ん十年ぶりのクラス会

管理者が学部を卒業したのは ん十年前。学部卒業して就職した者、修士を終えて就職した者、博士課程までいって就職した者にわけられるが、いずれにしろ、学部を卒業してからクラス会なるものを開催したことは1回もなかった。
この3月末で、ほとんどの者が定年退職したと思えるので、Kを焚き付けて土曜日にクラス会を開催したのだ。当時のクラスは20名で、住所が判明したのが18名。といっても土曜日現在では16名だったが、クラス会で2名の住所を知っているというやつがいた。Nだ。あほか。何回もKが重なってもいいからわかっている住所を知らせろと行ったのに。暇なくせに手紙でも書けよな。
そんで出席予定は12名、当日欠席の連絡のあったものが1名で11名が集まった。16名に連絡して11名参加なのでかなりの率だと思う。長崎や和歌山からこの会のために上京したのもいるくらいだからな。
I:当日欠席になったやつだ。禿げて、親父そっくりになったはず。世の中で一番の有名人だな。
K:幹事。かなり容貌が変容してはじめわからなかった。禿げた。こんなに背が低かったっけ?
T:おばさんになったなー(管理者もじじいだけど)。最後のほうになって、管理者と学部のときに人気があったTの指導教官のKについての話で盛り上がった。
F:上におなじ。席が離れていて話す機会がなかった。次回だな。
T:むかしのまま。独身を通したからか。
H:着付けの先生とかをやっているということで和服で登場。雰囲気は昔のまま。
N:デブの状態は同じだが昔から一回り大きくなっていた。禿げていると信じていたが白髪だが毛があった。
S:飲み過ぎでトラブルになったのだが、いまさら禁酒してもこれ以上変化しないというわけで、相変わらず酒ばっか飲んでいる。でぶっちゃって机の中におさまらない。一番わがままなのはかわらない。
T:和歌山からわざわざでてきた。百姓になっているようだ。相変わらず、筋のわからん話を延々とする。それなりに時系列に話しているのだが、ポイントとなところがないので、誰も聞いていない。よく先生家業ができたもんだな。農業で国からの支援金が7000円しかない、これじゃ日本の農業はなくなるとわめいた。なにいっていやがる、こっちには国から1円も支援金がない。お前が使っているのは俺が払った税金だ。
Y:長崎からわざわざ出てきてくれた。相変わらず無口だ。
T:Iと一緒とかで、TVの民放の訳の分かったような説明をするコメンテータをときどきやっているのが自慢だ。家庭の医学とかいう番組に出演依頼がくるらしい。
管理者:端から見るとそのままらしい。なんせ学級委員長だったからな。会をKとともに仕切った。
というわけで、ん十年前と、行動はほとんど変わってないというか、昔のbehaviorを思い出してそのままでてくるのだ。成長した印がないのがクラス会なのだ。

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