Snow Leopard

PowerMac G5 がスワップを繰り返すようになり遅くてたまらん。このPowerMac G5 は電算機室からのお下がりだ。この時期に購入したG5は、学群とか共通部門の技術職員等にお下がりとして分けたのだが、同じ時期に故障がでてきた。mも学部の入学試験作成のためのも、不安定になってきたので、交換している。

管理者のも同じで、症状は異なるが、Thunderbird3 をインストールしてからswapの頻度が高くなり、上記のつぶれたG5からメモリーを引き抜いて追加したのだが、少しましになったくらいで改善されない。そろそろ起動もできなくなるのでは、ということでMac Pro を導入した。

移行アシスタントを使ってG5からすべてを移そうと思ったがうまくいかない。Proを起動してG5をFirewireで外部ディスクとして起動(Tキーを押しながら起動)して・・・と思ったがProのほうのFirewireは800(IEEE1394b,800Mbps)の使用でG5は400(1EEE1394a,400Mbps)なので変換ケーブルが必要だ。しょうがないからネットワーク経由にした。ギガハブでG5もProもギガポートのはずなので、理論上Firewireより早いはず。Proを起動して初めての起動なので移行プログラムが自動的にでてくる。指示にしたがいG5のほうの移行アシスタントを起動してデータの移行を開始したら9時間という表示だ。120GBのHDまるまるコピーしてもそんなにはかからないはず。ま、いろいろ振り分けしてやってくれるはずだから、とあきらめて、数時間たったら、相手を認識しないとかいうメッセージがでてあと残り少しのところで進まない。中止しても中止の作業であと1分と表示されて1時間たっても終了しない。再度今度はProを起動し、ユーティリティから移行アシスタントを起動して指示通りやったが同じだ。その結果中途半端にコピーされたファイルがつくられてしまった。

しょうがないからProをインストールDVDから、HDを消去してクリーンインストールした。ついでにオプションのアプリケーションすべてをインストールした。

Firewire400-800の変換ケーブルを手にいれたので、G5をHDとして認識させて書類等をコピーすることにした。アプリケーションは新規にインストールだ。

1)hosts ファイルの書き換え:サーバのmはルータ内にprivate address で動いている。ルータに登録したDNSはmの上位のDNSサーバであり、このDNSサーバにはmはglobal ip address が登録されているのでmのドメインを入力するとglobal ip address がかえってくる。このglobal ip address はルータの上流側なので、ルータが応答してしまう。そこでルータの下にあるパソコンはmのドメインネームに対してprivate ip addressを指定しないといけないのだ。

ターミナルを起動し、

$ cd /private/etc

$ sudo chmod 777 hosts

$ vi hosts

192.168.0.2 example.com
の行を加えた。
$ cat hosts
で確認して
##
# Host Database
#
# localhost is used to configure the loopback interface
# when the system is booting.  Do not change this entry.
##
127.0.0.1 localhost
192.168.0.2example.com
255.255.255.255 broadcasthost
::1             localhost
fe80::1%lo0 localhost
$ sudo chmod 644 hosts
でパーミッションを元に戻した。