トイレ寒冷地仕様

今回の上下水道料金がべらぼうだった。いつもより19立米も使用量が多いのだ。水漏れなどない。
考えられるのはトイレなのに気がついた。ときどきトイレの弁座の蓋をあけると水がながれているのだ。水を流したあと、水が流れるのが止まるのは確認したのだが、次に蓋を開けると水が流れていることがある。なにか水流を止める部品、電磁弁のようなのがこわれているのではないか?と思い、点検修理を依頼した。19立米の水道代は4,000円を超える。

さきほど、修理点検してもらったら、どうやら寒冷地仕様のモードに設定されていたことが判明した。寒冷地では凍るのを防ぐために5分毎に300 mL の水を流すことになっているそうだ。この設定は、リモコンボタンの2つを同時に2秒間押すと設定される。寒冷地ではないので、当然この機能は使っていなかったわけだが、どうやら、寒冷地モードに設定されてしまったようだ。当然、そのようなボタン操作をした覚えはない。寒冷地モードになっているということを指示するランプ等はないし、マニュアルには寒冷地仕様の説明があるが、トイレのマニュアルなど読んだことがない。

水道料金の請求は2ヶ月毎だ。(300 mL x 12回/時間 x24時間 x60日)[mL]/1000[L]/1000立米=5立米 だから合わない。1回に1 L の水が流れないと19 立米にならない。

設定がどのような状況なのかモニターする機能がないから、水が5分おきに流れないのを確認しないといけない。

リモコンは電池動作なので、設定状況をLEDランプで示すというのは都合がよろしくない。そこで例えばSDカードとかに設定状況が記録され、パソコンで読むことができると、状況がわかるというような装置にしてほしい。ちと高級なルータとかはこうなっているな。

ほかに水漏れの可能性はないから、このまま様子見だ。水道メータの読みをメモしておいた。
ツツジ[ 加筆2021.4.18 ではなくシャクナゲのようです(学とみ子の指摘によります)]