wp-admin/post.php が真っ白

2018.11.6  解決しました
新規記事を投稿すると wp-admin/post.php にアクセスするのだが、真っ白になってしまう。なんかのプラグインとぶつかっているのだろうか?
原因を調べている途中で、php に割り当てるメモリーを増やせば、ハングアップする可能性が低くなるのではと、思いつき、割当を増やしてみた。
WPのプラグインに WP-Serverinfo というのがあってこれをインストールした。このプラグインはサーバの情報を読取るだけと思えるので、悪さはあまりないだろうとした。
んで、PHP Memory Limit 256.0 MiB となっている。
wp-config.php に
define(‘WP_MEMORY_LIMIT’,’1000M’);
を書き加えたが、変化がない。
/etc/php.ini
450行目あたりには memory_limit = 128M となっていて、WP-Serverinfo の読み取った値 256.0 MiB に反映されていないが、これを
memory_limit = 1000M に書き換えphp を再起動したら
PHP Memory Limit 1,000.0 MiB
になった。だから増えたんだろう。wp-admin/post.phpが真っ白なのは変化がない。
wp-admin/post.php を直接入力すると wp-admin/edit.php のページが出てくる。
どうなっているんだろ?
真っ白でも、投稿ができているからとりあえずは問題ない。
Crayon Syntax Highlighterはメモリー食いらしいので、止めて
WP Code Highlight.js をインストールしてみた。
ついでにwp-config.php の
define(‘WP_DEBUG’, false);

define(‘WP_DEBUG’, true);
に変更しておいた。エラー表示するためだ。で、エラーがでても読めるかは別の問題だ。
2018.11.6
define(‘WP_DEBUG’, true);
にしたので、新規記事作成のとき真っ白になるのは
「Fatal error: Cannot use object of type WP_Error as array in /Users/sigh/Sites/blog/wp-content/plugins/search-everything/search-everything.php on line 927 」ということで Plugin の Serch-everything のバグだということがわかり、このプラグインを停止させた。なんでこんなプラグインをいれたかというと、学とみ子が(T細胞ではなく)「リンパ球だ」なんていうから、普通の検索で「リンパ球」がヒットしないから、このプラグインで調べたわけだ。結局ヒットしなかった。学とみ子がいい加減だったわけだ。こんなところまで害が及ぶとは。

柿とスモークサーモン

CDATA[蕎麦を打つ・燻製を作るというのは料理ができる・趣味と思っている男性が必ずトライすることではないだろうか。
蕎麦だって、燻製だって、それぞれプロが作成した美味しいものがある。購入すれば、味自体は安定して、美味しいものが得られる。これがフランス料理のなんとかソースなんとか添えだと、誰も手を出さない。素人ができるわけがないというわけだが、蕎麦、燻製は、ひょっとして自分でも作れるのではないかという幻想の元にトライする男がいっぱいいるわけだ。なぜか女性は少ない。コストパファフォーマンスしか考えないからだろうか?
その例にもれない拙ブロク管理人なので、燻製にトライしてみた。温燻製は燻煙を作るための加熱が、対象の食物に加わってもいいから、それほど特別な装置は必要がない。中華鍋にアルミ箔を敷き、桜などの木片(チップ)を燃えないように加熱し、餅焼き用の網の上にのせ、蓋をするだけでできる。プロセスチーズの燻製なんかこれでいい。容易にそこそこの燻製チーズができる。
スモークサーモンは違う。冷燻とかいって、温度を上げてはいけないのだ。サーモンはあくまで冷たく加熱されていてはいけないのだ。でもこれを作りたい。
というわけで、おもちゃだと思えるハンディスモーカー FUMO を手に入れた。Amazonで見ると原理的におなじようなお手軽燻製器が種々ある。一番安いので。prime で送料なし、翌日配送がいいね。
本格的に作るには、ソミュール液を作り一晩浸して、塩出し、乾燥、燻煙…なんて手間暇と時間がかかるようだけど、この玩具のような物でイージーに作ることにした。
サーモンはノルウエー産は高い。チリ産のほうが安い。価格通りノルウエー産のほうが美味しい。今回は、最初なのでチリ産を。

重量の1割の塩と、ハーブ(乾燥したタイムとローズマリーとローレルの葉っぱをグラインダーで粉にして)を混ぜて表面にふりかけ、キッチンペーパー二枚で包んで冷蔵庫に一晩。

表面の塩を流水でざっと洗い流して、キッチンペーパで表面の水を取り除く。表面に水があると、燻煙の付き方がムラになる。
大きめの金属ボールに餅焼き用の円盤状の網を入れ、その上にこのサーモンと茹で蛸とソーセージを起き、ラップで覆う。この覆いは透明でないと中の様子がわからないから、アルミフォイルとか透明でない鍋蓋は使わない方がいい。マニュアル通りに、ファンを回すための電池(単三2ケ)を入れて、チューブの先端をボール容器に突っ込み、ラップで覆い、桜のチップをつまんでポット状の底が網の部分に入れる。マニュアルだとチャッカマンあるいは100円ライターの様なものでこのチップに火をつけるようになっているけど、なかなかうまくついてくれない。

だから、トーチを使った。最小の炎にして着火した。ポットやその周囲は亜鉛合金で、炎が当たっても短時間だったら問題ない。少しのチップに火がついたら、ファンの電源を入れる。ファンが空気を吸い込むのでチップが赤熱し、すぐさま煙がチューブの先から出てくる。

中身が見えないくらいに容器の中に煙が広まったら、ファンのスイッチを切る。ほんの10秒程度だ。あとは放置して、容器内の煙がなくなるのを待つ。色付きが少ないと思ったらさらに、2,3回、チップを加えて煙を出せばいい。チップは一回で燃え尽きる量しかポットに入らない。ボール内の温度は、外気温が15度位だったが、煙が入っても大して変化しない。冷燻は冬しかできわけだ。

3回燻煙したらこんな風になりました。
このスモークしたサーモンをスライスして、旬の柿があったので包んでみました。オードブルとするわけですな。スモークサーモンに塩味があるので、よくある生ハムとメロンの組み合わせのように、夕食に一杯というときにぴったしです。表面に残ったローズマリー等の香りもあって美味しくできました。

チリ産サーモンのせいなのか、市販のスモークサーモンは油があるのに、ちと油気が少なく、少々ぱさついている。塩漬けにするのはソミュール液にしたほうがぱさつかないのかはわからない。ソミュール液を使うと塩抜きの時間がかかる。
サーモンが小さいので、今回は柿はぶつ切りだったのだが、厚めのスライスにして包むほうがいい。
燻煙てのは、発がん物質をふりかけているような雰囲気ですな。タバコと違い、毎日食べるわけじゃないからかまわないのだ。
終わったあとの、ラップは捨てるが、ボールやこの燻煙器のチューブ、ポットの部分は、台所レンジ用の油汚れを落とす洗剤(マジックリンなど)をふりかけて水洗いすれば、茶色の燻煙が簡単に水洗いできる。毎回、洗うべきですな。電池側にはシロッコ・ファンがあるのだが、ここも洗剤をふりかけて洗っちゃう。ファンの軸から内部に洗剤や水が入らないようにすばやくやれば問題ないでしょ。
チップは1回でほとんど燃え尽きるが、完全に冷えてから残った燃えカスを捨てないとまずい。そのまま洗剤をふりかけ水洗いすればいい。外にもれる燻煙は少ないけど、家の中だったら換気扇の直下でないと家中が燻煙臭くなるだろう。庭とかベランダで行うべきですね。夕食時にベランダに出るとカレーの匂いとかするわけで、それならこの燻煙が少し位出ても問題ないでしょ。干している洗濯物の直下でやりたい人はやればいい。後が楽しみだろう。
というわけで、この3千円の燻煙器はそれなりに使えますな。耐久性はわからないけど。