ImageJ  Mac  Extended Attributes

NIH が提供している画像解析ソフトがImageJである。Macintosh版、Windows版があるがMac の場合Gatekeeperとかが働いてダウンロード・解凍してApplications に入れて起動しようとしてもできない。

ダウンロードしたファイル  ij150-osx-java8.zip を見ると;
-rw-r–r–@ 1hoge staff 69968907 5 18 10:41 ij150-osx-java8.zip
となっていていて@がついている。この@はExtended AttributesとというものでMacだけで有効な検索用情報がかきこまれているらしい。これがあると単純にappダブルクリックしても起動しない。Gatekeeper とやらとは違うものだ。
このように圧縮ファイルだったら、解凍する前に @ を取り除くのがいいらしい。ターミナルでxattr -d でEAを除去する ればいい。xattr のオプションなどはここにある。
そのファイルのあるdirectory でsu で
sh-3.2# xattr -c -r ij150-osx-java8.zip
とすればいい。その後解凍したフォルダ内の @ の付いたファイルすべての @ が取り除かれる。
でこのアプリImage Jは、NIH Image と同じ画像解析の定番ソフトでMac版、Win版がある。昔はNIH Imageを使っていたな。最近は画像解析なぞやらないから現状はよくわからない。NIH Image の方は杏林大学の血液の研究室で解説ページがあるようだがOSXでは使えないようだからImage Jを使うしかない。ImageJ の解説はここにもある。

「ImageJ  Mac  Extended Attributes」への2件のフィードバック

  1. ImageJには、さまざまなプラグインを同梱した「Fiji」というパッケージもあります。画像解析を多用する人には重宝されているようです。

  2. ロッソ様。情報ありがとうございます。
    histologyも電気泳動の解析も専門としているわけではないので、昔、一時期、NIH Image をちょっと使ったくらいだったので、画像解析ソフトがImageJに変わったことすら知りませんでした。

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