Yosemite トラブルーPhotoshop CS5

Yosemite でたいしたトラブルはないと思っていたが、デスクトップのMac Pro (Early 2009)でPhotoshop CS5.1 が起動できない。
Illustrator や Dreamweaver は問題ない。Illustrator を起動したとき、警告がでてきて起動できないから、指示に従って  JAVA for OSX 2014-001 をインストールしたら使用可能になった。しかしPhotoshopはだめなのだ。

問題ないという報告もあるが。管理者の場合だめなのだ。
解決した。結論を先に記述する。
Canon のスキャナをつかうためのTWAIN.plugin あるいはCanonのスキャナドライバをうまく読み込めないのが原因。
CS5.1 だからPhotoshop CS5.1だけをアンインストールして、Phtoshopだけを再インストールする。TWAIN.plugin を再度インストールする。
アプリケーション Adobe Photoshop CS5.1 内のアンインストールを起動して、削除し、DesignPremium_CS5_LS2.dmg をダウンロードしてPhotoshop のみ体験版を再インストールした。 Adobe Photoshop CS5 となってインストールされた。あとからシリアル#を入力することとした。これでPhotoshop CS5 は動いた。
さらにTwain プラグインでスキャナを使えるようにするためにPhotoshop Help /  TWAIN プラグインの使用についてからTWAIN Plug-in updateのページにたどってTWAIN.dmgをダウンロードして、解凍してできた TWAIN.plugin をアプリケーション Adobe Photoshop CS5 Plug-Ins Import-Export にコピペする。
20141024Yosemite_Photoshop_Twain
これで、
20141024Yosemite_Photoshop_Twain-2
と、読み込みできるようになった。
Photoshop をアンインストールしないで、ダウンロードしたTWAIN.plugin を入れ替えるだけではだめだ。TWAIN.pluginはImport-Export  と 32bit というフォルダ内にあったが、両方をダウンロードしたTWAIN.pluginに入れ替えてもだめだった。
まだ、体験班でversion 5 だ。こいつをアンインストールして、購入したDVDからシリアル番号を入力して再インストールして5.1 にする必要がある。購入したのが5.1  だったと思う。DVD は今手元にないから、来週だな。
以下は解決までの足取り;
どうするか。だれかが解決してくれるのを待つか、CS5 を再インストールしてみるか…起動時に読み込むファイルを捨てて再度作成すればいいのでは?でもどれが起動時に読むファイルかわからん。
CS3 のほうは問題ないのだが。
Command + Option + Shift で起動すると設定ファイルを削除するかというプロンプトが出てくる。で はい をクリックしてもだめ。
Macintosh HD/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/Preferences/Adobe Photoshop CS5 Settings  内のAdobe Photoshop CS5.1 Prefs.pspをAdobe Photoshop CS5.1 Prefs.psp.Old とする。拡張子を変更するかとか言ってくるが無視。新しくAdobe Photoshop CS5.1 Prefs.pspができる。しかし効果なし。新しくできたファイルをすて、名前を元に戻す。
システム環境設定 Java で 更新タグで 最新バージョンがあるというから、バージョン7.1 にアップデート。効果なし。
ディスク・ユーテリティでアクセス権の修復を実施。効果なし。
どうやらPlugin のところで詰まっているらしい。TWAINだな。CanoScan LiDE 700F なんだけど、ここでなにかおかしいようだ。ふるいドライバをどうやって削除するのかわからない。そのままCanonのサイトからYosemite用のドライバをダウンロードしてインストールしたがだめだ。多分これだろう。どうやってドライバをアンインストールするのかがわからない。
[ライブラリ]フォルダー、[Image Capture]フォルダー、[TWAIN Data Sources]フォルダーの順に開き、CanoScan LiDE 700F.dsをゴミ箱すてた。スキャナのドライバーリストからCanoScan LiDE 700F のOS10.0用ドライバ ICA Driver Ver. 3.3.4 をダウンロードしてインストール。[ライブラリ]フォルダー、[Image Capture]フォルダー、[Devices]フォルダーに Canon IJScanner2.app がインストールされる。 効果なし。CanoScan LiDE 700F.dsを元に戻した。
DesignPremium_CS5_LS2.dmg をダウンロードしてPhotoshop のみ再インストールした。シリアル#は手元にないから、デモ版だ。起動できたら、あとから入力すればいい。  だめだった。同じでTWAIN Canon スキャナーを示したところで止まり、起動できない。
スキャナのアプリを全部すてて、再インストールだな。きっと。だがどれをすてたらいいのかわからない。
[追記]
購入したDVDから再度Photoshopのみインストールした。シリアル番号も入れた。ん?version 5 だぞ。5.1 の筈だが、いつアップデートしたんだろ。起動したPhotoshopからアップデートしても5のままだ。動くから問題はないけど。おかしいな。ま、CS5 と5.1 はアップデートしたのなら同じという記事があるから、いいっか。

レポートのコピペ

実習レポートでは学生が引用する教科書は限られており、また学生は教科書の記述を要領よくまとめて、実習の結果を説明できるわけではないので、教科書の記述を書き写した金太郎飴のレポートになる。
コピペ検索ソフトを使っているわけだが、その類似度の%はあてにならない。さすがに一致した文章があると検出して高い類似度になるが、一部を変更したり、順番を変えたり、受け身を能動に変えたとかは検出しにくい。だからどのレポートを比較するかを、類似度の%の高さで参照するわけだ。また、全く類似していないレポートも調べる。メール添付の電子媒体で提出されたレポートで、コピペを判定すると宣言しているので、紙媒体のレポートは、友人のレポートのコピペだが、電子媒体のほうは全く関係ない文書を送ってくる奴がいるからな。
レポートの考察が、電子的なコピペではなく、教科書の記述をちょっと変えた、手打ちのコピペになってしまった類似度が高いレポートを一概にコピペだといって評価を低くするのは、まだ1年生なのでちとできない。実験結果を、「教科書の説明を引用して説明する」というのが考察だといっても、まだできない。
金太郎飴のレポート100通を採点するのは、気が狂いそうな作業だ。ほんの少し、1通か2通、気の利いたオリジナルのレポートがある。それを見出すだけで、気が狂いそうになる。丸1日で終了しない作業だ。だから、一部にでも気の利いた考察があると、他はどうでも、高い評価を与えちゃう。
中には、あきらかな専門用語の使い方の間違いがある。教科書の記述を写していると思われるのだが、教科書には該当していないので書いてあるはずがないと重われる用語が複数の学生のレポートにでてくる。同じ教科書を引用している。
この場合、誤った用語を使って一人の学生がレポートを作成し、これを、そのままではなく、少し順番や てにおは を変えて、打ち直したか、教科書の記述が謝りだったのかのどちらかだ。
ではこのようなキーワードで複数のファイルから検索するのは、現在使っているコピペ判定ソフトではできない。WideGrepExpressというのを試してみた。100通のレポートから、あるべきではない専門用語で検索したら、二人のレポートにでてきた。これで、この二人はつるんでレポートを作成したことがわかる。ほかにも、だれかが間違えて、リソソーム をリドソーム なんてレポートに書いてきたら、この単語で、このソフトで検索すると、この単語を使ったレポート抽出できるわけだ。レポートのコピペに対しての用途は限定されるかもしれないが、役にたちそうだ。
grep とはUnixのコマンドで一致する文字列を検索せよという命令だ。