HDを入れ替えたついでにゴミ掃除ということで、ディスクユーテリティを起動してディスクのアクセス権をチェックすると、
“System/Library/CoreServices/AirPort Base Station Agent.app/Contents/CodeResources”上のアクセス権が一致しません。本来 -rw-r–r– であるはずですが、実際には lrw-r–r– になっています。
とかいうのがずらずら、さらに、
警告:SUID ファイル“System/Library/Filesystems/AppleShare/afpLoad”が変更されていて、修復されません。
というのも幾つも出てくる。
これらはApple によれば無害で放置していいことになっているが、どれが本当のトラブルか、これではわからないことになる。これを解消するためにはMac OS X 10.5.8 Combo Updateを当てればいいようだ。
このパッチを当てると「警告:SUID ファイル」で始まるエラー情報はなくなる。しかし
“System/Library/CoreServices/AirPort Base Station Agent.app/Contents/CodeResources”上のアクセス権が一致しません。本来 -rw-r–r– であるはずですが、実際には lrw-r–r– になっています。
のようなエラーメッセージは相変わらずでてくる。これらのメッセージで「実際には lrw-r–r– になっています」はシンボリックリンクのことだから無視していいようだ。
Mac がこけそう
全学停電だったり、科研費の締め切りだったりして、忙しいときにMacがこけそうになった。前からだったのだからさっさと直せばいいのにうっちゃっておいたのだ。
Disk Utility でみるとMain のHDが物理的におかしいと表示される。再起動やシャットダウンしてしばらく放置してから起動すると消えるときがある。ともかくHDのなんかがおかしいのだ。スピードも当然HDを使うプロセスのとき遅くなる。HDの交換しかない。500 GB 2ヶを仕入れた。1万円強。すごく安くなっている。まだHDを読める状態だから
1)LANケーブルを外し、ネットから遮断する。操作をしているときにアプデートとかメールが来ると面倒だからだ。
2)購入したHDの1台を外付けHDの箱にいれ、これににインストールDVDからOSX をインストールする。
3)インストールDVDから起動し、Disk Utility を起動し、問題のHDのディスクイメージを外付けHDに作成する。
4)起動ディスクを立ち上げ、外付けHDから起動するように選択し、再起動。
5)シャットダウンして、Main となる購入した2台目の空HDを内臓スロットに入れる。起動する。外付けHDから立ち上がっていることを確認。インストールDVDを取り出す。もう必要ない。
6)Disk Utility を起動。復元を選択し、復元元にディスクイメージを、復元先に新規の内蔵したHDを選択する。2時間。おわったら内臓HDを起動ディスクに選び、再起動。内臓HDから起動できたことを確認。卒付けHDにある元のHDのイメージを内臓HDにコピー。20分。これをしておかないと次のステップで外付けHDを消去してしまうからだ。イメージをDVDに焼くのはできない。40GBくらいあるからだ。ほかにHDがあればこちらに移す手もある。シャットダウン。
7)外付けHDの箱にいれていた、購入したHDを、内蔵の2つ目のスロットに入れる。
8)起動する。2つ目のスロットに入れたHDを消去。
9)Time Machine の設定を再度行う。保存先は2台目の内蔵HDだ。
全学定期点検のための停電
この土日は、毎年行われる電源定期点検のため、全学的に停電なのだ。
土曜日と日曜日の9時ー17時が停電となる。サーバ類はシャットダウンと起動を繰り返したくないので、前日の金曜日17時過ぎに落として月曜日9時前に起動する。
科研費の申請時期と重なって、毎年問題になるけど、変更できない。その理由は多分、請負業者は数が少なく、その業者は毎週末どこかの大学や民間会社の同じような法定点検のスケジュールが決まっていて、筑波大だけ変更するのが不可能なのだ。どこかの大学以外の契約先があったとき、入れ替えるしかないのだろう。東大は今週末らしい。
前日の金曜日17時30分にサーバを落として帰宅。日曜日17時に電源が回復する予定なので、この時間に起動することにして大学に来た。常に動かしているのを止めて、再び動かし始めると、トラブルが起こりやすい。これはサーバとかに限らず一般てきにいえることだ。動いていると、故障があっても、動作に異常がないとわからないのだ。再度、動かし始めると、障害が顕在化する。月曜日、朝9時にこのようなことがあるとまずいので、日曜日に再起動するのだ。
というわけで、本日(日曜日)午後5時少し前に大学内で待機。しかしいつまでたっても電源が回復しない。警備室に情報を求めに行くが、警備室にも連絡がない。遅れるらしいという情報だけだ。しょうがないから、外の外部電源を動かしている人のなかで、ちょっと偉そうな人にきいたら、作業がおくれていて、18時になりそうだとのこと。
しょうがないから、車にもどって、笑点なんか見てひまつぶし。電源がないと大学内にいてもなにもできない。18時になったがまだだめだ。警備室に聞くと施設からの非公式連絡でさらに15分遅れるとのこと。
さらに待つこと15分。18時半になって回復してなければ、もうやめ、帰ると決めたら20分に電源がようやく戻った。
んで、サーバはk もmもちゃんと起動しておしまい。さらにパソコン等を起動させ、合わせて20分くらいたってから帰宅。
研究室の冷凍庫は外部電源から戻さないといけない。これを操作しにくるのは大学院学生だ。皆怒り狂っていたよ。
バナナ廃棄事件と・・・・
学生「冷蔵庫に入れておいたバナナ知りませんか?」
管理者「知らんぞ。なくなったのかよ?誰かにたべられちゃったの?俺じゃないし、もう一人の学生も、もう一人の先生も他人の物を黙って食べることはないと思うけどな」
学生「・・・・」
管理者「あ、もう一人、この冷蔵庫を使っている先生がいる。そいつだ、きっと。そのバナナ黒ずんでいた?」
学生「はい。でも食べられるんですよ」
管理者「そっちの先生の可能性がある。あの人は勝手に、自分の判断で他人のもの処分するからな。ごみ箱のぞいてみ」
学生「あー、あったあった」
管理者「やっぱり。想像通りだ。あの先生には十分注意しないといけない。なにするかわかんからな。他人の家にきて冷蔵庫あけて勝手に処分するからな」
学生「はい。今後注意します」
管理者「あの先生には、怒って文句を言うんだぞ。なんせバナナを食べたのは私とか他の学生ではないかと疑われたんだから」
別の日;
あの先生はいきなり管理者の研究室に来て、
あの先生「45棟てどこよ?」
管理者「KI棟だよ」
あの先生「違うわよ、そこじゃないってば」
管理者「45棟なんだろ、ここは41で、42がKI、43がKの南のプレハブ、44が演習棟なのだ」
あの先生「ちがうわよ、何回いったらわかるのよ!!」
管理者「じゃ、知るか。なんかの間違えだろ?」
その先生「だから45棟てどこよ?」
管理者「KIじゃなかったら知るもんか」
あの先生「なによ、その言い方。だってKIには6階がないでしょ!!!」
管理者「ないね。5階までだ。じゃ屋上かな?」
あの先生「そこでしなきゃいけないことがあるのよ!!どこなのよ!!??」
管理者「知ーらない」
追加(9月24日事件)
電話で
あの先生「ねぇ、あのメールアドレス知っている?」
管理者「なんだそれ?」
あの先生「大学がくれた私のメールアドレス。姓.名.なんか2文字@... よ。そのなんか2文字知っている?」
管理者「知るか、そんなの。大学から文書がきただろうが」
あの先生「そんな文書、ないわよ。もらったのかしら?」
管理者「そんなの本人しかわからんだろうが。知るか!!」
管理者「Web職員録見ろよ。そこにでているから」
あの先生「なによ、そのWeb職員録て」
管理者「Mike のページの便利なリンク集の・・・・・・」
あの先生「ID とパスワードわからないじゃん」
管理者「IDは職員番号だよ」
あの先生「パスワードは?」
管理者「そんなの知るかよ」
あの先生「なによ、教えてくれたっていいじゃん!」
管理者「もう電話きる!!」
あの先生「こっちかしら、 あ、ちがう。じゃこっちかな?」
管理者「アクセスできたら、ここのボタンをクリックして、次にこのボタンをクリックするんだよ!!!」
あの先生「あー あったあった。でもこの2文字なんなのよ。どういう意味があるのよ?」
管理者「ランダムなんだよ。 あー、もういやだ。こんなことで電話するなよな」
そばで聞いていた学生「あの先生て 、おもしろい」
傍にいた教員(肩をすくめて)「・・・・・・・」
ウニの発生実習
先日のウニの発生実習での出来事。
ウニの放卵・放精にはKCl溶液を使う。KClをウニに投与したところ、何も出てこない固体がある、実習で使ったのはムラサキウニで、9月というのは繁殖の最後の時期なので、すでに卵巣や精巣が空なのが混ざっている確率が高い。こういうウニを刺激しても当然のことながら卵子も精子もでてこない。
学生がこのようなウニを見て「ウニが壊れている」との賜った。なんということだ。死んでいるとか病気だとか言うのならともかく、「壊れている」だぜ。ゲームでしか育っていないんだな。ウニはおもちゃじゃないってば。
レポートを採点していたら、同じく「壊れている」と表現している。なんということだ。生き物とおもちゃの区別も付かないんだな。こういうのが人の痛みも分からずなにかしでかす下地にあるんだろうな。
ゴミ箱
Thunderbird は迷惑メールの90%以上を迷惑メールフォルダに突っ込んでくれる。Mac と Win で設定ファイルが同じなのもいい。どっちかで鍛えたのをそのまま移植できる。
最初、Macだけだったのだか、なぜかMacでのフィルタによる除去率が悪く、Win の方で鍛えた設定ファイルを Mac にもってきたら成績が上がった。Win の方ではメールの仕分けを設定していないのに対し、Mac の方は仕分けフィルタが一杯あるからかもしれない。
毎朝、100通以上の spam を迷惑メールフォルダからゴミ箱に移し、ゴミ箱を空にしている。週末が挟まると300通以上になる。掃除のおばちゃんが捨ててくれないかな。
今度の情報環境委員会で、大学でspam メールフィルタを設置してくれと要望することにする。あまりにも多いので医学の資産、各研究者の資産を食いつぶすからだ。
IUPS で決まった新しい課題・Project
本日、生理グループでは新しいprojectが発表されました。
Bar Code Project 2009
I 葉君が実施し、生理グループ教員学生全員がその認証に関与するプロジェクトで、方法については、いろいろの案があったが、I 葉君の腕にバーコードを焼き付け図書館のいゲートを通りぬけるのが目的である。
1)透明テープにネームランドでバーコートを印刷し、日焼けさせて人間バーコードにする
2)プロジェクターでI 葉君の腕に学生証のバーコードを拡大投影し、マジックできれいになぞり、バーコードを描く
3)上記1)または2)でよかったほうの方法でできたバーコードを刺青にして永久パスを腕に描く
÷2+7 project 2009
恋人あるいは奥様には男性の年齢÷2+7が最適であるという案が提出された。この作業仮説を証明すべく、実施すること。実施者は I 葉君24歳。したがって19歳の女性をあてがい、この仮説を証明することである。
ちなみに、これに該当する女子学生に対しては、2学期早々に管理者が担当する実習があるので、実習の前に警告を発した後に、I 葉君がトライするjことに決定された。
またルータの誤配線
7月18日−20日は海の日があって3連休だ。週末が開けると最初の日(たいてい月曜日だが、今回は火曜日)の午前10時ころ、どっかのフロア/部署でネットワークに繋がらないというクレームがくる。
原因は、週末にハブでのループを作っちゃったとか、ルータを導入し上流のポートに接続すべき配線を下流に接続したためにDHCPサーバが2つ建ってしまったことが多い。たいていこういう事は週末にやるらしい。
今回はルータの誤配線だった。 部署のノートを持参して、うまくそのルータからip addressを取得できると簡単だ。多くの市販のルータのプライベート側のネットワークは 192.168.xx.0. でルータは192.168.xx.1 だからだ。xx は 0 か 1 か 11か 100 だ。このxx を見つけるのが大変なので、うまく取得できるといいわけだ。本来の 10.x.x.x が取れちゃうとわからない。
次はフロアスイッチあるいはハブのケーブルを1本ずつぬいてルータへ ping を飛ばせばいい。問題はケーブルが多いことだ。48ポートのフロアスイッチに一杯ケーブルが刺さっていると時間がかかる。全体を半分ずつに区切って絞っていく方法が理論的には効率がいいが、実際は1本1本抜いて調べるほうが早い。
今回はラッキーで3本目で発見した。最悪、最後のケーブルということもあり得るからね。
工事現場
またもやループ
また、いつものパターンだ。週末、誰かが何かをやらかして、月曜日の朝、ネットが繋がらないというやつだ。
今回も、結果としてループを作ったやつがいて、比較的小範囲だけどネットが使えなくなった。小範囲で済んだのはハブがそんなに早くないからだろう。ループを作ったハブ(1)ー上流のハブ(2)ーさらに上流のハブ(3)となっているのだが、ハブ3には影響がなく、ハブ2まで、大量のパケットが巡回していたため、ハブ2以下のネットがダウン−正確にはダウンではないが−したのだ。被害者はある建物のフロア2つであった。
ネットワークとは線を繋げばすぐできると思っているんだろうな。この辺が、ネットは電気とかガス、水道のインフラだといいつつ、違うところなのだ。水漏れ、漏電のように結果がすぐ見えないから、週末にやって、うまく行かないとおもってもそのまま放置しちゃうんだろうな。
間違えると感電しちゃうような仕組みがあるといいんだけどね。