昨年の今頃、お祝いにソーラ電波腕時計をいただいた。暗闇にしばらく置くと、針を動かさなくなっちゃう。バッテリーの放電を防ぐためだ。12時丁度に針の位置が固定され、光があたると、現在の時刻になる。正方向にしか針が回転しないから11時頃に再起動すると、現時刻に針の位置が達するのにえらい時間がかかかる。なんせ短針は長針が回転しないと動かないからだ。また、充電の程度が低いと、2秒おきにしか秒針が動かない。1ヶ月以上も前から気が付いていたが放置していた。
フルに充電するため、週末はベランダに時計を置いて直射日光の下に置いておいた。電灯の下に置くことも考えたが、充電するために電灯を点けるというのは無駄だ。真夏なので、時計はちんちんに熱くなっていた。いいんだろうか?動作温度なんか分からんぞ。
ようやく、秒針は1秒毎に動くようになった。
ちゃんと、日の当たる道を歩かないといけないということなのか。とほほ。
月別アーカイブ: 2008年8月
iCal のdefault alarmを変更する
前にも書いたけど、iCal でスケジュール管理をしている。iCal のデフォルトのアラーム音はBasso で短くて聞き落とす。昔、古今亭志ん生の黄金餅のCDから「えーあいすいません」「おーい焼けてるぞ」「おたんのもうしやす」という部分をとりだしたので、このうち「おたんのもうしやす」をデフォルトのアラーム音にした。古今亭志ん生の黄金餅の落語を聞いた人は、この名前だけでどんな場面にでてきた言葉かわかるだろう。
/Users/[ユーザ名]/Library/Preference/com.apple.iCal.plist に記述する必要がある。がこいつはEditor で開いてもみえない。
こんな記事を見つけた。MacWorld の記事「Change 10.5 iCal’s default alarm sound」だ。ごちゃごちゃ書いてあるけど、要するにPListEdit Proを購入するのが一番はやい。ダウンロードしてインストールして(アプリケーションフォルダにつん込んで);
1)なんといってもオリジナルの/Users/[ユーザ名]/Library/Preferences のcom.apple.iCal.plist ファイルのバックアップを作る。iCalは当然終了して作業すること。
2)com.apple.iCal.plist ファイルをダブルクリックする。
3)PListEdit Pro が起動してRoot の左にある三角をクリックする
4)左上の New Child をクリックすると新しい入力画面がでてくるから、New item をダブルクリックして名前を付ける。Default alarm sound とする。
5)Class は String のままでいい
6)Value にsound ファイルの名前を正確に入力する。日本語でもいい。
7)File から Save を選択する
おっと、その前に肝心のアラームにふさわしいsound ファイルを作るとか探さないと。sound ファイル は .aiff である必要がある。お好みのsound ファイルがあったら、QuickTimePro とかなんかでAIFF フォーマットに変換する。ファイルは System/Library/Sounds に入れておく。名前は日本語でもかまわないがスペースとかがないほうがいいらしい。
Editor で変更するためにはterminal でbinary ファイルであるcom.apple.iCal.plist ファイルをtxtファイルにコンバートして
# plutil -convert xml1 ~/Library/Preferences/com.apple.iCal.plist
でEditor で4行目の<dict>タグの下に
<key>Default alarm sound</key>
<string>name_of_sound_file</string>
の2行を書き加え保存する。name_of_sound_fileのところにsoundファイルの名前が入る。
iCal を起動すると自動的にbinaryファイルになるのだそうな。
失敗したら、変更したファイルをすてて、コピーしてあったオリジナルのファイルの名前をcom.apple.iCal.plistにもどせばいい。