Mailman(メーリングリスト)経由でメールを送付するとき、送信者のメールアドレスがそのメーリングリストに登録されている必要がある。メンバー以外がメーリスでめちゃくちゃなメールを配信してくれては困るからだ。 このとき、送信者のメールアドレスがGmail だと、メーリングリストから送信者へメールが送付されたとき、送信者の送信簿に同じメールがあるわけで、Gmailはそのようなメールを破棄してしまう。つまり、送信者にはメーリス経由で送信されたかが確認できないわけだ《下記の追記》。
次に判明したのは、メーリングリストを使った配信の最初の1,2通はいいのだが、すぐメーリスからのメールは迷惑メールフォルダに収まっちゃうのだ。Gmailはともかく同一内容が多数の宛先に送付去れる場合、迷惑メールと判定してしまうようだ。これを防ぐ方法は、メーリングリストを動かしているサーバのDNS設定に加筆する必要がある。 Mailman Gmail 迷惑メール で検索すると このコードわからん というブログがヒットし、多分、ここに書いてあることを実施すれば解決する。問題はただちにできないことがあるのだ。
というわけで、例によって姑息な手段を利用者にお願いすることにした。利用者レベルでフィルタで「迷惑メールではない」と設定してもらうのだ。利用者に徹底するかどうかわからないけど、すぐにできる他の方法がない。

なんか、管理者として情けないのだが、こういう学生のメーリスの構築なんて大学当局がすべきなんだけどね。いっくら口頭でネットの委員会でわめいても動かないんだよね。事務経由でも言ったんだけど。特定科目履修者のメーリスはあるようなんだけど、そんなの使う先生はいないんだよね。講義担当者でない教員が、事務連絡(国試対策の不定期講習があるとか)のとき必要なんだけどね。
稟議書を書くことになるんだよな。面倒だな。
[ 追記 ] 別にメーリングリストだからではない。自分自身(勿論Gmailで)にメールを送信すると届かない。
「サイト管理」カテゴリーアーカイブ
アップデートの失敗
昨晩、飲みながらTVみながら、PHPのアップデートをやって、失敗してしまった。多分PHPのアップデート自体は問題なかったと思う。しかし、phpMyAdminとか関連ソフトも同時にアップデートしないとデータベースが動かないのだ。
酒と食事の最中にやるもんじゃない。ま、失敗しても TimeMachine で元に…
あらま、TimeMachine の HDDを認識できない!! というわけで、ネットからメールその他が来たり、真夜中のバックアップが動いたりしたらまずいので、電源を落として寝ちゃったのです。
朝6時前に、一昨日の夜中のバックアップで動かしています。ま、このブログを日曜の夜中に見に来る人はいないだろ?あ、海外からは別だけど。
OSXサーバ:再起動するとwebでのphpが動かない
以前はバージョンアップするとwebページでphpを使っているページがphpのコードが表示されてしまうと書いた。バージョンアップでなくても再起動でも発生するようだ。
httpd.con に LoadModule php5_module modules/libphp5.so がないとphpが動いてくれないわけだ。
MacOSXサーバの場合 httpd.con に代わるものが httpd_server_app.conf なのだ。で、このファイルは /Library/Server/Web/Config/apache2 にあるのだ。110行目にある LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so に # が付いていてコメントアウトされているから、この # を削除すればいいのだ。
apache を再起動する必要がある。
apache2 の再起動は
/usr/sbin/apachectl restart
つまり /usr/sbin で # ./apachectl restart ですね。
ブログのWordPress とかownCloud を開いたらphpソースコードが表示されたらこれが原因だ。
同じことを何回も書くことで学習しているわけだ。ジジイだから何回も書かないと覚えられない。昔はカンニングペーパを手書きで作ったら一回でその内容を憶えてしまい、意味が無いことがわかったのだが… 今の学生はカンニングペーパを縮小コピーで作成するから覚えられないのね。
この事態が発生したとき、このブログは読めないので解決策を憶えていないと解決できなくなっちゃう。どっかにプレーンなページとして退避させておかないと。
タイトルが全て大文字になっている
Twenty Fourteen というtheme を使っているのだが、こいつは記事のタイトルのアルファベットは一律に大文字にしてしまうのだ。だからstyle.css を書き換える。
1100行目あたりの * 6.2 Entry Header の
.entry-title {
font-size: 28px;
font-weight: 300;
line-height: 1.0909090909;
margin-bottom: 12px;
margin: 0 0 12px 0;
text-transform: uppercase;
}
を
.entry-title {
font-size: 28px;
font-weight: 300;
line-height: 1.0909090909;
margin-bottom: 12px;
margin: 0 0 12px 0;
text-transform: none;
}
と uppercase を none にして text-transform を無効にするのだ。
なんだかめんどいことばっかだな。
[ 追記 ] 2017.11.21
きろくしておくところがないから、個々にメモする。Twenty-forteen がバージョンアップになったので、style.css を52と54の項目にしたがって書き換えた。
MailmanとGmail
メーリングリストであるMailmanで自分自身がGmailのアカウントを使っているとき、メーリングリストにこのアドレスから送信するとGoogleは配信されたメールを破棄しちゃう。なんか有名な話らしい。Gmailから送信したことがなかったから知らなかった。
一昨日の日曜日に、あっちの大学のメールサービスがKDDだったのがGoogleに変更になったのだ。メールアドレスは以前のままなのだが、実際はGmailのアカウントなのだ。大学のアカウント(実際はGmailのアカウント)からMailmanを使ってメールを配信すると、他のメンバーに配信されるのは問題がない。当然ながら、自分自身もメーリングリストの1メンバーなので(メンバーでなければメーリングリストを使えないからな)自分自身に配信されるはずなのだが、上記のようにGmailは送信者がGmailのアカウントだと送信者に配信されるときに破棄しちゃうのだ。

推定される理由は、Gmailでメーリングリストに投稿したはずのメールが受け取れない?に書いてある。要するにメールを送信すると送信簿にのこるわけで、これと同じメールがメーリスからおくられてきても、すでに同じMessage IDのメールがあるから破棄されちゃうのだ。
mailmanの日本語情報に
Gmail では、一度システムを通過した Message-ID を持つメールは2度目以 降破棄されてしまうため、Bcc で自分宛のコピーを確保しておかないとメッ セージのスレッド表示がおかしくなる。また Bcc していても Subject Prefix の結果を見ることができない。Mailman を通過する際に Message-ID を新規に振ることで Gmail で表示されるようにする。 mm_cfg.py において、USE_MAILMAN_MESSAGE_ID を Yes にしておくことで、 この機能を有効にすることができる。(デフォルトでは No)
つまりmailman が送付する Message ID を独自にすれば、送信簿にあるMessage ID と異るので、mailman からのメールを破棄せず受け取ることになるというえわけだ。
そこで /usr/local/mailman/Mailman にある mm_cfg.pyに、
USE_MAILMAN_MESSAGE_ID = Yes
を1行加筆した。だめだ。もちろんmailman は
/usr/local/mailmanで ./bin/mailmanctl restart として再起動したのだが。この説明は2.1.14+j7 なので使っているのが2.1.15 の日本語版でないバージョンだからのようだ。
送信簿に記録は残るのだが、配信されたのかいまいち確認できていないと不安だ。 SMTPサーバの問題でもないからsmtp.gmail.com でなく他のSMTPサーバを使ってもだめだ。しょうがない、とりあえず、管理しているメーリングリストに管理用のメールアドレスも加えておくことにするか。なんかなさけないけど、すぐにできるのはこんなことしかない。
[ 追記 ] 2016.6.29
在米ポスドクさんがコメントしてくれたように、/usr/local/mailman/Mailman/Handlers の CookHeaders.py を書き換えてみた。
上記の/usr/local/mailman/Mailmanのmm_cfg.pyに以下の1文を加筆したUSE_MAILMAN_MESSAGE_ID = Yes
はコメントアウトしてだ。
オリジナルの235行目以降は;
def prefix_subject(mlist, msg, msgdata):
# Add the subject prefix unless the message is a digest or is being fast
# tracked (e.g. internally crafted, delivered to a single user such as the
# list admin).
prefix = mlist.subject_prefix.strip()
if not prefix:
return
subject = msg.get('subject', '')
となっている。241行目と 242行目の間に
# overwrite message-id.
msg[‘X-Original-Message-ID’] = msg.get(‘message-id’, ”)
del msg[‘message-id’]
msg[‘Message-ID’] = Utils.unique_message_id(mlist)
を挿入するのだ。すなわち
def prefix_subject(mlist, msg, msgdata):
# Add the subject prefix unless the message is a digest or is being fast
# tracked (e.g. internally crafted, delivered to a single user such as the
# list admin).
prefix = mlist.subject_prefix.strip()
if not prefix:
return
# overwrite message-id.
msg['X-Original-Message-ID'] = msg.get('message-id', '')
del msg['message-id']
msg['Message-ID'] = Utils.unique_message_id(mlist)
subject = msg.get('subject', '')
だめだった。全て元に戻した。メーリスがうごかない。ここに挿入していいいのかも定かでないからな。
解決策がまだないので、ユーザレベルでの対応をお願いするしかない。
(1)配信されたと信じて何もしない。
(2)Bccで自分宛てに送信する。
(3)スマホのメアドも登録しておく。
Bccを設定してみると、送信済みにあるメールと、Bcc で配信されるメールと、メーリスで配信されるメールのMessage_IDは同じなんだよね。だからMesage_IDが同じだからという説明はおかしい。GmailはBccで来たメールもMesage_IDが同じだから受信しないのでは?。でもBccを受け取れるんだよね。
Blogのフォントを変えるーその2
前の記事でブログのフォントを変えて見やすくすることを試みたみたわけだ。
気がついたのは、これまでNitrous というテーマを使っていたわけだが、これはなんだか古すぎるテーマであることだ。新しいのにしてみる。
テーマは一杯あるんだけど、なるべくシンプルなのがいいというわけで、Wordpress の2年前のデフォルトのTwenty Fourteen というのを使うことにした。両サイドにウィジェットを配置することができる。3コラムのページは幅がきついのは昔の小さなモニターだったころの印象だ。今は、皆デカイモニターがあるからいいだろ。どっちにしろスマホ対応は作る気ないしね。
このテーマも本文のフォントに日本語用のフォントがないから、前の記事と同じく;
}
body,
button,
input,
select,
textarea {
color: #2b2b2b;
font-family: Lato, sans-serif;
font-size: 16px;
font-weight: 400;
line-height: 1.5;
}
となっているのを
}
body,
button,
input,
select,
textarea {
color: #2b2b2b;
font-family: メイリオ, Meiryo, Osaka, “ヒラギノ角ゴ Pro W3”, “Hiragino Kaku Gothic Pro”, “MS Pゴシック”, “MS PGothic”, sans-serif;
font-size: 14px;
font-weight: 400;
line-height: 1.5;
}
とした。フォントの大きさもちと小さくした。変更はこれだけにしよう。変更したことをどんどん忘れちゃって、誰かの実験じゃないけど、再現性に欠けちゃうからな。ま、実験ノートならぬ変更記録はとってあるけどね。
このTwenty Fourteen というテーマはblockquate 内の文字がちと大きくなっていてグレイでわかりにく。そこでstyle.css の一番最後に
/*
*blockquoteformat
* -----------------------------------------------------------------------------
*/
blockquote {
color: #2b2b2b;
font-size: 100%;
font-style: italic;
font-weight: 300;
line-height: 1.5;
margin-bottom: 0px;
position:relative;
padding:10px 10px 0px 10px;;
border:1px dotted #333;
background:#f5f5f5;
margin-bottom:20px;
}
を挿入した。枠線でかこんだわけだ。「twentyfourteenの blockquote引用 スタイルをカスタマイズする!」のコピーだ(コメント欄参照のこと)。
[ 追記 ]2016.6.28
コメントで くまごろう さん が訂正すべきと教えてくれたのでstyle.cssの書き換えた部分をさらに
/*
*blockquoteformat
* -----------------------------------------------------------------------------
*/
blockquote {
color: #2b2b2b;
font-size: 100%;
font-style: italic;
font-weight: 300;
line-height: 1.5;
position:relative;
padding:10px 10px 0px 10px;
border:1px dotted #333;
background:#f5f5f5;
margin-bottom:20px;
}
と書き換えた。
さらにChromeだと、コメント欄への日本語入力の場合、変換すると候補文字か見えない(白いから)ということが発生するのでstyle.css の 2.0 Repeatable Patterns の直前にある(検索でselectionを見つけ出し)
::selection {
background: #24890d;
color: #fff;
text-shadow: none;
}
::-moz-selection {
background: #24890d;
color: #fff;
text-shadow: none;
を
::selection {
background: #24890d;
color: #999;
text-shadow: none;
}
::-moz-selection {
background: #24890d;
color: #fff;
text-shadow: none;
と selsection の部分の color #fff を color #999 に書き換えた。これで日本語変換時にも文字が黒く見える。
Blogのフォントを変える
前から思っていたんだけどWinでみるとこのブログのフォントがきちゃない。また、12pixだと、ちと年寄りには、モニターの設定によっては小さすぎる。自分自身がジジイだからね。というわけで、変更しよう。
(1)テーマファイルを変更するので、ファイルの権限を書き換え可能にする。
サーバにログインして/Users/[ユーザ名]/sites/blog/wp-content/themes/[テーマ]に行く
-rwxr-xr-x@ 1 sigh staff 13190 Sep 14 2009 style.css になっているから
-rwxrwxrwx@ 1 sigh staff 13190 Sep 14 2009 style.css に変更する。そうすると、
(2)外観ーテーマの編集の

のスタイルシートを開くと
![]()
ボタンがに出てくる。書き換え可能にする必要があるわけだ。
(3)書き換える。
body { の部分を探し;
font-size: 12px; font-family: Arial, Helvetica, Sans-Serif;
を
font-size: 14px; font-family: メイリオ, Meiryo, Osaka, “ヒラギノ角ゴ Pro W3”, “Hiragino Kaku Gothic Pro”, “MS Pゴシック”, “MS PGothic”, sans-serif;
に書き換える。Win用に MS Pゴシック、Mac用に Osaka,、ヒラギノ角ゴ Pro W3、英語用にArial, Helvetica でいいんだと思うけどね。
Before After で比べてみると
Windows Chrome では

が

に、
Macintosh Chrome では

が

になった。
Windowsでの見栄えがよくなった。Macではごちゃごちゃした感になっちゃったけど。今度は行間を変えればいいけど、めんどいな。このままでいいや。
[ 追加 ] 2018.5.19
103行目
textarea {
color: #2b2b2b;
font-family: Lato, sans-serif;
font-size: 16px;
font-weight: 400;
line-height: 1.5;
}
を以下のように変更
textarea {
color: #2b2b2b;
font-family: メイリオ, Meiryo, Osaka, “ヒラギノ角ゴ Pro W3”, “Hiragino Kaku Gothic Pro”, “MS Pゴシック”;
font-size: 14px;
font-weight: 400;
line-height: 1.5;
}
(4)Footer の調整
文字を大きくしたらフッターの(編集)が2行にわたっちゃうので home,php を書き換え可能にし、
<div class="postmeta">
<div class="postmetaleft">
<p><?php the_time('Y年n月d日'); ?> · カテゴリー <?php the_category(', ') ?></p>
</div>
<div class="postmetaright">
<p><?php comments_popup_link('コメント(0)', 'コメント(1)', 'コメント(%)'); ?> <?php edit_post_link('(編集)', '', ''); ?></p>
</div>
</div>
を
<div class="postmeta">
<div class="postmetaleft">
<p><?php the_time('Y年n月d日'); ?> · カテゴリー <?php the_category(', ') ?></p>
<p><?php comments_popup_link('コメント(0)', 'コメント(1)', 'コメント(%)'); ?> <?php edit_post_link('(編集)', '', ''); ?></p>
</div>
</div>
にして、日付とカテゴリーのブロックとコメントと編集が別のブロックになっていたのを </div> <div class=”postmetaright”>を削除して1つのブロックにし2行表示にし、フッターの(編集)文字列が2行にわたって表記しないようにしてみた。
(5)タイトルの文字の色を変える
本文の文字を大きくしたらタイトルがめだたなくなっちゃったので style.css の
#content h1 a {
color: #0B3949;
text-decoration: none;
}
だったのを色を変えて
#content h1 a {
color: #FF0040;
text-decoration: none;
}
にしちゃった。
6)ファイルの権限を戻す
style.cssとhome.phpの権限を777にしたのでこれを元の755に戻す。忘れずに。
そもそも、テーマというのはデザイナーがこれが一番いいという組み合わせで作成しているのだから、どっかを変更すると、あちこち変なところが出てくる。ほかのテーマに変えたほうがいいけど、このテーマでずっと走っているから変更したくないんだよね。デザイナーがテーマを更新すると、この設定はもとにもどっちゃうんだよね。だから余り変えたくないのだけどね。
HDDのトラブル
PCのリカバリの記事書いたのだが、HDDがコケちゃって、これは捨てるしかないのだが、別のころがっていたHDDにシステムリカバリDVDからシステムなど購入時のHDDを再現させてみたのだ。OSがインストールされたこのHDDから起動すると問題なくWin7が動くのだが、起動時にこのHDDを起動ディスクとして認識してくれない。手元に2台700GB程度のHDDがあったので両方ともやってみたのだが同じ結果だ。起動時にBIOS設定を選ぶ[ F10 ]か、強制的にそのまま進む[ F2 ]かを選べと指示され F2 で進めるとなんとかWin7 が動くのだ。
2台ともおかしいのはよくわからないが、ともかく理由はHDDに最初にアクセスするセクターになんか異常があるからだろ、というわけで1台をBIOSでHDDのS.M.A.R.T. Check という項目があったらからチェックしてみたら、S.M.A.R.T.エラーが表示された。
んが、どうしたもんか。BIOSでは修理ができないし、何がおかしいのか詳細がわからない。んでソフトでS.M.A.R.T.チェックするのがあるに違いないと思って検索して、「HDD/SSDの健康診断を行うS.M.A.R.T.対応ツール「CrystalDiskInfo」 の使い方」というページを見つけ、CrystalDiskInfo からCrystalDiskInfo6_8_2Shizuku.zipをダンロードしてインストールしてチェックしてみた。すったら;

というわけで、壊れたセクターがあり、代替処理セクターも一杯になりそうで、やばいよということになっていた。だから一応読み書きはできるけど、もうすぐ壊れるよというわけだ。これを解消するためには「「代替処理保留中のセクタ数」で警告が出たHDDの修復テスト」というページがあったので、これに従い、HDDを完全フォーマットし直すことにした。クイックフォーマットのチェックを外し、フォーマットするわけだ。640GBで何時間かかるかわからん、17時頃開始で40分でわずか7%だ。Overnightでも終わらないのでは?パソコンのスリープを実行しないとして、帰宅、風呂、酒、飯 だな。
[ 追記 ] 翌日
完全フォーマットでも変化なかった。Macで再フォーマットし、WinにもってきてS.M.A.R.T.チェックしてもダメだった。Macでは異常が無いようにふるまっているし、Win でも起動ディスクでなければ振るまいに異常がないから使えないわけではないけど、そのうち完全に壊れるんだろうな。
もう1台も障害の程度は少ないけれど、異常診断され、完全フォーマットを実施してもだめ。捨てます。
[ さらに追記 ] 2016.6.16
HDD Regenerator とかいうので不良セクタの回復をやってみたけど、だめでした。
日本郵政を騙るメールを開いちゃった人がいて…
どうやら以下のような日本郵政を騙るメールを開いちゃった人がいて…
From:
日本郵便
拝啓
配達員が注文番号222056089474の商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。従ってご注文の品はターミナルに返送されました。ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあったことが分かりました。このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。
敬具
日本郵政ジャパンの宛先:
〒108-8475
東京都港区芝浦4-13-23
MS芝浦ビル13F
日本郵政
3/16/2016 02:14:22
添付ファイル:03152016_qjxtrme.zip
外部の、マルウエアメール用のシンクホールを用意したとある組織からの連絡で判明したわけだ。そうでもない限り、わからない。
管理者のメールを見たら、同じようなメールが来ていた。送信者はyargusevx7u@rambler.ruというわけでロシアからですね。来ていたというのは、Gmailにすべて自動転送しているアカウントに来たので、自動的にGmailに転送した結果、Gmailでフィルターしてウイルスを発見したよというGmailからのレポートがあったからわかるのだ。こういうレポートは頻繁に来るので無視していた。本来のアカウントからメールを受けているパソコン(Mac)の方のアンチウイルスソフトではさっさと駆除してしまって、パソコンに残っていない。
一応、大学のネットの出入り口にウイルスフィルタがあるんだけど、通り抜けちゃったようだ。
どうやら、ネットバンキングの詐欺に使うものらしくトロイの木馬もインストールされたようだ。
感染したパソコンは6月に購入した(当然ながら) Windowsで、デフォルトで1ヶ月有効なMcAfeeがインストールされている。このアンチウイルスソフトを通りぬけちゃったようだ。パソコン購入時にインストールされているアンチウイルスソフトのウイルス定義ファイルは、当然ながら最新バージョンではない。VirusTotalによれば、McAfeeは2016年03月14日にこの種のウイルスに対応したらしい。パソコン購入して真っ先にやるのがアンチウイルスソフトの設定なんていう人、まずいないからね。上記の管理者へのメールは3月16日だが、感染した人へのメールの日付は6月7日だ。購入時の定義ファイル3月14日以前だったんだろうね。でも自動的に更新するように設定されていると思うけどね。購入したばっかであまりネットに接続していなかったのかも。更新前にひらいちゃったんだろうね。あるいはMcAfeeの更新催促を無視したのか。
管理人のところで改めてMacで、添付ファイルをイESETでスキャンしたら駆除されちゃったよ。
覚えがない送信主からの「添付ファイルは開いちゃいけない」というのは、例え、内閣総理大臣からのメールであっても、社長や所長、学長からのメールでも、隣に座っている人からのメールでも、上司からだろうが恋人からだろうが、添付ファイルが来ると予想していないかぎり、興味本位で開いちゃいけないということなのだ。
配達物があります、請求書です、お預かりしていますなんてのはすべてインチキだ。管理者のようにスケベ心一杯の人はMacを使うように。
と言いつつ、新しいWin10機をアンチウイルスソフトでフルスキャンしていなかったことに気がついた。やば。ま、このマシンはメールの送受をやっていないから多分…
しかし、これまで使っていたプリンタなどのドライバやソフトをダウンロードしてインストールしているから、スキャンしていないとまずい…
購入時のMcAfeeをアンインストールしてESETをインストールする間、ネットに接続してあったわけで、何分かかったか覚えていないし…
検査に通った。感染していないようだ。
[ 追記 ] 2016.6.14
オンラインスキャンというのがあって、無料でスキャンしてくれる。信用できるかどうかわからないけど、そこそこ名前が通っているからやってみて損はない(多分ね。該当サイトにアクセスして実行ファイルを落としたらこれがウイルスだったりして…)。オンラインスキャンで無料ウイルス+スパイウェアチェック!というサイトが検索するとでてくるけど、幾つもあった無料サービスがどんどん中止になっている。Win10に対応と歌っているのはない。でも、F-Secure とSymantec Security Checkが使えた。当然、両方ともチェックしたあと、製品を買えというわけだが、強制されるわけではない。トレンドマイクロはWin10だからか使えなかった。一応、上記2つのチェックは通った。こんなもんでいいでしょ。
大昔、フロッピーディスクの時代、Macでアンチウイルスソフトを購入したヒトがいて、そいつからフロッピーでそのソフトをコピーしてもらって、チェックしたら、そのフロッピーにウイルスがいた。つまり、そいつのパソコン本体がすでに感染していた。なんでアンチウイルスソフトを買ったのにスキャンしてないの?ときいたらいそがしかっったからだって。レジデントでいそがしかったからね。彼はどうしただろ。どっかで立派な医者になっているんだろうな。
PCのリカバリ
昨日、猪突猛進女史なんて記事を書いた。書いた理由は、暇だからだ、何故、暇かというと、先日、壊れたHDDのPCのリカバリーを実施していたからだ。
PCがコケたので、まず最初にやったのは、中のホコリをぶっ飛ばすことだ。そのためにコンプレッサを仕掛けたと言ってもいいかも。パソコン内部のホコリをぶっ飛ばすなんてのは故障しないかぎりやらないからな。
原因がHHD(ハードディスク・ドライブ)にあるのはすぐわかったので、PC購入時付属のリカバリーDVDで新たなHDに購入時のシステムを構築すればいい。データは、もはや読めない(読むためにプロに依頼したらパソコンの価格どころでなくなっちゃう)から、あきらめだ。バックアップをみたら今年の1月以降バックアップされていない。なんてこった。だから、昨年度末と今年度初頭のデータがない。といっても、多分、事務関係の書類で、予算についてが主だから問題無いだろ。年度末の予算の最終決済は終わったので、手元にファイルがなくても問題ないだろうし、今年度の予算の執行は5月にならないとできないという大学なもんで、まだ執行していない(と思う)からだ。
ほかの、仕事はMacでやっているからいいでしょ。と、新しいPCを手に入れたからのんびりやっていたわけだ。HDDが壊れたPCをそのまま捨てるのはちと、もったいないから、余った700GBくらいのHDDがあったので構築しようとしたのが、昨日だ。
PCの箱内を圧縮空気でフラッシュして、ビデオカードやメモリーを抜き差しした(この辺のコネクションが問題になることがあるので)のが、最初の失敗で、再起動したらピーピーとうるさい。
メモリーカードを認識してくれないのだ。しっかり差し替えて解消。
モニターになにもでてこない。これもビデオカードを刺し直して解消。
どんなPCでも箱の中に手を突っ込んで作業するのは、部品が一杯あってやりにくいのだ。外側と違って箱の中の金属板などはエッジが作成時そのままなので、滑って手が当たると痛い。
ま、ここまではそれほど問題でなかったのだが、リカバリーDVDを読んでくれない。正常に動作しているPCでDVDが読めないとすると、その原因はだいたいすぐ分かるのだが、システムのないPCでDVDを読めないとなると理由はなかなかわからない。そももシステムがないんだからドライブが悪いかどうかわからない。
試行錯誤してどう考えても光学ドライブがまずいのでは?というわけで、古いPCを見つけ、その光学ドライブで試したら、読めた。だから光学ドライブがおかしいのだ。ほとんど使ってなかったからね。
で何回か起動・再起動をいわれるがままに実施して、HDを作り起動できることになった。
まだ問題があって、このHDDを起動ディスクとして認識してくれないのだ。起動のたびにF2を押して強引に進めていかないと立ち上がらないのだ。インテルのアプリがあって、ディスクを起動ディスクと認識してくれるようにすることができそうなのに、設定しても、シャットダウンするたびに、元に戻っちゃうのだ。