he is my bad guy

学とみ子が持ち出したFormer Trump Advisor on Why He Is Supporting Harris in 2024 Election | WSJという「The former Trump advisor Anthony Scaramucci speaks with WSJ’s Peter Landers at Journal House Singapore about why he now supports Kamala Harris and what she needs to do to beat the former president.」というAnthony Scaramucci氏へのインタビュー記事でnのScaramucci氏の発言が問題になってます。

25:15頃から
So people that are voting for him, if you exit poll them or you ask them, “Is he a good guy?” 80% of the people say, “No, he is not a good guy, ”but he’s my bad guy.” Do you see what I mean? So there’s a malignant charisma to Trump’s personality.
という発言の「 he’s my bad guy」の解釈です。

学とみ子は「いや、トランプは良い人などではない、私の中の悪い奴なんだと答えるそうです。この感じ方を、彼らは、malignant charisuma と呼んでいます。」、「トランプには、カリスマ性があり、トランプ信者たちは、なぜ、トランプにカリスマ性を見出すのか?という話をしています。そのひとつに、トランプサポーターの「心の中のbad guy」があるだろうと言っています。」

さらにoTakeさんの批判を受けて「 he’s my bad guyは「心の中のbad guy」が誤訳などではない」「トランプが模範的人間ではないことが、トランプファンですら、わかっている」という意味で、さらに「ため息ブログは、逐次、単語と単語を交互に交換させて訳なる作業をしないと、英文が理解できないのです。全体で理解すれば、どんなふうに日本語表現しても良いのですよ。(*下記)」とoTakeさんを批判しています。

さらに、学とみ子の言い分をぐっちゃら添えてChatGPTに「 he’s my bad guy」の解釈を聞いています。その結果、英文での回答でしたがその機械翻訳によると「あなたの解釈は、スカラムッチが伝えたことの本質をとらえているようだ。ため息ブログ』(』は原文のママ)との意見の相違は、解釈の違いや翻訳のニュアンスの違いから生じているのかもしれないが、あなたの読みは、トランプのカリスマ性は複雑であり、支持者は彼の欠点を認めつつも強い愛着を感じているという概念と一致している。彼が完璧でないとわかっていても、なぜ人々が彼を支持するのか、より深い心理的洞察である。」という回答を得て大喜びです。何回も議論になったし、学とみ子も納得しているはずの、「質問者の意見を添えて質問すると、その意見に沿った答えにある」ということを無視して、「”あたい”の考えはこうだけど、どうなの?」と質問するわけですね。結果、学とみ子の意見が支持されたと喜ぶわけです。きっと、これまでの人生で学とみ子は発した意見が受け入れられたことがあまりないから、受け入れられると大喜びになるのでしょうね。「誤訳だ」という指摘の正否についての回答はなかったようです。

一方、oTakeさんの「 he’s my bad guy」の解釈は「「私の悪い奴」という意味で、トランプは倫理的に正しい人物ではないけど、支持者にとっては何らかの形で重要な存在なんですよ、という意味を持っています。」でした。

すでに意見を持っていて、さらにAIに質問する意味は、自分の意見の妥当性を確認するためです。そのためのは自分の意見を添えてはいけないというのが理解されてきたことです。そこで今回も質問者の意見を含まない質問をしてみます。oTakeさんの質問、「『So people that are voting for him, if you exit poll them or you ask them,“Is he a good guy?”80% of the people say,“No, he is not a good guy, but he’s my bad guy.” Do you see what I mean? So there’s a malignant charisma to Trump’s personality.』の中で使われている「my bad guy」の意味そしてニュアンスは?」はそのような条件を満たしています。

oTakeさんがChatGPTから得た回答は

「トランプのような人物を支持する人々が、彼を良い人とは思わないものの、彼を選ぶ理由があるという意味、彼の魅力やカリスマ性が支持者を引きつけているが、その支持は必ずしも彼の倫理的な側面や行動を肯定するものではないというニュアンスが含まれている、つまり、彼は「良い人」ではないが、支持者にとって特別な存在であり、その「悪さ」も含めて受け入れられているということ 」

でした(一部省略しています)。

当方が全く同じ質問をしてChatGPTから得た回答は

「my bad guy」という表現は、一般的には「彼は良い人ではないけれど、自分にとっては受け入れられる存在」という意味合いを持っています。この場合、トランプの支持者たちは彼の性格や行動に対して批判的でありながらも、彼を支持する理由があることを示しています。
ニュアンスとしては、彼に対する批判的な見方を持ちながらも、政治的な立場や価値観、あるいは彼の強さや反体制的な姿勢に魅力を感じていることが挙げられます。このように、支持者たちは彼の欠点を認識しつつも、特定の状況や文脈では彼の存在が自分たちにとって重要であると感じているのです。要するに、「彼は悪いけど、私にとっては彼が必要」という複雑な感情を表しています。

またChatGPTではなく、perplexityに全く同じ質問をしたら

「この文脈における「my bad guy」という表現は、非常に興味深い意味とニュアンスを持っています。
## 「My bad guy」の意味
「My bad guy」という表現は、以下のような意味を含んでいます:
1. **認識された欠点**: 支持者たちはトランプの否定的な側面を認識しています[1]。
2. **所有意識**: 「my」という言葉は、支持者たちがトランプを「自分たち側の人間」と見なしていることを示しています。
3. **反体制的シンボル**: 「bad guy」であることが、むしろ既存の政治体制に対する反抗のシンボルとして捉えられています。
## ニュアンス
この表現には以下のようなニュアンスが含まれています:
1. **意図的な選択**: 支持者たちは、トランプの欠点を認識しつつも、意図的に彼を支持しているというニュアンスがあります。
2. **反エスタブリッシュメント感**: 「bad guy」を支持することで、既存の政治システムへの不満を表現しているというニュアンスがあります。
3. **心理的つながり**: トランプと支持者の間に強い心理的つながりがあることを示唆しています。
4. **保護者的感覚**: 「my」という言葉は、支持者たちがトランプを「自分たちのもの」として守ろうとする感覚を示しています。
この表現は、トランプの「危険なカリスマ性」が彼の支持者たちにどのように作用しているかを端的に表現しています。支持者たちは、トランプの欠点を認識しながらも、彼を自分たちの代弁者として受け入れ、むしろその「悪役」的な側面を肯定的に捉えているというパラドキシカルな心理状態を示しています。

と返ってきました。

端的に言うとAIの解釈は「トランプは「良い人」ではないが、特別な存在であり、その「悪さ」も含めて受け入れられる」「トランプは悪いけど、私にとっては彼が必要」あるいは「トランプを自分たちの代弁者として受け入れ、むしろその「悪役」的な側面を肯定的に捉えているというパラドキシカルな心理状態」であるとの回答です。これが解釈ですね。

このAIからの回答はoTakeさんの解釈「トランプは倫理的に正しい人物ではないけど、支持者にとっては何らかの形で重要な存在だ」と一致する一方、学とみ子の「私の中の悪い奴」は単に単語を日本語に置き換えただけで、これは解釈ではありません。ですから学とみ子の方は誤訳というか訳していないとするのが適切ですね。

突っ込まれて出てきた「トランプのカリスマ性は複雑であり、支持者は彼の欠点を認めつつも強い愛着を感じている」というのが解釈なんでしょう。

学とみ子は最初に「私の中の悪い奴」といっただけで解釈を述べていないのは、学とみ子の言う「逐次、単語と単語を交互に交換させて訳なる作業をしないと、英文が理解できないのです。全体で理解すれば、どんなふうに日本語表現しても良いのですよ。」という最初のステップ「単語と単語の交換」だけで終わっていることを示しています。自分で理解して日本語にしたわけではないわけです。oTakeさんからのコメントがなければ「支持者は彼の欠点を認めつつも強い愛着を感じている」という解釈は出てこなかったのです。

「全体で理解すれば、どんなふうに日本語表現しても良い」というのも学とみ子の奢り、傲慢さです。理解したことを表現した結果が「私の中の悪い奴」「心の中のbad guy」では理解して表現したとはいい難いですね。学とみ子は「he’s my bad guy」の意味が理解できてなかったのです。

学とみ子が文献等から文字列や図を転載するときは、常にこのような言動で、ただ意味を添えずに転載し読めばわかるだろという態度、あるいは英単語を日本語に置き換えて、なおかつ文法や論理を繋ぐ単語の意味を間違えるという情けないことしかできないのです。今回も、英単語を日本語単語に置き換えただけという結果、oTakeさんに意味を解釈していないと怒られたわけです。