管理者はもう、じじい だから世の中すべてについて筋道が通っているとは思わない。人によって、条理だったり不条理だったりする。世の中の正義は1つではないのを十分承知している。しかし、今回の事は確率の問題かもしれないが、管理者だけにではなく、誰にとっても不条理だ。
あっちの平日の泊まるところにアパートを借りている。エアコン付きのアパートで、ちと古そうなエアコンだ。エアコン本体がおかしいのかリモコンがおかしいのか、電源がうまく入ったり入らなかったりする。あるときは問題なく電源が入るのだが、あるときは入らない。入らないときは数時間経ってリモコンの電源スイッチを入れると入る。
リモコンの電池は1年前に入居したときのままだったので、リモコン電池を交換したら、そのときは問題なかった。これは、この糞暑くなる前のことだ。暑くなるのは分かっていたので、あらかじめチェックしておいたのだ。問題なしと安心していたわけだ。
しかし、肝心の暑くなったときに問題が発生したのだ。リモコンの電池を外してリセットしたり、本体の電源をコンセントから抜いてリセットしても症状は代わらない。電源がうまく入るときと入らないときの状況が一定でなく、状況が理解できていない。このまま、不動産屋にクレームつけても、症状が再現しないと修理してくれない。本体に電源スイッチがないというのも不便だ。ロンドンでオリンピックがあるからとは関係なく寝不足になる。
そこで、しょうがないから、扇風機を買いに行ったのが、一昨日の土曜日だ。こっちの電気屋で買ったのだ。扇風機は千円台から1万円をこえるものまで、さまさまだ。あまりにも安いのは、1年後にコンデンサから火を吹いたりするので避けて、1万円を超えるものはいろいろ付加機能が付いているだけなので、そこそこの5千円くらいのを購入した。その帰り道に1週間分の食料をスーパーに買いにいったわけだ。
スーパーでは先週から、暑中大売り出しとかいって、抽選会をやっていた。盆暮れの恒例行事で全国どこでもあるやつだ。スタンプの数が達したので、帰りがけに抽選会に寄ったのだ。たいてい スカ ばかりだけで、千円あたり50円の値引き券とか、ポテトチップとかティシュペーパーとかをもらうだけだ。この手の抽選会で、いい思いしたことは滅多にない。ま、1等賞だって1万円を超えない商品だしな。期待なんかしていないから何が賞品なのか気にもしていない。
5個のカラーボールを箱から取り出した。いろんな色があった。どれが何等賞かわからない。中に黄色のボールが1ヶあった。係のおばちゃんが、「あらま、大当たり!!」と叫んだ。へ?なんだ?
当たったのが 扇風機!! 羽が30cmと同じような大きさのだ。あー不条理だ。帰りの車の中には同じ大きさの扇風機が2台。なんてこった。
「雑感」カテゴリーアーカイブ
PowerBookG4 をなんとかする
PowerBookG4 がある。内臓電池がだめになっている。10年前の代物だ。電池交換を試みる。
内臓電池がへたっていると日付と時間が1970年になってしまう。起動のたびに直さないとまずい。修正しないでUSBメモリーにファイルをコピーしようとすると、容量がないからできないといってくる。へんなの。ほかにもなにかできないことがでてくるかもしれない。
あっちの学生の卒論に使わせるためだ。実習用のパソコンがあるが、卒論と実習がかさなったり、卒論用に貸したとき設定を勝手に返られちゃうと実習で困るからだ。
M8591J/A PowerPC G4プロセッサ 667MHz 512MB のようだ。よくわからない。同じようなタイプがあって購入したときの書類なんかないからわからないのだ。RAMは多分あとで256MBを加えたのだろう、というか購入のとき512MBモデルだと高いのでサードパーティの256MBを加えたのだろう。



ただし、この補助バッテリーではない本体のバッテリーがへたっていて20%しかチャージされない。とすると、ちょっと使っていないと、また同じ症状が出てくる可能性があるな。</div
TVが壊れた
昨年6月末に購入した自宅のTVが壊れた。ソニーだ。ブラビア55インチだ。ちょうどメーカー保障の1年を過ぎたら壊れる。うまく出来ている。ソニータイマーというやつだ。3D表示ができるというわけで購入し、3Dソフトを探したら、AVばっか。女のでかい尻を3Dで見る趣味はない。映画館では3Dが結構上映しているが、そのすべてがDVDになっているわけではないのだ。この手の電気製品は初期不良でないと10年くらいなんともないのが多いのに、なってこった。パソコン並みになったらしい。販売店の保障が5年ついているから無料なはずだが….パソコンだと5年たったら動いていても捨てるけどね。
突然、画面が消えて、電源表示の赤いLEDが4回の点滅を繰り返す。マニュアルはそもそもない。マニュアルはTVに保存されていてそれを見るようになっている。だからなにがおかしいのかわからない。この手の電気製品はパソコンと同じで、電源を完全に切って、30秒くらいしてから再起動すると直ることがある。しかし、故障に再現性がある。ネットでみると結構同じ症状があるようだ。というわけでソニーの修理担当に電話したら表示回路がおかしいという。多分、基板そっくり交換でおしまいというこになるんだろ。
でかいから出張修理しかない。平日にきてもらうわけにいかない。というわけで、この3連休を含む今週はTVなし。といっても、もう1台が寝室にあるから全くのTV無しというわけではない。それに、今日、日曜日は、あっちの大学のOpen Campus で出勤だし。平日はいないし。
私大は何回もOpen Campus を開催する。どこの大学とかち合っているかとか、入試広報の係は大変らしい。なんせ、こっちの大学とちがって努力しないと学生が来ないからな。学生がこなければ大学は破綻だ。ま、TVのない日曜日の仕事としてはちょうどいいか。
イテテ
管理者は”じじい”なので、肺炎ワクチンを接種することにしたのだ。
ニューモバックスNP というやつだ。7000円だ。保険は効かない。頭の中の配線障害にはこの場合、保険が適用されないのだ。
昨日、朝、接種してもらったら、夕方から接種部位の筋(上腕三頭筋)が痛い。「副反応としては、発現率75.4%で注射局所の反応が中心であり通常3日以内に消失します。」だって。そんなの、聞いてないぞ。イテテ。
この痛さがどのレベルなのかわからんけど、局所反応(+)、中程度の痛み(+)、全身性の有害事象(-)というところか。ま、押し並べて7割近くが何らかの異常を、2割が局所の痛みを感ずるわけだ。
痛くて、寝返りの方向に制限がある。冷やしておけばいいようだ。
「上腕三頭筋は伸筋で、肘関節を開くときの主筋であるが、屈曲のときにも活動する。」なぜだ? というのが筋電図の実習での学生に与える課題だ。上腕三頭筋が痛いと、伸展時だけに活動するわけではないのがよくわかる。こういう実験のほうが、学生にとって身にしみて理解できるのではないだろうか。
台風4号
5ヶ月たったけど….
金環日食
さって現在、朝の6時14分です。管理者は今日はこっちの大学の勤務日です。こっちの大学の居住場所の東の階段の踊り場が、東側が開けていますので観察に最適の場所です。欠け始めるのが6時20分くらいからでしょう。雲が微妙に重なっています。金環食になるのがあと1時間くらいで数分続くはずです。この数分の間に雲が切れるのを期待して準備中です。
TBS 国立天文台、産經新聞が中継してます。すべてYouTubeですな。TBSがすでにたちあがっています。産經新聞は曇り空だけ。国立天文台はまだですな。TBSのを信じると6時20分ですがまだかけていません。あ、かけた。右上だ。
産經新聞はあいかわらず曇り空だけ。
こっちの大学は雲が厚く、わずかにしか見えない。これからさらに厚い雲の方になりそうだ。
こっちでは、はっきり欠けたのが見える。
TBSはイベント終了だって。なんてこった、国立三鷹天文台のlive は相変わらず何も見えない。
7時6分。だいぶ欠けてきたし、雲が切れている。あと25分。どうなるか。産經新聞のLiveが順調だ。国立三鷹天文台とTBSは相変わらずだめ。国立三鷹天文台はアクセスが多すぎてパンクしている。
7時26分現在7割くらい欠けた。後10分かな。産経新聞は雲だけになってしまった。
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28分。だいぶ薄暗くなってきて、風が出てきた。カラスがわめきだした。
35分。金環食だ。
7時40分、左下がに陰が移動した。おしまい。
この写真は
木綿糸で芯を作ってパラフィンオイルに浸し、火をつけると煤が出るので、ガラス板を見つけてきて、煤をくっつけたわけだ。均一に煤を塗るのは難しい。むらになる。しかし今日はこのむらがよかった。雲に隠れるので厚い煤の所では、雲に隠れると見えないが雲から太陽が現れるとよく見える。 NIKONのAF-S NIKKOR 18-200mm で200mmに固定して、焦点も無限大に固定してあとはフラッシュなしの自動で撮影した。本格的にやるためにはNDフィルターを購入しないといけないのだが、これが1万円以上する、レンズ前のアタッチメントも必要だ。しかし、この煤フィルターだと明るさを手動で調節できる。今日のような曇りがちのときは、煤の濃いところと薄いところを使い分ければいいのだ。片手でガラス板を支え、片手でカメラを持って撮影した。
煤を塗ったガラス板は使うなと盛んにTVでは説明していた。管理者が小学生のころ部分日蝕があって、このときは別にそんな注意はなかった。写真フィルムの感光したところを使うというのも、昔は OK だったのだ。煤付きガラス板は煤がすぐはがれちゃうし危険ではある。フィルターだって単に光量を減らすだけだから同じ原理だ。肉眼用の眼鏡はホームセンターなどで1000円もする。天気予報では前から曇り、うまく行けば見えるということだったので曇っていたらこのフィルターは何の約にもたたないことになる。次の日食がある海外へ行けばまた使えるかもしれないが、眼鏡を買ったから海外にわざわざ日食を見る行くということはないだろう。盲人シュミレーションに使えるかな?なんせこの眼鏡だと何も見えないからな。
最後に木漏れ日を。
お疲れさま
学生からの携帯からのメールには件名も送信者が誰なのかも本文に書いてない。チャット感覚なので最低の情報しかない。携帯同士では、互いに登録してあるから、誰からのメールかはすぐ表示されるから問題ない。従って学生は、携帯メールでは、件名、本文に送信者名を入力することがほとんどない。
学生へのメールに、目上の人へのメールにはきちんと件名と送信者名を書きなさいと注意してやった。その返信には、確かに件名と発信人氏名があったが、件名はなんと「お疲れさま」だ。なんてこった。件名とは用事を示す20文字以内の文字列にすべきだ。メールソフトで表示できる長さのキーワードを含んだ文字列だ。
こういうことから教えないといけないのか、とほほ。
あっちの大学でも、こっちの大学の看護の先生も、いきなりの挨拶が「お疲れさま」ということがしばしばある。初対面でもこういう挨拶の時がある。管理者は じじい だ。だからこういう挨拶が、帰宅するときではなく、午前中からとか昼間の最初の挨拶だとカチンと来る。どうやらコメディカルだからというわけではないようだ。一般社会でもあるようだ。多くの場合、管理者と一般民間会社とのコミュニケーションは、相手が会社の営業だから、こんな挨拶はなかったので知らなかったが、「挨拶 お疲れさま」で検索するとその是非についてのページがいくつかある。
「おはようございます」という言葉はその本来の意味を失って、朝にその日初めて会ったときに(芸能界ではその日、初めて会ったときが夜中でも使うことからもわかるように)に使う挨拶で、たとえ午前11時でも、違和感がない。多分朝早くから仕事にがんばってますねとか言うのが意味なんだろうけど、もはやその文字列の意味は失われ、単なる午前中の挨拶としかの意味でしかない。Good morning だって同じだ。しかし「お疲れさま」はまだその文字列の示す意味が残っているから、朝からこんな挨拶をされると、カチンとくるのだ。
はやっ!!
昨日、7日は大学の定期健康診断であった。あっちの大学は規模が小さいので、学生も教職員も同日に行われる。学生は学年ごとに時差がある。教職員は男女別に時差を設けて始まる。
教職員は胃の検査もある。そう、バリウムを飲んで色々な角度からX線を当てるのだ。バリウム(硫酸バリウム)はもちろん吸収されないが比重が大きく消化管内に溜まりやすく、便秘の原因になる。検査終了後、下剤が渡されすぐ食事と共に飲めとの指示だ。検査なので朝食は抜きで、お腹がすいているが食事は用意していない。だから下剤だけを先に飲んだ。10時30分ごろ下剤を飲んで、なにやら仕事をちょっとして11時半に大学から車で出発。途中、吉野家の牛丼ならぬ天ぷらそばを12時少し前に食べて筑波に帰宅した。通常2時間のドライブだが、1時間半たったらどうしても我慢ができなくなりガソリンスタンドへ。白いなにが多量の水分と共にでてきた。つまり3時間くらいで下まで行ってしまったのだ。これって異常に早い。下剤だからだな。正常なら7-8時間かかるはず。
今朝の出力は、最初の部分が真っ白な塊であった。十分水分が抜けた後である。
これだったら、下剤を飲まなければよかったな。
コンビニ
コンビニエンス・ストア、いわゆるコンビニは、この世の中(といっても日本だけか?)に出て来たた頃はもっぱら若者相手であった。そのため都会の中心部から広まっていった。単なるレジからネットワークに接続されたPOS(Point of Sale System)のおかげで、売り上げ、人気商品が即座に把握できるので、利用者が必要としている品物をそろえることができるわけだ。在庫を少なくできる。なおかつ、安いけれどもちと遠いスーパー・マーケット行かないですぐ手に入るという利便性があるので、定価で販売しても利用者がいるわけだ。大規模店舗にできないという性格でもあるので、流行らなかったらすぐ閉店できる。競争が激しい割には価格が下がらない。価格よりもっぱら地の利だけで商売するからだ。利用者も少々高くても、今すぐ欲しいのだから、すぐ傍にある店に駆け込むわけだ。
昔はこういう何でもある店はgeneral storeといって、西部劇で見るし、日本でも田舎では普通だ。缶詰なんか埃まみれであったし、消費期限切れでもかまわないでという雰囲気だ。学生時代に新島に潜りに行って、食料を買いに、こういう店に行って古い缶詰を高い値段で買わざるを得なくて腹が立ったことを思い出す。30年前に住んでいたBrooklynのアパートの近くにもあった、キャンディーとかタバコ、新聞、雑誌などを売っていた。いまでもあるんだろうな。アメリカではコンビニがあるんだろうか?ベトナムにはなかったな。中国にも見当たらなかった。あるのかもしれないが短期の旅行ではわからない。
もっぱら若者相手の店のような雰囲気で、事実、若者がエロ本とか漫画を立ち読みする場なんだけど、最近は違うようだ。いままでは管理者がコンビニに行くのは、もっぱら出張先でお茶が欲しいとかいうときだけだった。自宅近所のコンビニには行ったことがなかった。しかし、最近は、変わった。管理者の勤める大学は学生食堂は学生がいるときだけしか開かないので、春休みとかは朝の通勤の途中でコンビニ弁当を買うことになる。H君のように閉店間際のスーパーの安売り弁当を買って冷凍しておくということはしない。朝が早いので、客層が偏ってているかもしれなが、利用者は土木建設作業員、運送屋のバイト風おっさんが多い。背広を着たサラリーマン風の若者がときどきいる。これに加えて多いのが管理者を含めた じじい だ。家で朝食を作ってくれる人がいない無職の じじい という雰囲気だ。なぜか ばばあ はいない。じじい は料理できないんだろうな。
年寄りの利用者が増えているから、豆の煮物とかのお惣菜が結構そろっている。おでんもある。これはかなり前からだけど。いつもコンビニに行くとおでんのいい匂いがするので食べたくなるが、まだ一度もドライしていない。おでんは好きなのだが、なんとなく、そこまで落ちていないという変なプライドがあるのだ。自分で作ったほうがうまいと思っているわけだが、少人数のためのおでんはなかなか作りにくい。飲み屋では別だ。しらふで食べるコンビニのおでんだけに対してだけだ。
そういえば、元同僚の某本先生は、住んでいるマンションのすぐ近くにコンビニがあって、そこのおでんは食べ飽きたといっていたな。料理できない女性だからな。先日、スーパーで珍しく出会ったとき、「料理するのかよ?」といったら「料理しないで生で食べられるものを買っているのよ!」と返された。包丁は使えるようだ。
というわけで、今晩はコンビニおでんにトライしてみようかなという気になっている。岩槻では独り住まいだからな。筑波では?と聞かれても困るのだが。