winmail.dat

Winユーザからの添付書類がwinmail.dat となってしまうのが時々ある。
原因はすでによく知られていて、Win のOutlook のデフォルトの設定が添付ファイルをリッチテキストにしてしまうからだ。この形式(TNEF file)をOutlook以外のメールソフトが理解できないからだ。
要するにMicrosoft が悪い。デフォルトでプレーンテキストで送付するようにしておけば問題がないのだ。送付者側が受取人毎に設定できるようにしておけばいいのだ。実際には逆でデフォルトでリッチテキスト、受取人毎にプレーンテキストに設定できるとなっている。
受信者毎に設定するといっても、受信者はいつも同じPCでメールを読む訳じゃない。現在では、外出先ではMac、オフィスではWndowsあるいはその逆、また外出先ではタブレットかスマホかもしれない。だから受取人別に設定するというのは現実的でない。どのプラットフォーム、メールソフトでも問題ないとすべきだ。
htmlメールもやめるべきだ。送り主は強調したいから赤文字、太文字としたいかもしれないが、受け取る方はそのメールの重要度は、送信者と異なるからだ。Outlookのhtmlメールはデフォルトのフォントが小さくMacユーザには読みにくいことがある。
この現象が、毎回必ずなるのならいいのだが、何故か、ときどきなんだよね。
送信側は Fix it をダウンロード20130826fixitして実行すればいい、あるいはレジストリを書き換えればいいようだ。確認してないし確認もしたくない。
受信者側は送信者に文句を言っても、送信者が理解できそうにない、送信者を説得できそうにない、送信者にそのようなことを言うのが恐れ多い、面倒だから送信者に言いたくない、何回文句をつけてもやってくれない場合、自分で対応する。こっちのほうが簡単だ。そのうち、他の誰かが送信者に文句を言うだろう。
Win の場合 winmail opener 20130826winmail=openweをダウンロードして使う。
Macの場合は TNEF’s Enough 20130826TNEF7sEnoughをダウンロードして使う。