「雑感」カテゴリーアーカイブ

自慢話

「俺はステントまだ1本だけどあいつはもう3本も入れている。」というのが管理者のようなジジイ・ババア共の同窓会なんだよな。
当然のことのように、白内障だ、緑内障だ、高血圧だ…と自慢するわけね。なさけないね。

ワールドカップ

サッカー女子のワールドカップは今年はカナダだ。時差がほぼ半日。カメールーン戦をTV中継で見始めた(土曜日、午前11時)のだが、なにか足りない。そうだビールだ。というわけで午前11時からビールだ。

中年Hについて

H君の近況とか中年Hというカテゴリーで、過去にはいくつか記事を書いたわけだが、そして、その記事は人気があったわけなのだが、中年Hのクレームで中止になってしまった。クレームの主な理由は、まさか、中年Hの勤務先の学生が読むわけがないと思っていたのだが、読んでいるらしく、これが理由だったのだ。
カラフルな洗濯バサミがぶら下がっている角ハンガー事件とか、中年Hを知る人にとっては、なつかしい話や、さもありなんというエピソードだったのだが残念だ。知らない人にとっても人気記事だったのだ。
先日のパーティでも復活の要望が多々でてきたのだが….
そもそも中年Hがこのサーバをそっちの大学のために使うから、バレたんだろうが。もう知っていた学生は3年生以上なはずで、そろそろ再開してもわからんだろ。きっと。

Ladies are forever.

管理者はBeatlesの日本公演にいったことがあるくらいの歳だから友人であるご婦人もそれなりの年齢で、博物館や動物園がただだったりする方が多いわけだ(もっと若い方がいないというわけではないよ)。
そのようなご婦人Aさんから電話で、
ご婦人A:5月3日の日曜日、そちらに伺うから準備していなさい。
管理者:へへー。かしこまりました。
なんの用事で来るのかの一言もない。飲み食いに来るのだろう。だいたい用事なんかないからな。
もう一人の知り合いのご婦人Bは近所に住んでおり、管理者がパーティを主催するとき「なんで私の日程の空いているときにやらないのよ!」としばしばお怒りの言葉を発せられるので、メールで;
管理者:5月3日の日曜日、ご婦人Aが食事にくるんだけど、来られる?
ご婦人B:行きたいなー。ポールの公演行ってきたよ。
なんてやつだ、返事になってないぞ。ポールなんか関係ないぞ。
5月3日当日昼頃、すでに管理者は食材を用意し、下ごしらえを開始していたとき、ご婦人Aから電話が;
ご婦人A:いけなくなったのよね。またね。
管理者:……..
両方とも、それぞれ専業主婦でしかなかったわけではなく、社会的にはきちんとした職業についていたこともあるご婦人ですよ。「世界の中心は我に有り」というご婦人が管理者の周囲には多いのだろうか、それともご婦人とは、いかなる経歴であっても、いくら齢を重ねてもこういうものなのだろうか。浅学にして判断しかねる。

1966年6月29日

そっか、あの時からほぼ50年なのね。この動画に写ってはいないけど、あの列に並んで見に行ったんだよね。聞きにいったんだけど、うるさくて聞こえなかったので見に行ったことになったわけだ。半券残してあったんだけど、いつのまにかなくなっちゃったな。あそこで、泣き喚いていた女の子は、もうすごいババアなんだ。右翼の妨害があったり、入れ込んでいる若者は不良扱いだったんだよね。当時は。

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前座がドリフターズだったんだよ。あのコメディアンのドリフだよ。なんであんなのを聞かないといけないんだ、料金返せと当時は思ったよ。前座の方もやる気ないよね。誰もきいてないんだから。早く引っ込めという野次なんだから。

これは手抜き工事だよな

大学の実習室に流しがある。その下は、両開きのドアの付いた収納場所になっている。普通の流しだ。ここに何も収容していないので、滅多に開けることはない。
今日、この観音開きのドアをたまたま開けたら、一つがコケた。蝶番のネジが外れていたのだ。
20150423sinnk_door
蝶番となる金具が1枚のドアにつき上下2ケあるわけだが、よく見たら、上の蝶番を固定するネジが1本しかない。上の写真の赤丸がネジ止めのネジがあって止まっているわけだが、黄色丸のところに木ねじがない。コケたドアは上の蝶番の赤丸のネジが取れてなくなっていたので、上の蝶番が固定されず、ドアを開けるとこけちゃうのだ。このドアだけか?と思って10枚あるドア全部をチェックしたら、全てのドアで、上の蝶番はネジ1本でしか固定していない。そんなばかな。あきらなな手抜きだ。
しょうがないから全てのドアについて、木ネジでさらに固定した。
最初の納品で取り付けたたとき、明らかにネジ止めの手をぬいたわけだな。ひどいね。

4月なのに雪だよ

4月に入って、新学期、第1回目の講義の日なんだけど雪だよ。4月の雪というのはそんなに珍しいことではないけど、バスが混んで、遅刻する学生が増えるんだよね。
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ま、1回めだからいいか。事務連絡のようなことが多いからな。

Dysonの掃除機

TVコマーシャルで、女性がキビキビ操作していると、いいかな?と思っちゃうという男尊女卑の傾向にある管理者なんだけど、Dyson の掃除機のコマーシャルを見てコードレスのやつを買ってみた。

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Dysonのコードレス掃除機のページを見ると、この記事を書いている現在(2015.4.5)価格から判断すると
DC74 モーターヘッド コンプリート ¥91,584 (税込) から
DC35 モーターヘッド ¥51,223 (税込)
まである。誰が考えたって高い。
役に立たないコードレス掃除機が、実は、管理人が購入したわけではないが1台あって、使えるようにしてあるのだが、役にたたないのでコードレス掃除機に興味があったわけだ。
Dysonの製品は掃除機に限らず扇風機にしろ価格が高い。あえて高く設定していると思うので、購入する気はなかったのだが、ジャパネット高田で安売りをしているというTV CM を見ちゃったわけだ。
TV CMとは購買意欲を掻き立てるものなんだから、見ないに越したほうがいいので、見たらもう止めることができないのだ。というわけで
DC45 モーターヘッド (ニッケル/ブルー) ¥61,508 (税込)(同じものかどうかわからない、色だけが違うのかも) がジャパネット高田でしか手に入らない通常価格の39,800円がさらに10,000円値引きした29,800円(税別) で(32,184円(税込・送料込み))というお誘い
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にのってしまったのだ。3月21日限りということでジャパネット高田のページは黒くマスクされている(上図)。つまりメーカー価格¥61,508が32,184円(税込・送料込み)だというのにみごと引っかかって買ってしまったのだ。モデル名からいって本体は同じものだろ。付属品になにか違いがある ようで、ミニ モーターヘッド ¥8,640 フトンツール ¥4,320 フレキシブル隙間ノズル ¥5,400の計18,360円分がないようだ。これら付属品をあとで購入しても合計5万円ちょっとだから安いことになる。たいてい掃除機の付属品はあまり使わないからな。ミニ モーターヘッドのような専用部品以外は100均ショップで手に入る可能性がある。
モデル名はDC45MORDとなるようで。MOはmail order RD はred のことらしい。要するにジャパネット高田が注文したモデルだが、本体はDC45そのもので付属品の違いだけのようだ。
dyson は高めの価格設定で成功してるわけで、同じモデルをディスカウントしたくないわけだ。
さて、使ってみると、TV CM のように片手で軽々とというわけにはいかない。そりゃそうだろな。ほんの20秒は片手でいいけどね。長いノズルを使わなければ2kg程度だから長く持って使えるよ。
ヘッドのモーターは強力で、数年使ったら絨毯はタダの布になっちゃうのでは?と思うくらい回転しているよ。あっという間に、繊維が取り除かれちゃう。この繊維はゴミなのか、カーペットから強引に剥がし取った繊維なのかわからない。
強力を謳い文句にしていて、正しいようだけど、うるさい。他の掃除機と比べうるさいということになると思う。ただし、バッテリーで長く使えないし、そんなに長く掃除するような豪邸じゃないからな。
なんせ、我が家の絨毯は、先日遊びに来た5歳の女の子がミミズがいっぱいというミミズ様の編んだ繊維がループになって飛び出しているの木綿の絨毯というかカーペットなんで、耐久性なんて考えていないものだからな。自宅洗濯機で洗うことができる、いつでも買い替えて構わないという方針で購入したからな。子供がいないからまだきれいなもんだ。このDysonの掃除機を使い続けたらこのミミズがいなくなっちゃう。掃除しなければいいんだけどね。
多分、掃除の頻度(普通のコード付きの掃除機があるからこっちが主役)とバッテリーの寿命を考えると、無駄な買い物だったような結論になるんだろうね。消耗品はバッテリーだけで、これがいつまでもつか・いつまで購入できるかが問題になるだろう。

ずんずん運動

首も座らない乳児の首を捻って、死亡させ逮捕されちゃったNPO法人元代表というのがいる。ずんずん運動というらしい。ひどいね、しかしこの容疑者は、看護師等の資格が一切なく、「子育ての免疫学 単行本 – 2004/7/6 姫川 裕里  (著), 安保 徹 (編集)」という著書がある。でこの運動を行うと免疫力が高まると主張しているのだが、その根拠がこの安保 徹という新潟大学医学部教授の教えだ。この安保徹という先生の著作の一覧にはこの姫川 裕里の本はでていない。この著作一覧をみると「「白血球の自律神経支配」の法則」なんて言葉がでてくる。げげげ。そんな法則なんか聞いた事はないぞ。「ガンもアルツハイマーも高血圧もアトピー性皮膚炎もどんな病気も同じ原因から発症していた。すべての病の原因は自律神経の乱れにある。」だって。あーひどい。「新がん革命」では船瀬 俊介というインチキ野郎のコメントがある。「史上最強図解 安保 徹のこれならわかる! 免疫学 ナツメ社」というのも出している。あーこのナツメ社のシリーズには管理者の生理学がある。いやだな、こんな連中と一緒にされるのは。そんで、この安保徹とつるんでいるのが福田稔医師というひとでたった74歳で肝不全でなくなったらしい。このページを見ると松井良業という人が「春ウコン療法 癌は感染症であり、春ウコンで抑えられると言う20年に渡る研究」を実施しているらしい。福田稔医師というのは気血免疫療法というのを主催していたらしく、気血免疫療法士なんていう資格をでっち上げている。
このようなトンデモ医療のページをたぐっていたら、「エナビューティスト河村直子」というカイロプラクティックをやっているらしい人ページにぶち当たり、「カイロプラクティックは、予防医学であり、対処療法ではありません!」とか「自律神経、運動神経、交感神経、副交感神経、全ての神経を正常に機能させることで体の中の情報伝達が全てうまく行き、それではじめて子どもはその能力を発揮できるのです。」なんて表現している。これもひどいね。カイロプラクティックは医学じゃない。自律神経と運動神経を並立させているし(本来は自律神経と体性神経とすべき)、自律神経と交感神経、副交感神経を並立して記述するのはあまりにもひどい。わかるよね、理学の2年生諸君。自律神経が交感神経系と副交感神経系にわかれるんだから、並立して記載してはいけないんだよね。解剖学も生理学もなんも知らないでいい加減なことを言っている。

アンケートに答えると景品が当たる

アンケートに答えるとクオカードが当たる、というのはよくある。管理者は、当たるではなくて答えたら必ずくれるというのには答えている。回答者全員に1000円の図書カード10枚なんていう景気のいいのがあったこともある。こういうのは特別なターゲットの場合で、多くは500円程度だろ。
国試過去問の問題とその解答・解説をメーリングリストで配信するサービスを3年間続けてきた。1年間、生理学、解剖学、運動学分野で、それぞれ200問、合計600問を配信するのだ。毎週送付するわけだ。すごいね。力ずくで合格率を上げてやるという意気込みだったのだが、効果はよくわからない。
本年度はもうすぐ国試だから、終了した。このシステムが良かったか、役に立ったか等を答えてもらうようなアンケート用webページを作った。4年生だけでなく2,3年生も含めて総計450名以上に送付しているのだが、アンケートに答えてくれたのは、今日現在で、わずか73名。この過去問の送付システムはあまり効果がないと判断すべきなのかな。教員側にとっては毎週5問を選びその正解と解説を作成するというのはかなりの負荷だ。カリキュラムにあるわけではない。ボランティアなのだ。
アンケートの回収率を上げるため、抽選で1000円の図書券があたるとしたが、どうやら意味がないようだ。景品(incentive)の有無・大きさと回収率に関係はないというレポートがある。
Academic Research on Use of Incentives in Surveysという記事があって、その中にThe Impact of Lottery Incentives on Student Survey Response Rates Stephen R. Porter and Michael E. Whitcomb Research in Higher Education, Vol. 44, No. 4, August 2003 という論文が引用してあって、
_20150225incentive-survey
「Our results indicate that more is not better: increasing the size of the prize did not result in a linear increase in response rates. 」訳すと「結果はご褒美の大きさは回答率の増加に直線的に結びつかないことを意味している。」この表の値を見ると3回の催促のあとでも、ご褒美の額(0〜200ドル)に関係なく15%前後だ。現在の回答率 73/450=16% だからよく一致している。200ドル=2万円だぜ。それでも回答率は、ご褒美なしと大して変わらない
1000円の図書券が抽選で当たるというのは餌にもならないんだ。そういえば、去年も同じ景品にしたのだが、3名の当選者の名前を公開したんだけど、一人はついに取りに来なかった。景品になってないんだ。
自分の行動を見れば、わかるね。1000円の図書券だったら、後で答えよう、ということにして忘れちゃうな。答えた人全員が当たるとしたらもっと増えるだろうが、そんな金はない。用意した図書券は、管理者がなんかのアンケートに答えて手に入れたものだからな。