学生全教職員へのサービスは同じような制限が依然としてあるから、医学部出身の学長なんか使っていられないわけで、学長は医学部独自のサービスを使っている。
あっちの大学でもKDDIのサーバじゃもはや立ちいかなくなり、変更したのだ。学内での議論なんかなかったよ。トップダウンだな。こっちの大学の医学部ではGoogleに投げようという案は何回もでたけど、大学の・医学部のプライドとかがあって、今ので不自由でないのだから(実は維持管理が大変なんだけどユーザからは見えない)なんでGoogleを使うんだよ?Googleはメール読んでいるぞ、そんなとこに依頼できない といわけでGoogleに移行することはない。
あっちの大学は、メール読まれているなんてことは無頓着なんでしょうね。セキュリティが甘いんだよね(実は…..というやばい話があるんだけど、ここには書けない)。
長過ぎるIntroductionだったけど、このメールシステムの変更はユーザにとって大変な作業だ。
1)Gmailを利用するにあたって、これまでのメールのパスワードとは異なった、新たに作成された初期パスワードを大学のページから取得する必要がある。この初期パスワードを使ってGmail にログインし(アカウントは既にできている)、新たなパスワードを設定する必要がある。
2)他のパソコン・スマホ等でのWebメール=Gmail を設定するにあたり、スマホのメッセージ・ショートメールを使ってGoogle側から送られる6桁の数字を受け取り、これを入力する必要がある(一回きりの確認コードだ)。異なったパソコンやスマホでWebメールを利用する場合、全て個別に新たにこの確認コードをGoogleに申請・取得する必要がある。確認コードは使い回しできない。
3)メーラー(WinのLiveとかMacのMail、Thunderbirdなどね)を使う場合は、また別の12桁の文字列(アプリパスワード)をGoogleに申請し、取得し、設定しないといけない。これも1回だけのパスワードで本来使うパスワードとは別物である。そのPCの、そのメーラーを承認するためだけに使うのだ。使い回しできない。
4)これまでのKDDIのサーバに届いたメールを新しいGmailのアカウントにコピペする必要がある。どうせもう二度と見ないメールなんだから、捨てちゃえばいいんだけどね。幸いなことにKDDIのサーバに保存できるメールの容量の制限があって、ときどき警告がきて、古いのは削除しているはずだから、そのコピペの量は少ないに違いない。最大容量は100MBじゃなかったかな?管理人の場合は、削除したから、コピペの結果、この1月以降のメールしかサーバになかった。こっちの医学の場合だったら数GBあるはずだからやばいことになったな。
つまりパスワードのような文字列・数字列が4種類あるのだ。
初期パスワード、パスワード、6桁数字の確認コード、12文字のメーラ・アプリ・パスワード の4つである。こりゃ、皆さん、移行できないですね。ダウンロードできる移行マニュアルは20ページを超える。読んでられないでしょ。全てのメーラーに対応したマニュアルじゃないしね。IMAP、POP、SMTP、ポート番号、認証方式、暗号化なんて聞いたこともない人ばかりだもんね。
メールの受信設定をともかく6月中に設定しないとメール読めなくなっちゃうからね。大変だな。大学中央の情報関係の部署の人(普通は離れたキャンパスにいる)が個別に設定の援助に来る。一人30分だそうで、こっちのキャンパスにいる全ての希望する教員に個別に対応することになっている。管理人は、学科の対応者に選ばれたわけだけど、個々の教員の設定なんかやりたくない、仕事は、単にこの援助する人・される人の間の1回だけのスケジュール調整だけですね。あとは個別に連絡して頂戴ですね。でも、相談と称して設定の手伝いをすることになるかもね。断れないんだよね。人がいいから。
[ 追記 ] 2016.6.4
どうやら、あっちのキャンパスでは各学科の助手クラスの若い人が、該当学科の教員の面倒を見ることになっているらしい。こっちのキャンパスでは何故か学科に担当者を指定しろという命があって、管理人の学科では管理人が指名されたのだ。で管理人は助手ではないので、各教員に対応してもらうわけには行かないということらしい。