100%蕎麦粉の蕎麦はどうしてもブチ切れる。小麦粉を混ぜるのはつなぐためだ。つなぐのは小麦粉に含まれるグルテンというタンパクなのだ。だからつなぐためにはグルテンを加えればいいのだ。小麦粉より確実だろ。グルテン粉が市販されているからな。というわけでグルテン粉を10%から8%と減らしていき、今回は5%にしてみた。ヌードルメーカで作るのだ。問題ない。冷蔵して翌日もぶちぎれない。
蕎麦粉 237 g、グルテン粉 13 g、水 88 mL (加水率35%)、1.6 mm ノズル。こね時間5分の標準。
切れてないでしょ。下の茶色の塊はエビと三つ葉のかき揚げですね。
ヌードルメーカを使っての記録はこっち。
「料理」カテゴリーアーカイブ
おばさん会
おばさんが集まって、自ら女子会と称して大喜びで…
歓待する理由は何もないのに、管理者はひたすらこのような料理を作って疲れ果てるだけでした。
ヒラメと筍のオリーブ油漬けとオレンジのカルパッチョ。餃子を作った時に残った皮にオリーブ油を塗って味付け海苔、明太子、スタッフド・オリーブを乗せ、チーズを乗せてオーブントースターで焼いたおつまみ。ローストビーフ、クレソンと紅白なます添え。
スズキの塩竈、春野菜の煮物、刺身盛り合わせ、茶碗蒸し、タケノコご飯、お吸い物、いちごのデザートというコースでございました。なんせ、おばさんが主役なのでメインに肉料理はございませんでしたよ。
疲れるね。
青い血
イカ、タコの血液は青いのだ。茹でタコとか、イカ焼きだったらわからないけど、刺身用のだったらわかる。イカの腹を割くと、内臓が出てくるわけで、
エラが見える。この内臓に消毒用のオキシフル(過酸化水素水)を振りかける。
エラが青くなるのがわかるでしょ?エラに血液が残っていて酸素運搬タンパク、ヘモシアニン (Hemocyanin) に酸素が結合したからですね。
軟体動物ではヘモシアニンを酸素を運搬するタンパクとして使うのだがヘモシアニンは 銅イオンを使うのね。だから青くなるのだ。だから青いというのは、管理者には….ま、銅イオンは青いんだよ。
この図を、呼吸の授業のヘモグロビンタンパクのイントロに使うのだけど、学生さんの反応がないんだよね。へーと思ってもいいじゃんと思うのだけどね。
このイカはイカ納豆になり、今晩のおかずでした。
旬には旬のものを
グルテン蕎麦
春分の日/休日 ということで蕎麦を打ちました。打つというのはインチキでヌードルメーカーですよん。
蕎麦粉 230 g、グルテン粉 20 g、水 88 ml(加水率 35%: 粉に対する水の割合88/250 のこと)、練り5分のデフォルトで1.6 mmのノズルです。
海老と三つ葉のかき揚げです。
小麦粉に含まれるグルテンは、Wikiをはじめとして多くのサイトでは、強力粉で12%程度となっている。十割蕎麦は繋がらないから小麦粉を混ぜるのが本来の目的だが、蕎麦粉(1 kg 千円位)の方が小麦粉(1 kg 250円位)より高いのでカサを増すために使われる。二八蕎麦では小麦粉が二割だ。グルテン量は、従って、2.4% 程度になる。だから二人前、250 g を作るためには蕎麦粉 244 g、グルテン粉 6 g となる。だから、今回もグルテン量が多い。
少なくてブツブツ切れちゃうと、食欲がわかないからな。次回は10gでやってみるか。
春の宴会
突き出し
こんなオードブルに始まる合鴨しゃぶしゃぶの宴会でした。
いまいちピンボケだな。管理者の撮影ではない。ブリのカルパッチョ、タイの昆布締め、牡蠣の唐揚(TVでやっていたので)ですね。このTV番組でやってた牡蠣のペーストを少し卵液にとかして茶碗蒸しを作るとコクがでます。
最後の方は、お土産のイチゴを食べたらしいのだが例によってよく覚えていない。
雪だ
今日はこっちの大学の勤務日で、前日の天気予報が「雪だ!雪だ!」というので、朝起きたとき心配だったのだが、雨だった。だから出勤には何の問題もなかった。
ところが、あっちの大学は雪で、休講になってしまったようだ。別の用件のメールで夕方になってわかったのだ。教員には休講だという連絡がないのね。学生にはメールで連絡があったらしい。教職員はWebページに掲載されているのを見るしかないのか。
つーことは、あっちの大学の近辺は明日の朝は道路がこちこちに凍っているんかな。まじーな。でも行かないといけないし。
朝一をやめたほうがいいのかも。
新年会
200度に予熱したオーブンで約25分。800gの肉の塊の中央に温度センサを突っ込んで、40度になるまでですな。40度になったところでスイッチを切ると、温度は60度位に次第に上がっていきます。最大値が60度位でその後冷えていきます。冷蔵庫にいれて冷やしてからスライスにします。