さて、学とみ子は論理的な思考能力がないくせに、当方を「ため息さん、説明したと気分になってはいけませんよ。」と侮辱しています。
今回の問題を学とみ子が理解できていないことを、しつこいですが、時系列にしたがって証明してみましょう。
ことの発端は、この新型コロナウイルスに感染すると肺炎になり肺のガス交換が不十分になるということで、ハンニバル・フォーチュンさんがパルスオキシメータを購入したことにあります。
学とみ子は、これまでの言動からよくわかるわけですが、女性であるのにも関わらず、女性蔑視が信条の女性の敵なわけで、当ブログの学とみ子が女性と判断したコメンテータには、その発言の正否に関わらず、根拠なく誹謗するわけです。最高学府を卒業し博士号を持つ医師の学とみ子を、下々のなおかつ女性が批判するとは何事だというわけです。別にコメンテータの方々は女性だから学とみ子を批判するのではなく、男性も同様に批判するのは、学とみ子の発言がデタラメだからです。
学とみ子が女性とみなしたハンニバル・フォーチュンさんがパルスオキシメータを購入したことが、何故か、医師が使うべき道具と誤認識しているからか、気に食わないわけです。体温計でもそうなんでしょうかね。そこで
と、低酸素状態なら呼吸困難を訴えるのだから動脈血の酸素飽和度を測定するパルスオキシメータの必要性はないと主張しているわけです。
これに対し当方は、低酸素状態でも呼吸困難を訴えないことがあることを:
①呼吸運動をドライブするのは動脈血中の二酸化炭素が主である
②大気の二酸化炭素分圧がほとんどゼロであるのに対し動脈血の二酸化炭素分圧は40 mmHgと高い。
③低酸素で換気が更新すると、動脈血の二酸化炭素分圧が低下し、低酸素が回復する前に呼吸運動をドライブすることがなくなり、換気の亢進が止まり、低酸素状態のまま、呼吸困難を感ずることがないことがありうる
と呼吸生理学の基本をUMINのテキストを根拠に説明し、パルスオキシメータの有用性を主張しました。
さらに以下のような文献、記事、実例をそえて、
①COPD患者で低酸素で呼吸困難を訴えないことがある
②高地で低酸素になっても呼吸困難を感じないことがある
③今回の新型コロナウイルス感染で肺炎になり低酸素になったのにもかかわらず呼吸困難を訴えない場合がある
④患者の経験で低酸素なのに呼吸困難を感じなかったアノ姐さんの経験
低酸素が呼吸困難を引き起なさい場合がある、つまりパルスオキシメータの有用性を説明しました。
すると、学とみ子は:
(当方の)上記の説明は、肺炎の時の、呼吸生理学を何も説明していません。ただ、教科書の無関係な部分を並べているだけです。
ここで必要なのは、肺炎の時の、肺胞障害と、気道(気管支)障害との酸素化の違い、二酸化炭素上昇との関連とかが大事なわけですが、ため息さんにはそうしたポイントがわかりません。
とUMINのテキストを引用してガス分圧の説明をしただけではだめだと主張しました。しかし当方は上記にあるように、ガス分圧の説明だけで低酸素状態でも呼吸困難を訴えない場合があることを説明したわけではありません。
また④のアノ姐さんの経験は呼吸困難は気道狭窄だったからだと、低酸素でも呼吸困難を感じなかったこととは異なることに話をずらしています。
また③の新型コロナウイルス感染で肺炎の記事は、書いた医師が(根拠がないのに)非常勤のマスコミに売り込みたいがゆえの記事で信用ならぬと否定しました。自身が非常勤の医師なのにですよ。
①、②についてはコメントがありませんな。
さらに学とみ子は誹謗を続けます:
先ず、例の教科書を最後までしっかり読んで理解せよ。
ため息さんは、教科書(UMINのテキスト)の入り口に少し触れただけ。肺胞換気の説明に進んでない。肺胞換気の図まで勉学できてない。ここが大事との認識がなく、ため息自身では、説明した気分になってる。
つまり、ため息さんの指摘は、呼吸生理学として入口レベルです。
だそうです。つまり当方の解説を読めてないわけですね。低酸素でも呼吸困難を感じない理由は肺胞のガス分圧、肺胞での換気で説明できるわけではないこと理解できていないわけです。
また
ため息さん、
学とみ子が、「呼吸生理学の入り口」 といった意味がわからないようね。
ため息さんが引用したPDF資料だけど、ため息さんが説明したのは、53ページのほんの下部と、54ページのほんの上部だけです。
ここは呼吸生理学の入り口で、その先の説明が呼吸生理学の中心となる本物知識です。
ため息さんも、肺胞換気の説明が大事な部分がどこであるかすら、いまだ、知りません。
大気中の成分圧の説明だけして、その後、それが肺胞において、どのような分圧に変化するのかが説明できないのです。
たぶん、毛細管機能というものがイメージできないのだと思います。
学とみ子は日本語の表現能力のみならず理解力もないので、当方の説明は「大気中の成分圧の説明だけ」でなく肺胞でのガス分圧にも言及しているのが理解できないようです。
また続いて、ちと引用が長いですけど
ため息さんの説明の無い、54ページの中段から下段、及びその以後、56ページまでが呼吸生理学です。
肺胞気の酸素がどのように動脈血に移行し、組織の二酸化炭素がどのように肺胞気に戻るのか?
その時、どのような物質とメカニズムが働くのか。
この肺胞換気を妨げる要因として、どのようなトラブルがおきると、酸素化及び脱二酸化炭素化が影響を受けるのか?
その説明が書いてありますが、ため息さんにはここがポイントであることがわかりません。
55,56ページに示された酸素解離曲線の原理で、ヘモグロビンに結合する酸素と二酸化炭素の動態への言及もないです。
これを教えなければ、学生は患者さんの呼吸困難がどこで、どう起きるのかが理解できません。低酸素の患者さんの担当になった時に、どこで空気の出入りに障害があるのかがわかりません。
呼吸する前の空気の分圧しか、ため息さんは説明してないのです。
つまり、入り口しか説明していないのですが、ため息さんにはそれがわかりません。
ため息さん、説明したと気分になってはいけませんよ。
今回の説明でも、まだピンときませんか?
「呼吸する前の空気の分圧しか、ため息さんは説明してない」と当方の説明を全く読んでない・読めてないのがわかります。低酸素が呼吸困難をもたらさない場合があるという当方の説明をなにも理解できていないわけです。肺胞でのガス交換、さらにヘモグロビンの酸素解離曲線など関係ないわけですね。低酸素の原因の追求の話ではないわけですね。読めてないから反論をなしてない、たんなる悪口しか言えないわけですな。
学とみ子が「健康人はパルスオキシメータを持つ意義がない、低酸素になったら呼吸困難になるから」という発言を誤りである、低酸素状態でも呼吸困難を訴えない事実とこれを呼吸生理学の基礎で説明が可能であるという当方の話を全く理解できず、当方をひたすら「説明したと気分になって」いると誹謗するわけですな。
「今回の説明でも、まだピンときませんか?」
はあ?ヘモグロビンの酸素解離曲線で低酸素状態でも呼吸困難を訴えない理由が説明できるのかよ。説明してみろ。
[ 追記 ] 2020.4.8
実はヘモグロビンの酸素解離曲線は関係があるでしょう。通常肺静脈のヘモグロビンは100%酸素化されていますが、肺胞の酸素分圧が100 mmHgから80 mmHgに低下しても、酸素化ヘモグロビンは対して低下していません。ですから、吸気の酸素分圧が少し減っても、動脈血中の酸素分圧(PaCO2)は対して変わってないです。定量的な表現でなくてすみません。ヘモグロビンの酸素解離曲線で検索すればグラフが出てきて説明があるでしょう。ここでいう低酸素とは、肺胞の酸素分圧の低下ではなく、PaCO2の低下、つまり酸素化されたヘモグロビンが少ないことです。酸素化されたヘモグロビンが少ないことの原因に肺胞の酸素分圧が低いこともあります。肺胞の酸素分圧が高くても酸素化されたヘモグロビンが少ないことがありえます。
joさん
ハンニバル・フォーチュンさん
澪標さん
貴重なご意見、資料のご紹介、ありがとうございました。
自称医師の方からは
と意味不明な言葉を浴びせられましたが、やはりこちらの方々のコメントは秀逸ですね。比較するのも失礼ですが。
昨日テレビで、某クリニックが「新型コロナウイルスの抗体検査」「高精度」として、一日に10件検査を行っている、と報道されていましたが、クリニックのHPを見ると「コロナウイルス抗体検査(IgG&IgM)」とあり、「新型」という記載はなかったです。
日本感染症学会のHP
http://www.kansensho.or.jp/modules/news/index.php?content_id=150
こちらに、検査キットの性能についての記載がありましたので、併せて参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
軒下管理人さん
>>科学の専門家である小保方氏
プププ
あの方はどこまで小保方氏を貶めたら気が済むのでしょうね。
と書いていましたが、小保方氏はデータを出せなかったから、言葉で取り繕うしか手段がなかったのですが、小学生でも理解できることが何故わからないのか。
科学で信じるべきものは「言葉」ではなく「データ」なのですが、彼女にはそのような認識はないのでしょうか。
ないのでしょうね。きっと。
sighさん
あの方が、生地のタイトルを「科学を冒涜する人たち 」から「本当に大丈夫でしょうか。あの方は。」に変えたのは、「科学を冒涜」=「研究不正」と気が付いたからだと、私は思いました。
というか、そうであってほしいですね。
仮にもあの方は、科学、医学を学んだ方なのですから。
抗体検査の意味するもの
物差しとして使える抗体検査(の組み合わせ)が見つかったとしての議論です。
①抗体陽性が免疫の獲得を意味する場合
❶免疫保有期間が一生/数年以上継続する場合
ⅰ個人の社会復帰の指標
ⅱ集団免疫の獲得への継続調査指標
ⅲ②の❶
❷免疫保有期間がある程度(1~数年)の期間継続する場合
ⅰ個人の社会復帰の指標
ⅱ②の❶
❸免疫保有期間が短期(1年以下の場合)
ⅰ②の❷
②抗体陽性が免疫の獲得を意味しない場合
❶抗体陽性が一定期間(1年以上続く場合)
ⅰメッシュ(アメダスより詳細)に切ったサンプル調査とメッシュ単位の発症情報を組み合わせた上での疫学的調査(クラスター発生機序とその外挿的パラメータの発見)
ⅱDigital Trackng Downとのリンク
<個人的には地縛霊のお祓いが結果として第八天魔王を召喚してしまう事になると思います。>
❷抗体陽性期間が1年以下
抗体検査が有効な物差しとして機能しませんの気休め効果でしかありません。
※個人の社会復帰の指標として使用する場合には、極めて高い特異度が要求されます。
※期間の数字は、疫学者ではない素人の仮置きです。良くて目安としての意味しかありません。
体内時計さん
学とみ子の記事のタイトルが「科学を冒涜する人たち (魚拓)」から「本当に大丈夫でしょうか。あの方は。」に変わった理由です。あの方とは誰だろということについてです。
学と巫女は趣旨替えして主張を「STAP論文が完成したのは小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくったから」となっただから、ようやく、気がついて、あの方=小保方氏は科学を冒涜したとした
当方を科学ができないと誹謗したのを、当方の発言を理解できず、当方は呼吸生理学の入口にいて呼吸生理学を理解できていないとし、当方の身を案じたという変更した表現にした
どっちでしょうかね。当方は後者だと思っています。日本語ができない方ですから、そして、記事タイトルと本文は常に一致しないのでわからないですな。
学とみ子がSTOP細胞さんの発言を捉え、
なに誤解しているんでしょ。嘘つきめとバカにしているんですよ。
しかしそこまで強く主張するなら、ちんけなブログに書いてないで、対策室にでも送ればいあのに、ともおもいましたがもうすでに山のようなゴミが届いているのでしょうね。
あまりいい図がなかったのですが
https://www.acute-care.jp/ja-jp/document/bloodgas-museum/category01/oxygen3とhttps://www.acute-care.jp/ja-jp/document/bloodgas-museum/category01/co2_responseから、関係のない部分を削除改変した図です。A,Bとも縦軸が分時換気量、Aの横軸は動脈血中の酸素分圧、Bの横軸は動脈血中の二酸化炭素分圧です。
Aを見ると酸素分圧の正常値は100 mmHgくらいで、そこから少し位低下しても換気量は大して変化していないことがわかります。これに対しBの図では動脈血中二酸化炭素分圧(正常値40 mmHg)の僅かな変化に対し換気量が直線的に大きく変化しているのがわかります。当方の低酸素で換気が亢進すると二酸化炭素分圧が下がって呼吸をドライブしないから結果として換気量が変わらないということを示しているわけではありませんが、酸素分圧が換気量の変化の主因にならないことを示しています。
つまり、正常時では換気量は動脈血の酸素分圧より二酸化炭素分圧に依存しています。低酸素状態でも換気量が対して変わらない=呼吸困難を意識することがないだろうということがわかります。
どうでしょ、低酸素が呼吸困難を引き起こすことがないことがありうる根拠の一つと学とみ子は認めるでしょうかね?そしてパルスオキシメータが、低酸素状態であることを、ご本人が呼吸困難をきたしてなくても発見できる道具であることを認めるでしょうかね?
あちらのブログ主、もしかして、今や擁護の連中にかまってもらうよりも、こちらの皆さんに注目されている方がうれしいのかと思ってしまいます。
サドですかね。
学とみ子論法w とは
①都合の悪いことはスルーする(ふりをする)
②自分の文章能力が壊滅的に無いのでそれを指摘されると、省略、隠れた意味がある、とか後付けで無理筋の主張をする
③日本語能力、英語能力が劣っている故に派手な誤解や誤爆をしているのにそれを指摘した人に対して科学をわかっていない、とか論文を読めない、と周囲から思われているよ、と失笑ものの主張をする(思われてるのはアンタですよw)
その他多過ぎて書けませんw
パルスオキシメーターなんて20年くらい前でも既に海外でも通販とかで一般人も買ってましたけどねw 自称医者は神聖な医療機器様を下々が触るとは怪しからん!と思ってるのでしょう。
体温計や血圧計を買った下々の人にも、○○の時に使うもんでは無い!、とか使い方が間違ってる!とか言うんでしょうか。アホかw
山の住人さん
そう見えますね。当方のブログ以外に、擁護の方々ですら反応しないわけですからね。STAP関連以前のブログではほとんど関心を持たれなかったのが、STAP擁護(今では小保方氏の捏造を認めていますが)になったら反応、ほとんどが批判ですけど、があるからね。どんなにけなされても嬉しくて、止められないのでしょうね。
抗体検査の初期報告のプレプリント版がでましたご参考まで
https://www.dropbox.com/s/cd1628cau09288a/SARS-CoV-2_Serology_Manuscript.pdf?dl=0
https://covidtestingproject.org/
スペイン風邪の第2、3波のグラフです。
英国の例です。第1波から4ヶ月後に第2波がやってきました。当時とグローバルな交通関係が異なるのでわかりませんが、今なんとなく感染者のピークになったようなので、この例に従えば4ヶ月後の8月にまた感染者が増えることになります。鎖国状態をゆるめたら、もっと早く第2波が来るのでしょうね。
9月から新学期を始めるという議論が出てきましたが、9月に学生が学校に来れる状況になるでしょうかね?このような第2波がきたら…
学とみこさん
sighさん
両ブログを閲覧してくれている、知人たちからの提案ですが、①公開討論でも行う ②医者、科学界、ジャーナリスト等STAPにさほど関心を持たない(今更この問題に真っ当な関心をもつ人間がいるとは思えませんが)立場の人達に両ブログをジャッジして貰う ③日本国内の人間では、また科学界の掟だ、陰謀だと騒ぐなら、海外のジャーナリストにでも話題を売り込む
ただ、こんなこと、真面目にやるつもりなら、とっくに擁護の方々がやってることでしょう。
延々と一歩も進まない不毛の言い合い自体が目的ならこの限りではありませんけど。学さん、お分かりですか?
大体、世間から一目置かれる、先生と呼ばれる立場の人間が、公衆に触れるブログでこんな醜態晒してて本当にいいのですか?恥を知って下さい。
「お止めなさい。ハンさんにとって楽しくないだけ。その2 」 の追加部分はサラリーマン生活30年さんのコメントに対しての応答がありますので、この記事とその前のコメントは読んでいることでしょう。
何を言っているのでしょうね。例によって意味不明ですね。体内にある幹細胞(きっと成体幹細胞のことだと思うところですがデタラメ学とみ子の意図はわかりかねます)が他の細胞に姿を変えている??そんなことはないですな。姿を変えた=分化したことなので、幹細胞に戻れません。幹細胞のまま静かに存在しています。どこが「このように」なんでしょ。なんの論理もないですな。人様を捕まえて細胞を知らないなどと言う資格がないのがよくわかります。
学とみ子の期待に答える知識人て誰でしょ?妄想ですな。
はあ?学とみ子がなにを説明したの?当方は、低酸素状態になったら必ず呼吸困難を訴えるからパルスオキシメータは必要ないという学とみ子の考えを否定したのですよ。反論してみたら?呼吸生理学を知らないから反論できないだろ?
はあ?当方の説明を理解できないので反論もできないのからこのようなお前のカーチャン出べそ敵悪口を書くわけですね。細胞受容体などという言葉を作り出すのは学とみ子が細胞をわかってないからでしょ。
ほら、相手にしてあげたよ。低酸素と呼吸困難について反論できるのならしてみたら?
まずはじめに、
2020年4月28日 9:20 PM
の私のコメント
>正確にSARS-CoV-2が検出できる迅速抗体検査キットは大阪市立大や横浜市立大で開発が進んでいるようです。
につきまして、「正確に」内を「より精度が高く」に訂正させてください、すみません。
体内時計さん
日本感染症学会のHP、ご紹介ありがとうございます。いわゆるPCR検査と抗体検査キットの陽性、陰性の一致率を検討しているのでしょうか。現状では実用にはどうにもというように思ってしまいます。
その上でハンニバル・フォーチュンさんの
>既存の様々な抗体検査と同じように、抗体アイソタイプのうち、IgGについてはなんとかなってもIgMについては苦手のように見受けられます。
に深く同意いたしまして、仮により精度の高い迅速抗体検査キットが開発されたとしても医師の問診等で事前確率を高めた上で判断材料の一つとして運用される方がよいのかなと思っております。
有病率の件は澪標さんのブログのエントリ等で図を拝見してハタ!と膝を打ったり、理解が行かなくて右往左往したりしています、とても興味深く拝見しています。
澪標さんご紹介のプレプリント版、これよりとりあえず泣きながら今夜はアブストラクトだけでも読み進めようと思います。
学とみこさんへお答します。
中立かどうかと問われれば、私はそのつもりです。ため息さんのことも、かなり批判してきました。ただ、一般人の立場として、専門家筋から、STAP騒動の結末への最終見解を覆すに足るだけの証拠が、正式なルートで出されたりしない限り、徒らにいい加減なことを言うべきではないと言ってるだけです。ブログで不毛な言い合いするより、やる気があるなら、専門家に聞くなり能動的に出来ることいくらでもあるでしょ!ということ。
しかし、今回コロナ渦の関係で、中国含めた国内外のビジネス、科学関係の知人と、危機管理や今後のコロナの研究の話をして彼らのダイナミックな活動を通じて感じたのは、数年前のSTAP騒動がいかにも日本的な話だったってこと。証拠を積極的に開示しない、探す努力をしない人間なんて、良くも悪くも見向きもしてくれませんよ?
そういう努力をする気がないなら、または理屈をつけてやらないなら、発言には慎重になるべきです。
いろいろと義理を欠いていてすみません、皆様。
数時間前(20:50)頃に、母が頸部に怪我をした模様で、外傷ではないのですが首筋の前方右側がだんだん腫れてきまして(さわると液体がたまっているような感触)、触ると痛み、鎖骨上部に圧痛があり、首を左右や上下にまわすて痛み……その上ストレスのせいか血圧も40ほどあがり(上が190)脈も30ほど増えて100を越えてしまいました。悩み困りはてたあげく21:30に救急車を頼んでしまいました。
搬送先が決まるまでにかなり時間がかかってあせりました。
結局、地域最大の基幹病院が受け入れてくれることになり… いろいろ検査して首に過負荷がかかり筋を痛めてしまったという診断をもらいました。(医師ふたりがかり)
飲む痛み止めと貼る痛み止めとを処方してもらい、紹介状を書いてもらい、帰宅後、母を寝かしつけてひとごこちついたところであります。
ひとことで言うと一昨年の暮れに交通事故で同じ病院に救急搬送されたときに比べると、圧倒的にガードが固くていろいろ面喰らいました。(新型コロナ避けのガードがかなりでした。いくつもの関門がある感じです。)
付き添いの私も、処置室からはるか遠くにある待ち合いにいるように言われました。
何がおきたか、どのような主訴なのか、など(認知症、要介護3の)母ひとりから聞き取った模様です。たいしたもんだ。一昨年では全面的に付き添いの私に聞いてきてくれたのに。
というわけで、すっかり様変わりです。
コロナ関連のチェック表など書かされましたが、一点、珍しいものを感じました。「メヤニがあるか」です。ははあ…結膜からもウイルスが入るかもしれないという事柄もきちんとチェックするのかと頼もしく、驚きました。
なお、母の怪我の理由は、私のくしゃみです。
鼻毛を抜いたら出てしまいました。
(>ω<)/。・゜゜・
その音に驚いたベッドの母は本能的にビクっとし、なんだかよくわかりませんが首筋を痛めたみたいです。
はあ。たいしたことなくてよかった。
ハンニバル・フォーチュンさん
大事にいたらなかったうようで、よかったですね。
この時期ですから。救急はもとより、慢性で定期的に薬を処方してもらうだけでも、大変なようです。
感染する可能性が病院へ行くほうがはスーパーに行くより高いなどと思ってしまいます。
ご苦労さまでした。そしてお母様をお大事に。
「お止めなさい。ハンさんにとって楽しくないだけ。その2 」(魚拓)の追記で学とみ子は当方の主張が全く理解できず、意味のないことを喚いています。
問題は、「低酸素は呼吸困難をもたらすからパルスオキシメータなぞ必要がない」という学とみ子の主張と「低酸素が呼吸困難を発生させない場合がある。したがってパルスオキシメータは低酸素を検知するので、体温計や血圧計同様、有用な道具である」という当方の主張が対立していることです。当方はその根拠を挙げて主張しているのに学とみ子は反論できない ← ここが今いるところです。
学とみ子曰く:
違います。動脈血のPaCO2を化学受容器が感受して呼吸中枢に情報を送り、呼吸運動が変化して40 mmHgと一定に維持しているのであって、化学受容器が管理しているわけではありません。このように学とみ子の発言は不正確な点が多々あります。これを批判すると、専門家の間では省略するのがあたりまえだと開きなおります。議論しているのは呼吸器の専門家でもない学とみ子医師と素人の当ブログ管理人ですから、学とみ子が以前同様開き直っても通用しません。
学とみ子曰く:
動脈血の酸素分圧、二酸化炭素分圧(pH)を感受する化学受容器は、実は2種類あって、両方ともPaCO2に感受性がありますが、一方はPaO2にも感受性があり他方はPaO2に感受性がありません。2種類の化学受容器のトータルでPaO2とPaCO2どちらに感受性が高いのかは簡単には決まりません。換気運動という結果を見るとPaCO2の変化により大きく反応します。ですからこの学とみ子の文は、もし医学部学生の試験の回答でしたら0点です。
学とみ子曰く:
はい。そのように申し上げています。換気量の変化をみても低酸素には応答が小さいとしか言っていません。しかし、この現象は低酸素が呼吸困難をもたらさない場合があることの一つの理由です。呼吸困難とは自覚症状です。自分の呼吸運動がいつもと違うことは自覚できます。低酸素で呼吸運動が亢進しない場合があるので、これは低酸素が自覚症状を欠く場合のあることの一つの要因です。「人はPaO2低下を感じにくい」ことの理由の一つです。
学とみ子曰く:
はい。食いつきましたね。どうせ学とみ子は原典にあたって調べることもないから、理解できないし、批判もできないだろう、だから面倒な説明を省いたわけですね。本来の図を掲載します。先の図では、一つのグラフに線が2本以上あると学とみ子は理解できないだろうと思い、余計な線を消したのです。今度は消さずに示します。
(以下ではPaO2 (動脈血中酸素分圧)、PAO2(肺胞酸素分圧)同様にPaCO2、PACO2を区別なしに説明しています。通常ほぼ同じだからです)
PACO2が呼吸運動で変化しないように、一定に保たれるような実験条件でPAO2の変化に対する分時換気量の変化を見たものです。正常ではPACO2は40 mmHg です。PACO2が高い(44 あるいは 48 mmHg)のとき、PAO2が、例えば100 mmHgから80 mmHg に低下すると換気量が増加しますがPACO2が36 mmHg ですとほとんど変化しないという図です。つまり、確かにPAO2(PaO2)は換気量を変えるが、それはPACO2が高いときで、低いあるいは正常値のときは、あまり影響しないという実験結果です。PaCO2が変化するような場合、PaO2低下によって換気が少し亢進した結果、PaCO2が低下すると、呼吸運動のドライブが減って、亢進した呼吸運動は抑えられもとに戻り、低酸素が回復する前に安定してしまうことが、この実験から予想されます。つまり低酸素(PaO2が低いまま)が維持されてしまうことが予想されます。そういう実験があったと思うのですが、見つけたら掲載します。
学とみ子曰く:
意味不明です。多分 「二酸化炭素分圧が下がるのは普通は過呼吸時ですが」でしょうね。過呼吸でPaO2はたいして上昇しません。正常時ですでにPaO2は肺胞の酸素分圧とほぼ同じ値になっていて、過呼吸は肺胞酸素分圧を変えないからです。つまり、潜水で息を止める必要があるとき、呼吸運動を盛んにして酸素を蓄えようとする行動は無意味なのです。すでに動脈血の酸素分圧は最大値になっていて増やせないのです。
「呼吸器トラブルでPAO2、PaO2低下の場合、二酸化炭素分圧は下が」らないのは当然で、逆に上昇するでしょうな。何がいいたいのでしょうか?
学とみ子曰く:
臨床の呼吸器トラブルの話をしているわけではありません。呼吸器トラブルのときは低酸素だけでなく高二酸化炭素にもなっているので、酸素の供給だけではなく二酸化炭素の排出にも考慮する必要があるというのは臨床の常識でしょ、このことを言いたいのだろうか?意味不明ですね。化学受容器の感度が狂うとは何のことでしょ。化学受容器の感度が異常になるという証拠があるのでしょうかね。聞いたことがないです。
学とみ子曰く
はい、上記のように、また当方が過去にも人工呼吸の場合は酸素分圧と二酸化炭素分圧両方をマネージする必要があると書いたように(多分学とみ子は読めていない)、酸素だけの投与で患者さんの呼吸運動が正常になったからといって安心はできない、動脈血二酸化炭素分圧が高いままの場合がありうるというのは、学とみ子が当方に講義する内容ではありません。新型コロナウイルスの件で人工呼吸器が足りないだけではなく、これを操作できる訓練を受けた人的資源が足りないというTV番組や新聞記事がありますが、このこと(PaO2だけを指標にしてはいけない、PaCO2、pH、HCO3-も管理する必要がある)を言っています。
4/27の記事から。
>そんな過去の記述を持ち出して、学とみ子をとがめる行為をお止めになったら。
4/28の記事から。
>以前も書いたけど、過去の記事で気になる表現があったら、指摘してくれればありがたいです。
どないせいっちゅうねん。
「お止めなさい。ハンさんにとって楽しくないだけ。その2」(魚拓)の追記で、学とみ子曰く:
えええ?もういやになるね。問題点を何も理解していない。スタートラインに逆戻りかよ。
これらはすべて学とみ子の発言です。
学とみ子曰く:
はい? 「健康な人にはパルスオキシメーターは無用です」といっていますよね。健康かどうかを調べるのがパルスオキシメータですよね。なにか論理が逆でしょ。「呼吸困難という自覚症状がなくてもパルスオキシメータは有用である」と当方は言っているのです。学とみ子は「パルスオキシメータが無くとも、呼吸の異変に気づく」からパルスオキシメータはなくてもいいと言っているんでしょ。確かにさすがの学とみ子でも「パルスオキシメーター(自体の)有用性の否定」はしていないでしょうね。そんなことできるわけがないでしょ。どこの病院でも有用だから使ってますからね。学とみ子は「呼吸困難がわかるから使わなくていい」と言っているのに対し、当方は呼吸困難を自覚しなくてもPaO2が下がっていることがあるからパルスオキシメーターは有用であると言っているんですよ。
「低酸素状態でも呼吸困難を訴えない場合がある」を否定するの、しないの?
自分の言ったことがわかってないのね。認知症といわれてもしょうがないでしょ。軒下管理人のご指摘通りですな。
>学とみ子様、ちがいます? ああ、また長い文章になってしまった。学とみ子が理解できないな。
学とみ子曰く:
そんな比較は誰もしていない。パルスオキシメータが体温計や血圧計同様に家庭にあって構わないといっているのだ。どうしてこうやって妄想で藁人形を作るのかな。理解できていないからだな。
学とみ子曰く
そんな指摘があるのかよ。言ってみろ。
澪標さん
ご紹介の論文、当方にとってちんぷんかんぷん。
勉強キライだから…
Sighさん
勉強好きです。ほとんど病気,業、宿痾です。!(^^)!
閑話休題
もう少し資料がそろったら纏めて整理します。
上記のコメントに対して返事がありました。
ほんとにばっかじゃないの。何いっているんでしょ。「患者の酸素化ができない原因、低酸素許容」など議論していないでしょ。家庭におけるパルスオキシメータの有用性を議論しているんでしょ。学とみ子は無用だ、当方は有用だといっているんですよ。全く問題が理解できないか、理解したので不都合なことは言いたくないのか、どっちでしょうね。
反論したくてもできないときは、話をそらすのが藁人形を作るベテラン学とみ子の流儀ですな。
当方は「人工呼吸の場合は酸素分圧と二酸化炭素分圧両方をマネージする必要があると書いた」わけですが、これに対して、学とみ子曰く:
はあ?両方(酸素分圧と二酸化炭素分圧)をマネージするというのは”二酸化炭素分圧を上昇させないようにする”ことを含んでいえるのですけどね、読めないのか。情けない。
学とみ子曰く:
バッカじゃないの。学とみ子以外の医師にそんなこと言うわけがないでしょ。向こうはプロなんだから。学とみ子が担当していたら、病院を替えます。
少し前に5chにあちらのブログ主のことが書かれていたのですが、どうやら本当の事のようです。何があったかはわかりませんが、例の登録をしていないことと某口コミにあんなことを書かれていたことと関係があるかもしれませんね。おかげで時間はできたが、その件で怒りのあまり荒れまくっているのでしょうかね。
学とみ子の主張
>そういう甘っちょろい話でなくて、呼吸管理とは、二酸化炭素分圧を上昇させないようにすることが目的です。
これ、専門知識のないド素人が読んでも正しくないと思われるのですが。そもそも呼吸というのは、体内のCO2を排泄しO2を取り込むという一連の働きであり、CO2の排泄とO2の取り込みのバランスが取れて体内の状態が一定に保たれているのですよね。だから呼吸を管理するということは、CO2分圧が高すぎてもいけないし、低すぎてもいけないわけだし、O2分圧も同じで、それらを指標にして、双方のバランスが保たれるように維持するものだと思いますが。
私の考え方が違うのでしょうか?
アノ姐さん
当方は臨床医ではないし臨床現場を何も知りませんが、素人目でもどう考えても動脈血中の酸素分圧と二酸化炭素分圧(これは血液に溶けてH+とHCO3-になって血液のpH調整に関わる)両方を管理することになるのだと思います。なんらかの疾患があるわけで、両方ともが正常値にならない場合もあるだろうから、どちらかを優先するとか、腎臓の働きが悪ければH+を捨てることができないからどうするとか、疾患毎、患者さん毎に調節が必要になるんでしょうね。酸素ばかり与えればいいというわけでもないし、血中二酸化炭素分圧だけを正常値に維持すればいいというものではないでしょうね。
何を問題にしているのか理解できず、まともに反論できないと、藁人形を作る、あるいは当方の発言をコピペするのはいいけれど、どこが間違えか指摘できず、わかってないと罵倒するだけの頭しかないのですな。
ここ数日いろいろありまして今(1855)とてつもなく眠いです。
《呼吸困難(自覚症状)が無いのに低酸素》は、COVID-19の場合には重症化、致死のサインだと、世界は知りはじめています。そして今の学さんには知るチャンスがないでしょう。
ググります?
( http://www.google.com/search?q=silent+Hypoxic+CoVID&btnG=gakudoesnotknow )
ハンニバル・フォーチュンさん
なるほど、Silent Hypoxia というのね。
>学とみ子
Google翻訳じゃ意味はわからないよ。Silent の意味は考えないとね。
「お止めなさい。ハンさんにとって楽しくないだけ。その2 」(魚拓)の追加で、結局、学とみ子は「低酸素状態は呼吸困難になるからパルスオキシメータを購入する必要はない」という主張が否定されたのに、反論できず、当方の主張のコメントをコピペして恥の上塗りです。
と学とみ子は(多分4月30日に、記事の追記だからわからない)言いますが、これは当方が4月26日にすでに「呼吸機を使う時の面倒な点は…」と言及しています。読めないのですね。
バッカじゃないの、バカですな。当方は誤りが指摘されればすぐ訂正するし、メンツで生きているわけではなく、どっちかというとメンチカツが好きで生きています。
どうやら「低酸素状態は呼吸困難になるからパルスオキシメータを購入する必要はない」という主張は誤りであったことに気が付いたが、これ以上議論するとまずいので、メンツにこだわって、当方のコメントを転載しておしまいにしたいんでしょうが。誤りは誤りと認めることができず、話をそらす学とみ子のようなできそこないを、メンツで生きているというのです。なにせ高い身分である臨床医ですから当方等のような下々の意見に従うことはできないのです。
呼吸生理学の基礎を「難しい専門的話題が多いので、それを一般人がフォロウするのは難しいです。」とならないように記述したつもりですがね。学とみ子が問題点を理解できず、このパルスオキシメータの議論とは直接関係のない呼吸生理学の基礎の部分をとりあげ、当方が言及しないので呼吸生理学がわかってないと言いがかりをつけたのがわからないのでしょうかね。自分の発言・行為が自覚できてないから認知症と言われるわけですね。
低酸素でも呼吸困難を訴えない理由として、酸素分圧と換気運動の関係を示し、酸素分圧が少しくらい下がっても換気は亢進しないという実験事実を示して、これが理由の1つと考えられると説明したんですど、学とみ子のような立派な臨床医には理解できなかったようで、次回同様のことがあったら、もっと小中学生レベルまで落として説明しますね。
「STAP論文が完成したのは小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくったから」と主張する学とみ子ですから「この事件は、小保方氏が動かない限り、このままです。」と言うのは納得できます。是非、小保方氏を説得して事実関係を明らかにしてください。
当ブログに政府取り巻き学者はいないかと思います。匿名ですからわかりませんが、発言内容からいってそのような方はいないでしょうね。非STAP擁護の発言をする方を、学とみ子は妄想で”政府の取り巻き”としているだけですね。あほくさ。
「ため息さんは、知ってるふりで必死な様子です。」(魚拓)という記事で学とみ子がなにやら書いています。
家庭でパルスオキシメータを購入する意義があるのがわかってきたのですが、以前に意義はないと書いてしまったことを、プライドが高いだけなのか、下々の当方に指摘されたからなのか、認めたくないようです。
学とみ子曰く:
ハンニバル・フォーチュンさんがパルスオキシメータを購入したこと、そしてそれが気に入らない学とみ子の記事に事は発します。
パルスオキシメータを所有する意義で述べていますが、学とみ子は「パルスオキシメータは認知症で使え(つまり知覚・認識に異常のがあって呼吸困難を訴える事ができないときに使え、認知症でなければ呼吸困難を訴えることができるから必要ない)、呼吸困難を自覚する前に低酸素であることを知ることはない、換気が低下したらパルスオキシメータがなくても呼吸(運動)の異変に気がつく」と書いたのです。誰が読んでもパルスオキシメータは換気異常になったら呼吸運動が変わる・呼吸困難になるから必要ないと言っています。これらの発言を否定するのでしょうか?印象操作でも、デタラメを言っているのではありません。学とみ子の発言です。当方は学とみ子の書いたことを根拠に記事を書きました。学とみ子はそんなことを言っていないというのなら、明確な認知症ですな。
当方の発言:
に対し、学とみ子は
とイチャモンをつけました。
当方の発言の根拠を示す教科書の記述を示します。
中外医学社の教科書で急性高山病 からです。
低酸素 → 過換気 → 低二酸化炭素 → 呼吸中枢の抑制 → 呼吸運動の抑制 という一連の過程を示しています。どこが程遠いのでしょうか?臨床医なんだろ?この高山病のときの呼吸運動の変化の過程は呼吸生理学そのものです。
人様を捕まえて、認知症だとは言いたくはありませんが、以前に書いたことを忘れ(たふりかも)矛盾した主張を続けるの方を、そしてこれを指摘しても無視する方をなんと表現したらいいのでしょうか。嘘つきのほうがいいのでしょうか?
学とみ子は「STAP論文が完成したのは小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくったから」と主張しましたよ。いいの?
遅れ馳せながら
joさん 総合的な病態に対して原理的に2ビットに縮退させている機械的な検査値だけでもって真の感染者・非感染者の区別を断定してしまうことは、仰る通り有病割合の兼ね合いがありまして信頼度に欠けることと存じます。あくまでも、事前確率に鋭敏に影響をうける陽性・陰性でしかないわけですね。既にご存じの通り医師による総合的な判断の上での有病割合が高い集団について検査をすべきと存じます。その際には「確定診断」と言うための有力な《材料のひとつ》になると思います。
sighさん、お見舞いのお言葉を有り難うございます。病院で私は椅子に座らず壁に触らずといった案配でした。種種の書き物の際にはボールペンを提供されましたがそんなこともあろうかと自前のペンを取り出して使うほどにビクビクしております。
sighさんが仰るに
の関わりにおいて、既に私は(主観的なものと定義されている)呼吸困難と(客観的な病態としての)呼吸不全との区別が、学さんにはできていないこと、また、酸素化と換気との区別が学さんには曖昧になっていることを指摘していた次第ですが…… こうした私からの指摘を示しても学さんは自省することなく誤った所論をつらぬき通すだけです。
私は学さんによる不思議な理解方法が、STAP以前にもあったのだろうかと興味が出てしまいまして、ついつい昔の学さんの記事をランダムサンプリングして見てみようとしましたら、一発めで学さんが何やら誤訳しているのをみつけてしまいました。
もしも学さんの言う通り例の論文が閉経後数年間に注目した女性ホルモンの役割について調べたものならば、著者は必ず Postmenopause なる語を使うはずなのです。しかるに著者は early Menopause なる語を使っているのですから、学さんによる和訳「閉経早期」は大間違いになります。《対偶》
こんな簡単な私からの指摘に対して学さんがきちんと反論できずに藁人形を大量製造しているのを見ながら… 学さんには、夢の中で生きている分には無害だけど臨床現場には絶対に出てきて欲しくないなあとあらためて感じました。
管理者さんありがとうございます。私が言ったことが基本で、病状によっては、CO2とO2のバランスを保つことが難しいので、患者の病態ごとにきめ細やかな管理が必要であり、その専門家が必要であると理解しました。
あっ、投稿の一部が欠落しました。
本日AMに母は再度受診しまして「首の右前の方の筋肉の肉離れ」と確定診断を頂きました。
診断が確定したせいか、処方された飲み薬はアセトアミノフェンからロキソプロフェン系に変わりました。鎮痛剤から、筋肉などの消炎にも薬効の強い薬に替わったということになります。
これでまずはひと安心です。
ご心配をおかけいたしました。申し訳けありません。
「ため息さんは、知ってるふりで必死な様子です。」(魚拓)という記事について。
学とみ子曰く:
政治家でもないのに政治を批判してはいけないの?医師でもないのに医師が理解していないことを批判してはいけないの?
学とみ子いわく:
専門家が批判してSTAP細胞がfakeであったことが判明したのです。呼吸器の、細胞学の、遺伝学の、発生学の専門家ではない学とみ子の発言に、これらの分野を専門としていない当方が、根拠を示して批判するのは理不尽ではありません。根拠なく当方を誹謗するほうが理不尽なのです。
学とみ子曰く:
学とみ子は、当方のどこが理解不足なのか、誤解なのか、一向に具体的に指摘していません。根拠なく当方を呼吸生理学を知らないと誹謗しています。当方は学とみ子が低酸素状態なのに呼吸困難を訴えないという事実を理解できていないこと、呼吸困難を自覚できない理由の一つを呼吸生理学に基づいて説明したけど、これに反論できないこと のように具体的に学とみ子のデタラメを批判しています。日本語ができないから「STAP論文が完成したのは小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくったから」と言っちゃったの?それともこの発言が正しいから撤回しないの?転向したの?返事がないよ。
アノ姐さん。
たとえばCO2ナルコーシスは、医療現場でも恐れられていますよね。
ある種の患者さんは、慢性的に二酸化炭素ドライブが消失して酸素ドライブしか残らなくなります。
こんな患者さんがいざ低酸素になったからといって急いで高濃度の酸素を長時間与えますと、酸素ドライブによる呼吸器駆動まで停止してしまいます。「酸素あるから私からは呼吸指示を出さなくていいよね?」と酸素ドライブが判断するようです。あっ、学さんみたいに擬人化してしまいましたよ、反省します。
酸素ドライブに比べて呼吸器駆動が優勢なはずの二酸化炭素ドライブが消失さえしていなければ呼吸停止にはならないのですが…
じゃあどうするかというと医学界でも議論があるようでして、(たとえば経皮的酸素飽和度で言えば90%ほどの)低酸素の状態をキープすればCO2ナルコーシスは起きないはず、とか、いやいやそれでは長期間低酸素のまま放置になるから予後が悪すぎる、酸素化は不可避とか、大変なようです。
病気になったわけでもないのに、私は狂っていると言っている。
私は知っている、私は読める、私しか分からない、私は間違えない、私は誤解しない、私はブレない、有りまーすw
中身はないけど、これだけ連呼し続ければ引っかかる阿呆もあるわなー(あ、過去形のいた、か)
誰も寄り付かなくなったねw(某ケーキ屋もそうだけど)
「高山病は肺炎とは違うとか、コロナウイルス感染患者の条件の違いとかに、気づいてください。」 (魚拓)では、まだ学とみ子が何の議論であるかを理解していないことがわかります。
ばっかじゃないの?低酸素を問題にしているんだよ。低酸素の原因を問題にしているのではないのだよ。だからパルスオキシメータを所有する意義で①〜③の原因の異なる低酸素でも呼吸困難を認識しない場合をすでに挙げているんだろうが。
今回の高山病のテキストの紹介は「低酸素 → 過換気 → 低二酸化炭素 → 呼吸中枢の抑制 → 呼吸運動の抑制」が書いてあったから紹介したのだ。同じ意味のコメント(つまり低酸素が呼吸運動を亢進させても二酸化炭素分圧の低下で呼吸運動が抑制され結果として換気活動はたいしてかわらない)、http://seigi.accsnet.ne.jp/sigh/blog/?p=17309#comment-110840、http://seigi.accsnet.ne.jp/sigh/blog/?p=17309#comment-110973 で複数回にわたって当方は繰り返し記述しているのだ。
議論は 肺炎だから、高山病だから、COPDだから ではないのだよ。低酸素が必ずしも呼吸困難を生じさせないということが議論なんだよ。家庭におけるパルスオキシメータの有用性についての議論なのだから。
何回言えばいいの、バッカじゃないの? 低酸素のとき呼吸の異常を感じない=呼吸困難ではないことがあると、肺炎の場合でもあるという記事を引用しているんだろ。学とみ子の「感じるはず」の根拠はなんだよ。思い、想いではだめだぞ。根拠を示せ。
学とみ子曰く:
学とみ子のほうだろ、「酸欠の特徴の一つは、酸欠になっても気が付かない場合があります。」と書いてある以前に紹介した記事がある。読んだ?
本日になってから以下の記事が公開されたのですね。
●新型コロナ肺炎に呼吸困難を感じない「隠れ低酸素症」の可能性 進行に気づかず悪化…酸素測るパルスオキシメーターの使用を‖ヨミドクター
( https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00010000-yomidr-sctch )
宮坂勝之 和洋学園大学学長補佐、聖路加国際大学名誉教授による解説記事ですね。
いやあ実にタイミングがよいです。
学とみ子大先生におかれましては是非ともその固い信念に基づいて、学とみ子ブログにて「《普段、正常な人が、肺炎になり、その影響で起きた肺胞換気障害からくる低酸素が起きた場合、多くの人はその前になんらかの呼吸器の異変を感じるはず》、デタラメな記事を書くな」と宮坂勝之名誉教授に対のクレームを入れてくださいね。(迷惑ですから直接メールするのはやめましょう。)
[ 管理人注 ] 2020.5.8 オリジナルのページは削除されました。同一記事です。(魚拓)
ハンニバル・フォーチュンさん
おっしゃるとおりですね。
これまで、「低酸素で呼吸困難を訴えることがないことがある」と何回も当方が主張しているのに、そしてこの主張を裏付ける記事等の根拠を示しているのに、全く理解できず、最新の記事でも
学とみ子曰く:
と当方の意見を認めず、家庭におけるパルスオキシメータの意義を否定しているのだから、ハンニバル・フォーチュンさんご紹介の記事(別ページ)(魚拓)を、今度はどのように評価するのでしょ。
前回の記事は、記事を書いた医師は非常勤のマスコミへの売名行為をする方だと非難したわけです。今度は聖路加の宮坂勝之名誉教授ですね。なんと言って非難するか楽しみです。
ハンニバル・フォーチュンさん
ご紹介の記事、丁度こちらでsighさん、ハンニバル・フォーチュンさんが呼吸について説明してくださっていましたので、内容がすぐに入ってきました。
ありがとうございました。
ますますプレゼントのパルスオキシメーターが届くのが待ち遠しいです。
一部分だけ上記の記事から引用します。
sighさんが学さんに繰り返し説明していた、呼吸生理学の二つの調節機能について、学さんは全く知識なく、またsighさんの説明も理解できない事は、学さんの記事から自明で、学さんの無知蒙昧甚だしい記事内容にはいつもの事とはいえウンザリします。
今回のパルスオキシメーターに関しては、学さんが書いた内容は、新型コロナウイルス肺炎について、ウンザリだけではなく有害です。
非専門分野について(=学さんの事)が「医師だからなんでも知っている」とデタラメを書かないで欲しいものです。
もしも担当医だとしたら患者はどうなっているか。
(自称医師の学さんが本当に医師だったとしても)臨床医は、全ての分野において専門知識を有していると言えるものでは無いという当然の事を、学さんはわからないと。
この記事はまさにナイスなタイミングでした。
でも学さんには理解できないでしょうね。
あ、sighさんのコメントを拝見しないままコメントをしてしまいました。
書きかけで席を外し、先ほど戻って書いたものですから。
宮坂先生曰く、「致死的な隠れた低酸素症発見の切り札となりうるパルスオキシメーターの正しい使い方と普及を、一般の方々にも啓発する役割が託されていると考えている。」
自称臨床家の学さまは以下のように啓発しています。
①もし、パルスオキシメータの本来用途で使いたいなら、認知症の人に使うが良い。
②「正常人が、(肺炎による)呼吸困難を自覚する前に、パルスで低酸素を知るということは無いですよ」 と学とみ子は言ってます。
③ 正常人が肺炎になり、肺胞換気が低下したら、誰でも、パルスオキシメータが無くとも、呼吸の異変に気づくと言う話題ですよ。
はなさん。
…… 《日常生活で、健康な患者に使われる目的で広く普及しただけに》 と宮坂先生が解説なさっていましたので、ビックリしました。
健康な患者………哲学的に実に深いですね……
私の母のお薬手帳は大変でして、さまざまな(減薬したくてしょうがないけれども、どうしてもお薬で介入せざるを得ない)持病をたくさん持っているのです。しかし先日、毎週訪問してくれている理学療法士さんから、「私が訪問している利用者さんたちのなかでも健康度において一級品です、ここ数年でずいぶんとよくなりましたね」と言われておりまして……正直嬉しい半分、ムムム?とも疑問を感じたりもしていました。
「健康な患者」……実に豊かな言葉!含蓄がありますね。
それに比べて学さんの「正常者」などという貧相な言葉選び。
およそ医師から発せられる「正常者」という単語は、今まで聞いたことがありません。
学さん、浅いんですわ、世界の理解において実に浅い。
患者に寄り添う感情など全くないことからの「正常者」なる言葉選び。
患者さんたちから評判の悪い医師の典型なのかもしれませんね。
学さんの言葉に「本物の呼吸苦」というフレーズがありました。
つまり患者が呼吸苦を訴えてきた場合には学さんは「あなたのは本物の呼吸苦ではない」「あなたのは本物の呼吸苦である」などと選別するのでしょうね。
ダメな医者ですわ。
「呼吸困難や呼吸苦」というのは、患者さんたちが感じる実在する症状なのですよ。このことは医師や看護師にとって教科書レベルの知識です。医療スタッフに患者が懸命に伝える主観的なサインなんです。「呼吸困難や呼吸苦」を患者が訴えてきたときに《あなたのは本物の呼吸苦ではない》などと無神経にも平気で言えるとしたならば、「呼吸困難や呼吸苦」というのは、患者さんたちが感じる実在する症状を見逃し切り捨てる冷たい医者なんですよ。
もしくは無能。
もしくは地球平面説主張者と同様に単なる妄想家であり世界のありのままを受け止められない人。
はあ……よくもまあ医師免許を取れたものですが、なぜか早稲田でニセニセ論文を受け入れられてしまったOBKT氏と似ていますね。
自動車運転免許と同じように医師免許にも定期的に免許更新があればいいのに……学さんは免許取り上げでいいです。
基礎レベルの医学知識において間違い連発な医師は免許を剥奪されて当然ですが、それ以前に《こいつは使えないなやつ》と医療現場から判断されて放逐されるに違いないので、まあいいですかね……
ごめんなさい、はなさん、今回は一番カチンときたところについての愚痴です。申し訳ありません。
パルスオキシメータの話題で盛り上がっているところに、水を差すようで申し訳ないです。
ちょっと気になったツイートが流れてきたので。
https://twitter.com/makotokasai/status/1255808810007924736
私の理解は、コロナウイルスに感染しているか否かを判定するのにPCR検査は使われているけど、主に検体採取が上手くいくかいかないかで、偽陰性・偽陽性になるということ。感度が高いので、陽性になればほぼ感染していると確定できるが、それとて絶対ではない。
この方が仰る
>日本って、医療の診断や治療方針にPCRは使わないんだ。
なんてことはなく、実際日々の感染者数などの公表値はPCR検査の判定結果だと思うんですけど。
治療方針はちと違う感じがしますが。陽性だと分かっても対症療法しかないのが現時点の状況だと思うし。確実に隔離することの方が、今は重要かと。
「絶対に正しい」と悪魔の証明を主張してるみたい
『正常人』という表現は、あまり耳にしませんね。
普通は『健常者』と言うのでは?
むぅ。
学とみ子曰く:
この文章を読んだ時、>で始まる文を当方が書くわけがないので何を言っているのか理解できませんでした。この文の続きの文を読むと、>で始まる文は当方が書いたと読めますからね。
これは学とみ子の「自論にもって行きたい自我ばかりの人たち」の記事の学とみ子の発言:
をコメントで引用する際、「肺胞」という文字をコピペしそこなったものです。
不正確なコピペでした、おわびして訂正します。正しくは学とみ子が言う(指摘とはいいません)肺胞の文字が抜けています。
ただし、このコメントだけで、その前のコメント、これらのコメントのある記事本文では正しくコピペしており、学とみ子の応答がないことから3回目なので、なるべく短くする必要があったのでコピペミスしたものです。
この当方のミスについて、コピペが十分でないので学とみ子の意図が伝わらないと抗議するのならわかるのですが、
「ため息さんが、この文章を書くときには、換気とかかず、肺胞換気としっかり書く必要があります。」
と、自分の書いた文を当方が書いたかのように記述するのは、自分が書いた文であることを完全に忘れている証拠ですな。
しかし、このコメントをしっかり読んででいて反論がないということは、「学とみ子は家庭でパルスオキシメータで低酸素状態を判定することに意義を認めていない」という当方の解釈を否定していないわけだ。事実このクレームのあと「普段、正常な人が、肺炎になり、その影響で起きた肺胞換気障害からくる低酸素が起きた場合、多くの人はその前になんらかの呼吸器の異変を感じるはず」と言っているから家庭におけるパルスオキシメータの意義を認めていないわけだ。
学とみ子曰く:
低酸素になっても呼吸困難を訴えない場合のことがあり、パルスオキシメータが有用である/ないという話題ですから、高山病であれ肺炎であれ、低酸素状態になったときの呼吸生理学の話をしているわけです。最初からです。
問題点を理解できず、高山病と肺炎の違いがわからない、当方は重症肺炎患者を見たことがない、肺炎になったこともない、からといって、当方の意見を否定するわけですね。
本人が「低酸素状態は呼吸困難になるからパルスオキシメータを購入する必要はない」と発言した(STOP細胞さんも学とみ子の発言をまとめています)こともきっと忘れているのでしょうね。
宮坂名誉教授の書いた記事をどのように評価するのでしょうかね。
都合がわるいから、当方等を
と肺炎のことを何も知らないくせにと上から見下します。
バカなんですね。肺炎の原因、その症状、結果等を議論しているのではないのが、まだわからないようですな。
ハンニバル・フォーチュンさん
パルスオキシメータ論争(?)=無知識ながら強弁する学さん相手では論争にはなりませんが=は有意義でした。
一家に一台パルスオキシメータ!ですね。(早く届かないかしら)
お母様が「私が訪問している利用者さんたちのなかでも健康度において一級品」と評価されるのは嬉しいですね。
療養姿勢へのお母様やご家族の努力が故ですもの。
「健康な患者」・・・私がそうかもしれません・・・月一度の通院。病名はついている。でも・・・うむ、哲学ですね。
未だに某ブログ主は盛んに自己満足のデタラメ放題、誹謗中傷を連発していますが、それこそ ”負け惜しみ”&”可哀想な人”です。
幾つか前に某ブログ主が書いていたように、一人での生活価値観、自己満足を模索しているのでしょうね。
(インパクトを与えていると思うのは笑止千万!)
職業と人格はリンクしませんので当然といえば当然なのですが、どのような職業でも一定割合でオカシい人は居ます。
運悪く、ブログで自ら披瀝しているような自称医師の学とみ子さんに類する医師=無知識ながら自覚せず患者を真に診療しない資格だけは持つ医師=に通院で当たってしまったら医者を変えるのが患者の権利。
でもほとんどの医師はきちんとしていらっしゃるので幸いです。
開業医は自らのプロフィールを開示しています。
あまりに患者からの真っ当なクレームが多ければ母校の恥になりますね。
当然ですが、「『某』国立大学医学部卒業」などというトンデモプロフィールを掲げるような医者は実生活(ネット上での医院紹介も含む)の中ではみた事がありません。
もしもそのようなプロフィール紹介をしていたら、トンデモかインチキではと私は判断します。
軒下管理人さん
ツイッターの方の発言、RT-PCRの説明としてはおかしくないと思いますが、”COVID-19PCR検査”についての評価としては的外れだと思います。
多施設・大量の環境では
❶検査プロトコルバイオレーション(採取、輸送、検査等時)
❷人為ミス(取り違え、コンタミ、結果記載・連絡ミス)
❸機器エラー(機器固有障害、較正不良)
等感度・特異度両方に与える事象が生じます。
加えて、Rt-PCRの検出対象<SARS-CoV-2>の有無が、”COVID-19PCR検査”の判定目標”罹患中”か否かの、代用指標(surrogate indicator)である事の限界があります。
①検体採取時の採取対象部位におけるウィルス発現不十分
②治癒後における検体中RT-PCR有感残滓の存在
①、②による陰性・陽性は
RT-PCR検査の結果としては真陰性・真陽性ですが
”COVID-19PCR検査”の結果としては偽陰性・偽陽性です。
もう一つの隠れた論点「ベイジアン意思決定の含意」については、この方を含め”PCR検査”につて論じる方の多くが理解していないようです。(あくまで推測です)
感度・特異度は有病率(事前確率)とは独立ですが、的中度は有病率によって大きく変化します。
この辺り、賭博の統計学であるベイジアンの実用的有用性を魔術(もしくは詐術)と感じて反発した結果が、ご紹介の連ツイとして現れたのかなと揣摩臆測しております。
澪標さん
早速のレスありがとうございます。
>”COVID-19PCR検査”についての評価としては的外れ
正に!
今日婆さんはさる診療所で診察しているんですかね。今日から休診のようですが。
ブログなんぞ書いている暇があったら、志願してコロナの現場に行けばいいと思うのですが、例の登録もできなければ拒絶されるだけでしょうね。
山の住人さん
>ブログなんぞ書いている暇があったら、志願してコロナの現場に行けばいいと思うのですが
恐ろしいことをおっしゃらないで下さい。
該当する地域に住んでいるとしたら冗談になりません。
ぐったりしている患者に問診をして「息苦しいと思わない。だったら低酸素じゃないわ。様子見様子見」と言ったらどうします。
山の住人さん
そろそろあちらのブログ主に当方と山の住人さんと同一人物と思い込まれてそうですね。もしそうなら山の住人さんに失礼ですよね(笑)
はなさん
推測ですが、某口コミにも書かれているような例が日常的にあったと思われます。下手をすればもう冗談じゃない事が今までにたくさん起きていたかもしれません。
はなさん
ご心配には及ばないと思いますよ。
根拠は、・・・・・ということで。
Dさん
Dさんと同一人物と思われるんだとしたら光栄です。
●レジオネラ肺炎11例の臨床像の検討:呼吸困難を訴えない急性呼吸不全は早期診断の指標となる? ‖ 呼吸と循環 63巻7号 (2015年7月)
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404205749
上記から引用します。
※そういえばと。昔、父が語学教室の仲間との中国への観光旅行の幹事となって出発まで残り10日ほどのときにレジオネラ肺炎にかかったんです。父は出張先でたまたまレジオネラ菌がたくさんいる管をさわってしまったようで。温泉旅館でです。
レントゲンで肺はひどい炎症で、咳が出て高熱でボンヤリしてだるそうにしているのに、旅行には絶対に行きたいなどとゴネだし、家族から医師に旅行断念の説得をお願いしたことがありました。
このときの父は全然息苦しさを訴えていなかったので(それゆえに旅行に行きたがった)……
「死にたいのかっ」と医師に叱られてようやく諦めたのでした。
ハンニバル・フォーチュンさん
学とみ子曰く:
は訂正しないようですな。ハンニバル・フォーチュンさん、アノ姐さんの実例、宮坂勝之聖路加国際大学名誉教授の記事、New York Timesの記事、すべて学とみ子の臨床経験と一致しないから例外とでも言うのでしょうね。
将棋で横から口をはさみ、下手癖とかいってるのが婆さんですな。わたしはショボい大会で入賞したから将棋がわかっている❗️
もしお気に障るのであればこのコメントは削除して構いませんが、一言。いつもウオッチしており、コメントは差し控えているものです。名の通り外科の老医です。学氏のSTAP擁護論は全く受け入れられませんが、パルスオキシメータに関するコメント(自分は決して学氏のサイトは読みませんが)の「普段、正常な人が、肺炎になり、その影響で起きた肺胞換気障害からくる低酸素が起きた場合、多くの人はその前になんらかの呼吸器の異変を感じるはずという意味です。」は、ほぼ正しいです。低酸素血症に陥っても自覚症状が乏しいのは、高齢者、認知症等何らかの障害を有する人です。そういう人たちが肺炎になっても気づかれない事が少なくありません。食欲が落ちておかしいと思ったら肺炎だったという事もあります。健常(正常という表現には問題があります、健常が良いでしょう。)な人が肺炎を起こせば、呼吸器の異変を感じる事は普通であり、そのために風邪症状の患者さんを念のためXPチェックするわけです。STAP論争ではいかがなものかと思っていた学氏ですが、臨床を知らないわけではないようですね。
Surgさん
貴重な医師としてのコメントありがとうございます。当ブログは学とみ子ブログとは異なり、管理人の意見と異なるからといって拒否することはありません。当方の誤りを指摘するコメントも歓迎しております。したがってSurgさんのご意見を削除する理由はどこにもありません。
臨床現場を知らないもので、低酸素で呼吸困難を訴えないということは健常人でも、酸素分圧の呼吸運動に及ぼす影響が二酸化炭素のそれに比べ小さいので、ありうると思うという意見をのべました。そして今回の肺炎でも事実あるということで論争していますが、学とみ子はSurgさんのような表現で説明することができず、肺炎と高山病とは違うとか、そんなことを言う医師はマスコミに出たがる医師だとか等、いつもの通り筋を外す応答ばかりです。
高齢者、認知症等の障害のある方は呼吸困難を訴えないことがあるのはわかりました。
学とみ子の言う「認知症の人に使うのが良い」に相当するわけですね。
体温計は家庭に普通にあります。血圧計は高齢者のいる家庭にあるのは普通だと思います。同様に、ハンニバル・フォーチュンさんは高齢な方がご家族にいるので、今回の新型コロナウイルスによる肺炎の有無の判定に備え、パルスオキシメータを購入したわけですが、これを否定する意見は、Surgさんの説明の通りなら、医師としておかしいと思うわけですね。
非高齢の健常者でも、このコロナウイルス騒ぎで、呼吸困難を感じたとき、病院に行かなくともパルスオキシメータで酸素飽和度を知るのになんの問題もなく、むしろ体温が高いとか血圧が高いとか同様の情報を、診察前に医師に提供するのは意義があることだと思うところです。ですからパルスオキシメータを家庭に置くことを否定するのはおかしいと思います。正しく使えないことが多いので誤った情報を得るということは、指先に挟むだけ、動かないこと等くらいの注意しかなさそうなので、血圧計同様、あまりないと思います。勿論、病院、クリニックでは、患者さんの測定は別において、医師の管理化に再度測定するにきまっていますからね。
「健常人がパルスオキシメータを使うと過剰な心配ごとを増やすだけだ(だからやめろ)」という学とみ子の意見は間違いだと思います。健康状態をチェックする道具があってどこがおかしいと思うわけです。パルスオキシメータを血圧計に置き換えたらわかります。
学とみ子曰く:
のは間違いで、高血圧自体は自覚症状がないですね。高血圧は健康だというのなら別ですけど。自覚症状のない疾患が、全く別の理由で検査を受けて発見されることは珍しいことではないと思います。「自らの五感」だけに頼るのは時代錯誤の医者ではないでしょうか。健康診断や人間ドックを否定するのでしょうね。非医療技術者の方が健康をチェックできる器具を家庭に備えておくことにケチをつける医師が信じられないわけですね。聴診器を家庭に備えたほうがいいといっているわけではありませんからね。また、素人が測定できることが確立している、結果を容易に読み取れる機器ですからね。
ため息先生、小生の詰まらぬコメントを承認していただきありがとうございます。追加と成りますが、小生は在宅医療等で高齢者の肺炎も多く遭遇する事があり、パルスオキシメータでSP02の低下がある場合は救急搬送を指示する事があります。訪問看護師には熱発の時には必ずサチュレーションをチェックするよう指導しています。希望があればハイリスクの患者さんにはパルスオキシメータを斡旋もしています。呼吸状態の把握には非常に便利なツールであり、学氏の不要論は的外れと思います。その事を書き漏らしましたので、追記します。
末尾に学氏はため息先生との論争を楽しんでいるような気配を感じます。お相手は程々にされてはと思います。間違った事を書かれると我慢出来ない正義感は理解出来ますが・・・・。
surgさま
以前にもたまにではございますがコメントを拝見した事がございますね。
冷静かつ丁寧な雰囲気が記憶に残っております。長年にわたる職業姿勢の裏打ちを感じております。
在宅医療に関しては、友人の終末期で在宅医療の有用さを身近に感じたのが最近です。感謝いたします。
おっしゃる通りです。
私も学さんは他人を(メインターゲットはため息先生)を貶める記事をアップするのが楽しみなのだと見ています。
ため息先生は、現在はテレワークとおっしゃっていますのでデタラメを見過ごせない&暇つぶしなのは容易に推測できますが、いい加減になさったらと思うことも多々あると同時に、職業分野について「無知識」「勉強しろ」「知ったかぶり」と学さんのような人に繰り返しデタラメ中傷をされましたら反発を催すのも、己の身に置き換えますと十分に理解できます。
また学さんは他人を貶め挑発する技には素晴らしく長けていますので尚更でしょうね。
パルスオキシメータの有用性については、ハンニバル・フォーチュンさんが、有病のご家族がらみでこの度の新型コロナウイルス肺炎への備えとしてご紹介なさいました。
学さんのイチャモンもあり、ため息先生の呼吸生理学(?)論文を基にした解説、ハンニバル・フォーチュンさんご紹介の記事で私のような文系素人でも興味を持ちました。
タイミングよくパルスオキシメータを贈り物にと知人(w)から連絡もあり手元に届くのが楽しみです。
その意味では「学さんの自説のみが正しい&他人を貶めるイチャモン付けの為のイチャモン記事=呼吸障害を自覚するから不要」も、ため息先生の根拠を提示しての論破、ハンニバル・フォーチュンさんの新型コロナウイルス肺炎の様態の一例を知る記事の紹介等々、己の知識を深める事に繋がりました。
本当に皆様は素晴らしいです。
本日は書店へとおでかけ。月刊日経サイエンスを購入するのに近所のイオン内の書店を利用するのが常でしたが今回は緊急事態宣言でもありイオンそのものが開店していませんでした。(食料品部門などをのぞく)
この事態に現地到着するまで気がつかないボンヤリさんな私でした。
しかたなく遠地の地域最大規模の大書店に行きまして、日経サイエンスのある棚にまっすぐ行き雑誌を手に取るやすぐにレジへ。
普通なら書店内を散策したいところでしたが。
で、ちらとみた書棚には航空機の写真が表紙にのったムックもあったような気がして
帰宅してすぐに調べものをして投稿しております。
●ヘリオス航空522便墜落事故
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9%E8%88%AA%E7%A9%BA522%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85 )
操縦士およびに乗員が自らの低酸素症に気がつかない状況が続き正しい対応が取れないまま事態が悪化していきパイロット他多数の意識不明からの墜落。
あちこち検索しながら見てまわりましたが、航空医学の世界ではハイポキシアは重要視されていて飛行士は低圧チャンバーでの訓練を通じて低酸素になるとどのような自覚症状が出るのかについてを身をもって学ぶようです。
初期において息苦しさなどがすぐに出ればいいのですが…なかなか出ない、別の症状、それもなかなか気がつかない症状が重なったものとして出るようですね。だから実際に身をもって学ぶことになるわけです。
学さまは、結局、予想通りw 宮坂先生の件に関しては恥ずかし過ぎるのか反論の余地がないのか、擁護の大好きな印象操作、という都合の良い言葉を連呼しながら触れることなくとっとと店仕舞いされるようです。よかったね!恥かかなくて。
印象操作って言ってるけど自分が書いたそのものを書かれてるだけなのに何が印象操作なんやろw 学さまはこんなこと言ってないって反論してるつもりだろうが、失笑されてるだけでっせ。
(そう言えば小保方さんが騙しまくって捏造しまくって完成させたSTAP論文、という学主張、も、うまく逃げたままやなw)
自分の意見に擦り寄ってくる騙されたアホ擁護に対してはトンデモ素人のコメントも称賛するような自称医師のブログですからね、surgさんも怖いもの見たさで読まれてもいいかもです。
ハンニバル・フォーチュンさん
1999年リアジェット35墜落事故というプロゴルファーのペイン・スチュワートが亡くなった航空機事故も有名です。低酸素によって操縦士も乗客も意識不明になったことが原因とされていますね。
健常人でも低酸素に気が付かないという事実はいくらでもでてきそうですね。
STOP細胞さん
そうですね。当方は学とみ子の発言を必ず引用して、例えば嘘つくなと批判しています。きちんと、学とみ子が何と発言したかがわかるようにして批判しています。学とみ子と異なり引用元も必ず提示しています。発言を元に批判しています。当方の学とみ子の発言の解釈が誤りであるのならば、その旨反論すればいいのですが、そうではなく、印象操作だと批判するわけですね。
なぜ、擁護の方は「印象操作」という言葉が好きなんでしょ。批判が当たっているのに、まともに反論できないから使うのでしょうかね。印象操作というのなら、どこがそのような嘘の印象を与えるかを、自分の発言の意味を改めて提示して反論すればいいのです。
学とみ子は、このような、自分の意見を再提示して、印象操作であることを証明したかった?こともあります。
学とみ子曰く:
この発言は2020年05月01 日です。
当方はこの5月1日の発言がある前(2020年4月29日 )、「パルスオキシメータを所有する意義」という記事で、「学とみ子は”低酸素状態なら呼吸困難を訴える”と主張している」としました。つまり、学とみ子の言い分を既に正しく理解しています。
その後、低酸素が呼吸困難をもたらさないことがあるから、家庭でパルスオキシメータを所有する意義をのべています。この後者の意義について、コメントすることはなく、当方が正しく解釈した学とみ子の発言を言い直してます。当方が学とみ子の発言を正しく解釈した上で批判しているのに、記事をまともに読めず無駄なことをしているわけです。このように、当方の批判をまともに読めないのに印象操作と批判するのがいかがなもんでしょうか。
「見当外れの実例提示 」(魚拓)で、ハンニバル・フォーチュンさんの航空機事故、そして当方が例示した別の航空機事故の例を見て、学とみ子は「見当違い」、「思わず、笑ってしまう」と批判しています。笑われているのはどなたでしょうね・
学とみ子はなにが言いたいのでしょ?問題は家庭におけるパルスオキシメータの意義なのがまだ理解できていないようです。肺炎と状況が異なる例だと言いたいようですが、低酸素と呼吸困難とパルスオキシメータの話ですよ。低酸素の原因を議論しているわけではないのがわからないの?低酸素の原因としてすでに当方は複数あげているけど、その原因は何も問題にしていないのがわからないの?ほんとバッカじゃないの。
学とみ子曰く:
はあ?肺が低酸素に気づく/気づかないのかよ。気がつくのは呼吸困難であり脳なんだよ。低酸素で脳が機能せず意識消失になった事故だろ。違うの?意味不明な文章を書くな。低酸素に気づく前に脳が働かず意識を失ってしまった事故の例をあげているんだよ。
これらの航空機事故の原因を学とみ子はなんと説明するのだ?高齢の経験豊かな臨床医なんだろ。説明してちょうだい。
当方は以前から、低酸素が呼吸困難を引き起こさない場合があると言っています。その根拠の一つに呼吸運動をドライブする要因は、動脈血中の酸素分圧より二酸化炭素分圧のほうがウエイトが高いことを、呼吸生理学の基本を元に挙げました。大気の酸素分圧の説明だけではありません。動脈血の酸素分圧、二酸化炭素分圧に言及して説明しました。豪語などしていません。呼吸生理学の話です。
「肺胞に入ってくる大気の酸素分圧だけ説明」だって、毎度のことだけど、嘘をつくな。こういう事実と異なることを言って人を貶めるのが印象操作なんだろうが。
低酸素が最初に影響するのは神経系であると説明しました。まともに読みもせず、批判するのはどういうことでしょ?きっと文章が長かったので理解できなかったんでしょうね。
学とみ子曰く:
意味不明。何回言ったら意味不明な文章を書かなくなるの?「酸素低下が急激に低下する」とはなんだ?マンホールや醸造タンク、工業プラントのタンク等で低酸素による事故は珍しくない。つまり吸気に含まれる酸素が少ない状況は結構あるのだ。”健常肺の乗客”も、この航空機事故では結果として意識を失ったのでしょう。意識はないが生きている状況で地面に激突したかもしれない。このとき呼吸困難が始めにあったかなどうかはわからない。パイロトットは呼吸困難を意識するまえに、神経系に影響が出て正しい判断を下す能力を失ってしまったのが原因でしょ。
は?「根幹に関わる記述」と言ったのに、その後当方の記述を読んで、「著者の言い訳だ」 と言い換えたのはどこの誰だ?
連休なのにどこにも行けないからといって、バカを相手にするのはいい加減にしなさい、応答してくれるのを嬉しがっているのだから罠にかかるな、と怒られるとこですが、デタラメを看過できないのです。お許しを。
炭坑のカナリア。
最近小保方は科学的に間違っていない、陰謀だになっちゃいましたね。パルスオキシメータで頭がテンパっててパニックなのでは。要はみんなにおみそれしましたと言わせたいだけなんだろうなあ。
同期の話題が出てました。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18213113/
見当外れの実例提示??
高度の高いところを飛行中の航空機事故が見当外れだと言うのなら、新型コロナウイルスの肺炎患者さんが、呼吸困難を訴えもせず、急になくなったことの説明は?New York Timesの例も、宮坂勝之氏の記事も肺炎で低酸素状態になっていたという例だぜ。
>学とみ子
NY Timesの記事は書いた医師が非常勤だ、マスコミに売るためだと評価したんだよね。
宮坂勝之氏の記事に対するコメントがないよ?聖路加の名誉教授となるとコメントもできないのかよ。
できないよな。都合が悪いから。
どんな人にも寿命が来る。何年かしてあなブログを見つけて読んでみてなんと思うだろう。なんだ、この思い込み、言い負けそうになると、私は医者よ、下々にはわからないと、開き直り!ころは年間愉快ブログ大賞に推薦せねば!あちらのせかいでえん魔さまもうんうん‼️
「条件の違いを考慮できない人たち。ため息ブログよ、その戦略を変えないと、もう無理です。」(魚拓)の記事は酷いものですな。自分が話をそらしているのにこのタイトルですからね。
学とみ子曰く:
だそうで、都合が悪いから話をどんどんそらしているのは誰でしょね?
ハンニバル・フォーチュンさんがパルスオキシメータを発注したというコメントは2020年4月10日でこれが発端です。
その後
2020/04/14 に学とみ子は:
と健常者のパルスオキシメータ使用を否定したのが始まりかと思います。
その後、一貫として、ハンニバル・フォーチュンさんも当方も健常人が低酸素に気が付かないことがあるということを問題に、実例を、もちろん肺炎の際の例も含め、挙げて、当方は何故気が付かないことがあるのかという呼吸生理学に則った理由の一つを挙げて説明してきました。
これらについての学とみ子の反論は、高地の低酸素で肺炎とはちがう、肺炎の例は医師がマスコミに売るために書いた、大気の酸素分圧の説明だけしかしていない等々でまともではありません。このような記事を書くことは、学とみ子は長い文章を読めないから仕方がないと許されるものではありません。
何回も言いましたが、「健常者でも低酸素に気が付かない場合があるからパルスオキシメータは有用である」というのが問題です。低酸素ー呼吸困難ーパルスオキシメータが問題なのです。
当方等は記事や実例を挙げて、「気が付かないうちに低酸素になることがあるから有用である」と学とみ子の「気が付かないうちに低酸素になっているとは考えにくい。」に反論しました。しかし、学とみ子は反論できず、この記事のように、当方等が「その対象課題がシフト」させていると批判します。
都合が悪くなると当方等の挙げた指摘や実例等になんら反応せず、話をそらすのは学とみ子の特性です。
それが証拠に宮坂勝之氏の記事に対してコメントできません。外国の医師の記事の場合は医師が誰だかわからないので貶めて否定しましたが、聖路加の名誉教授だとできませんからね。
都合が悪いと質問に答えない。話をそらすというのはこれまでの学とみ子のよくある行動パターンです。そういうお方が「対象課題をシフトする」な、などと言うのはチャンチャラおかしいことですが、自覚がないから「話ををらすなメータ」を指先に常時つけていたらいいのにね。
学とみ子曰く:
はい。具体的に学とみ子の矛盾を以前から指摘しています。
「論文実験の多くを小保方氏が単独でやって、かつ、小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまくらないと、STAP論文は完成しないですよ。」
という学とみ子の発言は、従来の発言と矛盾していると指摘しました。反論はないですけど?
議論の的を絞って、問いかけたのですが、お答えがないのは何故?
タイトルと尾身さんの話となんの関係があるんですかね?w
尾身さん=自治医大=官の仕事が長い=院長ポスト 云々云々
このエントリーを見るだけでも、学さまがご指摘される「井戸端会議」「印象操作」のお手本のような文章ですねw
学さまはいつも相手を非難しながら結局自身のことを書いている(それお前のことやろ、お前が言うな、とツッコミが入りそうなw)ブーメランなんですね。その類稀なる自分分析能力を小保方さんに向ければSTAP細胞なるネッシーをいつまでも論じている自分に恥ずかしくなると思うのですが。
世を憂えつつ必死で考えてみました。野球を舞台にしての喩え話を。
《ノーコンピッチャーと下手くそアンパイア》
アンパイア:球審は本塁の後方に控えていて、投手によって投げられた球がストライクになったかボールになったかを判定します。もちろん球審には他にも様々な役割がありますが、この喩え話ではストライクまたはボールの判定の役割にのみ注目します。
さて、ここに下手くそアンパイアが1人います。
ストライク・ボールの判定を10回に1回は間違えてしまいます。
そして1人のピッチャー:投手がいます。この投手は俗に云うノーコンピッチャーです。
すなわちボールコントロールが全くの不得手で、ストライクを投げようと努力しても100回のうち1回しかストライクにならず残りの99回はボールになってしまいます。
このノーコンピッチャーが1球なげて、下手くそアンパイアがストライクであるとジャッジしました。
本当にストライクである確率はどれほどでしょうか。
==
数式を立てずに定性的に考えてみましょう。
たとえば、超ノーコンピッチャーがいて、1/10万の確率でしかストライクを投げられないとします。
1球なげたときに、同じ下手くそアンパイアが「ストライク」と判定したとします。
どのくらいの割合で真にストライクだったのでしょう?
誤差を無視すれば、(9万9千9百9十9/10万)で、ほぼほぼボールだった投球に対して下手くそアンパイアが(1/10の割合で誤審して)ストライクの判定をしたに違いないと我々は判断できますよね?
PCRの陽性陰性の判定はこの下手くそアンパイアのようなものです。(実際にはもっと複雑な数式になりますが、気分的には似ています)
超ノーコンピッチャーやノーコンピッチャー相手にストライクの判定が出たときに、それは真のストライクなのかというとかなり怪しいのです。
無作為に選んだ市民の1000人中、50人に陽性者が出たからといって、真に感染している人の割合が5%かどうかなんて、わかったもんじゃあないんです。
無作為スクリーニング対象となった集団の有病率が、PCR検査の誤差よりも随分と低い場合には(つまり超ノーコンvs下手くそアンパイア)陽性判定の中の偽陽性の割合はかなりの高率になります。
以上はかなり不正確な喩え話ですがね…
やたらめたらPCR検査を増やしてもしかたがないのです。
なお、PCR検査を受けてもよさそうなのに受けられない、医師が要請しても受けられない、などの現状は早く解決されなければならないことについては大賛成です。クラスター追跡の材料が足りないのですから。
学とみ子妄想一覧
そのような遺伝子の専門家とは誰のことでしょ?根拠のない学とみ子の妄想です。
理研の研究者が同じ研究所の他の研究者の研究をチェックしているという根拠がない。そんなことをやるほど暇ではない。根拠のない学とみ子の妄想です。
論文発表まで理研内部で秘密とされていたことは周知のことです、秘密にされ理研内部での学問的討論対象になっていなかったことが、このfake事件を防げなかった一員であると考えられています。別の週刊誌的噂があったかもしれませんが、研究内容は噂になっていません。根拠のない学とみ子の妄想です。
学とみ子が言うように「小保方氏が若山研究室スタッフをだましながら、データを捏造しまく」ったので当然です。根拠がありますね。転向した学とみ子の主張と一致します。STAP細胞ではなくSTAP幹細胞としたら根拠があり、妄想ではありません。
とは誰も思わなかったから、多くの研究者が追試を行ったわけですね。すべて失敗に終わりましたけど。そのようなヒーローになりたかった方はどなたでしょ?根拠のない学とみ子の妄想です。
遺伝学者とは誰のことでしょ。そのような遺伝学者とは誰でしょ?根拠のない学とみ子の妄想です。
十分実績のあるシニアの方々が共著の論文ですからね、ES細胞のコンタミは最もあってはならないエラーですからね。事故によるES細胞のコンタミはだれも思わないですね。根拠のない学とみ子の妄想です。
シニアの研究者が共著ですからね。そんな、最もあってはならないミスなど、彼らにはありえないと考えますね。根拠のない学とみ子の妄想です。
は? どこの記述のことでしょ。学とみ子だけが読めることでしょ。つまりこうあってほしいというイリュージョンですな。
きちんとしたポストのある方は科学的に決着しているとしています。きちんとしたポストのある方は理研の結論ーfakeであったーに反論があるのなら、ポストが確保されているのでその意見をいつでも言うことができます。しかし、そのようなきちんとしたポストの方はいませんな。根拠のない学とみ子の妄想です。
はい、小保方氏はSTAP細胞実験の正当性を自身のブログで発表していますが、世の中は変わりませんでしたね。世の中が変わるとは根拠のない学とみ子の妄想です。
コロナで外出を控えていて暇なんです。
ハンニバル・フォーチュンさん
多くの観客は、審判は間違いない、ピッチャーもそんなノーコンな訳がないと思い込んでいるで始末がわるい。おまけに高名な解説者も”、レギュラーシーズン(スクリーニング)かチャンピオンシップ(鑑別診断)か区別せずに、”真剣勝負”とおっしゃるので、観客(のかなりの部分)は全試合全力投球で勝ちに行くのが正着と思い込み、捨て試合など認めないと言ったところでしょうか。短期決戦主義は大日本帝国以来の宿痾?orz
でもまだPCRはビデオ判定(鑑別、フォローアップ)があるだけ、抗体検査よりは評価が容易だと思います。
抗体検査についての記事を一つ。日暮れて道遠しまだまだです。
https://www.sciencemag.org/news/2020/04/antibody-surveys-suggesting-vast-undercount-coronavirus-infections-may-be-unreliable
>やたらめたらPCR検査を増やしてもしかたがないのです。
私もハンニバル・フォーチュンさんの意見に同意します。
たまたまなのかも知れませんが、STAP問題でも早い段階から厳しいコメントされていた研究者の方の多くがそのようにおっしゃっていますね。
以前も書きましたが、今回のコロナについては専門家の方の意見も分かれるのですよね。
その中で僭越ですが、私が最も感銘を受けた記事をご紹介させていただきます。
リンク切れになって読めなくなると悲しいので、全文引用します。かなり長いですが。
ー新型コロナウイルス「最前線の医師」が語った本音ー
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200502-00625938-shincho-soci&p=1
新型コロナウイルス関連の報道では、数多くの医師がメディアに登場して、自身の知見を述べている。しかし、最前線で感染者たちと接している医師の話をじっくりと聞く機会は意外と少ない。実際にはその患者を診たことがない「専門家」(中には医師ではない者もいる)のオピニオンのほうが多く流布されている。現場からの声として紹介される多くは、治療現場の苦境といったところに限定されているようにもある。
そこで今回、ある総合病院で新型コロナウイルスを実際に診察し、また現場の統括もしているベテラン医師に匿名を条件で本音を語ってもらった。匿名にした理由は「特におかしなことを言ったつもりはありません。同じように考えている医師も多いと思います。でも、ただでさえ忙しいのに、病院あてに抗議などが来るとたまらないから勘弁してください」というものである。
――お勤めの病院はどんな感じですか?
現状をお話しする前に、平時の病院、医療がどうだったかを少しご説明させてください。
もともと日本は国民皆保険ですし、東京は医療へのアクセスが極めてイージーになっていました。中学生までは医療費ゼロですし、救急車を呼んでもお金は請求されません。欧米なら数万円は確実に取られます。それゆえ、子供を昼間病院に連れて来られないというだけの理由で、救急外来を夜間に普段使いするような親までいたのです。
だからいつも病院が混雑していることが問題になっていました。一方で、開業医の先生を含めて医療機関側もそれで儲けていた、という面もあったことは否定できません。「どんどん来てください」とやって、医療費は国に負担してもらえばいいのですから。
ただ、新型コロナウイルスの影響で、普段は安易に病院に来ていた方が減ったので、全体としての患者数は減っています。
感染症や救急を担当していない病棟や医師はむしろ時間に余裕ができているようです。不要不急の手術も延期にしていますから。
1、2月に比べて3月の病院全体の収入は3割減というところでしょうか。病床の稼働率も10%ほど下がっています。
おそらくこれは開業医などでも同様でしょう。「売り上げ」が落ちて困っているところもあるだろうと思います。
一方で、私たち新型コロナの担当医たちだけは忙しくなっています。
うちの病院では新型コロナの診察を救急医が受け持つようにしています。その担当医らの仕事は、大雑把にいって1.5倍になっているという感じです。ただでさえ忙しかったところに、仕事が急増しました。
私が若い頃は救急を専門とする医師は月15日くらい当直というのが当たり前でしたが、さすがに今はそうはいかないので、当直は月6~8日くらい。週休2日は確保できるようにして、休日出勤の際には代休も取るように、という方針でした。
これがさっき言ったように仕事量が増えているため、「当分、代休は取れません」という感じになっていて、実感としてかなりキツい日々が続いているのは事実です。
私自身は現場の診療の他に、病院全体の感染症対策等々の仕事が増えました。省力化できたことといえば、テレビ会議が増えたので結果として会議の時短などが進んだことでしょうか。
――新型コロナに関しては、膨大な情報量が発信されています。この状況をどう見ますか?
SNSで誰もが発信できるようになったことで、不安をかきたてる情報が溢れすぎている、という印象はあります。
また地上波のテレビ、ワイドショーがセンセーショナルに伝える傾向があるのは良くないと思っています。たしかに政府の言う通りのことを流すのでは政府広報になってしまうので、良いことだとは言えません。
しかし、恐怖を煽って,今の対応が危険だと強調しすぎているように思います。
現政権が嫌いなのかもしれませんが、それと医学の問題は別です。
現在の政府方針、専門家委員会の方針は、専門的な知見のある人たちが議論して打ち出したものであり、相応の合理的な判断だと現場の医師から見ても思います。
ですから煽られておかしな行動をとるのではなく、とにかく今の対策を守ってもらわないと,収束できるものもできなくなると思います.
にわか専門家のコメントが全部間違っているとは言いませんが、大事なことをうまく伝えられていないと感じます。自称専門家はもちろん、芸能人の方などの不用意な発言でも、視聴者は扇動されます。
外国の例を簡単に紹介するのも問題です。「海外ではこうだ」というのですが、それぞれの国によって医療レベル、保険制度、国民性、文化など異なる背景があります。だから安易に「あそこがいい」「ここがいい」という話ではありません。
「アフリカの〇〇ではこうだ」と言われても、その国は常に様々な感染症の脅威が存在する国かもしれません。その国の政策を参考にする、といっても無理があるのではないでしょうか。
――「何もしないと42万人が死ぬ」というシミュレーションも恐怖を煽っていたのではないでしょうか?
あれはあくまでも「何も対策を講じなければ」という前提で、最悪の事態を示したのですから、「ステイホーム」を訴えるという点では良いのではないでしょうか。
「エアロゾル」感染といった言葉が独り歩きしたせいで、ちょっと勘違いがあるように思うのですが、基本的には空気感染ではなく接触・飛沫感染です。だからちょっと話をした程度であれば、問題はない。
空気感染だと思うと「じゃあ空気がいいところなら大丈夫」という勘違いが生まれます。ここが心配です。
たとえば「空気がいい」ゴルフ場に行く、公園でジョギングをする、というのは問題ないように思っている方もいるでしょう。
たしかにゴルフ場でプレーするだけなら感染はしないでしょう。しかし、その前後に外食をしないでしょうか。ジョギングの最中に無意識にガードレールを触って、その手で顔を触り……となっていないでしょうか。
そういうリスクがあるからこそ、「ステイホーム」と呼び掛けているわけです。あくまでも個人的な、そしていささか楽観的な見方ですが、きちんと自粛をしていれば、あと1、2カ月のうちには良い状態が来るのではないか、と思っています。
――そうした報道に煽られて、検査や診察を求める患者さんが殺到していて、かえって病院が困っているとも聞きますが、どうなんでしょう?
確かに、必要とは思えない患者さんが検査を求めてくる事例はあります。直接こちらの病院には来なくても、かかりつけ医から紹介状をもらってきて、検査を求めるケースです。そういう人の中で検査を断られた人が、SNSやテレビで「検査も受けられない」と主張することもあるのでしょう。
ただ、この間、数多くの新型コロナウイルス感染者を診てきた者として言えるのは、「この人は陽性だな」と思う人は検査に回さなくても、ほぼわかる、ということです。あくまでもその診断を確定させるために回すのです。病歴を聞き、問診をして、CTを撮り……といった診察の過程でかなりの確率でわかります。
ところが、そうした経験のないお医者さんが、患者さんに強く言われたとか、あるいは患者さんサービスの一環で検査を求めるとどうなるか。結果として、本当に早く確定して欲しい人の検査スピードが遅くなります。
これが問題です。
――テレビに出ている「専門家」の強い主張の一つが、「とにかくPCR検査を増やすべき」というものでした。これはどうなのでしょう?
これは絶対に間違いです。少しでも専門知識がある人は、全くこれを望んでいません。
他国と日本が違うのはこの点で,本当に医師が疑った例にのみ検査をやっている点で感染の広がりをコントロールできていることは確実です。
とはいえ確かに検査のスピードは遅かったから、そこは今改善を進めています。
ただし、誰彼構わず検査をオーダーできるような状況を作らなかったことは100%正しかったと考えています。
日本のように国民皆保険の国で、なおかつ感染症に詳しくない町のクリニックのようなところまでもが、自由にPCR検査をできるような環境を作っていたら、間違いなく院内感染が多発していたでしょう。おそらくニューヨークやイタリアの比でない状況になったと思います。
「かかりつけ医」に相談することは否定しません。しかし、そこに多くの人が押し寄せたら結局クラスターを発生させかねません。そういう状況を作らなかった点では、当初、検査を絞ったことは決して批判されるようなことではないのです。
現在報告されている院内感染にしても、慣れてない人が普段使わないような感染防御具を適切でない使用をしたがために他の人や患者に感染させる例があとを絶ちません。
ドライブスルーでのPCR検査を増やせ、という意見についても、乱暴に思います。病院外での検査体制は進めたほうがいいでしょうが、やり方を間違えるとかえって感染者を増やすことにもなりかねません。
別の観点から補足させてください。
毎年のインフルエンザの流行の仕組みをご存じでしょうか。
PCR検査が注目されることで「偽陽性」「偽陰性」といった言葉もよく目にされるようになったと思います。前者は「本当は陰性なのに陽性と出ること」で後者は「本当は陽性なのに陰性と出ること」ですね。
実はインフルエンザの検査でも「偽陽性」「偽陰性」は一定の確率で発生します。日本では「インフルエンザかな?」となったらまず病院に行って、検査をしてもらって、タミフルを飲んで、ということが当たり前に思われている方が多いかと思います。
でも実は、こんなことをしている国はそんなに多くありません。一つには先ほどから言っているように、医療費が高い国では、そのたびに大変な料金が発生するので、いちいち検査しない、という人が多いのです。また、タミフルは病気を治す薬というよりは、よくなるまでの期間を短くする(7日が5日半になる)という性質のものです。
アメリカならば、この検査とタミフルだけで下手をすると500ドルはかかるでしょう。だから多くの人は「家で寝て回復を待つ」のです。私もそうしています。
ところが日本は医療費が安いことに加えて、「休むなら証明書を出せ」という習わしが学校や企業にあるので、こぞって病院に来て検査を求めるわけです。
問題は、インフルエンザの簡易キットの感度は7割から8割なので、2~3割の人は本当は陽性なのに「陰性」という結果になります。
その人たちは、病院のお墨付きをもらったということで、自由に動き回りますから、コミュニティの中で感染を広げます。実は、これが毎年のインフルエンザの流行の大きな原因なのです。今回のことを教訓に、「インフルの証明書がないと休めない」といったおかしな慣習はなくしてほしいものです。何にせよ具合の悪い人は休むべきです。結果としてそのほうが学校や職場のためにもなります。
そして、今年、インフルエンザがあまり流行していないのは、多くの人が手洗い、うがいをして、なおかつちょっとでも具合が悪ければ、自ら行動を抑えるようにしたからです。その結果、「実はインフル」の人が感染を広めなかったわけです。
話をPCR検査に戻せば、検査の無闇な拡充に反対している人たちが怖れているのは、インフル同様に、「お墨付きを得た、でも本当は陽性です」という人が感染を広めることにつながりかねないからです。
よく韓国やイタリアのほうが日本よりも検査数が多い、といって日本を批判する人がいるのですが、これは話がまったく逆です。韓国やイタリアは最初に検査数を増やし過ぎたために、感染を広めてしまったのです。
「医療資源が無限にあり」「偽陽性の人でも全員どこかにちゃんと収容できて」「(偽)陰性の人が行動を慎んで他人にうつさないようにする」という前提がすべてそろっていれば、検査数をどんどん増やすのもいいでしょう。
しかし、そもそも検査はそんなに簡単なものではありません。検査というのは少なくとも検体を取る人と、検体を検査する人の両者がいてはじめて検査ができるのです。仮に医師会の先生たちが頑張って検体をたくさん出しても、検査する人が増えなければ結果が出るのがより遅くなってしまいます。本当に必要な検査が滞るのです。
もしも「やる気になればできる」と言い張る方がいるのなら、ぜひそういう人材がどこにまだ眠っているのかを教えていただきたいものです。
検査の技術の習得は一朝一夕にはできません。だから長期的な観点では、もっと日本はこういう検査もスピーディにできるようになればいい、と言われれば「その通りです」と答えます。
しかし、今まさに感染爆発を防ごうとしている時期に実現不可能なことを言っても仕方がありません。
テレビに出ている中でも、自称「専門家」ではなくて、本物の専門家の先生方もいらっしゃいます。そうした方に、「日本のPCR検査数は少ないのでは」とか「より検査体制を充実させられるといいのでは」と問えば、「そうですね」と答えるでしょう。それ以外の答えをしようがありません。
しかし、それで「それみろ、やっぱりPCR検査が足りないんだ」と言い張るのはやめてください。
繰り返しますが、現場で本当にこの病気を診ている医者で、もっと検査数を増やせ、などと言っている人はいないはずです。
――ではなぜお医者さんの中で「PCR検査を増やせ」という声が根強いのでしょうか?
例年、この時期はインフルエンザの患者さんで病院、特に開業医さんは混み合うのです。経営のことを考えると患者さんがたくさん来るのは悪いことではないと考える先生もいるでしょう。今年はインフルエンザ自体が流行していませんし、万が一新型コロナウィルスに感染している患者に検査をすれば、感染のリスクがあるためほとんど行われていません。現在、新型コロナの診察はあまりやっていないでしょうが、一部の人にとっては「検査は怖いから検査センターにお願いするとして、診察は引き受けたい」といったモチベーションがあるかもしれません。
そういう人にとっては、かりに「PCR検査センター」のようなものが出来れば、都合が良いかも……というのは穿った見方でしょうか。
――「WHO」の関係者と名乗る方、ノーベル賞受賞者の方もPCR検査を増やすように主張していますが。
海外にいて、どのくらい日本の事情をご存じなのかわかりません。また、たとえノーベル賞を受賞された素晴らしい先生方であっても、必ずしも感染症やこの病気の専門家ではないので、仰ることがすべて正しいとはいえないと思っています。
医学はそれぞれの科や専攻の専門性が高い分野なので、たとえノーベル賞受賞者であっても、専門外のことには確証を持って発言していないのではと感じることもあります。
なお、「検査、検査、検査」というWHOの事務局長の発言もいまだに曲解されている方がいます。あれはあくまでも発展途上国などで検査を軽視している国に対してのメッセージであって、日本などを念頭に置いているわけではありません。
――ただ、検査をまったくしないと不安だという気持ちもよくわかります。「37.5度が4日間続くまで様子を見る」と言われても、その間に急激に悪化したら……と不安になるのでは。
気持ちはよくわかるのですが、熱だけが兆候とは限りませんし、本当に具合が悪くなったら救急車を呼ぶほうがいいと思います。新型コロナ以外でも、いろいろな病気がありえるのですから、本当に具合が悪い時はそうするべきでしょう。
また、これからは「陽性だけれども症状がない」という方はホテルなどに入ることになりました。このメリットは単に隔離されるというだけではなくて、そこには医療スタッフが必ずいるということです。症状が悪化した場合には、そのスタッフが対応します。
このところ脚光を浴びているのが血中酸素濃度を測って患者さんの状態を観察するというやり方です。入院患者や経過観察の対象の方の濃度をチェックするのは意味があるでしょう。ちなみに、その際に用いるパルスオキシメーターを発明した青柳卓雄さんが、先月亡くなられました。コロナの報道に紛れてしまい、あまり大きくニュースでは扱われませんでしたが、世界に誇るべき日本発の医療技術であることは知っておいていただきたいと思います。
――死者数や感染者数を見るとインフルエンザと大差ない、いやインフルのほうが深刻だ、といった意見についてはどうお考えですか。
たしかにウイルス自体の病原性や感染力は同等だと思います。空気感染はしないので、結核と比べると感染力は弱いともいえます。
ただ、高齢者や合併症のある人への進行度合いは半端ではありません。日本は医療レベルが高いので、余り若年者は死んでいませんし、今後もそうでしょうが、感染した高齢者の一定数は救いようがないままに亡くなります。
実際に診察しての実感を一言でいえば、「この病気はヤバい」です。
多くのウイルス性肺炎は、自身の持つ免疫力で打ち克つことができます。
新型コロナウイルスは、若い人と比べて高齢者が重症化しやすいことはよく知られていますが、では両者の違いは何か、といえば免疫力になります。肺炎が重症化しても、踏ん張っているうちに回復に向かえる。だからICUやECMOで治療をして、「もうちょっと頑張れる」ようにするのです。しかし、その間にダメージを回復できなければ最悪の場合、亡くなることになります。
少なくとも私の病院では、例年、インフルで亡くなる人はまずいません。それまでにちゃんと治療をして、回復してもらっているからです。しかし今回は、すでに何人もの方が亡くなっています。だから「ヤバい」と感じるのです。
――世界的に見た場合、日本は死者数、重症者数が少ないのはなぜでしょうか。これを政府の陰謀のように言う方もいますが。
実際に少ないと思います。それはいろんな理由が考えられるでしょう。
まず衛生観念が高い、といったことがよく指摘されます。清潔な水が近くにある、靴を履いたまま家に上がらない、とか。そういうこともあるかもしれません。
また、繰り返しお話ししているように、医療レベルの高さ、アクセスのしやすさは大きいと思います。
多数の死者を出したアメリカでは、救急車を呼ぶのにも、病院にかかるのにもかなりのお金がかかります。そうすると、具合が悪くても病院に行かない、行けないといった人は一定数出てしまいます。今回亡くなった多くの人が貧困層だというのはそういうことでしょう。「日本でもタライ回しがあるじゃないか」と言われるかもしれません。確かにそういう問題は解消されていません。
しかし、たとえば東京都では救急医療について「東京ルール」というものを10年前に定めています。「5つの病院に断られた」「30分以上搬送先が見つからない」といった場合には、東京都が定めた地域救急センターに搬送する、というルールです。他の自治体でも様々な取り組みが進められていると聞きます。「日本はダメだ」と言うのは自由ですが、他の国と比べて決して引けを取るようなシステムにはなっていないと思っています。
「BCGが有効」という説も聞きますが、これはまだよくわかりません。そういうこともわかればいいとは思いますが、少なくともそれは現場の私たちが判断できることではないのです。
なお、「検査数が少ないから死亡者が目に見えていないだけ」といった主張は完全に陰謀論の類です。たとえば別の肺炎死だとか、謎の死者が急に激増しているというのであれば、そういう仮説も立てられるのでしょうが、そんなことはまったく起きていません。
――最前線にいる立場で、メディアや一般の人に言いたいことなどはなんですか。必要な支援はありますか?
私たち医療従事者はいま別にお金が欲しくて働いているわけではなく、使命感で働いています。
相当なストレスを抱えながら、普段以上に働いています。実際の担当ではない医師や看護師にも大きな影響を与えています。
たとえば、陽性だけれども症状がない、といった患者さんを専門外の個室に入れることがあります。するとそこの看護師さんは慣れないながらも感染者の面倒を見て、しかもそれが他の患者さんにうつらないようにしなければならない。普段とはまったく異なるプレッシャーがかかっていて、精神的に追い詰められている関係者は数多くいます。
私も今は家に帰れる日は限られていて、あとは病院が用意したホテルに宿泊するようにしています。
また、精神的に追い詰められた職員らのための対策も考えなくてはならない状況です。最初に病院全体の患者数は減ったとは言いましたが、対応をしている病院のスタッフは本当に大変なのです。
最近は家庭内感染が増えてきましたが、最初の頃は「夜のお店」近辺の感染者が非常に多くいました。
そんな状況下で、テレビのニュースを見ると「自粛で大変。補償してほしい」といった「夜のお店」の声を紹介しています。もちろん当事者の方々が大変なこと、そういう感情を持つことは理解できます。でも、毎日ギリギリのところでやっている身からすれば「いま補償の話なの?」という違和感を抱いてしまったのも正直なところです。「これから大変な戦いが予想されるのに、もうお金の話? それもごく一部の業界の? 議論の優先順位がおかしいのでは」と感じました。
どうか私たち現場の人間が日々、頑張っていることをご理解ください。そうしたお気持ちを持つ方が多いことは励みになります。医療従事者へのエールは素直にうれしく思います。
そして、早くこのような状況を終わらせるためにも、とにかく皆さんは感染しないように、感染を広げないようにふるまっていただきたい。これは強く訴えたいことです。
接触・飛沫感染に注意せよと言われても、具体的に何が大丈夫で何がダメか、わかりにくいことと思います。実際にその細かい線引きはできません。だからこそ「極力人との接触を避ける」「極力外出しない」という大きな方針を打ち出しているのです。それを守ったうえで、手洗いを丁寧にマメに行ってください。
また、特にメディアの方にお願いしたいのは、善意や問題意識からなのでしょうが、常に「国(厚労省)や都のやっていることは間違いだ」といった論調の報道は考えていただきたいところです。
先ほども申し上げたように、日本のこれまでの対応は決して間違っていません。死者数を見れば明らかです。「世界が疑問視している」といった報道ばかりが目立ちますが、海外では日本を評価する報道も出ています。単にそれがあまり紹介されていないだけです。
死者数が少ないことをもっとポジティヴに捉える論調が増えてもいいのではないでしょうか。
私たちは国や都の定めた方針の中で動いており、それに背くことはありません。しかし、国も都も、いろいろと考えたうえで方針を打ち出しています。その決定過程には私たちも関与しています。
明らかに間違った方針が出れば、私たちも声をあげます。そういう判断ができないほど現場の医師たちは馬鹿ではないのです。
デイリー新潮編集部
2020年5月2日 掲載
新潮社
『私たち医療従事者はいま別にお金が欲しくて働いているわけではなく、使命感で働いています。』
先日テレビで拝見した、自治医大さいたま医療センターの讃井教授が同様のことを仰っていました。
「医師は使命感と責任感で働いている」と。
パルスオキシメーターを発明した青柳卓雄氏が先月亡くなられたこともこの記事で知りました。
体内時計さん、ご苦労様でした。
それでもばーさんは言い張るんでしょうかね。
あれは腹のなかでは認めざるを得ないけど、口では言い張っているだけか、右から左へ、聞く耳持たないのかどっちでしょうねえ。
後者なら宗教だな。
皆様、お疲れ様です。そしてマスメディアに踊らされない、サイエンスを希求する立場からの情報発信に感謝申し上げます。
引用になりますが私も微力ながら。
( http://jcc.jp/news/15908837/ )より。
昨日に検索語「サイレント肺炎」でググった時には僅かに2件しかヒットしませんでした。本日の検索では件数がかなり増えています。
私も【NHKスペシャル】を視聴しておりました。ダイアモンドプリンセス号でPCR陽性、自覚症状無しの人のCT画像のサンプルがテレビ画面に映し出されましたが、上記引用文にある「範囲が狭く炎症も軽い為」とはかなり異なる印象を受けました。両肺の下葉が完全にやられていました。曇りガラス状の影が。《………これでasymptomaticなのか?マジか!!!!》と激しく動揺しました。
体内時計 さんがご紹介くださった
……は、まさしく大事なことだと痛感しました。特に陽性であってもなんらかの事情で自宅待機組になった人々、検査は受けていないが風邪様症状が出ていて、なんとか自主隔離で踏ん張ってみようと努力なさっている方々にとって。
サイレント肺炎が悪化する兆しの発見には酸素飽和度の低下の検出が有用でしょう。
両肺の下葉が侵されているのにもかかわらず無症状の人でも、必ずや酸素飽和度の低下が認められるはずです。自宅待機組はCT画像の入手は不可能ですので自己防衛のためにパルスオキシメーターを利用することは貴重な代替手段となることでしょう。
※そもそもパルスオキシメーターを利用している層は一定数いらっしゃるわけでして、新規にそのような立場に置かれてしまう人々も、日々、発生しているわけです。万が一ですが、このような人々がパルスオキシメーターを入手しづらくなることは歓迎できません。
そこで。私がパルスオキシメーターの機種を選ぶ際には、あまり売れ線ではなく高価・高機能のものをあえて選ばせてもらいました。ビックリするかもしれませんがよくある指先クリップの形はしていません。
学とみ子曰く:
カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ ( ゚д゚)、ペッ.
唾棄すべきは自称内科医実はヤブ医者の妄想意見。
おためごかしにテキトーなことを囀ずるな、学さんよ。
ハンニバル・フォーチュンさん
そ、そ。「自身が健康であるかのチェックは、自らの五感でやれる」と言う医者の存在が信じられません。
ばあさんは忍者だったんだ、我々とは違う❗️
もう擁護の方々は、学tとみ子を除いて、発言しないで諦めたのかと思いきや、今回の新型コロナウイルス騒ぎで、関係ないのに、擁護の意見を一言を加えて発言しています。
「日本の生命科学者たちは嘆いている(と思う)」のコメント欄から。
科学的には結論は出たと思うところなのだが、まだ小保方氏の才能を信じている科学者もいるようですな。
何の才能で、誰がどのような立場で信じている?
上の文脈からは何も読み取れない。
科学誌印刷業者さん
「もっとじっくり時間をかけてSTAP細胞の真偽が本人によって調べられた(ら)」としているので。
「この時勢に相応しい才女なのに」は科学者かどうかわからない方の発言ですね。
再開した、一研究者教育者さんのブログは、コロナ対策に関係する話題が中心なので、その限りでは好意的に見てます。
しかし、今頃STAP関連の話題を蒸し返す場合、
①騒動から数年たち、世間や関係者が落ち着いたとき、改めて予断なく一連の経緯を見直し、問題点を整理し、今後の同様の研究不正の再発防止に資する
②STAP騒動を良く知らない世代(もう6年経ってます)が出てきたのを見計らい、筆頭著者の「無謬さ」を擦り込む
の2ケースがあるのでしょうが。
まあ、今更常識と最低限の科学リテラシーを備えた人間が、②に毒されるケースはほぼ無いでしょうけど、sighさんには、引き続き火消し役を頑張って頂かないといけないかもしれませんね。
PCRの装置があるケーキ屋を見てみたいものだ。(笑)
山の住人さん wrote: PCRの装置があるケーキ屋を見てみたいものだ。(笑)
PCRの装置がなくても「ありまーす」と仰いますこと疑い無く。
その上、私たちの鼻の穴にテキトウに買ってきた綿棒をグリグリと突っ込んで鼻血を出させたあげく、2〜3日後に代理人弁護士が発表したラボノートには「陽性かくにん! よかった」と書いてあるんですよね。
元厚労省官僚で、例の暴言で記憶に新しい?豊田真由子氏も、専門知識を生かしたテレビ番組で、本来の優秀さを生かしている。そこから復帰していくのであれば、一部眉をひそめる人がいても、恐らく大多数の人々は、積極的な応援こそしないものの、認めはするでしょう。
だかそれも実力に裏打ちされてのこと。
人を復権させようとするときは、それに先立つ証拠と実績、真摯な姿勢を確保すべき。それがあれば、結果は後からついてくる。
さて、コメントが100に近づきましたので、続きは「議論のテーマは都合でコロコロ」でお願いします。