No claims are allowed.

The United States Patent and Trademark Office に入って絵にある文字列を入力して「14397080」を検索し、Image File Wrapperのタブを開くと「05-18-2017 CTFR Final Rejection」とあります。「結論ありき」の非専門家ブログが社会を混乱させている:世界三大不正STAP事件の正しい理解を社会に広める会にpdfファイルがアップされています。このFinal Rejection文書の最後にNo claims are allowed.とあります。はい。米国の特許はおしまいですね(まだ粘れる可能性はあるみたいだけど、意味ないと思えます)。
Vacanti が言い訳をぎりぎりになって申請したんですけど;

Applicant’s arguments filed 1/6/2017 have been fully considered but they are not persuasive. (申請者の2017年1月6日提出の主張は十分に考慮されてきたが、説得力がない。)

と全く役に立たなかったようですね。
理研が特許を放棄したとき、すべての利権が米国、ハーバードに移った、けしからん、STAPが潰されたのは巨大な利権がからんだからだとか言っていた擁護の方々の反応はないですね。
小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会の STAP細胞事件についての議論 記事にあるコメントでかろうじて;

1982. m 2017年05月19日 00:30
本音を言えば、特許などどうでもいいんだよ。

だそうで、ついこの間までは、特許、特許を騒いでいたのに、都合の悪い事実は無視するのがよくわかりますね。
日本国内の特許申請も拒絶され、6月初めまでに反論しないとお終いということになります。
特許申請が拒絶されたことに対する擁護グループからのコメントはほとんどないです。
理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問のteabreakさんなどは、特許に関してこれまで幾つもの記事を書いていたのに、3月の日本の特許庁の拒絶に対して何もコメントしていません。米国の最終拒絶に対しては何かコメントされるのでしょうかね?その他の、巨大な利権…だと騒いだ方々はどうなさっているんでしょ?
上にあげた有志の会の記事のコメントに

1998. 時系列 2017年05月19日 17:13
どっちを信じろと言われれば、普通の人なら小保方氏側を信じると思いますが。一度自分の判断力が普通なのか異常なのか省みた方が良いと思います。

と言ってる方がいますけど、そのお言葉はそのまま、ご自身に当てはめるべきですね。もっとも、ここに集う擁護の方々は、頭から決めつけていて学習意欲も能力もないので、いまさら何を言っても無駄ですけどね。
そういえば、どうやら我らがコメディアン、 J. ワトソン氏は、同じ擁護派の方々からもひんしゅくを買うことになって、孤立してしまったようですね。所詮、J. ワトソン氏の主張は、筆頭著者がSTAP細胞の作成に成功したというのですから、若山氏がES細胞を混ぜた(筆頭著者を貶めるために若山氏が操作したものであってSTAP細胞は実はない)と主張するあの記者会見でころりと騙された筆頭著者を愛でている擁護の方々と意見が一致するわけがないですからね。
[ 追記 ] 2017.5.21

2072. 匿名 2017年05月21日 14:34
ファイナルリジェクションが出ても、特許が取り下げられたという情報がまだ出ていないので何とも言えません。

もはや、「取り下げない」なんて意思表示しても何の意味がないと思うのですが、まだ粘るんですかね。世の中の人々はSTAP現象などは証明されていないと判断していることが理解できないようですね。日米の特許庁も(NHK、毎日新聞、週刊文春、新潮社(週刊新潮、新潮45)、日経サイエンス同様に)”アンチ”に含まれちゃうんですね、きっと。
[ 追記 ] 2017.5.21
teabreakさんが本日、記事を書いていますね。
内容は米国特許の手続き論だけで、なにもないですね。ただし;

気になるのは、いずれ、小保方氏は研究生活に復帰するだろうと思いますが、そのことが、RCE(継続審査)の利用の有無の判断に影響するのではないか・・?ということです。

だそうで、特許申請の成否が研究とは何の関係もないことがわかってないのでしょうか?公募されたポストの応募書類に、たしかに特許等の取得状況を記載することがありますが、筆頭著者のような基礎研究分野で特許の有無が採用に大きく影響することはないでしょう。工学部じゃないしね。もはや筆頭著者は有名人なので、STAPについての米国特許の有無が採用の成否につながるとは思えません。筆頭著者が研究生活に復帰する可能性が、幸福のなんちゃら以外にあるとでも、teabreakさんは思っているんでしょうかね。

「No claims are allowed.」への7件のフィードバック

  1. “Conclution(結論)”で、“No claims are allowed.(いかなる権利主張も認められない。)”と全否定ですよね。
    恐らく、支援者たちは、まだ望みありだと思っているんでしょうか?
    「結論ありき」のブログの方では、Final Rejection 文章をわかってない支援者の為に、全文翻訳した方がいいのではないかという話も出ておりますが、先生の言われるように、もはや、支援者にとって都合の悪いことは無視される状況なので、徒労に終わる状況ですね。
    支援者は、小保方氏のパートは再現されているんだと主張したいようです。しかし、弱酸性溶液そのものを作成できなかった(pH が合わない)わけですから、最初から転けているんですが、そうなると、どうやって、最適 pH を探りあてたのやら、もう、実験そのものが実際に行われていないとしか思えない状況。2009年頃の論文を見ると、pH 6.0 付近でアポトーシスによる自家蛍光が最も多くなり、生存した細胞も遺伝子の発現状態が出鱈目になるといったものがあったりするんですよね。今回、まさにコレだと思うんですが、まさか・・・笑

  2. 全文翻訳:日本の特許庁の判定は日本語です。これに対しての反応もないのですから、英語の拒絶書を翻訳しても読まない(読んでも無視する)でしょうね。視野狭窄に陥っている方々にこれ以上何を言っても無駄でしょう。でも、言いたいですよね、同じ穴のムジナのブログ記事でなく公式文書を読んで理解してちょうだいと。

  3. 日本語の特許は、100ページ位あったとおぼえています。
    拒絶書に対して、出願者は異議申し立てはしないでしょうから、無駄金を使ったものです。
    拒絶理由が明確だから、擁護派は反論できないのでしょう。

  4. ご無沙汰しております。
    >そういえば、どうやら我らがコメディアン、 J. ワトソン氏は、同じ擁護派の方々からもひんしゅくを買うことになって、孤立してしまったようですね。
    たしか少し前、例のテラトーマについて間違いだらけの珍説を述べた際には、専門家もサジを投げて放置していた状況で、「誰からも何の反論も無いということは、私の説が正しいということですね」というお馬鹿なことを言っていたのに、
    今回の小保方日記の解釈では、誰もレスせずに放置していたら、「蜘蛛の子を散らすように逃げ、ダンマリを決め込んでいるのは、事務方擁護だ」と喚きだしたのでしたね。
    まあ、STAP関連ブログ界の迷コメディアン、空前絶後のピエロの面目躍如といったところでしょうか。

  5. それから、Final Rejectionに関して、[ 追記 ] 2017.5.21として、teabrakeさんのブログに触れられていますが、5.22にはDORAさんがブログで記載されてますね。
    なんでも、「reject事由はきわめて当たり前のことしか書いてないでしょう。 逆に、これで通ると思ってたほうが普通じゃないと思う。 」と「特許とってもSTAPが証明されたことにはならない」という主張が一貫してないとか、お馬鹿なケチをつけてますが、、
    別にこの2つは論理矛盾はしていないし、そもそも、アンチとかいう脳内くくりで同一人物のものではないだろうに。
    それなのに、「逆に、私の主張は一貫している。」と、ボクチン偉いでしょって威張ってるのって、、、
    文章みただけで精神年齢の低さがわかる奴、そのものですね。

  6. DORAにとっては、アンチは連戦連敗らしいですよ(爆)
    何を勝ちとし、何を負けとしているのか意味不明ですけどねー
    発想がお子ちゃまなんでしょうねー

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