キメラはES細胞だった理由は?学とみ子説は?

キメラ、STAP幹細胞、テラトーマはES細胞由来細胞からなっていたという事実は学とみ子を始めとする擁護の連中も認めているところです。その原因は学とみ子曰くのESねつ造説【 小保方氏が手に入れることのできたES細胞を酸浴細胞と混ぜて若山氏に渡し、若山氏がキメラ、STAP幹細胞を作成した、テラトーマは小保方氏が単独で皮下にES細胞を注入した 】が状況証拠から考えられる最も合理的な推測であるというのが科学研究の世界での常識になっているかと思います。

擁護の方々はどういう説なのでしょうか。

無駄口与太郎こと一言居士は小保方氏が若山氏に持参した酸浴細胞の細胞核と卵子を使って核移植して発生させ内部細胞塊を取り出してできたntES細胞を使ってキメラ、幹細胞を作成したというものです。positiveな結果をともかく作って小保方氏を山梨大にリクルートするためだというのです。テラトーマはどうやってできたのか、どこかに書いてあるかもしれませんが、わかりません。

和モガという方は、STAP幹細胞とFES1というES細胞の遺伝子が一致したのは、STAP幹細胞FSLと若山氏が大田氏から手に入れたFES1が入れ替わったからであるという説です。つまり酸浴細胞から初期化された多能性をもつ細胞(=STAP細胞)が小保方氏によって作成され、桂調査委員会は入れ替えられているのに気が付かず解析したものであるという説です。テラトーマはSTAP細胞から作られたものであり、その遺伝子がFES1(実はFLS)と一致するのは当たり前ということなんでしょうね。

ryobu-0123という方も小保方氏持参の細胞塊(スフェア)の細胞核を使ったntES細胞説である。この人の言い分はわけわかめで、若山氏の「特殊な手技」というのは、細胞塊をガラスナイフで小さくちぎって胚に注入するという手技であったのが、卵に核移植する手技に変わってしまっているのです。無駄口与太郎と同じく、核移植は卵の細胞質が分化した細胞の核を初期化することなので、核移植したら刺激で初期化されたというSTAP現象を証明することにはならないわけで、そのような説はSTAP現象を擁護する理屈にならないのですがいいのですかね。小保方擁護なら科学的な考察は意味がないからどうでもいいのかもしれません。
 またこの方は若山氏の「特殊な手技」がSTAP論文に記載されないというタイトルの記事を書いているわけですが、この核移植の手技なら、論文に記載されないのは当然です。核移植をしたらSTAP現象の証明にならないのだから論文に記載されるわけがないのです。若山氏の「特殊な手技」が細胞塊をさらに小さな細胞塊にして胚に注入したことなら、論文の方法に記載されています。前者の場合は論文とは違うのだから論文不正になるのがわかってブログを書いているのかしらん?小保方氏が筆頭著者ですから小保方擁護にはならないのですけどね。
 「特殊な手技」という言葉は私小説にあった言葉なのですが、そしてその私小説の該当部分を読めばわかりますが、若山氏がこのような発言を本当にしたかどうかは別にして、この「特殊な手技」とは「今日からはマイクロナイフで切って小さくした細胞塊を初期胚に注入してキメラマウスを作る」ことなのは明らかです。小保方氏の言う「特殊な手技」とは細胞塊を小さくちぎって胚に注入する手技なのです、この方の頭の中でどうして核移植の手技に入れ替わってしまったのでしょうかね。

もはや擁護のブログはこのryobu-0123同様ほとんど活動していない、ネットにあるのは放置したままの記事、でDORAとか阿塁未央児なんかはどっかにとんじゃっているので、どう考えているのかわかりません。

【眼とろん星人】アトモス部屋という方の発言集がありますが、やたら小保方擁護の発言だけで科学的な議論はないようです(探すのもいやだ)。こういう発言は一方的な根拠のない感情だけなので、どうやってES細胞からキメラ等ができたのかの考えはわからないです。

他の擁護の方々の考えはどうだったのか、ぼちぼちさがしてみますが、問題は擁護で孤高の戦いを続けている学とみ子の考えなんですな。

>学とみ子
どうのようにしてキメラ、STAP幹細胞、テラトーマがES細胞由来細胞からできたのか説明してくれませんか?細々としたステップを書き連ねるのは大変でしょうから、まずはキーになるところ、例えば「若山氏が酸浴細胞からntESを作ったから」、「若山氏が培養中に事故でES細胞が混入した」のようなことから説明してくれませんか?その後でテラトーマにES細胞由来細胞があったのはこういう理由である等々の細かな説明を加えてでいいです。AIを駆使して書いてみてくださいな。