また来たベトナム。
今回も2日だけ。今回は入試の手伝いをしただけ。こちらの現地採用の秘書にページの作成方法を教えただけ。作成方法といっても、すでに構成されているページのマイナーな変更だけだ。新しく作成する方法を教えるのは短時間で無理だ。
で、今日の午後、某N教授とともに、ベンタン市場へ繰り出した。どうしてもシャツを買うという。で購入したシャツがこれだ。
どう考えても趣味がいいシャツとは思えない。でも買え買えといって2着を。おそろいだ。1着250,000VDON。桁数からいってすごい値段だけど円高で1,000円だ。一度洗ったらだめになっちゃうかもね。しかしN教授とおそろいかよ。そんな趣味はないぞ。
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夏休みその3
夏休みなのに、原稿を書いて休みをつぶしてしまった。出版社からせっつかれていたのをようやく終えたのだ。まとまって時間がないと書けない。1章書くのに半日はかかる。いいかげんな文章でもだ。なさけない。
というわけで、時間ができたので つたや に行って3DDVDがないか探してみた。どこにもない。店員にきいたら2種類しかなかった。トロンとかいうので、これはすべて貸し出し中。もう1本はアニメ。エロDVDでもいいやと思ったがそれもない。というわけであきらめた。(追記:夜、飲みにいこうと、こっちの大学の管理者の雇用の責任者とその奥様と指導している大学院学生と、管理者の元というか現部下と飲み屋で集合ということになった。自宅から歩いて飲み屋に行く途中、xx書店というのがあって中古のDVD、CD、コミック本を売っている店があるので寄ってみた。ほしいDVDがあるわけがないと思ったが時間があったので寄ってみることにしたのだ。当然3DDVDなんかなかった。あるのはエロDVD、エロ漫画ばかり。客はいかにもオタクという雰囲気の若者ばかりだった。こんな店に出入りしたのが見つかったらやばいなという感じである)
先日の我が家での納涼会で3DのバイオハザードIVを皆で見たが(といっても眼鏡が3つしかないから交代だったけど)だれも感激しない。
そこで、大学に来て、あっちの大学の卒研のための装置作り。あっちの大学は実験室がない。研究室とはオフィスのことだ。実験設備も工作室もない。それでも5名の卒研生を引き受けないといけない。何名引き受けるか?などという問い合わせはなかった。突然、卒研に決まりましたと学生がきたわけだ。割り振りの担当者が、一応学生の希望を聞いて配分するのだが、学生が管理者を指名するわけがない。現在3年次の学生だから、管理者が教えたことのない学生だ。振り分けられた学生だって、管理者のことを知らないんだから、なにを研究することになるのかわからないわけだ。
実験設備がないから、実習装置を使うしかないことになる。実習装置は当然のことながら実習に特化しているので、研究に使うためには工夫がいる。というわけで、実習装置を使い、なおかつ何かおもしろそうなテーマを決める必要がある。予算は卒研生1名につき2万円、合計10万円。要するに、アイデアだけだ。実験動物は使えない。設備がないし動物を購入する金もない。学生同士が実験者、被験者となるしかないのだ。
アイデアと、どのようなインターフェースがあればいいかはすぐ頭に浮かぶが、インターフェースを注文できるわけがない。特注したら、あるいは既製品でも数十万円かかるだろう。
というわけで、こっちの大学にもポジションがあることを利用して、工作室で、工作室が夏休みになる前の先週、工作を行い、週末と月、火に原稿を書いて、今日は工作するためにこっちの大学にいるわけだ。あっちの大学で注文した部品をもってくればよかった。こっちにある部品だけで組み立てている。なにを? なに、反応時間を測定する機器だ。9つのランダムに点灯するスイッチがあって、点灯してから押すまでの時間を測定するのだ。
VBAを使ってマウスボタンの代わりのスイッチを作成し、マウスのUSBインターフェースを使ってパソコンで測定する方法がある。1 msec単位で測定できそうだ。が、プログラミングなんかもう20年以上やってない。VBAを勉強しないといけない。
30年くらい前、日本光電からATAC450 という機械を購入した。BASICでプログラムできる当時としては最先端の機器だ。これで実験データの解析、表示させたわけだ。この機器を作って作成したプログラムはインベーダーゲームだった。キーボードの左右の矢印でインベーダーを撃ち落とす大砲の位置を決め、スペースキーをたたくと砲弾が出るのだ。インベーダーは画面の上からランダムに現れ、下に降りてくるというものだ。ものすごく遅くて(当然だなBASICだからな)、なおかつ、プログラム領域をすべて食いつぶしてしまったのだ。それでもBASICの勉強にはなった。もちろん、まともな生理学の解析ソフトも作ったのだ。FFTだってできたのだ。
それからプログラミングなんかやってない。10年くらい前に購入したプログラムで解析する装置は、ちょっとプログラムを作って、あとは学生にやらせたのでほとんどやってないのに等しい。なのでVBAでプログラムができるかどうかわからないので、とりあえずは既存のユニバーサル・カウンタで測定することにする。そのための装置を作成しているのだ。
趣味がないというのも、なさけない。後何年かで定年(もうすでに、こっちの大学では定年だが)になって、職場がなくなったらどうするんだろ?皆は飲食店を開けというが、経営の才覚は多分ない。やったことがないからな。どっかに修行にいかないとできない。体力だってないしな。飲食店は場所できまるから、儲からなくても損をしないような店を作るためにでも資金がいる。退職金をつぎ込む勇気はないよ。銀行だって貸してくれないさ。
夏休みその2
こっちの夏休み制度がわからんと昨日書いた.
その後、聞き回ったらこっちはもっと良い条件なのがわかった。なんと11日(木)から17日(水)まで一週間、事務も含めた一斉休業なのだ。2日間どころではない。しかも、授業、会議のない日は研究日として使っていいらしい。出勤簿に「研」のハンコをおせばいいらしい。文系の大学だからな。授業は9月半ばまでもちろん無いし、会議の設定もなるべく少なくしている。というわけで、11日から17日まで連続休みで、18日(木)、19日(金)、20日(土)は研究日とすることにした。こっちは週休2日ではなく、土曜日は研究日なのだ。22日は特命教授として筑波大学に出勤せねばならない。23日から26日はベトナムに行けだと。週1日1時間という給与しかないのに人使いがめちゃめちゃ荒い。なんてこった。
ま、休みだから何をするというわけではないのが、悲しいけどね。
3DTV
別宅にいままで使っていたTVを持っていった都合、本宅にTVを購入した。というか3Dに踊らされて買ったようなもんだ。
で新しいTVを設定したが、3Dの番組なんかない、スカパーでやっているらしいが、番組表を見ても食欲をそそるものがない。DVDだったらあるだろうとおもって、検索したら、まともなものはアニメ、あとはドキュメンタリー、圧倒的に多いのはエロDVD。
昔、MacにCDが業界初として標準でインストールされた頃を思い出した。当時のMac関係の雑誌の最後のほうの広告はエロCDばかりだった。新しい技術の普及はエロから始まるんだ。インターネットもそうだったな。会社でエロサイトを閲覧しているのを調査したらなんとか長だったという話がどこにでもあった。
というわけで、折角3D対応のTV買ったのだから、3DーDVDを手に入れた(もちろんエロではない、バイオハザードIVとかいうやつだ。いまさらアニメじゃあるまいし、有名なアバターは2Dでみちゃったし。)。でBluRayのデッキに入れたら3D対応でないといわれた。考えてみればBluRay対応DVは2年前に購入したもので、そのころは3Dなんかなかった。とほほ。というわけで、3D対応のBluRay DVDを購入した。
いままでTVのAudio 出力は外部アンプに接続していたのだ。だからAmp もスピーカーもそろっている。5.1Channel である必要がない、というか後ろにスピーカーのケーブルを張り巡らせるのがいやだったもんで、そのままのステレオでいいだろと思っていたのだ。そしたら新しいTVにはアナログのAudio出力がない!!光ケーブルしか出力がないのだ。あー。というわけでVirtual7.1Channelシステムとかいうのも購入してしまった。確かに音が広がっているような感覚をもたらすけど。
あー、浪費だな。こういう電気製品は1年たつともう価値がないんだよね。学生にあげちゃうことになるんだよね。
アナログ放送は…
このブログの読者はすでに地デジの環境にあるはずである。しかし管理者の別宅は地デジを見る事が出来ない。アナログ放送なんかみていないという人のためにアナログ報道の現状を。
ハイビジョン対応のTVでアナログチャネルに選択すると、TVの方で勝手に放送局からの信号を自動的に解釈して画面の大きさを決める。各放送局がどのように送信しているのかわからないけど、最初は上下に黒い帯があり、上に「アナログ」と表示し、下にアナログ放送は終わるのでアンテナ工事等しなさいとかのテロップがながれる。画面はこの狭くなったところに地デジの映像がでるので、上下が押しつぶされ歪む。
放送大学は一切なにもでてこない、TVが画像を自動的に調整すると、上の黒い帯がなくなる。しかし地デジの大きさで画面にでてくるので、下の黒い帯の分だけ上が切り取られる。朝の番組などでは時刻情報が上に出てくるので、この時刻が読めない。ただし、切り取るので画面の歪みはない。
さらに画面左下に大きな文字で「アナログ放送終了まであとXX日」というでかい文字が表示される。この文字がじゃまで、本来の文字情報が画面の下に出るときがあるがこれが読めない。民放ではコマーシャルのときだけこのでかい文字は消えるが、本放送では出っぱなし。
あと2週間とちょっとでなくなるので、それまで楽しむか、なんておもったりするけど、もうアナログが終わることを知らないやつはTVを持っていないごく稀少な人種で、そもそもアナログとか地デジには関係ないんだから、さっさとよけいな文字情報を出すのはやめたらいいのではないか。
などとTVのことを書くのは暇になったからだな。
追記;
夜、帰宅したらポストに不動産屋からの連絡文書が来ていて12日にアンテナ工事するそうな。来週は地デジになるようだ。
新しい所帯
赴任先ではレオパレスのアパートを借りることにした。3月に現地でアパートを探すことができなかったからだ。ネットで調べるには限度がある。家具付き(冷蔵庫、電子レンジ、TV、こんろ だけだが)なので、4月1日に赴任するためにはしょうがない。いまから考えるとホテルのほうがよかったが…
学生ならいざしらず、レオパレスの1Kのアパートはあんまりなんで、現地の不動産屋でアパートを探し1DLKとかいうのを借りることにした。家具がないので、すべて新調せねばなならない。冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、掃除機を購入した。TVは現在使っている物を持参し、自宅のTVを新調した。そのほかにも細々と物品を購入しないといけない。所帯を新しくするのには金がかかる。腕時計も買ってしまった。世界電波、ソーラ、チタンという条件で探していたのだが、購入するためのもう一歩が出なかったところ、いろいろ購入していたので、浪費癖がついてしまって購入してしまった。現地妻も必要だ。さがさないと。
レオパレスは地デジ対応となっていたが、なんとブラウン管TVにコンバータを付けたしろものだった。画面が小さく見えない。あたらしいアパートの方は、不動産屋に確認したらまだ地デジ対応ではないが、すぐ工事するという。だから契約したのに、入居したらまだ見えない。7月1日から、アナログ放送は、これまでは画面の下にテロップが流れていたのに、画面の左下に大きく後xx日だとでてきて、じゃまだ。アパートの北側に大家の家があって、大家の家には、あたらしいUHFアンテナが建っている。逆だろうが。店子の環境を先に整えるのが大家だろうが。ひどいもんだ。大家ー店子といえば親と子の関係だったのは、遥か昔なんだな。大家の顔もみたことがない。
アナログ放送終了になっても地デジが見えないままだったら、当然家賃は値下げしてもらう。
継続して契約すると、更新料をとるのがいまでは普通だ。家賃は下がらない。これはどう考えてもおかしい。アパートは年々古くなるのだから家賃は下がっていくべきだ。
暑い
新しい職場のオフォイスの空調がうまく働いてくれない。
朝7時半ころきて、オフィスの空調のスイッチを入れる。3時間ほど動くのだが、その後エラーが出て止まってしまう。エラーに気がつかないでいるとオフィスの温度は34度にもなる。
ずっと座ってパソコンで仕事をしていると、次第に汗がでてきて、なんでこんなに暑いと温度計を見て気がつく訳だ。
昨日(木)から空調を本格的に使い始めて、気がついたのだ。いままでは、試運転で、短時間だったのでなんともなかったのだ。今日も同じだ。担当部署に伝えてあるのだが、エラーメッセージの意味がよくわからないらしい。かんべんしてくれ。
図書館は人も少ないので、設定温度は28度なんだろうけど涼しい。そこで雑誌を見ながら昼寝した。オフィスで仕事できないからだ。あー、勘弁してくれよな。来週はどうなるだろ。
追記
翌週の火曜日(28日)に来たら、設備の人が直したと言ってきた。事実直った。説明によると、隣り合った4つのオフィスが1パッケージで、従って4室死んでいたんだそうな。隣の住人に聞いたら、「冷房は使っていない、暑いのは大丈夫だから、34度くらいだったのはわかっていたけどスイッチは入れない」だそうで、その隣の先生はまだ聞いていないからどうだったのかわからない。もう1室は空き家だ。このパッケージは以前から調子が悪く、冬は暖房がきかなかったらしい。修理を何回か依頼し、100万円かかったんだけど、まだ直っていなかったようだ。
というわけで、この夏が乗り切れることを期待している。
放射性物質の拡散その2
東電「放射性物質の拡散シミュレーションは困難」
東京電力は24日未明の会見で、福島第1原子力発電所から放射性物質がどの地域まで広がるかを推計するのは難しいとの見解を明らかにした。23日までの会見では「できる限り(推計をして結果を)明らかにする」(広報部)としていた。計算の前提になるデータが現時点ではそろわないため、公表方針を実質的に撤回した。
2011/3/24 2:56 日本経済新聞 のページから。
ちゃんとシミュレーション・ソフトを持っているらしいが、放出された量がわからないからできないとかぐちゃぐちゃ言ってできないそうな。シミュレーションの結果がパニックを起こすをを恐れているからだろうか。
しかし、外国ではさっさとシミュレーションをやっている。フランスのIRSNでは動画になっている。http://www.irsn.fr/EN/news/Pages/201103_seism-in-japan.aspxのpdfファイルに書かれているリンク先http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_doses_corps_entiers_19mars.aspx
このシミュレーションによると関東地方への拡散は15、16日にあった。
東京都新宿区の放射線量は東京都健康安全研究センターが公表している。http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/past_data.html
しかし表だけだ。不親切だ。研究発表で数値だけの表のデータを図示するのは許されない。普通の人は頭の中で数値をグラフ化できないからだ。このデータを元にグラフにすると(縦軸はμGy/h、横軸は一日の平均値で3月1日から23日まで)
だったのでシミュレーションが結構一致している。21日からの増加は、上記のシミュレーションが累積でしか示していないのでわからない。
Norwegian Institute for Air Research (NILU).はノルウェイにある大気汚染をモニターしている研究所でここの http://transport.nilu.no/browser/fpv_fuku?fpp=conccol_I-131_;region=Japan
は、今日の予想しか表示されない。15、16日のシミレーションの結果はわからない。どっちにしろ風向きで変わる。どのシミュレーションでもほとんどが海に向かっている。
東電だってやればいいのに。シミュレーションと実際の測定結果を併記すれば、どのくらいいい予想が当たるのか、いい加減なのかがわかるし、予想が当たらないのならそれなりの判断をするだろうし、当たれば避難する人がでてくるけど、それは東電のせいではないだろう。
在日中の外国人にはパニックになって帰国したり、関西に逃げたりしている。母国での報道が、よその国だから表現がオーバーになるからだ。母国からの連絡でパニックになっちゃうのだ。日本の政府の発表は概ね正確だ。正確にしないとあちこちで計測できる状態だから、意図的に変えることはできない。
筑波の放射線量のモニターは高エネルギー研究所のがわかりやすい。
地震被害(翌日の写真)
翌日(土曜日)でてきて、まだ電気も通っていないけど、ざっと見回りましたよ。
学群棟と図書館の間のペデストリアンの下。パイプの留め金が破損。
サーバ室の天井、水漏れが止まったのはいいけれど、水を吸った飾りボードが重くなって落下。
ある研究室その1。単純に積み上げたのは崩れるだけ。
ある研究室その2.手前からくずれた板はなんだったんだろう。
ある研究室その3.
ある研究室その4.棚がくずれかかっている。
ある研究室その6.棚の転倒、あとはなんだかわからない。
ある研究室その7.引き出しがあいているのが普通。しまっていても、それはあいたりしまったりしたあとだ。
ある研究室その8.棚がたおれなかっただけまし。
ある研究室その9.冷凍庫・冷凍庫は走るし、扉も開いてしまう。
ある研究室その10.液クロが落下。廃棄するしかない。
あるオフィスその1.
あるオフィスその2.ヒトがいなかったのが幸い。倒れた棚の下にデスクと椅子があったわけだ。
あるオフィスその3.棚が傾き天井のボードに角が刺さった状態。蛍光灯のソケットが棚が当たって破損。典型的なオフィスの被害です。
廊下。廊下に置いたロッカー戸棚が転倒したり移動したり。
また別の階の廊下。火がでたら非常にまずい。安全管理室が見回って、廊下の物品は倒壊しないようになっていたはずだが。
附属病院との渡り廊下。大きな隙間があいたまま。図の上が天井です。もともと分離しているものだけど、渡り廊下が落下する可能性があるのではと不安になります。
中庭の照明。本来はガラスでできた球状の覆いがあったのだが、ガラスは破損、落下。下にヒトがいたらガラスが降ってきて怪我したところだろう。
プレハブ(D棟;工藤棟)の床と壁。壁のボードが破損。軽量鉄骨でできたプレハブで全体が軽いから、ゆがんだとき室内のボードが壊れたのだろう。
共同利用棟Bの教室。100名が入る教室で大きな空間だったため変形が大きく、天井内にあった仕切りの板(LANケーブルが通っていた)隙間から落下。この棟は、窓も落ちたし、天井が落ちたところもあり利用禁止となった。
停電のあと、医学の物への通電操作を行っている様子。各階ごとにスイッチがあるらしい。上流が電流を流すことができることを確認し、各フロアのスイッチの状態を確認し、通電することになる。
自動的にシャットダウンされたスイッチをもとに戻す。パイプを差し込んでスイッチをONにする。で中央に準備ができたと報告して通電を開始する。このパネルから遠ざかれとの命令。なにかあったら、映画のようにパネルがぶっ飛ぶからだろう。
地震被害
地震被害の一端です。Examples of damages.
あちこちの時計が、地震発生時を示して止まっていました。発生は14時46分でしたが、止まっている時計は49分が多かったようです。つまり3分間後が最大に揺れたということでしょうか。A lot of clocks stopped at the time of the earthquake.
8Fのとある部屋です。扉も開かないので、強引に開けて、中を見たらこんな状況です。倉庫として色々な資料が置いてある部屋で、地震時にヒトがいなくて幸いでした。ほとんどの棚が倒れています。棚を天井に突っ張り棒で押さえていたのですが、天井の化粧版の軽量鉄骨の部分ではないので、化粧版が壊れています。An office room where most of shelves fell, and article has been scattered. It was lucky no one was there at the time of the earthquake.
実は、この部屋は、通路の安全を確保するため、学生さんを動員して1Fから順に各フロアの廃棄物を建物の外に出した後、8Fで最後に発見したものです。部屋の管理者の一人に、人手があるから整理の手伝いができると申し入れたら、複数の研究室が使っているため、一人ではどれを廃棄していいのか判断できないので、このままでいいとのことでした。というわけで、学生さんのお仕事はこれで終了。それがわかった学生たちは一斉に携帯をとりだし室内の写真をぱちぱち。Volunteers (most of them were students) who have just finished the clean up passage ways of every floor for safety took pictures with their cellular phones.
ガスボンベはこのように転倒しないような柵に置くことが決まっていますが、役にたちませんでした。It was decided to put the gas canister on the hedge but it was not useful like this.
インキュベータらしき機器を、棚に固定して据え付けたのはいいのですが、下の棚が傾いて、インキュベータの角が天井の化粧版に突き刺さり、動けなくなってしまった状態です。やはり、重たい機器は下のほうに設置すべきです。Another example of a lab. The door of the incubator was opened and all materials were dropped.
これは、共同利用棟Bの2F、100人教室です。プレハブで軽量なのはいいのですが、天井が落ちて、断熱材が暖簾のように垂れ下がっています。A part of ceiling of a classroom fell and insulations were falling like curtains.
窓枠も外れて下へ落下。プレハブ棟は部屋が仕切りで細かく分けられているところは無事なのですが、100人が入る教室のように大きな部屋は3室とも使える状態ではなく、建物への立ち入り禁止ということになりました Window has dropped besides the classroom.
地震直後、停電になったので、自分だけの冷凍庫を守りたくて自家発電機を調達した人がいました。ところが部屋を締めきっていたので排気ガスがすごく、一酸化炭素中毒を引き越す恐れがあり、該当者は呼び出され叱られました。こういうときは、やはり自分だけはというのは嫌われます。It became a electric power failure immediately after the earthquake. Someone brought a private electric generator to protect his samples in his freezer. But he closed windos of the room so exhaust gas was full. He was scolded by his head of the institute.
冷凍庫に書かれた文字。大学人としてなさけない誤字ですな。Characters written on a freezer. Such an erratum is shameful as an university person.