Thunderbird で添付書類のファイル名が文字化け

Windows でも Mac でもThunderbird を使っていると、添付書類のファイル名が文字化けする。
ほんとかどうかはわからないけど
http://d.hatena.ne.jp/hejihogu/20070206/p10
によると
Thunderbird 1.5 は、RFC 2231 と呼ばれる標準規格に準拠し、メッセージを送信する際ヘッダ (本文の前に付加されるメタ情報) に書き込む添付ファイル名の形式に変更を行いました。ファイル名が長い場合、または日本語などマルチバイト文字を含むファイル名の場合、これまでとは異なる形式が使用されます。
この規格に対応していないメールクライアント (Outlook、Outlook Express、一部の携帯電話など) で、こうしたヘッダの付いたメッセージを受信した場合、ファイル名が復元されません。その結果、文字が途切れる、「att」で始まる名前に置き換わる、あるいは添付ファイルそのものが認識されない、といった現象が起こり得ます。
だそうで、これが事実だとすると、正しく振る舞う少数がいいのか誤った振る舞いをする多数がいいのか という昔ながらの命題にぶちあたります。
一生懸命 と 一所懸命 どっちが本来の言葉か知っている?
というわけで、
このファイル 309566xpi.zip を(解凍して)次のように操作すればいい。Windows でもMac でも同じである。
Mac でやるとなにか言ってくるが無視して実行する。
1 Thunderbird を起動し、[ツール] メニューから [拡張機能] を選択。
2 [追加] ボタンを選択して、ダウンロードしたファイルを選択。または、ファイルを拡張機能ウィンドウにドラッグ&ドロップする。
3 [インストール] ボタンを選択。
4 Thunderbird を再起動。
5 Thunderbird でツール→機能拡張 で Bug 309566暫定パッチ 1.0 があればOK。
これで、不細工なOutlookExpress ユーザから添付書類のファイル名が読めないとクレームをつけてくることがなくなる。
参考:うまく行かないときは以下を確認する。
1.ツールのオプションを選択。
2.オプションの詳細を選択して一般を選択。
3.一般項目の下に高度な設定項目の右に設定エディタを選択。
4.abut:configの項目がでますのでmail.strictly_mime.parm_foldingの行を探して行を選択すると編集項目になる。
値が 0 でなかったら 0 に変更。