TVコマーシャルで、女性がキビキビ操作していると、いいかな?と思っちゃうという男尊女卑の傾向にある管理者なんだけど、Dyson の掃除機のコマーシャルを見てコードレスのやつを買ってみた。
Dysonのコードレス掃除機のページを見ると、この記事を書いている現在(2015.4.5)価格から判断すると
DC74 モーターヘッド コンプリート ¥91,584 (税込) から
DC35 モーターヘッド ¥51,223 (税込)
まである。誰が考えたって高い。
役に立たないコードレス掃除機が、実は、管理人が購入したわけではないが1台あって、使えるようにしてあるのだが、役にたたないのでコードレス掃除機に興味があったわけだ。
Dysonの製品は掃除機に限らず扇風機にしろ価格が高い。あえて高く設定していると思うので、購入する気はなかったのだが、ジャパネット高田で安売りをしているというTV CM を見ちゃったわけだ。
TV CMとは購買意欲を掻き立てるものなんだから、見ないに越したほうがいいので、見たらもう止めることができないのだ。というわけで
DC45 モーターヘッド (ニッケル/ブルー) ¥61,508 (税込)(同じものかどうかわからない、色だけが違うのかも) がジャパネット高田でしか手に入らない通常価格の39,800円がさらに10,000円値引きした29,800円(税別) で(32,184円(税込・送料込み))というお誘い
にのってしまったのだ。3月21日限りということでジャパネット高田のページは黒くマスクされている(上図)。つまりメーカー価格¥61,508が32,184円(税込・送料込み)だというのにみごと引っかかって買ってしまったのだ。モデル名からいって本体は同じものだろ。付属品になにか違いがある ようで、ミニ モーターヘッド ¥8,640 フトンツール ¥4,320 フレキシブル隙間ノズル ¥5,400の計18,360円分がないようだ。これら付属品をあとで購入しても合計5万円ちょっとだから安いことになる。たいてい掃除機の付属品はあまり使わないからな。ミニ モーターヘッドのような専用部品以外は100均ショップで手に入る可能性がある。
モデル名はDC45MORDとなるようで。MOはmail order RD はred のことらしい。要するにジャパネット高田が注文したモデルだが、本体はDC45そのもので付属品の違いだけのようだ。
dyson は高めの価格設定で成功してるわけで、同じモデルをディスカウントしたくないわけだ。
さて、使ってみると、TV CM のように片手で軽々とというわけにはいかない。そりゃそうだろな。ほんの20秒は片手でいいけどね。長いノズルを使わなければ2kg程度だから長く持って使えるよ。
ヘッドのモーターは強力で、数年使ったら絨毯はタダの布になっちゃうのでは?と思うくらい回転しているよ。あっという間に、繊維が取り除かれちゃう。この繊維はゴミなのか、カーペットから強引に剥がし取った繊維なのかわからない。
強力を謳い文句にしていて、正しいようだけど、うるさい。他の掃除機と比べうるさいということになると思う。ただし、バッテリーで長く使えないし、そんなに長く掃除するような豪邸じゃないからな。
なんせ、我が家の絨毯は、先日遊びに来た5歳の女の子がミミズがいっぱいというミミズ様の編んだ繊維がループになって飛び出しているの木綿の絨毯というかカーペットなんで、耐久性なんて考えていないものだからな。自宅洗濯機で洗うことができる、いつでも買い替えて構わないという方針で購入したからな。子供がいないからまだきれいなもんだ。このDysonの掃除機を使い続けたらこのミミズがいなくなっちゃう。掃除しなければいいんだけどね。
多分、掃除の頻度(普通のコード付きの掃除機があるからこっちが主役)とバッテリーの寿命を考えると、無駄な買い物だったような結論になるんだろうね。消耗品はバッテリーだけで、これがいつまでもつか・いつまで購入できるかが問題になるだろう。