チキンのデミグラスソース

もう結構なジジイなんだけど、平日はまだ働かないといけないわけで、帰宅して夕食が待っているというのが当たり前だったらいいんだけど、そうはいかないときだってあるわけで、風呂、酒、飯 とわめいても答えがない場合だってあるわけだ。

かぼちゃスライスとブロッコリーとしめじはさっと湯がいておきます。茹ですぎないようにね。グニャグニャになっちゃうとおいしくないのです。
フライパンにオリーブ油を注ぎ、ぶつ切りにした鶏もも肉を皮目から焼き、表面にちょっと焦げ目がついたら別鍋に移します。同じフライパンで玉ねぎスライスを炒め、少し色づいたら同じ鍋に移します。鍋に水を加え、市販のデミグラスソース(小分けしてあるやつね)とウスターソースを加え炊きます。フライパンを洗います。沸騰したらアルミフォイルで作った落し蓋をして、極弱火にし、風呂に入ります。帰宅した直後にお風呂を沸かすとか追い焚きにするのを忘れずに。
風呂から出たら、極端に煮詰まっていないことを確認しつつ、ビールをジョッキに注ぎ、冷蔵庫にある野菜でサラダなんかをつまみ食いしつつ、作ります。
塩辛なんぞがあると、ちょっぴり小皿で供するとアクセントになっていいですな。
そこそこ煮詰まったシチューを皿に盛り、湯がいたブロッコリー、かぼちゃ、しめじをのせ、サラダとともに食卓に移動し、ハイボールなんぞを用意して、一人だけの本日の仕事の反省会を開催するわけです。反省会開始まで1時間弱ですな。
で、反省会は、誰かと一緒だと、一方的な批判会になるのですが、一人だけですと、自画自賛で終わるわけで平和ですな。

銀杏の薄皮をむく-その2

銀杏の薄皮をむくという記事をアップしたら科学印刷業者さんが重曹で煮たらどうなる?と提案してきた。そのうち、やってみると返したが、早くも第2弾の銀杏が手に入った。今度は、前回と同じく外側の果肉を洗った直後でまだ乾燥していないのと、乾燥してあるの2種類だ。
まずは硬い殻を両方とも、プライヤではさんで壊して剥いた。

みてわかるように左の乾燥したほうは、薄皮がところどころ剥けるが、ぬれた銀杏(右側)は薄皮が剥けてこない。
普通スーパー等で手に入るのは、乾燥させたやつで、濡れたままでは、独特の匂いがあるから、店に置けない。乾燥した方は、硬い殻からだしてお湯の中でかき混ぜて薄皮を剥がすのがよく知られた方法だ。

ここで重曹を入れたのと比較して見た。

結果に差はない。薄皮が一部剥がれている状態でお湯の中でかき混ぜると、その剥がれた部分から、周りとこすれあってさらにはがれるわけで、重曹が薄皮を溶かす、剥がれやすくするようなことはなかった。長く重曹が溶けた水に漬けるなんてことしたら効果があるかも。
乾燥したものをフライパンで乾煎りしたが、殻が焦げるだけで割れない。濡れたほうは殻が割れるからさらにプライヤ等で割るのが楽になる。
濡れた銀杏を封筒(紙袋)に入れ、電子レンジでチンする。数発の破裂する音が聞こえたら、止めると、ほとんどの殻が割れている。乾燥した銀杏でもおなじだろう(数がすくなくなったのでテストしていない)。さらにプライヤで割るのが楽になる。
電子レンジ、乾煎りどちらも完全に薄皮が取れるわけではないので、硬い殻を除いたあと、お湯の中で撹拌して薄皮を取り除くのがいい。乾煎りしたほうが、薄皮が剥けている部分が大きいから楽である。
結論
拾ってきて外側の果肉を除いた直後の濡れた銀杏は、乾煎りし、殻が割れたら取り除き、薄皮がのこっていたらお湯の中でかき混ぜて互いに衝突させ薄皮を剥く。殻をプライヤ等で割るのは最悪。薄皮を取り除くのに苦労する。乾煎り時間を長くすると薄皮がより多く剥けるが、中身が焦げるから注意する。
乾燥した銀杏は、紙袋に入れ、電子レンジで加熱して、数回爆発音がしたら取り出し、殻をプライヤ等で取り除き。お湯の中でかき混ぜて互いに衝突させ薄皮を剥く。乾煎りは殻が割れないから意味がない。
重曹で炊くのは意味がない。