ネガティブ・データ

2019/1/21(月) 午後 8:10 学とみ子 によれば、臨床研究ではネガティブ・データがポジティブ・データに変わることがあるとのことです。しかし、学とみ子様の「教科書や一般的に考えられてきた知識と違うデータ結果となった時、それを素直に残したデータが、後で理由の説明がついたり、新知見につながることがあります。」という表現から考えると、どうやら学とみ子様のネガティブ・データとは”これまで知られていることと違う、既存の知識からの予想とは異なった実験結果”のことのようです。
医学の臨床研究と基礎研究でネガティブ・データの定義(意味)が異なることは無いはずです。ある現象の原因を追求しているとき、原因としてA,B,C… という複数の候補が考えられるとします。どれが、その原因であるかを調べていくとき、A を削除しても結果は変わらなかったという場合、Aが原因ではないということがわかったわけですが、ホントの原因はわからないわけです。このような否定される、除外されることを示す実験結果をネガティブ・データといいます。ですからネガティブ・データがポジティブ・データに転換するようなことは、臨床研究でも、ありません。
既に知られている知識、教科書に書かれていることから予想できない実験結果がでたら、これは新規の現象であって、期待した結果と違うからといって、これをネガティブ・データとは言いません。最初からポジティブ・データです。
研究では、考えられる原因を追求するわけで、実験の結果、予想した原因が実はなんの意味もなかったということは、たくさん出てきます。最初からピンポイントで原因が判明するなんてことはほとんどないですね。京大の山中氏が発見した4つのファクターの発見の影には、候補が山のようにあって、どんどんつぶしていく実験があったわけです。つまり山のようなネガティブ・データを取得したわけですね。
あれは違うという実験結果、つまりネガティブ・データだけでは普通論文になかなかなりません。ですから、以前に書いたことがありますが Journal of Negative Date という雑誌があったら業績が増えるのに…という研究者は一杯いるでしょう。
一方、この公開されることのないネガティブ・データは研究者にとってある意味宝です。それが原因ではない事は誰も知らないわけで、ポジティブ・データを他より早く得ることができるわけですね。
というわけで、プロの医学研究者と称する学とみ子様とはどうやら見た目同じ文字でも意味が違うようで、議論ができないわけですな。今回の「ネガティブ・データ」についてはどちらの意見が正しいでしょうか?学とみ子様の発言を予想すると、当方の「誤読だ」ですかね。

「ネガティブ・データ」への22件のフィードバック

  1. ため息先生
    ネガティブ・データのご教授、ありがとうございます。
    学さんと私という研究の素人同士でコメントのやりとりをしていてもラチがあきません。
    (”素人同士”だけが因ではありませんが、そこは置いておいて)
    プロの研究者(変な言い方ですが)である ため息先生による講義はありがたいものです。

  2. 乳癌は全身性疾患でとっても無駄だ、という定説がそんなことない、早期発見すれば治る、とトレンドが変わったみたいな話を言いたいんでしょうか。前者がサンプリング不備か、思い込みか、技術が未熟だったのかわかりませんが。

  3. 乳癌といえば、昔は根こそぎとったそうですが今は縮小傾向。技術が進んだのではなく差がないのがわかったからだそうです。これもネガティブデータがポジティブに変わったとはいえないかと。

  4. ハーバードではSTAP論文の不正調査について、結果が報告されることはありませんでしたが、研究倫理の講義で捏造の例として小保方氏が挙げられていたのですね。
    一部の擁護の方は、小保方氏がデータを出さないことに対してハーバードを理由にしていましたが、ハーバードが小保方氏にとって有利になるデータを渡さずに、「捏造の例」として彼女を取り上げることは考えにくいと思いますので、改めて、その希望的観測は無理があると思いました。
    久しぶりに『米誌で読む「STAP細胞」真相(上)』(https://www.huffingtonpost.jp/foresight/stapcell-vacantis_b_10808132.html)を読みました。
    著者の大西睦子氏はボストン在住の医師で、ハーバードで2008年4月から2013年12月末まで、研究を続けられていたようです。
    記事の中に興味深い記述がありましたので、一部引用します。
    『小保方氏は、研究室では常に謙虚でみんなを喜ばせました。そして彼女自身も、バカンティ氏を微笑ませることが目標だと公言していました。バカンティ氏は、そうした忠実で勤勉で、熟練した手技を習得している小保方氏を正式にポスドク(ポストドクター=博士号を取得した研究者)として雇い、実験のデザインをする責任を与えました。
    そして小保方氏は数々の実績で研究室のスタッフらの信用を得、逆に、周囲の人間は徐々に彼女の仕事をチェックする必要性を感じなくなっていったというのです。』

  5. なにやら、当方のネガティブ・データの解説が誤解釈だとのコメントにさらに質問がありました(2019/1/22(火) 午後 9:42学とみ子)ので答えてみました。そのコピーです。2019.1.23 08:20頃

    >学とみ子様
    「どうなるの?」というご質問なのでお答えしますが、よもや承認されないということはないでしょうね。
    まずご質問に答える前に、「誤解釈」についてです。当方のネガティブ・データについての解説(ttp://seigi.accsnet.ne.jp/sigh/blog/?p=14401)のどこが誤りでしょうか?お答えください。
    学とみ子曰く:「データは無いのじゃないのよ。データはなきゃいけないのよ。論文にのっているのだから。それが無いなんていう判断がおかしいと言っているのよ。」
    → 撤回された「論文に図表があるからデータがなきゃいけない」という推測・論理は正しいでしょうか?
    撤回された論文掲載の細胞増殖率測定のグラフの生データはありませんでした。小保方氏の捏造でした。
    (続く)
    (続き)
    メチル化の論文の図に該当する生データはありませんでした。あったのは捏造前のデータでした。
    ほかの実験結果は、生データがあるかないか、小保方氏が提示しないのでわからなかったわけです。
    はい学とみ子様の「論文にあるからデータがないと判断するのは誤り」説は、普通は当てはまりますけど、不正が疑われ撤回された論文では成り立たないのがわかりますねぇ。
    学とみ子曰く:「ハーバード大学で、論文のデータの図表をどう作ったのか?で、議論がおきるわよ。」
    → ハーバード大学でもなく日本の理研の調査委員会でどうやって作った?と小保方氏にきいたわけですね。その答えがないわけで、出勤簿とか機器のHDに残っていたデータを調べて捏造がバレちゃったわけですね。
    ですから撤回された論文の図表を元に議論するのは意味がないと言っているのです。どれが本物、どれがインチキかわからないですねぇ。

    (さらに続き)
    先のコメントは2019/1/23(水) 午前 0:31 [ アホかいな ]のご意見と同じですね。
    学とみ子曰く:「他に関係者証言があって、その人が理研に非公開を申し出ていてとかで、理研は詳細を発表していないのだろうと、外国学者は想像してる外国学者は想像してるのかもよ」
    → その他の関係者とやらがいるという根拠は?妄想でしょ。
    学とみ子曰く:「データが論文にあって、その存在に触れない報告書はおかしいのです。」
    → だからデータを出して頂戴と言ってもでてこなかったと報告書にあるでしょ。どこ読んでいるのさ。
    学とみ子曰く:「もし、データが無いなら、CDBに捏造協力体制がしっかりあったということではない??」
    → 理研内部の抗争説ね。根拠をだしなさいよ。たんなる妄想でしょ。

  6. 学様は、捏造はひとりではできない、協力者がいると力説していますが、そもそもこの発想があべこべだと思いますが。捏造することは、バレれば研究者社会を追放され、研究者生命が終わってしまうとても危険な賭けです。だから捏造はバレないように秘密裏に用心深くやなければなりません。もしその捏造行為が協力者がいたほうがやり易いものだったとしても、捏造を持ち掛けられた人が必ず協力者になってくれる保証はどこにもありません。むしろ自分の業績にもならないのに、大きな危険を犯したくないので、断る人が多いでしょうね。だから他者に協力を求めるのは、そこから秘密が漏れてしまう危険が大きいわけです。例えば若山先生が小保方氏に不正を指示したりすれば、小保方氏は不正をしたくなければ、バカンティ・ラボに帰って若山先生を告発することが可能でした。またその不正の秘密をネタに何かを強要されるかも知れないしですし。だから不正は黙ってひとりでやるよりも、協力者を作ろうとする方が事前に発覚してしまう可能性が遥かに高いわけです。だから、ひとりではできないではなく、ひとりだからこそできた、ひとりだからこそ論文発表まで漕ぎ着けられたというべきでしょう。
    正に陰謀論の弱点です。陰謀が大掛かりになればなるほど協力者が多く必要になるわけで、秘密を知る人が多くなればなるほど、秘密が漏れやすくなり陰謀が露見し失敗につながるという自己矛盾を抱えているからです。

  7. 学様は、上記のアノ姐のコメントを解りきったことを書いていると腐してますが、全く何もお分かりでないようです。(笑

  8. アノ姐さん
    つまり、反論できないということですな。
    最後は「お前の母ちゃんでべそ」的ギブアップ宣言(爆笑)

  9. 2019/1/23(水) 午前 8:59 学とみ子
    学とみ子曰く:「そうなると、捏造者とされる人は、言えない理由があるのかも?と、第三者は考えます。」
    → そうですね。言えない理由は実験ノートに記録がないからですね。実験事実がないのかもしれないというのが調査委員会の結論ですな。
    学とみ子曰く:「イタズラされたかも、脅されているのかも」
    → 結構ですね。これを明らかにしたら、自分の無罪が証明されることになりますね。でもそのようなことは、伝聞のように表現するのがお得意なのに、このようなことについては伝聞すらありませんな。
    学とみ子曰く:「庇いたい人がいるのかも」
    → 自分が歴代3位以内の捏造者と評価されつつあるのに、他人を庇うのですか。そんな価値のある方は誰でしょ?
    想像するのは勝手ですが、なんらかの証拠となるようなことを示さないから、単なる妄想といわれるわけですよ。

  10. 2019/1/23(水) 午後 0:22 学とみ子
    学とみ子曰く:「彼女がやった実験じゃあ無いのかもよ。」
    → 彼女がほとんどの解析等を行ったというのが調査委員会の結論で、これに対して彼女の方から異議が出ていません。何故、実情を知りもしない学とみ子様が、根拠もなく彼女がやった実験ではないかもと言うことができるのでしょうか。
    2019/1/23(水) 午前 10:07 学とみ子
    学とみ子曰く:「協力者が必要だと言ってます。数人は必要です。それぞれの分野が高い専門領域なので。」
    → 2019/1/23(水) 午後 3:23 [ hir*tan*3*wank* ] さんが答えていますね。同意します。エクセルのセルに適当な数値を入力するのは中学生でもできますな。アノ姐さんがおっしゃるように捏造の協力者が複数いるとバレる危険性がかなり増大します。そのような方がもしいたら、捏造するような性格なんだからなおさら、「あの日」で稼いだお金の分配を要求するように脅迫するでしょ。
    2019/1/23(水) 午後 0:45 学とみ子
    学とみ子曰く:「この間の、学とみ子からの疑問提示に対して、アノ姐さんから反応してもらえない」
    → と仰有るのなら、何故当方の学とみ子様の疑問に答えたコメントは承認されないのでしょうかね。当方のネガティブ・データの解説は理解できました?あのネガティブ・データの解説は医学部新入生への用語解説です。

  11. 2019/1/23(水) 午後 3:42 学とみ子
    学とみ子曰く:「GRAS遺伝子関連の協力者」
    → 理研のシステムはわかりませんが、この方々は技術支援の方々で、技術職員あるいは研究者であっても機器の取扱に詳しい方が援助したー実際の機器の操作をしたものと思います。
    例えば電子顕微鏡の写真が欲しい時、標本の作成から撮影までを素人ではいきなりできないので、このような機器には技術責任者がいて、サンプルを持参すると固定、包埋、切片作成、撮影とかすべてやってくれるような、電子顕微鏡室なんていう組織が、研究所や大学には普通あります。
    このような大型の運用するのに経費がかかり、素人さんにいじられると困る微妙な機器には、人がついているのが普通ですね。
    こういう技術援助をする方は、結果を出すだけで、結果にコミットすることはありません。
    GRAS遺伝子関連の協力者と学とみ子様がいう方々は結果の解釈等をしない、できない方々なので、小保方氏を告発することはできません。なんのサンプルかわからないからです。
    学とみ子様は医学部で研究してきたのだからわかっているでしょうが。

  12. 2019/1/23(水) 午後 3:42 学とみ子
    学とみ子曰く:「調査書で不正判定した実験は、STAPの実在に何らかの影響を与えない。」
    → 小保方氏はこの2つの実験を含む他の多くの実験の生データや実験ノートを調査委員会に提示できなかったわけです。
    もし、すべての実験結果の生データ等を実験ノートとともに提出し、この2つの実験以外には不正が認められないとしたら、この2つの実験は捏造だが、STAP現象は存在したと判定されるかもしれません。
    しかし、この2つの実験は、小保方氏が生データや実験ノートを提出しないので、ほかの出勤簿とか機器のHDにある生データから不正が発覚したわけです。
    このことを考えると、この2つの実験以外の実験はどこまで正しい結果なのか、生データがあるのか、実験したのかしないのかを疑うのが当然ですね。
    ですから、学とみ子様はこの2つの実験が不正でも論文の主旨は揺らがないといっても、誰も同調しないわけです。
    このことは、2019/1/23(水) 午後 2:01 [ アホかいな ] さん2019/1/23(水) 午後 3:23 [ hir*tan*3*wank* ] さんもおっしゃっていますし、これまで何回も議論されてきたことです。2つの実験が万事だから、「STAPの実在に何らかの影響を与えない。」という学とみ子様の主張を多くの方が何もわかっていないと批判するわけですね。
    2019/1/23(水) 午後 4:37 学とみ子 学とみ子曰く:「同じ反論の繰り返しは、今後はご遠慮願います。」と拒否しても、新しくコメントされる方(例えば、今回のhir*tan*3*wank*さん)も同じ意見を言うことだろうし、誰も(一部の奇特な方を除いて)学とみ子様の意見に同調しないでしょう。
    ここまで書いても理解できないでしょうね。学とみ子様の刷り込まれちゃった脳を、酢の物を沢山食べて初期化してくださいな。
    hir*tan*3*wank*さんも匿名さん等と同じようにいずれあっきれ返って、戻ってこないでしょうね。

  13. 2019/1/23(水) 午後 9:09 学とみ子
    学とみ子曰く:「T細胞からできてなくてはいけないとの話にライバル研究者がすりかえたのです。」
    → もう何回も繰り返し言ってますが、「TCR再構成のあるT細胞からキメラ体細胞ができなかったことをもって、初期化が否定された」とはライバルとは限らずどの研究者も言っていません。「TCR再構成のあるT細胞からキメラ体細胞ができたら、初期化が証明された」とは言っています。
    論理学の初歩の初歩ー逆、待遇、裏ーを十分理解できず、ベン図で説明しようとしたが高校生ならできるはずのベン図を描くこともできない学とみ子様の作り上げた藁人形なのです。
    そんなこと言った研究者は誰?と何回も聞いたのに学とみ子様は答えられないわけですね。
    もう繰り返しばかりで、学習能力がない方との議論は終わることを知らないようですな。
    [ 追記 ]
    どうやらこのコメントを読んでいただいたようで 2019/1/24(木) 午前 6:42 学とみ子 から朝一番でコメントをいただきました。
    日頃、学生さんには、レポートを書く時、引用は引用元の文章をそのままコピペするのではなく、自分の主張をサポートする根拠として引用元の文章を要約して記述することと言っております。大学1年生にはなかなか難しいのですが、後期にもなると次第にできてるようになります。
    今回の学とみ子様のコメントの場合「論理学の初歩の・・・・・知らないようですな。」と当方のコメントの丸写し・転載です。
    しかも、転載元のソースを全く示していません。このようなレポートがあった場合、すでに解説や注意を行っていますので、評価は最低になるでしょう。いわんや博士論文を書いたことのある方がこのような原則を守れないとは信じられません(いや、これまでの発言・行動から見ると当然か)。
    「情報操作の見本として提示」するのが目的のようですから、当方の記事のどこが、嘘、誇大表現とかを示しつつ、原文を要約して提示し、学とみ子様の意見の根拠とすべきでしょう。当方のコメントの後半だけを転載しているわけで、これだけでは、読者は「学とみ子様が論理学やベン図を理解していない」という当方の主張が何故情報操作にあたると学とみ子様が判断するのか理解できないでしょう。もし前半も転載されているようでしたら、情報操作ではないことがわかってしまうから転載しなかったのでしょうな。
    2019/1/24(木) 午前 8:43 学とみ子 にこのコメントは改訂され、当方のコメントは「学とみ子をおとしめる戦法」との加筆がありました。貶めるのではなく学とみ子様が理解できていない事実を指摘したんですけどね。

  14. 2019/1/23(水) 午後 9:08 学とみ子
    学とみ子曰く:「ライバル研究者、マスコミがSTAP著者らを追い詰める材料として、細胞の新規性に問題があると攻撃をしたのです。 」
    → もう何回も繰り返し言ってますが、新規性に問題があるとしたのではありません。まず2つの不正がネットで見つかり、さらに2つの御本人が認めたデータ捏造が発見され、その他の実験も実態がないようだと問題にしたのです。
    新しければなんでもいい、若者のアイデアを潰す、出た杭を叩いている という主張は擁護の方々に共通のSTAP事件の評価ですが、正しい方法で結果を出せなかった論文を、その著者が若い女性だからといって理由なく擁護するのは差別の根源ですな。

  15. 2019/1/24(木) 午前 8:44 学とみ子    (魚拓
    学とみ子曰く:「(当方が)理研のiPS細胞を持ち出してきたけど、この時で懲りたみたい。細胞を弱酸につけると細胞は丸坊主になりDNAメチル化もすっかり無くなるとのため息氏の思い込み」
    → 「理研のiPS細胞を持ち出して」とはTCR再構成のあったT細胞からiPS細胞を作成すると、これは三胚葉にまで分化し得るというレポートのことだと思います。このレポートはT細胞が初期化されたら増殖分化しうることを示したわけで、学とみ子様の”T細胞は淘汰される”からキメラ体細胞に貢献できないという主張に対する当方の反論をサポートするレポートでした。STAP細胞ではなくiPS細胞ですから全く同じとは言えないでしょう。しかし、初期化されたT細胞が増殖分化する例があることを示しています。折角、紹介したのに読めないのですかね。一方、初期化された”T細胞が淘汰されキメラ体細胞に貢献できない”という学とみ子説をサポートする論文等を紹介してくれと尋ねても答えはありません。これも何回も質問しているのところですね。
    したがって、当方はおかしな意見を出したわけではなく、ちっとも反省もしていないし、懲りてもないです。今でも同じ主張です。初期化された”T細胞は淘汰される”という根拠を示してください。
    「細胞を弱酸につけると細胞は丸坊主になりDNAメチル化もすっかり無くなる」と当方は主張した覚えはございません。どこにそのような記事、コメントがあるのでしょうか。指摘できないのなら謝罪と改訂をしてください。
    くれぐれも、学とみ子様の頭の中で生じている妄想を根拠にでたらめを書かないよう、お願いします。
    TCRの何を当方は理解していないのでしょうか?ご指摘ください。

  16. 学とみ子ブログへのhir*tan*3*wank*さんという方からのコメントです。
    019/1/24(木) 午前 10:11 [ hir*tan*3*wank* ]
    「「T細胞からできてなくてはいけないとの話」をしたのは誰」
    2019/1/24(木) 午後 2:16 [ hir*tan*3*wank* ]
    「STAP細胞が本当に多能性を有するならば、キメラに寄与するであろうことは普通に考えられることです。」
    当方はhir*tan*3*wank*さんを存じ上げていませんが、当方と全く同じご意見で、学とみ子様に迫っています。
    しかし、学とみ子様は
    「科学者がキメラにTCRが無くても良い!と宣言していただけるとありがたいです。」
    (もう、何回もキメラ体細胞にTCR再構成の痕跡がなくても初期化を否定するわけではないと言っているんですけどね、理解できていないんでしょうね)
    「T細胞はキメラに寄与する可能性は低いといっていただけるとさらにありがたいです。」
    と懇願していますが、お願いするのなら、質問に答えてからにすべきですな。懇願する意味がわからないですね。

  17. つまり、学婆さんは「自分の言っていることは根拠に基づいていっているわけではない、自分の想像(妄想)を専門家がfollowしてくれるとありがたい」と虫のいいことを言っているわけですな。
    エチケット無視の無礼な婆さん、そのうちhir*tan*3*wank*さんに対しても無礼な言葉を投げかけるんでしょうな。
    やっぱり学位剥奪する手立てが必要だ。

  18. 擁護って、すごく虫がいいですよね。不正調査は調査委員会が証明するものではなく、不正を疑われた者が実験記録や生データを提示して不正ではないと証明する、できなければ不正と認定されるというルールなのに、筆頭著者の証明責任は棚上げして、証明されていないと難癖をつけているわけです。
    サンプルの正当性を認めないというのも同じです。本来サンプルの正当性は、実験記録で裏付られるはずのものなのに、筆頭著者の実験記録がほとんどないためそれができないのだから、筆頭著者の責任です。それで調査報告書を否定できるはずがありません。
    壊れた木管楽器さんたちがやっていることも、いくら情報開示請求して、勝手な解釈でこれはおかしいといって回答を迫っても単なるイチャモンにしかすぎず相手にされるわけがないんですよね。他人の褌で一人相撲を取っているだけなんですよね。それで調査報告書の撤回だの再調査だのをよ要求していますけど。つまり筆頭著者の証明責任も棚上げ、自分たちの主張が正しいと証明する努力もしないで、調査委員会や理研に証明責任を被せて証明しろと言っているわけです。それでは単なるイチャモン、難癖にしかならないから相手にされないのに、その図々しさ、厚かましさには開いた口がふさがりません。

  19. おまけに擁護者は、礼儀もマナーもありません。元々擁護 者は理研の調査報告書や懲戒処分で何ら不利益や損害を被った訳ではないから、再調査だの調査報告書の撤回を求める法的権利はないはずです。こんな常識すらわきまえていません。
    また、再調査や調査報告書の撤回を求めるというのは、結局専門家に証明しろと言っているわけで、この分野の研究者に対して罵詈罵倒、名誉毀損や侮辱、果ては嫌がらせ、脅迫まてわ散々やり放題にやって来て、どの口が言えるのでしょう?
    その上自分の感情にあった結論が出ないかぎり絶対受け入れないのは明らかですから、そんな馬鹿馬鹿しい話が相手にされる訳が全くないことも解らないのですね。
    地球は筆頭著者や擁護者を中心に回っているのではないのですがねぇ。

  20.  アノ姐さん
    >不正調査は調査委員会が証明するものではなく、不正を疑われた者が実験記録や生データを提示して不正ではないと証明する、できなければ不正と認定されるというルールなのに、筆頭著者の証明責任は棚上げして、証明されていないと難癖をつけているわけです。
    同意します。
    その活動をされているhidetarou氏のコメントですが、
    【早稲田の調査委員会がハーバード大迄出向いて小保方さんの実験ノートを見せて欲しいと頼んで実験の実在性は確認したと記述されている。実験ノートの持ち出しとコピーは許可されなかったみたいですが。2019/1/23(水) 午後 0:49[】(ttps://blogs.yahoo.co.jp/solid_1069/15834356.html#15837566)
    博論に関しては以下の記事が参考になると思います。
    『Vacanti教授らが疑惑論文Obokata et al., 2011を訂正』http://scienceandtechnology.jp/archives/2896
    この記事を読めば、何故、ハーバード(というよりもVacanti氏でしょうが)が小保方氏のノートの持ち出しやコピーを許可しなかったのか推測できますね。
    いずれにしても、STAP細胞の実験は理研で行われたわけであり、調査委員会か疑惑について小保方氏に求め、「提出されなかった」としたものはデータであり、実験ノートではありません。小保方氏に求められたデータは、小保方氏のパソコンの中にあるはずですから、それを提出すれば済む話です。
    小保方氏がVacanti氏からデータを出さないように指示されている可能性はゼロではなく、その為、小保方氏がデータを出さないのだとしても、そのデータは彼らにとって都合の悪いものと考えることが自然ですね。
    研究者が実験データを出せないということは致命的だと思いますので、私が小保方氏の潔白を信じ、擁護している立場なら、小保方氏にデータを出し説明するように伝えます。
    彼らがそうしないのは何故なのでしょうか。

  21. ハーバードに未公開のSTAP細胞に関するデータがあるのなら特許申請でなぜ出さないのか?と指摘されています。いくら特許制度を上手く使って最終結論を伸ばしても、バカンティ氏が、申請した内容に応じたデータを出さなければ特許が認められることはあり得ないわけです。だからデータはないというのが大方の見方でしょうね。バカンティ氏が特許申請を継続していることで、擁護者はそれが認められたらSTAPは事実だと言うことになり筆頭著者が復権できると期待しているようですが、すでに特許は理研も東京女子医大も手を引いたし、何より反論文書の中でバカンティ氏は筆頭著者の不正を認めてしまっており、現在の申請者の中には筆頭著者の氏名はなく、全く無関係にされているのですが。なんともオメデタイ騒ぎをやっていますね。(笑

  22. このコメントに対して2019/1/25(金) 午後 2:33 [ あのね ]さんが、大学や研究所の研究者の出勤簿はいい加減なのが常態だから、細胞増殖曲線の実験実施日については出勤簿に印がなくてもその日に実験していることもあり得る。したがって出勤簿は根拠にならない」との反論です。
    あのねさんはなぜ学とみ子様のブログに当方のコメントに対する意見を投稿するのでしょうか。当方のコメントは学とみ子様は承認しませんので、議論をするのなら、当方にブログにお願いします。mjもんたの下品な発言は黒塗りにしますが、他の方のコメントは、下品な罵倒言葉でない限り、承認するのが原則です。
    理研ではどうなっているのか知りませんが、一般の大学や研究所での研究者の出勤簿については、その実態を、あのねさんがおっしゃるようなことがあり得ると、承知しております。桂委員会の委員の方々もそのようなことは十分承知していたでしょう。出勤簿だけが捏造の根拠ではないことは調査書報告書p18を読めばわかります。委員会は出勤簿だけを問題にしたわけではありません。
    当方のコメントには委員会が判定した捏造の根拠をすべて書いても、すでに周知のことですから、意味がないでしょう。根拠の一つを象徴的に表現しました。詳細に書く必要はないでしょう。
    さらに、小保方氏はこの細胞増殖率のデータが捏造であったという委員会の判定に反論していません。ArticleのFig. 5cのlegendsには「Similar results were obtained with eight independent lines.」とありますから、生データは豊富にあったはずですが、そのようなデータを提示しなかったようですね。なぜだと思います?ハーバードでの実験ではないようですね。
    同じ趣旨のコメントを学とみ子ブログに投稿しました。承認されないでしょう。

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