(講義で使うスライドを加筆しました)
学生の実習レポートの不正行為はコピペがほとんどだろう。実習は実際に行っているからデータがないわけではない。
学部学生に研究倫理教育などどこもやってないだろう。コピペ禁止、何故いけないか、疑われたら元の実験データ、計算過程を示す必要がある。それができない場合、不正行為であると認定されるとレクチャーすることになった。
何故、コピペがいけないのかは、まだ著作権の侵害だとかのレベルではなく、学生は学習中なのだから、答えを先に得ても勉強したことにならないという点についてレクチャーする。まだ学習中だからだ。
疑われたら、疑われたほうがデータを示して潔白を示す必要があある。刑事事件とは異なることも教える。
学とみ子には、論文にはない「蛍光タグ付きOct蛋白」ができるなどという嘘を書くな、デタラメを書くな、無断転載するなと批判しますが、もう学習能力がないから効果はないです。
実験データや解析過程を示さなかった不正事件としてSTAP事件を例とする。事件は8年前、現在の大学1、2年生は小学校の生徒のときだ。知らないだろうな。だから教える。どんな騒ぎになったかを。
追記 2022.5.12 講義をしたらSTAP事件という名前はほとんどの学生が知っていた。
学とみ子のような飛び抜けた方がいることは言わないでおこう。
当家には蘭の愛好家がいて
属名:リンコレリオカトレア、種名:キングハロルド
当初の記事から削除した部分があります。不適切な発言ではないと思いますが、必ずなにやら職場に言いがかりをつける方がでできますからね。