学とみ子の「差別化」

学とみ子はギボシムシの再生論文について、ギボシムシが再生するとき(論文著者等は)多能性幹細胞の増殖を否定しています。と言ったもので、そんなのは論文やプレスリリースのどこに書いてあるとコメント欄で突っ込まれ、答えに窮し、黙ってしまいました。都合が悪いから話をそらすために次の話題、トランプのことですかね、を探しているようです。

次のかっぱえびせんが出てくるまで間があるようなので、また前記事のコメントが100件にまだ達していませんが、間に関係のない記事を書いたので、新しい記事を、いつものように学とみ子の馬鹿な発言をとらえて立ち上げました。

学とみ子が日本語に不自由なのは周知のことですが、改めて指摘してみます。ろれつが回らないとかタイポは、個人ブログなのでまあしょうがないですが、科学的議論したいとするのに、未定義な単語を創作するとか使い方を間違えてメチャクチャな表現になることが多々あるわけで意味不明になり議論にならないわけです。

今回は学とみ子が「差別化」という単語を使うのですが、意味不明(*)なので、過去の差別化という単語の使用場面をピックアップしてみます。

差別とはデジタル大辞泉:1 一方を高く、一方を低く取り扱うこと。2 同類の他のものと違いを際立たせること。ですね。複数を比較する際、価値観を伴って区別するような表現なわけです。区別とは異なります。区別には価値観が伴いません。中学生でも理解できています。

*:plus99%さんのコメントため息のコメント

① 2020/03/11 「当時、STAP著者らは、MUSE細胞との差別化を考えていたのではないか?と、学とみ子は想像します。」
これはyap*ari*w*katt*na* さんから、論文に明確に「STAP細胞は既存の幹細胞を選んだのではない」と書いてあるのに、学とみ子が「その生体内の幹細胞を、人工的に選び出す方法は、数限りなくあって良い。STAP細胞は、可能性のひとつだ。」と言ったことに対して批判したことに対する反論?反応です。学とみ子が論文を読めなかったこと、批判にまともに反論していないことについては別にして、STAP細胞が既存のMUSE細胞と違う、もっと優れた点があるという意味で「差別化」といったのは日本語として問題ないです。今になって見ればSTAP細胞などなかったのですから優劣など議論できませんけどね。

② 2023/03/25 「桂報告書は、FES1と129/GFP ESは違うと示しています。FES1が混入したのでなく、129/GFP ESの混入です。両細胞は、由来元は共通ですが、NGS解析は違っています。理研の調査チームは、両者の差別化をする作業に頑張ったのです。単純な置き忘れ細胞が使われたわけでないと、理研調査チームは言いたかったのでしょう。」
両者とはFES1と129/GFP ESという2つの細胞株のことですね。129/GFP ESはFES1由来細胞です。桂調査委員会はどちらの細胞が混入したとはいっていません。FES1由来細胞が混入したとしています。継代培養を繰り返したので変異があって、解析したSTAP幹細胞はFES1より129/GFP ESに近いが129/GFP ESが混入したとは断定していません。「単純な置き忘れ細胞」とはFES1のことでしょうかね。FES1と129/GFP ESどちらが優れているのかということはありません。学とみ子は桂報告書は、混入ESは、129/GFP ESであると結論し、その細胞はFES1に由来するとしました。と言って桂調査委員会は混入した細胞株が129/GFP ESであるとしたとしていますが、報告書にはそのような記述はありません。学とみ子はFES1ではなく129/GFP ESが混入したと、2つの細胞株が違うということを「差別化」と表現したのですが、どちらが優れているかどうかはだれもわかりませんから、この「差別化」という単語の使い方は誤りで「区別」とすべきす。

③ 024/07/11 「AIが活躍する時代が来て、誰もが独学で専門知識を得てしまうようになります。ですから、ため息ブログは、自らが優れていると主張するためには、周りとの差別化に努力する必要があります。」
ため息ブログが学とみ子ブログより優れていることを示すために努力せよとの意味ですから、ここでの「差別化」との表現は正しいです。しかしながら既に当方のブログは学とみ子ブログに比べ科学的内容はまともなのが明らかですから、よけいなお世話で、さらに努力する必要はありませんけどね。

④ 2024/07/15 「学とみ子から、「plusさんは、差別化ができていない」と言われても、plusさんは、「何のこと?」となり、自分自身の状態がわからないのです。」
これはplus99%さんのコメントが資料に書かれていることと自分の意見とが混在して「区別」できないと主張したいときに使った例です。plus99%さんは自分のことがわからないのではなく、学とみ子の書いた「差別化」の意味がわからないと言ったのです。
「多能性遺伝子の発現が、自然発生時のイベントなのか?損傷修復時のイベントなのか、きちんと差別化すべきです。」これも発生と再生では違うと「区別」しろと言いたいときに「きちんと差別化すべき」と表現しています。もちろん発生と再生でどちらかに優劣があるわけではありませんから、使い方は間違いです。

つまり、学とみ子には差別と区別の違いが理解できていないわけです。ですから優劣を議論していないのに「差別化」と表現するので意味不明になるのですな。中学生以下ですね。