LANケーブルの長さ

いわゆるLANケーブルはUTP (Unshielded Twisted Pair) ケーブルのことであるが、最大長は100m となっている。こういう規格は100mまでは保障しますということで、現実には100mより長くても使える。しかし、条件によっては使えない。D棟成端箱から看護医療棟の警備室の成端箱までは確実に100mを越える。実際に線をはわせてみないと分からないのだ。100mを越えるとほとんど光ケーブルしか選択の余地はない。光ケーブルは配線に100万円近くの経費が必要になるのに対して、UTPケーブルだったら20万円以下だ。
予算がない。やっちゃえという事で未経験だけと、UTPケーブルを配線してみた。カテゴリー6である。配線したら140mもあった。D棟成端箱のハブー看護医療棟警備室のハブー215室のハブというわけである。D棟と警備室の間にハブを挟めば問題ないが、生憎共同溝を通すので途中に電源がない。
今日、テストしたら問題ない。パケットのロスとかノイズとか減衰がどのくらいなのか測定器もないからわからない。結果、問題ないから、3年くらいつかえるでしょ。

30年前に住んでいたアパートーStreet View

Google Street View がすごい。早速、30年前に住んでいたBrooklynのアパートにいったら、昔のままあった。この3階に2年間住んでいたのだ。

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筑波はまだカバーされていない。ということはこれから写真を撮りにくる可能性があるということだ。立ちx便なんかしないようにしないと。いつ撮影されるかわからないし、写っていたら世界中にばらまかれちゃうからな。
こっちは某助教がこの前結婚式/披露宴を行ったとこだ。

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当日の写真ではない。当日は雨だったからな。

Laser Pointer

Laser Pointer を買った。日本では1mW以下しか売っていないが米国では制限がない。米国製を使っていたので特に気を止めていたわけではなかったが、さるプレゼンテーションのとき、明るいけどどこで買ったのだと聞かれた。そこで改めてネットで調べていて、Powerpoint のスライドを次、戻るが操作できるのが売っていたので買ってしまった。赤いビームより緑のほうが明るくて視認性がいいが、国産は高い。コクヨのサシ-81Nだと47,250円もする。1mw、ClassII だ。これと全く同じ型のが米国のサイトで99.75$だ。送料含めても117.25$だ。しかも5mW、ClassIIIaだ。
Mayo Clinicのレポートによると5mWのレーザをfovea に60秒当てると、組織学的なダメージが確認されたとある。そこで”Functional damage could occur within seconds.”という推定がなされたそうな。人の顔面に照射してはいけないという結論だ。当たり前だ。しかし、こんな事やる奴もいる。だから日本の規制が厳しいのだ。どのくらい遠くからできるんだろうか、興味はあるな。

レーザーポインタからリモートで.ppt ファイルの次、戻るを操作する方法は2つあって、赤外線とRF(Radio Frequency) による無線がある。当然、赤外線のほうは、ターゲットにポインターを向けて照射しないといけない。ターゲットは有線のUSB接続だ。リモートの意味がない。無線はレーザポインタがどっち向いていても関係ない。というわけで無線方式のほうがいい。
ある学会でスライドの次、戻るを簡単にするアダプタを作成の試みがあった。いろいろ試行したあげく、不特定の人がプレゼンテーションするときは、パソコンのキーボードでなく、専用のボタンスイッチを作成し、演壇に置くのが良いとなったようだ。ここでも赤外線による指示より無線の方が良いという結論である。ただ無線だと手持ちのレーザポインタのボタンが、当然3つあるので、そして互いの位置が近いので混乱したらしい。しかしいつも使う人、つまり所有者にはこのボタンの位置による混乱の問題はないだろう。学会発表の度にでかい専用ボタンのついた箱を持ち歩くわけにはいかない。
というわけで、国産の弱い光の5万円弱と米国の強い光の1万円強とを比べたら、当然後者のほうがいいに決まっている。1$=110円のレートで4.3倍。しかも全く同じ形状だ。多分、国産は発振出力を弱く調節させてあるだけなんだろ。だからコクヨのを分解して調節すれば出力はもっと増えると思うが、5万円もする新品を分解して調節する気はない。15日以内に届くというメールが来たが、届いたのは10日後であった。
問題は電池が単5であることだ。単5のニッケル水素電池はない。そこで、充電式電池でも使えるように、工作室に単4電池アダプタの作成を依頼した。どうなるかな。できあがったら写真を掲載する。多分、レシーバとポインタが一対なので、レシーバを取り外し可能なチェーンのようなのでポインタと一緒に持ち運べる様にしたほうがいいだろう。バックアップの電池もいる。何かケースもしくは袋を用意する必要がある。附属のケースは単4電池アダプタをつけたら長くなって収容できないからだ。
説明書がA4一枚だけ。USBに接続するレシーバとポインタを互いに認識するための方法は忘れちゃう可能性が高い。一度設定すればいいから忘れても問題はない筈。でも筈は筈でそうはならないことが多い。A4一枚の説明書はどっかになくなっちゃうだろう。ここに書いておいてもこのブログが何年も続くかどうかわからん。でも書いておく。
1)レシーバをパソコンのUSBスロットに差し込む
2)レシーバの中央のボタンを押すと、赤いLEDが点灯する
3)ポインタのNEXT PREVIOUS ボタン両方を3秒以上押し続ける
4)レシーバのLEDが消灯する
5)NEXT PREV ボタンを押す度にレシーバの赤LEDが点灯すればいい。

ソーラー電波腕時計

昨年の今頃、お祝いにソーラ電波腕時計をいただいた。暗闇にしばらく置くと、針を動かさなくなっちゃう。バッテリーの放電を防ぐためだ。12時丁度に針の位置が固定され、光があたると、現在の時刻になる。正方向にしか針が回転しないから11時頃に再起動すると、現時刻に針の位置が達するのにえらい時間がかかかる。なんせ短針は長針が回転しないと動かないからだ。また、充電の程度が低いと、2秒おきにしか秒針が動かない。1ヶ月以上も前から気が付いていたが放置していた。
フルに充電するため、週末はベランダに時計を置いて直射日光の下に置いておいた。電灯の下に置くことも考えたが、充電するために電灯を点けるというのは無駄だ。真夏なので、時計はちんちんに熱くなっていた。いいんだろうか?動作温度なんか分からんぞ。
ようやく、秒針は1秒毎に動くようになった。
ちゃんと、日の当たる道を歩かないといけないということなのか。とほほ。

iCal のdefault alarmを変更する

前にも書いたけど、iCal でスケジュール管理をしている。iCal のデフォルトのアラーム音はBasso で短くて聞き落とす。昔、古今亭志ん生の黄金餅のCDから「えーあいすいません」「おーい焼けてるぞ」「おたんのもうしやす」という部分をとりだしたので、このうち「おたんのもうしやす」をデフォルトのアラーム音にした。古今亭志ん生の黄金餅の落語を聞いた人は、この名前だけでどんな場面にでてきた言葉かわかるだろう。
/Users/[ユーザ名]/Library/Preference/com.apple.iCal.plist に記述する必要がある。がこいつはEditor で開いてもみえない。
こんな記事を見つけた。MacWorld の記事「Change 10.5 iCal’s default alarm sound」だ。ごちゃごちゃ書いてあるけど、要するにPListEdit Proを購入するのが一番はやい。ダウンロードしてインストールして(アプリケーションフォルダにつん込んで);
1)なんといってもオリジナルの/Users/[ユーザ名]/Library/Preferences のcom.apple.iCal.plist ファイルのバックアップを作る。iCalは当然終了して作業すること。
2)com.apple.iCal.plist ファイルをダブルクリックする。
3)PListEdit Pro が起動してRoot の左にある三角をクリックする
4)左上の New Child をクリックすると新しい入力画面がでてくるから、New item をダブルクリックして名前を付ける。Default alarm sound とする。
5)Class は String のままでいい
6)Value にsound ファイルの名前を正確に入力する。日本語でもいい。
7)File から Save を選択する
おっと、その前に肝心のアラームにふさわしいsound ファイルを作るとか探さないと。sound ファイル は .aiff である必要がある。お好みのsound ファイルがあったら、QuickTimePro とかなんかでAIFF フォーマットに変換する。ファイルは System/Library/Sounds に入れておく。名前は日本語でもかまわないがスペースとかがないほうがいいらしい。
Editor で変更するためにはterminal でbinary ファイルであるcom.apple.iCal.plist ファイルをtxtファイルにコンバートして
# plutil -convert xml1 ~/Library/Preferences/com.apple.iCal.plist
でEditor で4行目の<dict>タグの下に
<key>Default alarm sound</key>
<string>name_of_sound_file</string>

の2行を書き加え保存する。name_of_sound_fileのところにsoundファイルの名前が入る。
iCal を起動すると自動的にbinaryファイルになるのだそうな。
失敗したら、変更したファイルをすてて、コピーしてあったオリジナルのファイルの名前をcom.apple.iCal.plistにもどせばいい。

Favicon on the Book mark tool bar

Firefox3 のブックマークツールバーにブックマークしたページにアイコン(favicon)がでない。
Stylish というアドオンを導入し、スタイルを作成する。favicon と名付けた。以下を記述するとアイコンとページのタイトルが表示される。鳥獣保護区を参考にした。
@namespace url(http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul);
/* ラベルを非表示にするにはコメントを外す */
/*
toolbarbutton.bookmark-item:not([container=”true”]) > .toolbarbutton-text-stack {
display: none !important;
}
*/
toolbarbutton.bookmark-item:not([container=”true”]) > .toolbarbutton-icon {
padding: 0px !important;
margin: 0px !important;
width: 16px;
height: 16px;
display: inline !important;

Leg Magic

某女性準教授から Leg Magic なる健康器具をもらった。どんなものかはGoogle で Leg Magic で検索すれば山ほどでてくる。使用効果についてのページはない!買ったぞというページばかり。7000円位から15000円まで、付録が付いているとかで値段がちがっている。TV通販の大好きな某準教授が懲りずに買ったのだ。幾らで買ったかは、聞く方が恥ずかしいから聞かない。この某準教授の通販好きで恩恵をこうむっているのは、筆者だけではない。筆者のところの某助教はすでに幾つかの物品をちょうだいしているはずだ。


「1日60秒3回やれ」と販売しているところのページには書いてある。某準教授は3日やったら腰が痛くなって止めたそうな。そもそも、歳を重ねて筋力が落ちてそれが原因の腰痛で、本人もわかっているから筋力を戻そうと思ってトレーニング器機を買うけど、過負荷になって腰痛がひどくなるという、下降スパイラルの途上・悪循環にあるから、これを遡るのは容易ではないだろう。
結局、どんな健康器具だってトレセンだって、持続が命。それだけだ。多分筆者の家でも粗大ごみになるだろうが3ヶ月くらい使ってあげないと某準教授に申し訳ない(とは全く思っていないよ)。
ううう。ビデオにあるような、きれいなねーちゃんとおなじピッチで1分はきっつー。

応答がない

生理の実験で、「刺激したのに応答がない」となると、がっくしして止めちゃうだけど、Electronicsの実習は、ほとんど反応がない。医学とX棟と分かれているのでブログなんかわざわざ作ったんだけど、コメントは1件だけ。
しかし、ブログは見ているようだ。あー でも うー でもいいから反応があるとこっちも励みになるんですけどね。
1学期の生物学では、Webページを開設して、質問、文句、抗議を受け付けるようにしたんだけど、受講生107名、10回の講義があって、掲示板に書かれたのは1件だけ。「リンク先が間違っています。まだアップロードされていません」だけ。100名近くいて10回講義があって、見に来た学生は述べ100名程度。とほほ。そんなもんか。

ネットが不通

土日と海の日の3連休を控えた金曜日夕方、さって帰るかなというときに、8Fからネットに接続できないというクレームが。複数の部屋で接続できないというものだ。くそ。
というわけで現地調査。フロアスイッチのLEDの点滅状況に異常がない。異常があるのは某研究グループの教授室と講師室だけで、同じフロアのほとんどの部屋は問題ない。
この状況では問題はほとんど解決。その研究グループが設置したルータ以下が問題なので、ルータの責任は基盤室にないので、解決できなくても基盤室の責任ではない。ルータがおかしいとユーザに言って引き上げてもいいのだ。しかし、それではユーザが困る。ルータを設置した教員が誰だか研究グループ内でも分からないのだ。
ルータを設置した理由は、他の研究グループからはフォルダの共有とか研究グループのプリンタを他の人に使われない(見えると、間違えて使っちゃう)からだ。ルータは数千円と安いし、設定はほとんどデフォルトで問題ないから誰にでもできる。でも誰が管理者だったのかは、誰も知らない。購入したときのマニュアルにパスワードとか、設定のパラメータが控えてあればいいが、そんなのは多分ない。
で、何をしたかといえば、
1)ルータの下に接続して、ip address が取得できる、上流に接続できる を確認
2)1)がnegative だったので、ルータの上流のポートに接続して、基板室が設定したDHCPサーバからのip address を取得できるかの確認。
3)2)に問題がないからルータが こけた と結論した
4)ルータの電源を落とし、30秒まって再起動
5)問題解決。おしまい。
何故ルータがこけたかの原因究明はやらない。時間の無駄だから。原因がわかっても解決策は、新品と交換しかないだろう。再度、こけるようだったら、暑くなってきたのでオーバーヒートしたのか、ルータ内のコンデンサとかがパンクしたなどの原因だから、買い替えるように伝言しておしまい。ルータを触っても熱くなかったので環境温度が高いのが原因だったら設置場所をちょっと変えるか、新品の効率の良いものに交換ですな。3年くらい使ってきたのだろうけど、MACアドレスのオーバーフローなんてあるのかな?ま、購入時3万円以下だったはずだし、5千円くらで新品が買えるので交換してもいいでしょ。
しかし、10Mbps の時代、ルータは40万円もした。生理で初め導入し、幾つかの研究グループに紹介したら、5つ位のグループが導入した。お金があったんですな。設定マニュアルを書いて渡したことがある。複雑だったからね。何年前だったかな。今じゃ5千円もだせば同等あるいはそれ以上の機能のあるルータが購入できる。家庭にネットワークが進出してきたおかげですね。ギガのルータだって今じゃ10万円くらだろ?各フロアまで光ケーブル、各研究グループではギガのルータという時代はあと3年くらいでなるのかな?医学内ではネット速度を学外のサーバで測定すると50Mbpsがでる。100Mbps のネットでだからそこそこの値だ。これで不自由ない。ストリーミングなんかやっているのは暇な学生だろうしね。

Google Calendar と携帯

携帯を買い替えた。まだ使い方がよくわからん。で、現在スケジュールはMac のiCalendar を使っている。こいつをSpanning Sync で Google Calendar で同期させている。iCalendar のほうはm のphpCalendarに同期させている。iCalendar は.Mac とか自分でプログラムをアップロードできるサーバにしか同期できずGoogle Calendarと同期できないから(いまでもそうか?)だ。
携帯でもこのスケジュールがみたい。Google Calendar を見るのは簡単に設定できる。 Google Calendar Mobile Gateway(以下、GCMG)というのを作ってくれた人がいる。
パソコンでここにアクセスし、書いてある通りにすればいい。認証開始 ボタンをクリックすると専用URL とバーコード(QRコード)がでてくる。このバーコードを携帯附属のカメラで撮っていわれたように操作し、アクセスできるからBookMark すればいい。8週間先まで見える。ここからカレンダーに登録できるようだが、携帯を操作するのが面倒だ。いままでだって携帯でメールなんか打ったことほとんどないし。電話と盗撮(嘘)しかやったことないし。
年寄りには難しい機械だからな。
ま、ともあれ、8週間先までのスケジュールは外出先にPCがなくても見えることとなった。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.