蛙のほかにアゲハ蝶の幼虫も発見した。
植木鉢の山椒の木はまだ小さい。葉っぱ全部食べられちゃうかもしれない。どうしたもんかな。
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ベランダに蛙が住み着いた
1か月前、ベランダから、一定間隔で、金属がこすれあうような音がすることに気がついた。空調の室外機あたりだ。かなり正確に1秒くらいの間隔で音がする。ベランダで動く物といったら空調室外機のファンしかない。へ、空調にトラブルかな?と始めは思ったのだが、近づいて、音を出したら止まった。
ふむ、なにか動物がいるようだ。このような高い音を出す動物といったら、昆虫か?
ベランダには、いただいた山椒の木と、ミントと、シンビジウム(成長しちゃって株分けしたので4鉢も)の植木鉢群がある。2週間くらいたったとき、この植木鉢の縁にアマガエルを発見した。
こいつが鳴いていたようだ。
我が家は1階ではない。こんな高いところへどうして這い上がってきたんだろうか?餌なんか与える気はないが、住み着いているということは餌があるんだろ。植木に小さな昆虫が飛んでくるのだろうか?山椒の木にはアゲハ蝶が飛んできたが、アゲハ蝶をこの小さな蛙は大きすぎて食べられない。
ホームセンターに別の用事でいったら、ソーラーで動作する夜間のみ点灯するガーデンライトを売っていた。400円だ。ふむ、夜、明かりがあると昆虫が飛んでくるので、このライトがあると餌となる虫が来るかも。
というわけで設置してみた。そしたら、蛙はなかなか顔をださなくなった。今朝も鳴いているから植木鉢のどっかに潜んでいるにちがいない。ガーデンライトは役立たずで、蛙には迷惑だったんだろうか。
この蛙のように自主的に這い上がってくる学生がいるとうれしくてサポートするのだが、なかなかいないなぁ。1か月も住み着かれると愛着がわいてくるな。そのうちどっかに行っちゃうだろうけど。
中古プリンタを手に入れた
あっちの大学では予算がないのでプリンタを手に入れるのも大変だ。
赴任時、大学は10万円の新入り教員に対するサポートがある。たった10万円で環境を整えろというわけだ。最低パソコンとプリンタがないと困る。教材を作れない。10万円では両方、というか、片方だって難しい。しかも、赴任してこの予算が使えるのに2ヶ月はかかる。それまでどうしろというのか?
学生用のパソコン端末が50台近くそろっている教室がある。ここに、もちろん係の人間がいる。居なければ運用できない。こっちの大学の基盤室のようなものだ。こういうところには、必ず余っているPCとかプリンタがあるはず。というわけで、聞いたらインクジェットのプリンタが、案の定余っていた。ほとんど使っていない。インクは満タンだ。プリンタを購入したら返すから貸せというわけで借りて来た。返さなくてもいいという。つまり、使わないのでどうでもいい訳だ。ランニングコストが高いからな。パソコンもあった。しかし余りにも古いので要求しなかった。
で、予算が使えるようになったので、カラーのレーザーを探した。最近は安くなってA4までだったら予備トナー1セットを含めてなんとかなる。複合機を手に入れた。スキャナーはいらないが、FAX機能があったほうがいい。滅多に使わないけどね。ネットがつながらないとき、最悪の手段だが文書が送れる。Brotherが安く、これで我慢したわけだ。こいつがひどいもので、紙送りにしょっちゅう失敗する。ネットで購入したので、送り返すのも面倒だし、何よりもプリンタがないと仕事にならない。カセットの紙の枚数が最適でないと紙送りに失敗するのだ。
自宅にある、これまた拾ったカラーレーザを持ってくることも考えたが、なんとかこのBrotherの安物で我慢することにした。すぐカラーのトナーがなくなった。交換しない。黒のトナーは大きいのを選んだのでまだ残っている。こいつでの印刷はモノクロだけにして、カラーはインクジェットで行うことにした。インクジェットのインクがなくなりつつある。なんとかしないと…..
と、どうしようかと思っていたとき、中古のカラーレーザー、A3可能、両面可能というのが思いがけなく手に入った。両面印刷すると紙づまりを必ず起こすし、もう古いから買い替えるというのだ。紙づまりの原因はローラーだ。
古いから、重たい。なんとか、オプションカセットを取り外し、車に乗せられるようにした。学生さんに手伝ってもらって車にのせ、あっちの大学では、通勤でたまたまきた若い教員に手伝ってもらって車からおろした。一人ではできない重さと大きさだ。セットアップするときに、紙送りを行うローラー部分をウエットティッシュで拭いた。プリンタドライバーをダウンロードし、テストしたら片面はもとより両面印刷にも問題ない。しめしめ。トナーも新品が1組ある。
中古で印刷スピードが遅い、でかくて重たいという大きな欠点があるが、いままでよりましだ。これで3年くらいなんとかなるだろ。
というわけで、オフィスにはカラープリンタが3台もあることになってしまった。どの一つとっても満足できる物ではないが、赴任したときに比べれば天国だ。
とおもったのも束の間;
MacOSX10.7 から印刷すると異常に遅い。写真とかだ。文書だったら、おっせー と思うだけだったが….Windows7 64bit ではそこそこのスピードだ。
Mountain Lion には対応の予定がないだと。現在のドライバ、ユーティリティは簡易版とかいって、何が簡易なのかわからない。多分、トナー残量がMacでは読めないようだ。古いバージョンをインストールしたらトナー残量が読めるが印刷できない。クラッシュしちゃう。
プリンタの寿命はOSの寿命より長いのだからCanonもなんとかしろよな。新しいモデルの開発はいいけど、古いユーザだって大事にしろよな。
不条理
管理者はもう、じじい だから世の中すべてについて筋道が通っているとは思わない。人によって、条理だったり不条理だったりする。世の中の正義は1つではないのを十分承知している。しかし、今回の事は確率の問題かもしれないが、管理者だけにではなく、誰にとっても不条理だ。
あっちの平日の泊まるところにアパートを借りている。エアコン付きのアパートで、ちと古そうなエアコンだ。エアコン本体がおかしいのかリモコンがおかしいのか、電源がうまく入ったり入らなかったりする。あるときは問題なく電源が入るのだが、あるときは入らない。入らないときは数時間経ってリモコンの電源スイッチを入れると入る。
リモコンの電池は1年前に入居したときのままだったので、リモコン電池を交換したら、そのときは問題なかった。これは、この糞暑くなる前のことだ。暑くなるのは分かっていたので、あらかじめチェックしておいたのだ。問題なしと安心していたわけだ。
しかし、肝心の暑くなったときに問題が発生したのだ。リモコンの電池を外してリセットしたり、本体の電源をコンセントから抜いてリセットしても症状は代わらない。電源がうまく入るときと入らないときの状況が一定でなく、状況が理解できていない。このまま、不動産屋にクレームつけても、症状が再現しないと修理してくれない。本体に電源スイッチがないというのも不便だ。ロンドンでオリンピックがあるからとは関係なく寝不足になる。
そこで、しょうがないから、扇風機を買いに行ったのが、一昨日の土曜日だ。こっちの電気屋で買ったのだ。扇風機は千円台から1万円をこえるものまで、さまさまだ。あまりにも安いのは、1年後にコンデンサから火を吹いたりするので避けて、1万円を超えるものはいろいろ付加機能が付いているだけなので、そこそこの5千円くらいのを購入した。その帰り道に1週間分の食料をスーパーに買いにいったわけだ。
スーパーでは先週から、暑中大売り出しとかいって、抽選会をやっていた。盆暮れの恒例行事で全国どこでもあるやつだ。スタンプの数が達したので、帰りがけに抽選会に寄ったのだ。たいてい スカ ばかりだけで、千円あたり50円の値引き券とか、ポテトチップとかティシュペーパーとかをもらうだけだ。この手の抽選会で、いい思いしたことは滅多にない。ま、1等賞だって1万円を超えない商品だしな。期待なんかしていないから何が賞品なのか気にもしていない。
5個のカラーボールを箱から取り出した。いろんな色があった。どれが何等賞かわからない。中に黄色のボールが1ヶあった。係のおばちゃんが、「あらま、大当たり!!」と叫んだ。へ?なんだ?
当たったのが 扇風機!! 羽が30cmと同じような大きさのだ。あー不条理だ。帰りの車の中には同じ大きさの扇風機が2台。なんてこった。
PowerBookG4 をなんとかする
PowerBookG4 がある。内臓電池がだめになっている。10年前の代物だ。電池交換を試みる。
内臓電池がへたっていると日付と時間が1970年になってしまう。起動のたびに直さないとまずい。修正しないでUSBメモリーにファイルをコピーしようとすると、容量がないからできないといってくる。へんなの。ほかにもなにかできないことがでてくるかもしれない。
あっちの学生の卒論に使わせるためだ。実習用のパソコンがあるが、卒論と実習がかさなったり、卒論用に貸したとき設定を勝手に返られちゃうと実習で困るからだ。
M8591J/A PowerPC G4プロセッサ 667MHz 512MB のようだ。よくわからない。同じようなタイプがあって購入したときの書類なんかないからわからないのだ。RAMは多分あとで256MBを加えたのだろう、というか購入のとき512MBモデルだと高いのでサードパーティの256MBを加えたのだろう。
ただし、この補助バッテリーではない本体のバッテリーがへたっていて20%しかチャージされない。とすると、ちょっと使っていないと、また同じ症状が出てくる可能性があるな。</div
TVが壊れた
昨年6月末に購入した自宅のTVが壊れた。ソニーだ。ブラビア55インチだ。ちょうどメーカー保障の1年を過ぎたら壊れる。うまく出来ている。ソニータイマーというやつだ。3D表示ができるというわけで購入し、3Dソフトを探したら、AVばっか。女のでかい尻を3Dで見る趣味はない。映画館では3Dが結構上映しているが、そのすべてがDVDになっているわけではないのだ。この手の電気製品は初期不良でないと10年くらいなんともないのが多いのに、なってこった。パソコン並みになったらしい。販売店の保障が5年ついているから無料なはずだが….パソコンだと5年たったら動いていても捨てるけどね。
突然、画面が消えて、電源表示の赤いLEDが4回の点滅を繰り返す。マニュアルはそもそもない。マニュアルはTVに保存されていてそれを見るようになっている。だからなにがおかしいのかわからない。この手の電気製品はパソコンと同じで、電源を完全に切って、30秒くらいしてから再起動すると直ることがある。しかし、故障に再現性がある。ネットでみると結構同じ症状があるようだ。というわけでソニーの修理担当に電話したら表示回路がおかしいという。多分、基板そっくり交換でおしまいというこになるんだろ。
でかいから出張修理しかない。平日にきてもらうわけにいかない。というわけで、この3連休を含む今週はTVなし。といっても、もう1台が寝室にあるから全くのTV無しというわけではない。それに、今日、日曜日は、あっちの大学のOpen Campus で出勤だし。平日はいないし。
私大は何回もOpen Campus を開催する。どこの大学とかち合っているかとか、入試広報の係は大変らしい。なんせ、こっちの大学とちがって努力しないと学生が来ないからな。学生がこなければ大学は破綻だ。ま、TVのない日曜日の仕事としてはちょうどいいか。
イテテ
管理者は”じじい”なので、肺炎ワクチンを接種することにしたのだ。
ニューモバックスNP というやつだ。7000円だ。保険は効かない。頭の中の配線障害にはこの場合、保険が適用されないのだ。
昨日、朝、接種してもらったら、夕方から接種部位の筋(上腕三頭筋)が痛い。「副反応としては、発現率75.4%で注射局所の反応が中心であり通常3日以内に消失します。」だって。そんなの、聞いてないぞ。イテテ。
この痛さがどのレベルなのかわからんけど、局所反応(+)、中程度の痛み(+)、全身性の有害事象(-)というところか。ま、押し並べて7割近くが何らかの異常を、2割が局所の痛みを感ずるわけだ。
痛くて、寝返りの方向に制限がある。冷やしておけばいいようだ。
「上腕三頭筋は伸筋で、肘関節を開くときの主筋であるが、屈曲のときにも活動する。」なぜだ? というのが筋電図の実習での学生に与える課題だ。上腕三頭筋が痛いと、伸展時だけに活動するわけではないのがよくわかる。こういう実験のほうが、学生にとって身にしみて理解できるのではないだろうか。
台風4号
5ヶ月たったけど….
金環日食
さって現在、朝の6時14分です。管理者は今日はこっちの大学の勤務日です。こっちの大学の居住場所の東の階段の踊り場が、東側が開けていますので観察に最適の場所です。欠け始めるのが6時20分くらいからでしょう。雲が微妙に重なっています。金環食になるのがあと1時間くらいで数分続くはずです。この数分の間に雲が切れるのを期待して準備中です。
TBS 国立天文台、産經新聞が中継してます。すべてYouTubeですな。TBSがすでにたちあがっています。産經新聞は曇り空だけ。国立天文台はまだですな。TBSのを信じると6時20分ですがまだかけていません。あ、かけた。右上だ。
産經新聞はあいかわらず曇り空だけ。
こっちの大学は雲が厚く、わずかにしか見えない。これからさらに厚い雲の方になりそうだ。
こっちでは、はっきり欠けたのが見える。
TBSはイベント終了だって。なんてこった、国立三鷹天文台のlive は相変わらず何も見えない。
7時6分。だいぶ欠けてきたし、雲が切れている。あと25分。どうなるか。産經新聞のLiveが順調だ。国立三鷹天文台とTBSは相変わらずだめ。国立三鷹天文台はアクセスが多すぎてパンクしている。
7時26分現在7割くらい欠けた。後10分かな。産経新聞は雲だけになってしまった。
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28分。だいぶ薄暗くなってきて、風が出てきた。カラスがわめきだした。
35分。金環食だ。
7時40分、左下がに陰が移動した。おしまい。
この写真は
木綿糸で芯を作ってパラフィンオイルに浸し、火をつけると煤が出るので、ガラス板を見つけてきて、煤をくっつけたわけだ。均一に煤を塗るのは難しい。むらになる。しかし今日はこのむらがよかった。雲に隠れるので厚い煤の所では、雲に隠れると見えないが雲から太陽が現れるとよく見える。 NIKONのAF-S NIKKOR 18-200mm で200mmに固定して、焦点も無限大に固定してあとはフラッシュなしの自動で撮影した。本格的にやるためにはNDフィルターを購入しないといけないのだが、これが1万円以上する、レンズ前のアタッチメントも必要だ。しかし、この煤フィルターだと明るさを手動で調節できる。今日のような曇りがちのときは、煤の濃いところと薄いところを使い分ければいいのだ。片手でガラス板を支え、片手でカメラを持って撮影した。
煤を塗ったガラス板は使うなと盛んにTVでは説明していた。管理者が小学生のころ部分日蝕があって、このときは別にそんな注意はなかった。写真フィルムの感光したところを使うというのも、昔は OK だったのだ。煤付きガラス板は煤がすぐはがれちゃうし危険ではある。フィルターだって単に光量を減らすだけだから同じ原理だ。肉眼用の眼鏡はホームセンターなどで1000円もする。天気予報では前から曇り、うまく行けば見えるということだったので曇っていたらこのフィルターは何の約にもたたないことになる。次の日食がある海外へ行けばまた使えるかもしれないが、眼鏡を買ったから海外にわざわざ日食を見る行くということはないだろう。盲人シュミレーションに使えるかな?なんせこの眼鏡だと何も見えないからな。
最後に木漏れ日を。