寒いと思ったらあっちの大学の外は雪だ。こっちの大学ではどうだろ?
あっちの大学のオフィスの空調の調子が悪く、暖房がきかない。夏は冷房がきかなくて大変だった。オフィスはこっちの大学より広くて快適だが、広いから寒い。足下が寒いので、電気ストーブでも探すか。こっちの大学の実験室にあったはず。電源の容量が心配だ。こっちの大学の配電盤は鍵がかかっていなくて、各実験室のコンセントとブレーカーの対応を付けておいたのでブレーカーが切れてもすぐ対応できた。いままですべてブレーカーが落ちた原因が分かっていたからブレーカーを勝手に操作しても問題なかった。あっちの大学は配電盤に鍵がかかっていて、勝手にできない。教員を信用していないんだな。何故ブレーカーが落ちるのかは管理者には分かるんだけど。まだ配電盤を開けたことがないから、ブレーカーの容量がわからない。1部屋20Aだろうけど、空調が4部屋共通ということもあるから、何A使っていいのかわかっていない。合鍵を探そう。係の人を呼び出すのは面倒だからね。
先々週、PCがウイルスまみれでなんとかしてくれとの話がきた。
PCの調子が悪い→業者を呼んだ→ウイルススキャンを実施したら400以上ヒットした。→再度アンチウイルスソフトを使ったが全く減らない→業者が基盤室に泣き込んできた。
というわけである。基盤室でもインストールされているノートン・アンチウイルス・エンドポイントを使ったが同じ結果だ。
ということで、基盤室職員はこれ以上関わりたくなく、リストアしなさいとのご宣託。
それでは、ユーザが困る。リストアできないからである。
ということで、データのバックアップを取り、リストアすることを試みた。
なんと、データのコピーもできない。特にWindows とかのシステム関連フォルダにあるファイルのコピーがうまく行かない。書き換えられちゃってるからだろうな。コピーを実施すると、コピーできているようだが、最後の確認作業がなかなか終了できず、コイピー先にファイルが見えない。しょうがないから、デスクトップとマイドキュメント、Thunderbirdのファイルだけ外付けHDにコピー。これはできたようで、このHDを別のスタンドアローンのPCでスキャンしたがウイルスは発見できない。
ここで、工場出荷時にリストアをした。そんでWindwsのアップデートを繰り返し、アンチウイルスソフトをインストールし、Thunderbirdをダウンロードし、外付けのHDからデスクトップとマイドキュメントとThunderbirdのファイルを入れ替え、MSOfficeをインストールしておしまい。ここまでで、丸一日。アンチウイルスソフトを毎日、昼休みに動かすように設定しておいた。
再度、アンチウイルスソフトでスキャンしてウイルスがいないことを確認するように伝えたけど、大丈夫かな。
400ヶもウイルスがいると、ファイルのコピーすらままならなくなる。検出を試みても削除、隔離ができない。すごいもんだ。
[後日談;12月12日]
このあと基盤室職員が面倒を見ようとしたら、また問題が生じたらしい。保存してまたもとに戻したThunderbird のメールには、ウイルスいっぱいのメールがあったらしい。これらのメールを開かなかったからよかったけど、どうやらウイルスメールを抱えたままだったようだ。IMAPを使っていたので、Mac のほうでアクセスし、迷惑メールを削除し、サーバからも除いておいて、Windows の方のThuderbirdを捨てて、再度起動して新しくし、アドレス帳等のみを保存してあった外付けHDからコピーし、サーバにたまっているメールをダウンロードしたとのことだ。ふむ。IMAPを使っているとこのような時はいい。大昔のメールも再度落とせる。なんと5万通くらいあって、そのうち3千通未満がまともなメールで、あとはすべて迷惑メールだったとのことだ。なんてことだ、迷惑メールを削除していないとは。信じられない。
Carbon Copy Cloner (CCC) のメール通知機能の日付が1970.1.1 になってしまう問題と、日本語のシステムではメールアドレスの日本語の部分のエンコードに問題があって、SMTPサーバが受付を拒否してしまうという問題は解決した。
Carbon Copy Cloner の Notification 、とCarbon Copy Cloner の Notificationその2
日本語の部分のエンコードをうまく処理できなかったことに問題があったようだ。作者のDisucussionのページに投稿 して、作者とやり取りして解決した。解決したバージョンは3.4.4-b2(489)でdiscussion のページ の下の方にある。
11月21日に問題を投げかけ、解決したのは今日なので12日かかったわけだ。一日おきくらいのやり取りだ。作者のMike (なんとこのサーバと同じ名前!!)との間には時差がある(多分、どこに住んでいるか知らん)し、お互いこの問題にかかりきりじゃないからね。こちらのテスト機は平日しか使えないからね(リモートでアクセスしテストすることもできるけどね)。作者は英語システムだから問題に気がつかなかったんだろう。日本語のエンコードの問題で、作者の環境とちがうからね。
というわけでdonation 15ドルしちゃった。早い応答が気に入ったからだ。円高だからもっと寄付してもよかったけどね。
あっちの大学では水曜日1限が生理学の講義、2〜5限2クラスの実習。
1限目の講義が終わって、実習がはじまって、途中でぬけてオフィスに戻る途中、出会った学生に「お疲れのようで」といわれた。そうなんだよね。実習が疲れるんだよね。学生はうるさいんだよね。学生の声を聞くだけでくたびれちゃう。だから水曜日と木曜日(こっちは違う学科の実習)は死んでいる日なんだよね。
管理者の所属するあっちの大学の学部は2つの学科に分かれており、管理者はその一方に所属している。他方の学科には専任の生理学を教える教員がいない。非常勤講師を雇用している。この非常勤講師がH君なのだ。今回の話はH君のことではない。H君の近況については、またトラブルがあったのだが、このH君がらみのトラブルはここに書くのはちとまずい。相手(学生)のあることだからだ。
この他方の学科では専任の生理学を担当する教員がいないので、国試対策のフォローについては管理者に依頼が来る。小さな大学なので、当然だ。所属する学科の講義だけやっていればいいという訳にはいかない。10月に第1回の国試対策模試を実施した。模試といっても国家試験の過去問を適当に選んで学生に解答させるわけだ。模試を実施した翌日、フォローの講義をやれというわけだ。模試に出る試験問題は生理学の分野だけでも多数で、そのすべての解説ができるわけがない。1年間で講義する生理学を1日で出来る訳がない。依頼されたのは問題の解説というわけなので、模試当日、終了後に成績がすぐ出るので、正解率の低かった問題について解説することにしたわけだ。模試が終了するのは午後遅くなので、翌日、朝結果を教えてもらい、午後3時頃に解説する必要がある。これは、かなりタイトである。第1回はなんとかやった。あらかじめ、いくつかの問題については解説の準備をしておいたからだ。
気がついたのは、おなじような問題でも、一方はほとんどの学生が出来ているのに他方は半分以下の学生しかできていない。あきらかに、過去問を学生が単純に記憶しているだけで、問題を理解していないからだ。国試の過去問は公開されており、これを題材にした問題集が売っており、学生はこれを勉強しているからだ。勉強といっても、解けない問題を教科書にあたって再度復習する、理解するというのではなく、この問題の正解はこれだと憶えているだけだ。だから、ちょっとひねると、もうできない。これについては模試を実施した教員もすぐ気がつき、このような模試はあまり意味がないということになったらしい。そこで第2回の模試は、過去問をそのまま出すかどうかを含めて再検討となったらしい。
しかし、その結果は聞いていない。第2回目は昨日の予定だった。昨日は管理人はこっちの大学に勤務する日だ。だから模試が行われたのかどうかは全くわからない。翌日(本日)朝一番に来て、メールボックスになにか情報があるかな?とおもって見たが何もない。ま、連絡がそのうち来るだろと待っていたが、一向に連絡がない。しょうがないから、あらかじめ渡されていた第2回目の模試の問題を解いていたのだ。解説することも含めて。11時近くになっても一向に連絡がない。解説は、問題集に出ている正解とその説明以上にわたってすることにしている。だから準備もそれなりに必要なのだ。これでは、どの問題を解説したらいいのかわからないので、担当者に連絡した。
どて。学科で検討した結果、第2回目はとりあえず昨日実施しないことが決まっていたとのことだ。あー。なんてことだ。もっと早く伝えてくれよな。担当者は、自分の博士論文の提出が迫っていて、どうやらそれどころではなかったらしい。学科会議で議論して中止になったのだったら、他学科の教員はわからないのだから、すぐに連絡すればいいのに。
明日は祭日で、大学は休みなので、今日は日帰りの予定だ。あっちの大学では、講義・実習も会議もないときは、研究日として出勤におよばない日にすることができる。だから今日は研究日にしてもよかったのだ。ま、仕事はあるので、出勤したほうがいいけどね。
学生も学生だな。過去問の正解を憶えていても、同じ問題がでるわけがない。正解がなぜ正解なのかはもちろんだが、他の選択肢はなぜ誤りなのかを理解していないといけないのだ。過去問をベースにちとひねったら出来ないというのでは、おぼつかないな。
ベネトン のキャンペーンはいつも物議をもたらす。今度は各国首脳の組写真だ。ベネトンのサイトから引用して訳してみると;
What does UNHATE mean? UN-hate. Stop hating, if you were hating. Unhate is a message that invites us to consider that hate and love are not as far away from each other as we think. Actually, the two opposing sentiments are often in a delicate and unstable balance. Our campaign promotes a shift in the balance: don’t hate, Unhate.
嫌悪とはなんでしょうか?嫌わないで。もし嫌っているのなら、嫌うのを止めましょう。Unhateとは、嫌悪と愛は私たちが考えるほど互いに遠く離れているわけではないということを考えてもらいたいというメッセージです。実際、この2つの対立する感情は、しばしば微妙なそして安定していないバランスの上にあります。私たちのキャンペーンはこのバランスを、嫌わない、憎まない方へ傾けることを目的にしています。
OBAMA大統領と胡錦濤主席、金日成主席と李明博大統領、Benedict XVI法王とMohammed Ahmed al-Tayeb(al-Azharモスクの導師)、Abbas議長とNETANYAHU首相、Berlusconi前首相とMerkel首相。ほかにもオバマとチャベス、メルケルとサルコジとの組み合わせもある。法王の写真はバチカンからの抗議にあって、ベネトンのサイトからは削除されたようだ。我らがどぜう首相は、揶揄もされない無害な存在なんだな。
これだけ大きなポスターにしても合成の跡が見えないようだ。うまいもんだな。
このサーバもそうだが、デスクトップのMacintosh はすべてCarbon Copy Cloner (CCC) でもバックアップを別HDに取っている。
バージョン3あたりから、バックアップ終了時とかエラーがあったときメールで通知する機能が加わった。そこで設定したが、受け取ったメールの日付が
Date: ?, 11 11? 2011 02:06:01 +0900
となって、受け取るメールソフトでは文字化けのため、 (19)70年1月1日午前9時 と表示されてしまう。
Date: Thu, 11 Nov 2011 02:06:01 +0900
となるべきなのだ。
あっちの大学の普段使っているMac OSX10.6、 CCCのバージョンは3.4.3 ではスケジュールされたバックアップのレポートの日付に問題ないが、テストメールを出すと、文字化けで日付が正しく表示されない。
自宅サーバはスケジュールの結果のレポートの日付がだめだ。帰宅したらバージョンを確認してみよう。
ま、メールをフォルダに分類しているからいいか。
解決した。 (12月2日)
こっちの大学の建物にからんだ蔦(?)の紅葉だ、なぜか床屋のサインポールのように斜めに分かれて色が違う。
携帯のカメラだとだめだな。
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