トマトソースは冷凍庫にあるんだけど、さる気まぐれご婦人が拙宅に足を運ばれた際、こんな瓶詰めを置いていってくださいました。
この瓶の裏に貼ってある内容物の表示を読むことなしに、ラベルからトマトソースにアンチョビが入っているだけと判断し、んでは、何に使うかと、普段は使わない頭を酷使して、キーマカレーでいいやということになりました。
にんにくみじん切りをオリーブ油で炒めて香りがでたら、玉ねぎセロリ、人参をフードプロセッサでみじん切りより小さな断片に変換して、入れて炒め、牛と豚の合い挽き肉を入れて炒め、このトマトソースを入れて、さらに水を少々加えて、コンソメスープの素をいれて炊き、胡椒を振って煮詰めます。カレー粉を加え、味を見ながら塩を加えておしまい。
トマトソースにアンチョビなんて書いてあったらから加える塩に注意したのですが、このトマトソースをそのまま食べるわけじゃないので、塩を加える必要がありました。
出来上がりの写真は、定番のゆで卵とか福神漬け、サラダなどを添えればそれなりになるでしょうけど、家庭の夕食なんでそのまま飾らずにですね。
コントロールのトマトソースで作ったキーマカレーがないので比較検討でず、味は「おいちかった」という主観的評価しかないです。このトマトソールなしのネガティーブ・コントロールと、管理人の作成したトマトソースを使ったポジティブ・コントロールを使って作成したキーマカレーを比較検討して評価しないと科学論文になりません。
あー、冷凍庫のトマトソース使わないと。何のとき作ったのかなー、実験ノートもないし… 捏造トマトソースと非難されたら、「STOS(スペシャル・トマトソース)はあります!」と開き直ってやる。