Mの更新(Mountain Lion OSX10.8サーバ) その18 ユーザパスワードの変更
ユーザが自分でパスワードを変更できる。
Server.app を起動して、Webサイト のページで サーバWebサイト(SSL) を選択し鉛筆アイコンをクリックする。下の方の 「ユーザが自分のパスワードを変更をすることを許可」 にチェックを入れる。
https://[ドメイン名]/changepassword/ にアクセスする。
このセキュリティ証明書は信頼できません とでてくるが このまま続行 とする。証明書を取得していないから当然だ。
ログイン画面になるから ユーザ名とパスワードを入力し、入力が正しいと パスワードを変更できる画面になる。
$$$$$$$$$$ 以下はメモ $$$$$$$$$$$$$
プロファイルの変更できてない。証明書とかを発行していないからだろう。
https://[ドメイン名]/mydevices/
証明書の発行について
http://support.apple.com/kb/TS4326?viewlocale=ja_JP
OSX10.8サーバ その17 ~(チルダ)なしにする
2019.3.22 加筆。#######以下のことをまとめて短く記載する。
新規ユーザにWebページを提供する。
/Users/[ユーザ名]/ に
Sites というdirectory を作り、 test と1行エディタで書いて、index.html というファイル名にしてファイルを保存する。
sh-3.2# cd /Library/Server/Web/Data/Sites
で
sh-3.2# ln -s /Users/[ユーザ名]/Sites [ユーザ名]
としてエイリアスを作成する
lrwxr-xr-x 1 root wheel 19 3 22 14:28 [ユーザ名] -> Users/[ユーザ名]/Sites
というリンクができる
sh-3.2# cd /private/etc/apache2/extra に移動し
sh-3.2# cat httpd-userdir.conf を確認する。
httpd-userdir.conf に
Alias /[ユーザ名] /Users/[ユーザ名]/Sites/
の行を加える
apache2 を再起動
sh-3.2# /usr/sbin/apachectl restart
http://[ドメイン名]/[ユーザ名]
で index.html が開くことを確認する。
チルダ入でも同様であることを確認する。
##########################################
#Could be accessed to Sites without ~.AliasMatch ^/([^/]+)/(.*) /Users/$1/Sites/$2AliasMatch ^/([^/]+) /Users/$1/Sites/
#Could be accessed to Sites without ~.Alias/hoge Users/hoge/Sites/
を書き加える。これだとURL の末尾に / がなくてもかまわない。これは以下の2)と同じことだ。
2)は;
サーバのデフォルトのページが /Library/Server/Web/Data/Sites/Default 内のページだからここにエイリアスファイルを置く方法だ。このDefault dirctory で;
$ ln -s Users/[ユーザ名]/Sites [ユーザ名]
とする。ユーザ毎にエイリアスを作成する必要がある。
確認すると、hoge というユーザについては;
$ pwd
/Library/server/web/data/sites/default
$ ls -al
lrwxr-xr-x 1 root wheel 17 Sep 9 09:37 hoge -> /Users/hoge/Sites
と確認される。この場合も、URL の末尾に / がなくても構わない。~をつけても問題ない。owner はroot のままで構わない。
どっちにしろ、ユーザ毎の.conf を作る必要があるので、2)の方法でいいのではないだろうか。場合によっては同一ユーザのSites内のファイルにシンボリックリンクを張ることもできるからな。ユーザの数が少ないので2)でやることにする。これまでと、同じだからだ。管理者は「じじい」だから保守的なのだ。
追記: 2)はうまくいかないときがある。なぜかCGIが~があるといいのだが~がないと、Internal server errorとなりlog をみると、このdirectoryはExecCGIが有効でないとなる。したがって1)の
/private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf にユーザ毎に
Alias/hoge Users/[ユーザ名]/Sites/ を書き加えることにした。
OSX10.8サーバ その16 ssh
HeartBeat(KeepAlive)で秒数を設定する。
OSX10.8サーバ その15 Webサーバその2
Mの更新(Mountain Lion OSX10.8サーバ) その15ーWebサーバ
各ユーザがWeb公開を行うための設定。
これまでは、http://[ドメイン名]/[ユーザ名]で /Users/[ユーザ名]/Sites のファイルが公開できていたわけだ。
ユーザ毎のバーチャルホストを建てることもできそうだがそんな面倒なことはしたくない。従来通りにしたい。用意されたファイルの構成がなかなか理解できず、苦労した。
1) httpd_server_app.confの書き換え
/library/server/web/config/apache2/httpd_server_app.conf の
# User home directories
#Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf
のInclude の行のコメントを外す。
# User home directories
Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf
だな。これでhttpd-userdir.conf が有効になる。
2) /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf の書き換え
ここには
# Users might not be in /Users/*/Sites, so use user-specific config files.
とあるので、個々のユーザのサイトの設定を書くために
Include /private/etc/apache2/users/*.conf
の行を加える。
ユーザ毎のサイトの設定ファイル httpd-[].conf を/private/etc/apache2/users/内に置いて有効にするためだ。
さらに、ここにエイリアスを作って~なしにする。たとえば;
http://example.com/~hoge/ の~がなくてもいいようにするために
Alias /hoge /users/hoge/Sites
の行を書き加える。
/private/etc/apache2/users/httpd-hoge.conf
各ユーザごとに必要となる。
[追記]
Server.appでWebサイトの指定を/Library/Server/Web/Data/Sites/Default にしてこのなかにシンボリックファイルを置けば(その1参照)~がなくてもいいことになる。
3) ユーザ毎の.confを作成する
/private/etc/apache2/users にある sample.conf を httpd-[ユーザ名].conf として同じdirectoryにコピーし、できたhttpd-[ユーザ名].conの中身を
<Directory “/Users/[ユーザ名]/Sites/”>Options Indexes MultiViewsAllowOverride NoneOrder allow,denyAllow from all</Directory><Directory “/Users/[ユーザ名]/Sites/cgi-bin/”>Options +ExecCGI -Indexes -MultiViews</Directory>
と書き換える。
.htaccess を有効にするには
AllowOverride None → AllowOverride All
Option に書くのは
All Multiviews を除くすべて許可
None すべて不許可
ExecCGI CGI の許可
FollowSymLinks シンボリックリンクを許可
SymLinksIfOwnerMatch オーナーならシンボリックリンクを許可
Includes SSI を許可
IncludesNOExec exec を除く SSI を許可
Indexes index.htmlがないときファイル一覧表示を許可
Multiviews コンテントネゴシエーションを使用できる
+をつけると上位のdirectoryでの指定に加えてその機能を加える。-は上位のdirectoryでの指定からその機能を削除することになる。
これでhttp://[ドメイン名]/[~ユーザ名] でページが見えることになる。
ユーザは自分のdirectory(フォルダ)内にSitesというdirectory(フォルダ)を作成するとこの中身がWebページとして公開される。CGIを行いたいときはSitesの中にcgi-binというdirectory(フォルダ)を作成しCGIプログラムを書いたファイルを置く。
結局管理者のページに関しては/private/etc/apache2/usersにhttpd-hoge.confを作り、内容を;
<Directory “/Users/hoge/Sites/”>Options Indexes MultiViews Includes FollowSymLinksAllowOverride AllOrder allow,denyAllow from all</Directory><Directory “/Users/hoge/Sites/cgi-bin/”>Options +ExecCGI -Indexes -MultiViews</Directory>
とした。つまりSites内では.htaccess が有効で、ファイル一覧が可、Multiviewsが有効、SSI を許可、シンボリックリンクを許可、この下のcgi-bin では.htaccessが使えて、ファイル一覧が不可、Multiviewsが不可、SSI を許可、シンボリックリンクを許可、CGI実行許可ということになる。Order allow,deny Allow from all は必要ないので削除だと思う。
おしまい。
要するにMountain Lion ServerではApache2 が参照する .conf ファイルはm通常のLinuxサーバが/etc/httpd/httpd.conf 等を参照しているのとはちがって、httpd_server_app.conf なのだ
そこで、各ユーザのサイトも有効にするための経路は;
/library/server/web/config/apache2/httpd_server_app.conf (ともかくここが最初、有効な.confを定義する)
↓
/private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf (これも有効な.conf となったので、必要に応じて改変する)
↓
/private/etc/apache2/users/*.conf (ユーザ毎の .conf を作成してユーザ毎の設定を書く)
という順なのだ。
しかも、/Users/*/Sitesのような定義は使うなということなので、ユーザ毎の .conf を作成することになったのだ。ユーザ数が少ないので問題ないのだ。
面倒だな。似たようなdirectoryの名前なので途中で何回も混乱した。
ん?CGIが動かない。原因調査中。
$$$$$$$$以下は失敗した試行$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
Mac のターミナルからリモートでssh接続していると、ちょいとトイレにいったりすると切れてしまう。そこで
/etc/ssh_config の一番下に
ClinerAliveInterval 30
ClientAliveCountMax 3
と記入した。
さらに使っているMacBookAirの自分のdirectoryの.ssh directory にconfig というファイルを作成し
ServerAliveInterval 30
ServerAliveCountMax 3
と書いてみた。どうなるだろ。30秒=毎に3回パケットを送り応答がないと切断するというわけだつまり90秒だ。いいのかな?
端末のほうの記述だとsshがエラーとなってうごかない。
失敗。
URLに~をつけたくない場合は
/Library/Server/Web/Data/Sites/Default でシンボリックリンクを作成する。
$ sudo ln -s Users/[ユーザ名]/Sites [ユーザ名]
[ユーザ名] -> Users/[ユーザ名]/Sites
というシンボリックリンクができる。
だめだ。どこに書いたらいいのか調査中。
/library/server/web/config/apache2/httpd_server_app.conf
が最初に読み込まれるファイルだから、このファイルに
#Users Sites config files
Include /private/etc/apache2/users/httpd-users.conf
と加筆し、
/private/etc/apache2/users/httpd-users.conf
に/private/etc/apache2/users/sample.confの内容が以下だから
/private/etc/apache2/users/sample.conf
Options Indexes MultiViews
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
Options +ExecCGI -Indexes -MultiViews
これをコピーしてhttpd-users.confというファイル名にして
Options Indexes MultiViews
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
Options +ExecCGI -Indexes -MultiViews
と変更したがだめである。
/private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.confに
# Users might not be in /Users/*/Sites, so use user-specific config files.
という記述があるから、/Users/*/Sitesは使えないようだ。
さらに /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.confには
Include /private/etc/apache2/users/*.conf
とかいてあるから
/library/server/web/config/apache2/httpd_server_app.conf
で
Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf
として
/private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.confに
Include /private/etc/apache2/users/*.confとあるので
/private/etc/apache2/usersにユーザ毎の.confをつくるのがいいらしい。
ベランダに蛙が住み着いた
1か月前、ベランダから、一定間隔で、金属がこすれあうような音がすることに気がついた。空調の室外機あたりだ。かなり正確に1秒くらいの間隔で音がする。ベランダで動く物といったら空調室外機のファンしかない。へ、空調にトラブルかな?と始めは思ったのだが、近づいて、音を出したら止まった。
ふむ、なにか動物がいるようだ。このような高い音を出す動物といったら、昆虫か?
ベランダには、いただいた山椒の木と、ミントと、シンビジウム(成長しちゃって株分けしたので4鉢も)の植木鉢群がある。2週間くらいたったとき、この植木鉢の縁にアマガエルを発見した。
こいつが鳴いていたようだ。
我が家は1階ではない。こんな高いところへどうして這い上がってきたんだろうか?餌なんか与える気はないが、住み着いているということは餌があるんだろ。植木に小さな昆虫が飛んでくるのだろうか?山椒の木にはアゲハ蝶が飛んできたが、アゲハ蝶をこの小さな蛙は大きすぎて食べられない。
ホームセンターに別の用事でいったら、ソーラーで動作する夜間のみ点灯するガーデンライトを売っていた。400円だ。ふむ、夜、明かりがあると昆虫が飛んでくるので、このライトがあると餌となる虫が来るかも。
というわけで設置してみた。そしたら、蛙はなかなか顔をださなくなった。今朝も鳴いているから植木鉢のどっかに潜んでいるにちがいない。ガーデンライトは役立たずで、蛙には迷惑だったんだろうか。
この蛙のように自主的に這い上がってくる学生がいるとうれしくてサポートするのだが、なかなかいないなぁ。1か月も住み着かれると愛着がわいてくるな。そのうちどっかに行っちゃうだろうけど。
OSX10.8サーバ その14 phpMyAdmin
なんだか、できたようだけど、まだわからない。
[追記]
目次から
33.Macports—パッケージのインストール道具
34.phpMyAdmin—mcrypt のインストール
を参照する。
OSX10.8サーバ その13 MySQL
Mの更新(Mountain Lion OSX10.8サーバ) その13ーMySQL
Apple はデータベースのMySQL をやめちゃったらしい。 WordPressでこれまでブログを作っていたのでMySQLのほうがいい。そこでインストールする。 Install MyAQL on Mpuntain Lionにしたがった。10.6 用ので動くらしい。 dev.mysql.com/downloads/mysql でMac OS X ver. 10.6 (x86, 64-bit), DMG Archive(mysql-5.5.27-osx10.6-x86_64.dmg)をダウンロードする。
ユーザ登録を求められるが、下の≫ No thanks, just start my download! をクリックすればいい。 ダブルクイックして解凍し、mysql-5.5.27-osx10.6-x86_64.pkg のパッケージをダブルクリックでインストールしようとすると、unidentified developer のだからだめだといっている。 右クリックでこのアプリケーションで開くから インストーラ.app を選択する。 「ホントにいいか」というので Open をクリックして、あとは普通のパッケージからのインストールを実施する。gatekeeperで設定するとダブルクリックでできるようになるけど、何回もこのサイトからダウンロードするわけではないので、この方法でいいのだ。
同様にMySQLStartupItem.pkgもインストールする。これはサーバ起動時にMySQLも起動させるため。
MySQL.prefPane も同様にインストールする。これは システム環境設定のアイテム。
使う前に設定することがあるというプロンプトがでてくるので、あんただけあるいはすべてのユーザも使えるようにするかのどっちかを選ぶ。 システム環境設定のOther にMySQLのボタンができている。Start/Stop をコントロールできるわけだ。またAutomatically Start MySQL Server on Startup にチェックを入れるとサーバ 起動時に起動させる/させないの設定ができる。
どこになにがインストールされたか等はReadMe.txtを読めばいい。
システム環境設定のMySQLからMySQLを起動しておいて、ターミナルを起動する。自分のdirectoryにいるはずだから
.bash_profile というファイルを作り、中に
export PATH=$PATH:/usr/local/mysql/bin
の1行を書く。
さらに$ mysql -u root と入力してMySQLに入り、パスワードを設定する。
hoge:~ hoge$ mysql -u rootWelcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or g.Your MySQL connection id is 4Server version: 5.5.27 MySQL Community Server (GPL)Copyright (c) 2000, 2011, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or itsaffiliates. Other names may be trademarks of their respectiveowners.Type ‘help;’ or ‘h’ for help. Type ‘c’ to clear the current input statement.
GRANT ALL ON *.* TO ‘root’@’localhost’ IDENTIFIED BY PASSWORD ‘xxxxxx’ WITH GRANT OPTION;
mysql> GRANT ALL ON *.* TO ‘root’@’localhost’ IDENTIFIED BY ‘xxxxxx’ WITH GRANT OPTION;Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
mysql> quitBye
hoge:~ hoge$ sudo mkdir /var/mysqlhoge:~ hoge$ sudo ln -s /tmp/mysql.sock /var/mysql/mysql.sock
MySQL をマネージするのにSequel Proが薦められているいるけど、まだインストールしていない。
OSX10.8サーバ その12 WorkGroupManager
Mの更新(Mountain Lion OSX10.8サーバ) その12 WorkGroupManager
Apple が提供しているサーバ管理ツールやワークグループマネージャをインストールしておくのがいいらしい。
ワークグループマネージャ10.8はダウンロードしてできたが、サーバ管理ツールの10.8バージョンはまだない。
なにかまだ理解できていないのだが、サーバアプリ(Server.app)とサーバ管理ツール(Server Admin Tools)とワークグループマネージャ(Workgroup Manager)は三位一体のようで、そろってないとコマンドラインから設定するしかない。
なくても基本的にはUnixなんだから….でも簡単に設定できるのが欲しい。
ファイルの依存関係が理解できていないので、コマンドラインからだけでは面倒するぎる。そもそも、ないものをインストールする―Mailmanのように―のならコマンドラインからやらざるを得ないのだが….
Webメールがない。Squirell Mail かRoundcube をインストールせにゃあかん。うへ…..
アップルのOSX Server Product Overview(June 2012) には
Dynamic Web Content
OS X Server is extremely flexible, so you can add dynamic content for more interactive websites and applications. Web Server supports dynamic content generated by Server Side Includes, PHP, Apache modules, and CGIs. OS X Server even makes it easy to install third-party web apps such as Mailman, Roundcube, Moodle, WordPress, Druple, and others.
だって。そんなのわかっているわい!!ただソフトなんだから初めから用意しとけ、くそ。
最終的には MailmanやRoundcube のインストールを行い動かした。固定ページのサーバ構築の記録を見てちょうだい。
OSX10.8サーバ その11 WebDAV
Mの更新(OSX10.8サーバ) その11ーWebDAV
まだWebページができていないわけだが、ちと別なことを。
htmlファイルを作製してアップロードするのはこれまではFTPで行ってきた。管理者は『じじい』だから、この方法に慣れている。しかし、FTPは途中にファイヤーウオールがあると(あるのが普通だ)なかなか面倒である。ポートが20、21、1024以上とか2つを使うのでファイヤーウオール(たいていはルータのことだ)の設定で苦労した経験がある。またセキュリティも甘いようだ。
大昔、自宅にようやくケーブルネットが引かれて、サーバを作くれる環境になったとき、サーバを建てたら、すぐにポートスキャンする奴とか、FTP接続をブルートフォースでアタックして来た奴がいた。ip addressを調べたら、同じケーブルネット内のやつだった。ケーブル会社経由でクレームをつけたら止まった。ケーブル会社は結果を当然教えてくれなかったけど、近所の奴なのは間違いない。当時は、まだ加入者が少ないちっちゃなスケールのネットだったはずで、このネット内に自宅サーバを建てる奴なんてほとんどいなかったはず。住宅環境から考えて、大学か研究所の教員/職員だ。彼らの息子が遊んでいるとはあまり考えにくい。彼らの息子のほとんどは、まだ中学生以下だからだ。
閑話休題。FTPに代わるのがWebDAVで、セキュリティもしっかりしているらしいし、http でポート80を使うのでファイヤーウオールを気にしなくていい。ポート80を閉じたファイヤーウオールなんか普通ないからな。Webページ作製ソフトのDeamweaver もWebDAVでできるようだ。iPADとの連携も簡単にできそうだ。自分だけののdropboxを作れるだろう。iCloudてなんかいやなんだよね。管理者が勝手に読むことができるからな。
Mountain Lion Server の場合は、ファイルの共有と呼ばれている機能でWebDAVの設定ができる。

Webページではなく他のパソコンとの間でファイルを共有するときは、別途フォルダを作り、アクセス権を設定すればいいわけだ。ただし、このサーバがルータの中にあってprivate ip address で運用されているときは、当然、そのサブネット内だけでしか使えない。
問題は、複数のユーザがこのサーバでWebサイトを作って利用するとき、各ユーザのdirectory 内のSites をWebページを置く場所としたいので、共有ポイント(フォルダ)が同一のSites という名前にならざるを得ない。そこで異なるユーザのSitesフォルダを共有ポイントにすると、このファイル共有設定では、作った順にSites, Sites-1, Sites-2 となってしまう。名前という入力欄があって、変更するが、この変更はどこにも反映されない。共有ポイントを開いて初めてわかる。なってこった。
クライアント機がMacの場合、この共有ポイントへのアクセスは、ファインダーで、メニューから「移動」「サーバへ接続…」(あるいはCommand + K )で、接続先にhttp*//[ip addressまたはドメイン名] とし、あるいは特性のフォルダを指定したければ /[フォルダ名] を続けて

接続をクリックする。ID 、パスワードはサーバでののユーザ名、パスワードを入力すると、そのユーザがアクセス可能なフォルダのみが見えるネットワークドライブがデスクトップにできる。このとき表示されるフォルダ名は、自動的に振られた、Sites-1とかSites-2 となってしまう。折角名前を付けたのだから hoge-Sites とかになるようになっていたらいいのに。
クライアント機がWindows の場合でもできるはずだが、テストは後ほど。


