Gel2の2Nキメラのレーンが

体内時計さんが提示してくれた石井委員会で最初に公開されたGel2の図;

(すぐさま撤回され一部のみの公開になったわけですが)に学とみ子さんは、いたく興味を惹かれ「石井調査委員会のゲル図2…」という記事をアップしました。

当初、石井委員会は切り貼りが問題になったレーンのオリジナルデータを示す意味で2枚のGel図を提示したのですが、Gel2 のほうに2NキメラでTCR再構成があるかのようなレーンが3本右端にあり、この部分が削除された形で再度公開されたわけです。削除前の図がアーカイブ(魚拓)されていたので、この図を見て学とみ子さんはなにやら言いたいようなので、以下のようなコメントを投稿してみました。2018.12.14  09:55頃。

学とみこさん
「もし、この図をねつ造とするなら、小保方氏ねつ造の証拠として、当時のES派がなぜ騒がなかったのか?」


論文に使われていないから捏造云々の議論にならないわけです。なおかつ、各レーンに流した”物”は、どのように調整された”物”なのか等、ラベルしか情報がないので、議論の対象にならないわけです。


Gel2 に流した”物”とはなにか学とみ子さんが小保方氏に聞いたらいいでしょ。作ったのは小保方氏なんだから。


議論したいのなら事実が明らかにされてからです。Lさんが「詳細な情報を出してもらえれば、 科学的な議論が十分可能なデータ」とおっしゃるのは当然ですね。情報がないのに、勝手に妄想たくましく議論しても意味ないでしょ。


ちなみに当方がSTAP細胞とSTAP幹細胞を区別していないとはどの記述でしょ。区別しているつもりなので、間違いがあれば訂正します。


「悪いのは、いつでも小保方氏に帰す」ではなく、デマを飛ばす学とみ子さんをいつでも批判しているのです。

承認されるかどうかわかりません。どういう実験結果なのかが明らかでもない写真をみて、あれこれ議論してもしょうがないでしょ。そもそもTCR再構成のあるT細胞からキメラ体細胞ができないという意見の持ち主なんだから2NキメラにTCR再構成の痕跡があるかのような結果はどう解釈するのか自分の意見を言えばいいのさ。

何人かの方がおっしゃっているかと思いますが、ポジティブ、ネガティブ・コントロールを揃えた実験にすべきなんでしょね。Gelに流すとかいう実験をやったことがないから、よくわかりませんが、同じサンプルを同じ電圧電流で同じ時間流してもページが異なると同一になる保証はどこにもないと聞きます。ですから同一ページで一斉に流すのが重要なんでしょね。ですのでレーンの数が多いことになるわけですね。マーカー用1つ+16レーンというのが普通らしい。1サンプルごと注ぐより8連のマイクロピペットを使ってということになる。サンプルの調整も、全く同じようにしないと比較にならないようです。