現学長の任期は今年度いっぱい。再任はない。法人化して最初かな。で、大学当局は選出方法からはじまって、あたふたとしている。半年前に選挙を実施する規則だからだ。間に合わなかった。で特例をつくって、急遽、意向調査を実施中。一般教職員に投票権はないのだ。だから意向は調査しますが、その通りとは限りませんよ、ということになる。教員と他の職員(事務員、看護師、技術職員)の票の重さがちがう。が、どのくらいちがうのか、よくわからん。大学のページにでているのか?大学の公式ページはどこになにがあるのかわからないという、ひどいページだ。検索かけても一発で出てきたことがない。
立候補したのは4人。候補者の主張は印刷物で配布されたが、ほとんどの候補者は別途Webページがある。政治的信条を掲げるので、大学内のサーバ、つまりxxxxx.ac.jp をドメインとしたサーバは使わないほうがいいと、どの候補者も判断したらしく、民間プロバイダのサーバに掲載している。が、肝心の医学から立候補した山田病院長は準備不足でなにもない。あらかじめわかっていれば、余裕を持って作成できたのに、大学当局がページのURLを公開した時点で気がついた。9日の午前だ。であわてて管理者のところに相談がきた。なんにもないのに作れというわけだ。選挙活動だから命令ではない。午後3時までに、なにがなんでも午後5時まで。リンクを張っているページの管理者が帰宅する前に作れというわけだ。
そんな。いまから民間プロバイダを選択して、申し込んで...なんてやってられない。民間プロバイダのサーバは容量制限だってあるし、ただのは広告付きだ。そんなとこはだめだ。広告なし、容量制限その他制限なしなんてとこは知らない、探す時間もない。というわけで、管理者の自宅のサーバに作ることにした。ほかに、思いつかない。これだったら全く自由だからな。
問題はリモートでユーザを加えたことがないことだ。自宅サブネット内ならリモートでできるようにしたけど、外部からやったことはない。あたりまえだ。ユーザなんか少ないし、こんなに急ぐことはないし、週末にメンテナンスするだけだからな。できないことはないが、すべてコマンドラインで実施することになる。サーバはMacOSXサーバだからFreeBSDベースでコマンドラインからできないわけがないが、OSX特有のユーザのHome Directory 構成を作るのは大変だ。だから、一旦、自宅へもどってユーザを加えた。URLに~を付けないとか、一応Blogとかを用意しておいて(30分)大学に戻ってコマンドラインから操作だ。
3時までというのに、コンテンツがこない。昼飯を取って待っていたら、コンテンツがきた。でその作って欲しいという人と(この人が脇から何だかんだと言わないともう少し早くできたけど)一緒に、とりあえずのページを作ったのが午後4時。至急連絡してリンク先を変更してもらう依頼をメールしたけど、向こうはのんびりしていて、翌日判明したけど午後9時に書き換えたそうな。
履歴とか政策のページはpdfしかないので、しかもそのpdfはテキスト化していないので、文字列が抽出できず、元原稿がないからページがつくれない。pdfを貼り付けるとAcrobatが起動するのに時間がかかって、見るのがいやになるから、同じ内容のhtmlにしないとだめだ。というわけで翌日もこれに時間がとられた。カウンターも作った。敵のカウントは300を超えているから、立ち遅れた当方としては、見てくれをよくするため、再訪問の制限時間を1分にしちゃった。400をこえたら、あとで15分くらいにする。
しかし、ドメインがseigi だぜ。なんせ遊びで作ったサーバだからな。mのテストを兼ねた実験機だからしょうがない。ひょんなことから役にたった。ページの寿命は1ヶ月だけどね。
http://example.com/suzuki/
だ。何回もアクセスしてカウントをあげてちょうだい。