「雑感」カテゴリーアーカイブ

ゴミ箱

Thunderbird は迷惑メールの90%以上を迷惑メールフォルダに突っ込んでくれる。Mac と Win で設定ファイルが同じなのもいい。どっちかで鍛えたのをそのまま移植できる。
最初、Macだけだったのだか、なぜかMacでのフィルタによる除去率が悪く、Win の方で鍛えた設定ファイルを Mac にもってきたら成績が上がった。Win の方ではメールの仕分けを設定していないのに対し、Mac の方は仕分けフィルタが一杯あるからかもしれない。
毎朝、100通以上の spam を迷惑メールフォルダからゴミ箱に移し、ゴミ箱を空にしている。週末が挟まると300通以上になる。掃除のおばちゃんが捨ててくれないかな。
今度の情報環境委員会で、大学でspam メールフィルタを設置してくれと要望することにする。あまりにも多いので医学の資産、各研究者の資産を食いつぶすからだ。

徒歩通勤

管理者は引っ越して、勤務先へ・から 歩いて通えることになったのだ。当然のことながら、歩くときは最短距離をとることになる。最短距離にはMの飲食店の通りが含まれる。
帰宅時に、フィリピンねーちゃんの怪しげなバーとか、店の中のお品書きには価格がないようなパブ、おいしいそうなにおいをだしているラーメン屋などには、決して近寄らない。早朝、Mセンター前に陣取っている焼き芋屋ー3人前500円ーというのにも手を出さない。という健全な徒歩通勤なのだ。
夜、帰宅時に飲食店街の駐車場はいっぱい。運転代行の車が路上で待機。朝、駐車場はがらがら。あの車は、すべて運転代行が運転したんだろうか?かなり疑問だな。
追記;
予想されたことだが、そして現実になったのだが、29日の祝日の前日の夜8時すぎ、仕事を終えての歩いての帰宅の途中で、Mの飲み屋街で、某1教授、某2教授、某3教授の3人ができあがって、大声を出して2軒目か3軒目か知らないが、某1教授御贔屓の中華料理屋(ラーメン屋)に入ろうととするところに出くわしましたよ。素面の管理者に向かって、「どっちに帰るんだよ、別宅か?」とかわめいていましたよ。

折角のセキュリティも、こいつにあっては...

一部の読者はご存知かとも思うが、管理者は最近引っ越したのだ。
引越しに伴い、不要になった物が色々でてきた。生ゴミ乾燥機は、希望者が複数いたが、早いもの勝ちで某講師の奥様へ。プラスチックの箪笥というか衣装ケース2段重ねの半分は、某新人へ。運搬サービス付き。残る半分は、有名なH君へ。土曜日にホラーリで取りにこさせた。H君にはご自慢の車があるが、新人には車がないからだ。
新居のマンションはセキュリティが厳しく、玄関で住人のチェックがない限り、住人以外は入れない。H君には近くにきたら電話しろ、玄関を開けるからと伝えてあったのだ。で、約束の時間に間に合うように、其の前に買い物。当然、携帯電話も持っているから、少しくらい買い物で遅れてもH君とは連絡がつくはず。買い物の途中、特に連絡なし。
ちょうど約束の時間の頃、車で帰宅して、ガレージのシャッターを開けた。車庫も無線操作でシャッターは住人しか開けられない。指定された駐車場に車を止め、買い物(食料品)を車から出していたら、突然、H君が出現した。当然、びっくりした。
H君曰く、電話したんだけど(固定電話のほうだ)出ないので、うろうろしていたら、管理者が車で帰宅するのが見えたから、管理者が車庫のシャッターを開けたので続いて入ってきた。携帯の方の電話番号は、H君が携帯をなくしてしまったのでわからなくなった だそうで。
折角のセキュリティシステムで、住人以外は入りにくくしてあるのに、H君のように仕事には使えない頭なのに、こういうことだけには頭が回るような人間には、折角のセキュリティ・システムもかなわないのだ。
シャッターを開けるとき、玄関を通すとき、H君のような変な奴が紛れ込まないように注意しないとな。

中学生の見学

xXXX中学から3名の見学学生がきた。中学のプログラムで、3年生全員が大学のあちこちの研究室に分散して訪問しているのだ。医学では引き受ける研究室がないので立場上名乗りを上げて受け皿になったのだ。
まだかわいい素直な学生さん達だ。ここらあたりにいる、めんどくせー とかすぐブーたれる大学院学生とえらい違いだ。このへんの大学院学生も昔は、かわいい素直な中学生だったんだろうか?信じられないけど。そうだとしたら、どうしてこんな風になっちゃったんだろ?

Digital Termometer

アーク溶接はなんのため?
熱電対はハンダ付けしてはいけないのだ。すくなくとも対になる金属同士をハンダ付けしてはいけないのだ。そこで溶接を試みたのだ。熱電対は何のため?当然、温度を測定するためだ。何の温度?当然ローストビーフのためなのだ。
本日は新年会。ローストビーフにするかローストポークにするか決めかねている。イベリコ豚のローストもおいしい。価格的にはローストビーフとたいしてかわらない。

できあがった、デジタル温度計だ。76μmのアルメル、クロメル・テフロン被覆線をアーク溶接し、エポキシ接着剤で強度を確保する。長さ100 mmの17Gステンレス管(外形 1.48 mm, 内径 1.12 mm)に入れ、根本は6 mmのステンレス丸棒を旋盤で加工したチューブに取り付けた。先端は斜めに削り、銀蝋(銀と銅の合金)で閉じ、その後、再度斜めに注射針のように加工した。ハンダ付けでもいいが、食品にふれるので鉛は避けたのだ。根本の6 mmのステンレス棒は途中まで 4 mm 穴をあけ中空にし、先端部は 1.5 mmの穴をあけてステンレスパイプをさす。ここはハンダ付けしか手段がなかった。オーブン温度は最高250度でハンダはこの温度では溶けてしまう可能性がある。溶解温度が高い鉛フリーハンダなんかもあるけど、手元にない。銀蝋では中にいれた熱電対の被覆が解けちゃう。接着してから熱電対を差し込めばいいのだろうが、径が小さいのでむずかしい。だから線をいれたままで接着したかったのだ。ここを銀蝋で接着しようとすると中の線の被覆が溶けちゃうからだ。

一番苦労したのはこの細い熱電対と太い線の溶着だ。リード線となる太い(300μm)熱電対にどうやって接続する?ここは原理的にはハンダ付けでもかまわない―熱電対の間にハンダが介在してもかまわない―が対になった方が両方とも同じように間に半田がないといけない。片側が熱電対同志が接着し、他方がハンダが間にあるということにするとこの接着部の温度で電圧が不均等に生じ、熱電対同志を溶着した先端の測定部の温度が正しく電圧に反映しない。両方とも同じようにハンダが介在していれば、この接着部の温度に依存した電圧は同じになるので差し引き0となって問題はない。しかしそのような接着はできないからここも溶接することになる。太い線と細い線の溶着は難しい。

鉛筆の芯で作ったアークを太い線と細い線の接触部で発生させると、当然ながら細い線のほうが早く溶け、太い線は溶けないので細い線が切断してしまう、結果として細い線がとけて玉になったものだけが太い線に残るだけだ。溶けたとき力が加わっていると切断されてしまう。そこで図にあるように細い線を太い線に巻きつけ、エポキシ接着剤で固定し、その後アーク溶接した。これで強度が保たれる。アーク溶接は、2本の鉛筆を用いて行う。前の図では溶接する線に電流を流して溶着させていたが、2本の先端を尖らせた鉛筆の間に溶接するものを置いてアークを飛ばした方がいい場合もある。太い線と細い線とかはこの場合にあたる。
回路図は以下だ。配線は至極簡単。熱電対専用IC とデジタルボルトメータ・キットと電源を接続するだけだからな。

デジタルボルトメータは秋月電子で買ったものだけど、マニュアルは信用できない。5Kオームの半固定抵抗で表示を調節するのだが、既存のデジタルボルトメータを校正器に使って調節しようとしたが、難しい。そこで多回転の半固定ポテンシオメータに交感した。小数点を示すLEDのマニュアルの説明は間違え。表示側から見て左がP1である、今回はICの出力が10mv/度なのでP3を使う。P1とP2は熱電対が断線したときのインジケータとした。電源が+5Vの単一電源なのでマイナス表示ができない。断線すると表示は00.0になるから0度付近なのか断線なのか明らかでないので2つの小数点LEDを断線時に点灯するようにした。測定精度をちゃんと校正するのは難しい。正確な温度計がないから。このまま、無調整(デジタルボルトメータは調整したが)で25度付近でほぼ正確な値を示すはず。0.1度まで目盛のある水銀温度計との誤差は1度以内だった

センター試験

センター試験の監督に当たった。センター試験監督は十数年来やってない。何故かというと、学部では入試業務にあたる教員と教授は試験監督を免除することになっているからだ。で学部ではこの免除資格に十数年あたっていたのだ。しかし学科では、スタッフがすくないので、こんな免除がない。いわゆる座布団が学科に所属が変わったため、学部では免除資格両方をそなえているのに当たってしまったのだ。
入試業務に当たっている者を免除というのは、当然だろ。入試は、推薦、前期、後期と3回もある。教授も免除というのは、教授になると、わがままの度が過ぎるから、センターの指示したマニュアルに従う事なく、独自の判断で勝手に実施してしまうからだ。若者のように従順でないからだ。若者が従順というわけではない。若者はセンター試験のような国家行事に直接接する機会がないから、経験がすくないから、より慎重になるし、責任をとれなから、マニュアル通りやっていれば、すなわち上になげちゃうことができるからだ。教授がえらいから外すのではない。わがままだから外すのだ。
当然ながら、センター試験のマニュアルを読む気なんか起こらない。特に英語リスニングのマニュアルは面倒だ。50万人が受けるんだから500件のトラブルがあって0.1%。今時の機器だったらクリアできる精度だろ。新聞では何件再受験になったと大騒ぎするけど、ほとんどが操作ミスだろ。でも、0.0001%であっても受験生個人にとっては100%だから、マニュアルは懇切丁寧に書いてあって、そのため量が多い。トラブルがあると全て報告しないといけない。でも多すぎるマニュアルは読まない。全国でトラブルは250件くらいだったようだ。再生装置自体の問題は半分以下だろうな、あとは、たまたま生じた騒音とかで受験者がクレームを付けたんだろうな。
トラブルの確率は0.1%以下と予想すると、担当した教室の受験生は90名だから、試験監督員が判断しないといけないようなトラブルは多分ない。教室外からの騒音だとかだったら監督員はなにもできない。だとすると、マニュアルを事前によく読む必要がどこまである?この辺がコストの問題ですな。
で90名のうちトラブルがあった。メモリースティックを挿入し電源ボタンをいれたら点灯すべきランプが点滅する。スティックがちゃんとささってないとか、スティックと本体の間の接触不良とかで本体がスティックを認識していないトラブルだ。面倒だから本体毎交換して解決。実施前だから簡単だ。
2日目になると、全く同じ事の繰り返しだし、新規なことはないので、緊張感がなくなるし、科目によっては受験生が少ないし、教室内の温度は25度と高めに設定してあるし、というわけで、後ろに用意した椅子に座って...風邪引いた。暖かい教室―寒い外部ー暖かい試験本部 を何回も往復する。こういうのはストレスだ。体温調節の研究を動物実験でやるようなプロトコルだ。とほほ。
何故か、我々のグループは試験会場の教室から本部へ戻るのが一番速い。試験開始とか終了は監督二人が持っている電波腕時計と、私が持参した電波置き時計で確認していたからフライングではない。別に急いでいたわけではない。さっさと始末しただけだ。試験本部から距離が遠い教室なのに、一番。で、教務のx塚さん―この人は昔医学にいて、最近また医学に戻ってきた事務職員で、昔の私を知っている―が私のことを指差して「また一番」とけたけた笑ってはやし立てる。なんてこった。試験本部も暇なのがよくわかる。
試験本部は、学部長、学科長、各部門の入試委員会委員長、学部の副学部長、隣の大学の関係者、さらに実際の実務を行う事務員といっぱいいる。なんでこんなに必要なんだ?実務を行う職員以外はすることがないんだろうが。特に副学部長なんか気の毒だ。みんなノートパソコン持参でなんかやってる。
休日出勤なのだが、代休の手続きしていない。あとからでもいいのだろうか。やってみよ。

年末ジャンボ宝くじ 当たったぞ!!!

いくらでしょうね?


実は、半分を年末の恒例:家庭に見放された...パーティの余興に、阿弥陀くじで分けようと思っていたのね。でも、忘れちゃっていたんだよね。万が一、2億円なんかが出てきたらまずいな、なんてこともあったからね。大赤字だったし。いがった、余興なんかやらないで。余興なしでも、盛り上がっていたからな。

年末ジャンボ宝くじ

当たるわけがない宝くじ、しかし「買わないと絶対当たらない」というのが消費者心理で、買っちゃいましたよ。今日が最終日です。公式ページによると70ユニット(1ユニット100万枚だから7千万枚)完売の場合、売り上げが2100億円で、10万円以上が当たるくじは56,980枚。確率は0.000814、すなわち0.08%。1万円以上でも、当たりが756,980枚、0.01081の確率、すなわち1%だ。
科学者は、実験結果で、AとB のグループが違うか違うと言えないかを検定で調べ、5%の確率で同じグループではないと出たら論文で堂々と「差が出たぞ」とか書く事ができる。これが1%だったら間違いなく、異なるあるいは差があるとか言って、喜ぶところである。本当は「差がなかった」と誤る確率が100回やって1回しかないということだ。だから科学者たるもの0.08%という数値は当たらないと判断すべき値なのだ。宝くじを購入する科学者に対しては、自らの意思でお金をどぶに捨てていると判断すべきだ。
だから、どぶに捨ててきたのだ。だからといって、宝くじをどぶに捨てない。大晦日を待つのだ。
1等にあたって前後賞もあたると3億円になる。これをY某准教授に話したら、「3億円あたったら1千万円よこせ」だって。いやだと拒否したら、けち と言われた。

踊るサンタ

踊るサンタを修理しました。筆者と同じ寄る年波には勝てず、再々度の修理です。今回は、モーターと歯車を結ぶゴムのベルトの部分です。一時代前のカセットとかCDプレーヤーも同じですが、一番劣化するのがモータープーリーと歯車を結ぶゴムのベルトです。安物程劣化が激しいのです。サイズが様々なので、手にいれるのは非常にむずかしい。輪ゴムで代用できる場合もありますが、サイズが合うわけがないので、たいてい本体ごと破棄されます。ゴミ箱に落ちているラジカセのほとんどがこのゴムのベルトの劣化です。
今回は、ゴムを取り出し、エタノールで洗浄、プーリーの部分をエタノールで洗浄して直りました。グリースが付着していたのでしょうか。いつまで持つか...腰を左右に振るわけですが、どちらかの端に振れ、反転するときの負荷が大きく、ここでスリップしていました。
直ったと思いきや、数時間たったら、またスリップし始めた。やっぱりベルトが劣化していて、だめなんだろうな。輪ゴムを2重にしてみるか。

風邪その2

きょうもだめで、休み。
大学某事務から、スケジュール調整の電話。体調が悪いって「どうせ二日酔いなんでしょ」だって。
あー、これも日ごろの行いか。風邪で休むなんんて数年に1回あるかないかだし...
午後5時現在の体温は37.8。まだ節々が痛い。
今晩も 熱燗、生姜一杯の湯豆腐、牛のたたき―あったかいもの、刺激のあるもの、高たんぱく食です。
明日は、出勤するつもりじゃ。