Honeypot

知らなかった。ネットワークでトラブルがあって、どうやらDHCPサーバを立てた奴がいるのではと調べた。そのトラブルは原因が判明しないうちに、再現しなくなり結局はわからなくなった。その原因を探る過程で、該当するルータと思われるip address にアクセスしてみたら、Linux のApacheのデフォルトのページが出てくる。だれかルータ機能を持ったサーバを立てているのでは?と思ったが、実はちがっていた。いい加減なprivate ip address、http://192.168.*.*でアクセスしても同じページが表示される。これはハニーポットを仕掛けているからということが判明した。そんなことは何年もサブネットを管理していたが知らなかったぞ。もちろんサブネット内ではなく上流の管理者がやっていることだ。あえて、知らせることじゃないからな。ちと、春休みになって時間があるし、トラブルはなくなったので、結果として勉強させてもらった。ウイルスでも集めているんだろうか?

縦割り組織に横に線を入れると起られる

縦割り組織で筋を通して上へ提案し、そこから各部門へ下げて検討して、上の会議で検討して….とすると時間がかかる。会議が1ヶ月に1回しか開催されないからだ。提案の結論が出るまで数ヶ月かかっちゃう。
というわけで、横に線を入れて根回ししておいて会議に提案することをやったら、苦情が来た。怒られた。筋違いだというらしい。もう少し柔軟になってくれよな。いやだったらいやだと返事をくれよな。そのように連絡したんだから。なにも上に苦情を言う事はないだろうが。
Working Group とかTask Force とかいうのは何も上が指名したからできるものではない。下の有志が集まって議論してその結果を上の組織に稟議してらったっていいじゃないか、というかそういうのが自発的な提案というものだろうが。
あっちの大学ではトップダウンがまずいと、トップが反省しているのに、だ。トップダウンが批判されているのに下っ端がボトムアップするのを拒否するというのはどういうことだ。
管理者がせっかちなのだろうか。アイデアがでたらすぐ実行しないと、何ヶ月もたったら情熱がなくなっちゃう。
ま、平の教授は気が楽でいいよ。文句をたらたら言えるからな。これで筋を通さないことを2回やったわけだ。もう一つ企画中だ。こっちはデータを得るために上司から話を通してもらわないといけないのでお願いしてある。しかし、その応答が遅くていらいらしているのだ。

jQuery Colorbox

ブログの投稿に絵を貼付けた場合、オリジナルの絵がブログの枠をはみ出てしまうような大きな絵だと、サイドバーとかに重なったりして見苦しい。そこで縮小して表示するのが普通だ。しかし、オリジナルのサイズで表示もしたい。別ページに開くということもできるが、それより同じページで表示するのが今や普通だ。
Lightbox2 というプラグインがある。これまでこのプラグインを使っていた。しかし。すでに開発を停止していて、Wordpressのバージョンを上げるとうまく動作しない。そこで見つけたのが jQuery Colorboxというプラグインだ。
Lightbox2とちがってheader.phpやfooter.phpに加筆する必要がないので簡単だ。
設定方法は「jQuery Colorbox」「設定」とかで検索すればあちこちにある。日本語化されたものもある。プラグインを設定してアクティベーションして、はまった。絵をクリックすると、その場で拡大されて表示されるはずなのだが、別のコメント投稿ページが開き、そのページの絵をクリックすると拡大されるのだ。

この原因は、20130226illusion-2 の風景のアイコンをクリックして表示のリサイズするとき


「画像にリンクを張る」を選択しなかったことにある。通常ではデフォルトでURLが設定されているが、URLがブランクだと動作しない。
「現在のリンク」をクリックしてURLがpermalinkになっていると、別ページ(コメント記入ページ)が開いて、その絵をクリックすると拡大されることになる。したがって「画像にリンクを張る」になっていることを確認する必要がある。
同一投稿内の絵はスライドショーになる。便利なもんだ。オリジナルの絵が大きすぎるとスクロールバーが付く。絵は大きすぎないのがスマートな投稿だな。