Mac のデスクトップが壊れちゃう

MacOSXではしばしば.DS_Storeが壊れちゃう。だから.DS_Storeをコピーして保存しておくことを以前書いた。これを解決するソフトを見つけたのはずっと前だったのだか、ここに書くのを忘れていたので書く事にする。これもさる人から依頼されたのだ。
オリジナルのアプリケーションDesktop Icon Manager (DIM2.0.2.app)はGregory J. Parker氏が作成したものだ。
オリジナルのアイコンはどうやら作者の子供の写真らしく、なんだかわからないので、とアイコンを変更しました(作者にはすんません)。ここに置いておきます。
DIM2.0.2.app をアプリケーションフォルダに移す。ついでにドックにドラッグドロップして登録しておく。ダブルクリックして起動する。
1)マニュアルで実行する場合
Memorize Icon Positions ボタンをクリックする。これでアイコンの位置が記憶される。テストしてみる。デスクトップアイコンの1つを移動する
Restore Icon Positions ボタンをクリックする。移動したアイコンが元の位置に戻ることを確認する。これでよければ、ドックに入れておいたDIM2.0.2を、クリックして起動し、必要に応じて記憶、回復を行う。
2)自動的に行う
Select to Automatically Restore Icon Positions and Quit when run にチェックを入れる。このチェックを入れた瞬間、現在のアイコンの位置が記憶される。

テストしてみる。
デスクトップアイコンの1つを移動する
1−1)オプションキーを押しながら、ドックのファインダーアイコンを長くクリックしたままにすると、小さなウインドウがでて

来るので 再度開く を選択する。移動したアイコンが元に戻ることを確認する。
1−2)どのようなアイコンでもかまわないから
ドックのアイコンの上にドラック&ドロップする。(ドラッグ&ドロップしたアイコンの位置が変わったり、そのファイルが開かれることもない。)

がでてくるから、Restore Icon Positions ボタンをクリックする。移動したアイコンが元に戻るのを確認する。
自動的に行う設定を行ったあと、アイコンの位置を新たに記憶させたい場合、上記の1−2)の操作でウインドウを出しMemorize Icon Positions ボタンをクリックする。
3)起動、再起動したときにアイコンの位置を記憶させる。
上記の「自動的に行う」に書いてあるように、Select to Automatically Restore Icon Positions and Quit when run にチェックを入れる。
システム環境設定 → アカウント → [ユーザ名] → ログイン項目で + をクリックして アプリケーションフォルダに入れたDIM2.0.1.appを選択し 追加 ボタンをクリックする。これで起動、再起動したときのアイコンの位置が記憶される。これはやらないほうが無難である。起動、再起動はしばしば行うので、デスクトップがちらかっているまま記憶されてしまうからである。
4)記憶した情報や設定をクリアする。
ユーザ → [ユーザ名] → ライブラリ → Preferences 内にあるcom.parker9.DIM_2.0.plist というファイルをゴミ箱に捨てる。
くれぐれも、他のファイルを捨てないように。他のアプリケーションの設定がなくなってしまうので。