Webページを公開しておいて、コピーを禁止するという了見はよくわからないが、例えば学とみ子のYahooブログは個々の記事のページではマウスの右クリックで「別名で保存」を選択しても保存できない。トップページは問題ない。だれもこんなブログを剽窃することはないと思うのだが、そして引用して批判することのほうが多いとおもうのだがYahooブログのデフォルトなんだろうか?魚拓を自分のパソコンに置くのに都合が悪い。一部を引用するためには文章をコピーできるからどうでもいいけど。しかし、引用する場合は、その引用文字列とともに、ページのURLとか記事のタイトル、コメントの場合はコメンテータとその日時を記録する必要があるから、別々に行う必要があり、後に記事の訂正等のときに、引用先が更新されちゃったりすると面倒なので、問題があるページの場合、まるごと保存しておきたい。
2018.4.15 現在の話である。
Mac のChrome(バージョン: 65.0.3325.181) では JavaScropt の許可、不許可に関係なく 右クリックで 「別名で保存」 を選択し、「ウエッブページ、HTMLのみ」 「ウエッブページ、完全」 の選択を一度変更すると、どちらのモードでも保存できる。選択を変更しないとボタンがグレーのままでできない。「ウエッブページ、HTMLのみ」 の場合は単一htmlファイルで、「ウエッブページ、完全」 の場合は、ページ本文のhtmlファイルと図等が収納された同盟のフォルダでダウンロードされる。
MacのFirefox(59.0.2 (64 ビット)) では JavaScropt の許可、不許可に関係なく 右クリックで 「別名でページを保存」 を選択すると、「ウエッブページ、HTMLのみ」「ウエッブページ、完全」 「テキストファイル」 「すべてのファイル」の4つのモードが選択できるが、このどれも有効ではなく、選択を変更しても、Chrome とは違い、相変わらず有効に変化しないので、保存できない。
Mac Safari(バージョン11.0.2 (13604.4.7.1.3))では JavaScropt の許可、不許可に関係なく 右クリックで 「ページを別名で保存」を保存 を選択すると、「Webアーカイブ」「ページのソース」 の2つのモードが選択できるが、このどれも有効ではなく、選択を変更しても、Chrome とは違い、相変わらず有効に変化しないので、保存できない。
原因は調査中。 ほかのYahooブログではこのようなことがないようなので、デフォルトでは許可していて、個々のユーザがJavaScript以外の方法で禁止の設定している可能性がある。Yahooブログを使ったことがないからわからない。
結論:Mac では、Chrome を使えば丸ごとコピーできる。
回避策
その1)ウエブ魚拓に保存しこれからファイルを保存する。 ー> できなかった。
その2)印刷を選択し PDF 保存とする。 ー> 可能だ。
以下はページをコピーするのをJavaScriptで禁止していたら、ブラウザでJavaScriptを無効にすれば解消できることについてである。
まるごとコピーを禁止しているのはJavaScriptを使っている場合が多いようだ。
JavaScriptでHTMLの部分に
<body oncontextmenu="return false;">
とすると右クリックが禁止される。
<body oncopy="return false;">
とすればコピー禁止になる。
ただし、これはユーザのブラウザがJavaScriptが有効になっている場合だけ有効である。
だから右クリックでページを丸ごとコピー出来ない場合、JavaScriptで禁止している場合、ブラウザの方でJavaScriptを無効にすればいい。
Chrome の場合
(1)右上の点が3つ縦に並んでいる所をクリックし、下から2番めの 「設定」 をクリックする。
(2)一番下にスクロールして 「詳細設定」 をクリックする。
(3)プライバシーとセキュリティ の下から2番めの 「コンテンツの設定
ウェブサイトに使用を許可する情報や、表示してもよいコンテンツを管理します」 をクリックする。
(4)上から6番目のJavaScriptが許可になっているから、
クリックして 許可(推奨)のスイッチを「ブロック」に変更する。
(5)設定 タブを閉じる。
Macintosh版Safariの場合
(1)メニューの[Safari]から、[環境設定]をクリックする。
(2)[セキュリティ]をクリックします。
(3)「Webコンテンツ」で[JavaScriptを有効にする]にチェックをはずす。
(4)「セキュリティ」ウインドウを閉じる。
ほかは JavaScript 無効 とかで検索してちょうだい。
無効にしたままにするとトラブルになるページがあるから、デフォルトのブラウザは有効にしておき、もう一つのブラウザを無効にして使い分けるのがいい。
ブラウザ毎に簡単にスイッチできるアドオンとかがあるかもしれない。
Firefox の場合
(1)検索窓に about:config と入力、エンター。
(2)警告がでるが、無視して、検索窓に
javascript.enabled
(単純に java だけでいい)と入力
(3)javascript.enabled をダブルクリックすると true と false を切り替えられる。
javaScript を無効にするには false にする。
Safri の場合
(1)メニューのSafari から 環境設定 を選択し、セキュリティのタブを開く
(2)Webコンテンツ:JavaScript を有効にする のチェックのある無しで設定する。
あなたのブラウザでJavaScriptを有効にする方法にアクセスすると、現在 JavaScript が有効か無効かを表示してくれる。