CarbonCopyCloner (以下、CCC)というバックアップアプリを愛用している。
バックアップなんだから、このアプリがディスクにフルアクセスできないと困る。そのため、システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → プライバシー → フルディスクアクセス に登録する必要がある。CCCをインストールして実行すると、一部がコピーできないと言ってくる。そのためには/Library/PrivilegedHelperTool/com.bombich.ccchelper をこのフルディスクアクセスに登録しなさいと言ってきて、なにやら魚のアイコンを使って登録すると簡単だという案内が出てくる。しかし、これが使えないというか登録できない。
システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → プライバシー → フルディスクアクセス には ESET Cyber Seculity Pro (ウイルス等のプロテクション・アプリ)が既にあるように見えるのだが、これを削除しても削除できない。再起動すると見えたり・見えなかったりなのだ。Mojave と ESETのbug という記事を書いていたのを思い出した。ESETのバージョン6.6にして回避していたのだが、いつの間にか、バージョンアップして6.7に上げていたのだ。
Canon の「ESET製品をインストール後、アクセシビリティ/フルディスクアクセスの登録内容が表示されなくなる」に解決策がある。v6.7をアンイストールし、V6.6をインストールし、製品番号を探し出してactivateし、無事、CCCのcom.bombich.ccchelperを登録した。
再度、クローン作成を行い、エラーがないことを確認した。
半年前にやったことを覚えていない。誰かの認知症を笑っていられないかも。しかし、このCanonの記事も半年以上前のままだ。Mac のOSが明日にもアップされるというのだが、今度はどうなるのだろうか?そのままバージョンアップして構わないのか?。
ちなみにこのCCCというバックアップソフトは、TimeMachieとかWinのバックアップ・アプリが圧縮して保存し、リストアするのがそのアプリでないとできないというのとは異なり、HDの中身そのままの形(フォルダとかファイル)のまま別HDに保存してくれるのだ。定期的に実行するようにしておけば、毎日1回と設定しているので、1日だけのロスで回復できる。つまり、今日誤って消したファイルを、昨日の時点のものにコピーして持ってくることができる。もっと古いものもHDの容量に引っかかってなくて、いつ作成したがが大体わかれば、探し出せる。しかもそのバックアップ用のHDを起動HDにすることができるので便利なのだ。だから気に入っている。
rootユーザを有効にして、ターミナルで su が使えるようにした。
Macの名前は3つもあるので設定した。ターミナルで以下を入力した。
sudo scutil –set ComputerName Hoge-PBP
sudo scutil –set LocalHostName Hoge-PBP
sudo scutil –set HostName Hoge-PBP.local