ネットが不調というのは先日書いた。DHCPサーバに過負荷がかかるときがあると、どうやらルータのRTX3000が処理しきれなくなりハングアップする。Apresiaというスイッチでセグメント分けを行っているのでDHCPサーバはこのスイッチとルータの組み合わせで行っているのだ。ApresiaにDHCPサーバの機能があるのだが、このスイッチは合計2048ヶしか配布できない。セグメントが35もあるので1セグメントあたり50ヶくらいしか配布できない。したがってRTX3000のほうで配分することにしたのだ。ところが、停電の後のように、ユーザが一斉にアクセスするとRTX3000は過負荷になって落ちてしまう。こうなると固定ip addressの機器もだめになってしまう。
そこで、RTX3000はip addressの配布を行わず、スイッチのApresiaが配布するように設定を変えた。このほうが被害が少ない。被害を被るのは研究室でルータを導入していないところだ。
予想通り、特定の研究室でip address が取得できなくなったPCがでてきた。新しい建物内の研究室だ。この新しい建物ができるとき、入居予定の研究室のボスにはルータを導入しろと何回も言った。しかし導入していなかったわけだ。2つの研究室だ。導入した研究室は問題ない。なんてことだ。
古いルータが1台転がっていたので、設定して貸してあげた。もう1台どっかで見つけないといけない。今日は研究室に人がいなかったけど、あと2つくらいの研究室が該当するだろう。大学院学生のためにPCをそろえるのはいいが、その根元にも金をかけろよな。ちゃんと言っておいたのに、わからなければ設定してあげると言ったのに。どうしようもないな。
しかし、こうやって面倒を見るから、なかなかやめさせてくれないのだ。こっちの大学にpart time とはいえポジションがあるのは好都合なのだが。あっちの大学の一部のコチコチ頭が自由にやらせてくれないからな。