COVID-19(新型コロナウイルス)感染者患者数の日毎増加分をグラフにしてみた。どっかにありそうでみつからなかったので。
データは厚労省の報道発表一覧(新型コロナウイルス)の国内の患者発生に例数があるのでこの値を使った。3月5日現在である。クルーズ船は含まない。
日毎の増加数を見ると、安倍晋三首相が2月28日に「ここ1、2週間が極めて重要な時期」と小中高学校の休校を言い出して1週間経過したわけだが、増加に陰りが見えない。
累積感染者患者数のグラフは
となり、指数近似曲線(点線)を計算すると160日位(1月16日を初日とすると6月末)で縦軸の値は日本の人口になっちゃう。
何処かでカーブが右に曲がってフラットにならないと。なるかな?
[ 追記 ] 2020.3.7 08:40頃
以前のインフルエンザの患者数の推移のグラフがありました。
IDSC(国立感染症研究所)の感染症情報センターの2009年(平成21年) グラフ一覧のページのグラフ13−3です
一昔前のエクセルのデフォルトのグラフ仕様なので、背景が灰色になって見にくいですが、横軸は流行開始からの週で縦軸が要するに患者数です。
これを見ると、指数関数的に患者数が増加するのは4,5週までが多いですね。これに従うと、そして1月16日を初日とするとすでに7週を過ぎていますので、すでにピーク(指数関数でフィットできる最後)に達しているのかもしれません。10週位の例もありますので、まだ続くかもしれませんね。
これらのインフルエンザの例に従うと、遅くとも今月中には沈静化し始めることになりそうです。ただこれらのインフルエンザの例では、対応はローカルな学級閉鎖でしたから(正しい?)、今回のような全国的な対応があると、早く沈静化されることが期待できますが、どうなりますか。インフルエンザの場合は学童が多く感染したわけで、今回のコロナウイルスは学童への感染例が少ないので、安倍晋三首相の対応、小中高の休校、は意味がなかったのかもしれません。仮に安倍晋三政府の1,2週が勝負との言の通り、来週後半に感染者数の増加の程度が鈍くなっても、それが安倍晋三政府の休校処置の結果だったのかは、この先例からみるとわからないですね。安倍晋三政府の休校処置がなくても、患者数の増加の程度は鈍くなっていくのかもしれません。
ご無沙汰いたしております。
日本国内の累積データは
朝日新聞デジタル
東洋経済
更に東京都限定ですが、以下が充実しています。
都内の最新感染動向
全世界の現況はこちら
澪標さん
情報ありがとうごさいます。
提供していただいたページのいくつかは当方も見ました。
日毎の
感染患者の増加のグラフがないので作成してみたものです。感染者患者数が増えたのか、測定可能になってきたので検出数が増えたのかわかりませんが、減って行きませんね。累積
感染者患者数は当然ながら、データが同じなので表現は違うけど同じグラフになりますね。指数関数的に増加するところを見ると、検出可能になった・測定数が増えたから増えたというより感染者患者数がホントに増えているようにみえますけどどうなんでしょ。sighさん
陽性判定数から見ると上昇中に見えますが、以下の理由により現時点では分からないとしか言いようがないと思います。
1 検査数が不安定:3月5日の検査数は外れ値としか言いようがありません。
2 PCRの感度・特異度が不明:(ある程度推測がつくデータは有るのですが、ここでは差し控えます)
3 確定診断の基準が不明:
蛇足ですが、北海道大学の西浦さんの採用した方法は逆方向のPATH ANALYSYSとも言えるものだと思います。私も類似の方法で推定してみて、北海道の2月下旬の数値としては概ね頷ける推定だと思いました。
澪標さん
当方の2番めのグラフは感染者数ではなく患者数でした。訂正しました。厚労省の例えば3月5日の数値は「国内感染者は348名(患者313名、無症状病原体保有者35名)」となっていますので患者数でした。
おっしゃるように、検査数とか診断基準などがはっきりしないので、大まかな傾向だけですね。時間がたって、あとから丁寧に集計するとかが必要になるのでしょうね。
sighさん
指数関数的には増えないでしょうね。
SARSの時のグラフがWHOなどにあったかと思いますが、
たしか2か月くらいで伸びが鈍り、3月目にはフラットになっていたかと。 まあ、同様の終息を期待したいですが、、
陽性と判定されて自宅待機を要請されていた感染者が飲食店に出歩いていたなんて状況があるようだと、なかなか大変かもしれませんね。
今の段階での数字やグラフをあれこれ検討するのは構いませんが、検査の状況や不顕性感染のことを考えると、安易に結論を出すような考察は時期尚早ではないかという気もします。
yap*ari*w*katt*na*さん
結論をだしているわけではありません。いずれこの曲線から外れると思いますし、そうならないと困ります。
単純に回帰曲線を引いてみたら指数関数にのっているな というだけです。
誤解を与えたとしたらすみません。
国民の不安に乗じてウィルス退治をうたうまがい物が出回っている様子です。
全く効果を期待できないものを売りつけようとする詐欺師が跋扈する世の中。世に詐欺の種は尽きまじというところですね。
PCRって毎日出てくるあの写真を撮影することと思っている人、結構多いかも。医療関係者はさすがに窮鼠先生くらいか?
むしろいったん陰性になった後、ふたたび陽性反応が出る原因について意見を交換したいと思うが。
単なる検体採取のミスなのか、それとも2種類存在するのか。
エンベロープ上の受容体の構造になんらかの多様性が存在するのか。
それらの原因しだいでは対応も変わってくるのでは?
NHKなどのソースで、L型とS型の2種があるかもしれないとありますね。中国側の解析だそうですが。
S型のほうが、より、コウモリに感染している祖型に近いのだそうで。(RNA)
L型のほうが感染力は強いのかもしれないとの推察もあるようです。
車の運転中に耳で聞いたラジオの音声ではS型2〜3割、L型7〜8割とか。
確か日本国内でも、肺炎にかかって陽性になったひとが治癒し陰性になり退院した後に再び肺炎になって入院し陽性になったケースが報じられていましたが、そのときには、専門家のひとりが、腎臓などにウイルスがまだ隠れていてなんらかの理由で患者の免疫が落ちて再び肺炎になったのではと言っていました…仮に二種類のウイルスに感染していたとすると厄介ですね。
しっかりとした解析結果がもっとたくさん出るとありがたいのですが。
L型S型説をこきおろしている論文もあるのですね(嘆
http://virological.org/t/response-to-on-the-origin-and-continuing-evolution-of-sars-cov-2/418
科学誌印刷業者さん
『いったん陰性になった後、ふたたび陽性反応が出る原因について』ですが、以下の動画が参考になると思います。
https://m.youtube.com/watch?v=bDOOjJupMgA
oTakeさん、
情報ありがとうございます。
今のところまだ現象自体を特定できていないようですね。
動画ではプリオンタンパク質のように同一アミノ酸配列で違った形状を持つことにより抗原抗体反応をすりぬける可能性は言及されてなかったですね。
今の現場はそれどころではないのかもしれませんが今後の探求を待ちましょう。
イタリアではもっとすごいことになっている。
イタリアにおける2020年コロナウイルス感染症の流行状況などから。
一ヶ月で6000人だ。イタリアの人口は6千万人位だから、この指数回帰にしたがうと2ヶ月で全員が感染者になってしまう。
大相撲春場所が始まった。いるのは取り組む二人、次の取り組みの二人、行司二人、呼び出し2,3名、審判5名、観客席に数名
NHK TVから
TV中継のアナウンサー、解説は遮音した箱の中につっこまれている。
異様な雰囲気ですね。
横綱の土俵入りに”よいしょ”の掛け声がない。やりにくいだろうな。
私の知る限りで, hCOV-19樹形図解析について、最も情報を持っているサイトをご紹介しておきます。
Nextstrain
こちらもご参考日本バイオデータ
パルスオキシメーター(指先にはさむことで光を透過させ短時間かつ手軽に動脈血の酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定することができる医療機器)の購入を真剣に検討しています。
家族が定期的に訪問リハビリテーションを受けているのですがその際に使うパルスオキシメーターが絶大なセキュリティになっていることを実感しました。ほしい。(重症の入院患者の指先にはさんでモニターに接続してあるのをみかけたことがある人は少なくないでしょうが、あれのポータブル版です)
風邪様症状が出ていて酸素飽和度が95%を切る状態が続けば肺炎を疑うべきで、それがCOVID-19でなくとも入院対象なんですね。
風邪様症状になったらば外出しないのが公徳ですし、単なる風邪なのに下手に病院にいくと却って新型コロナの肺炎に感染したりして怖いですし。一方、肺炎になったら即医療機関に相談すべきですし、その見極めのためにもパルスオキシメーターは有用です。ほしい。重症化リスクの敷居値として使いたいんですよね。
ごめんなさい、訂正します。
《風邪様症状になったらば外出しないのが公徳》と書きましたが大間違いです。
《風邪様症状になったらば「人混みを絶対避ける」が公徳》です。
はあ…… マスコミに毒されているっぽい
ハンニバル・フォーチュンさん
ご承知でしょうけど、日本呼吸器学会の「よくわかるパルスオキシメータ」がわかりやすい解説ですね。
安価なのがあるのでそして心拍数も測定できるので、学生実習で、運動負荷を与えたときのSpO2、心拍数の経時的変化を測定させたことがあります。動くとでたらめな値になるので、結果的に使えませんでした。指、手を動かさないように、パルスオキシメータが動かないようにしないとうまく測定できません。指先にはめるだけだから、測定技術が不要で…と思いきや、練習しても、all outになるような運動をさせると、激しく動いちゃうのでだめでした。目的外使用でしたからしょうがないですけど。
連続測定ができるものとか、90%を切ると知らせるとかあるんですね。睡眠時無呼吸症のモニターになる、スマホのアプリで経過が見えるとか、色々あるんですね。知らなかった。
ジャッグジャパンのページを見ると、感染者の日毎の増加数は3月6日をピークに下がりつつある。
もうピークは過ぎたと言うのは早すぎるだろうけど、期待。
[ 追記 ] 2020.3.11
3日続いて感染者が減ってきたけど、昨日(3月10日)また増えた。まだ収束の芽もみえないようだ。
ため息さん。良い資料のご紹介をまことに有難うございます。
色々と参考になりましたので、本日、ケアマネージャーに連絡を入れたところです。
家族は最近になって不整脈持ちになってしまったことでもありますので発作が起きているかどうか客観的に知る道具としても兼用したいと考えていまして、精度と価格を併せて考えてみたいと思います。
ところで万が一自分自身がCOVID-19になってしまったら、医師にお願いしてみたいことがあります。
蛋白分解酵素阻害薬(逆流性食道炎や慢性膵炎の治療薬)でありセリンプロテアーゼ阻害薬であるところの小野薬品工業フオイパン錠100mg (カモスタットメシル酸塩)を服用してみたいのです。人柱可。比較的に安価ですし。
(血が固まりやすくなるのでアレですが)
COVID-19の原因となっているウイルスのスパイクがエンドサイトーシスの過程に於いてヒト細胞側のセリンプロテアーゼTMPRSS2によって膜融合が活性化されることがヒト細胞に侵入する際に必須らしいので。カモスタットメシル酸塩はTMPRSS2を阻害します。
“セリンプロテアーゼ阻害剤「カモスタット」”で検索してみてください。
余談です。COVID-19は病名で、その原因のウイルスは SARS-CoV-2 というのが正式名称らしく、なんとも検索しにくいことで…面倒( ̄O ̄)
先の投稿にあたっては下記のプレスリリース他を参考にしました。
■05.03.2020 | Press release
Preventing spread of SARS coronavirus-2 in humans
Goettingen infection researchers identify potential drug
( https://www.dpz.eu/en/home/single-view/news/die-vermehrung-von-sars-coronavirus-2-im-menschen-verhindern.html )
※このプレスリリースにある図は、学学説では説明不可能と存じます。
ハンニバル・フォーチュンさん
コメントありがとうございます。
国立感染症研究所の松山州徳さんの論文プロテアーゼ阻害剤による呼吸器系ウイルスの制御に「コロナウイルスでは、ウイルスの細胞侵入の瞬間、ウイルスがレセプターに結合した後に細胞表面でTMPRSS2がスパイク蛋白を切り、ウイルス膜と細胞膜の融合反応の引金を引くと考えられている。2012年に、申請者はセリンプロテアーゼ阻害剤「カモスタット」がTMPRSS2を特異的に阻害し、コロナウイルス(SARS-CoV、HCoV-NL63)の細胞侵入を抑えることを報告した。」とカモスタットの作用機序の説明がありますね。国立感染症研究所の方ですから、すでに応用は考えられているのでしょうね。しかし、マスコミにはでてこない。何か理由があるのでしょうかね。
「SARS-CoVと比べてMERS-CoVが非常に高いTMPRSS2感受性を持っている」というのですから同じようなコロナウイルスなのに効果・作用が違うようですね。
sighさん、 ハンニバル・フォーチュンさん
カモスタットの可能性は、ドイツ霊長類センターなどの研究班が最近臨床例を報告したものですね。
一方日本では、日本環境感染学会が10日付で公表した「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド」第2版改訂版(ver.2.1)で、新型コロナの治療薬候補として、3/2付の第1版に載せていた3薬剤に加えて、喘息治療薬であるシクレソニドを追加して、以下の4薬剤が挙げられていますね。
●吸入ステロイド喘息治療薬シクレソニド(製品名=帝人ファーマの「オルベスコ」)
●HIV感染症治療薬ロピナビル/リトナビル(アッヴィの「カレトラ」)
●抗インフルエンザウイルス薬ファビピラビル(富士フイルム富山化学の「アビガン」)
●米ギリアド・サイエンシズがエボラ出血熱治療薬として開発中のレムデシビル
「今後の検証によって効果が証明されれば治療薬として用いられる可能性があると思われる」としていて、すでに一部の医療機関から症例報告もなされていますが、まずはしっかりした研究機関による高いエビデンスを伴った検証が待たれるところですね。
このような治療法の検討と、横浜市大が抗体の単離に成功したということから期待される迅速で感度・特異度の高い検査方法が早期に実用化できれば、パンデミック状態になることは抑え込めると期待しております。
ちょっと心配なことがあるので、補足します。
吸入ステロイド喘息治療薬シクレソニドの有効例報告の情報が流れた際、臨床医と称する人(学さんではない)が、「吸入ステロイドが有効だというのは朗報だ」という趣旨のコメントをしているのを見かけたのですが、、
シクレソニドの抗ウイルス作用は in vitroの試験で確認されたものですが、他の吸入ステロイドには見られていないものです。(ウイルスの遺伝情報を担うRNAの複製を阻害するとされている)
もしも不勉強な臨床医がそのことを知らずに、「吸入ステロイドが有効」と誤解して使用した場合、ステロイドによる免疫低下作用などで病態が悪化するリスクもあるかと思います。不勉強な臨床医が未検証の治療を安易に試すことがないことを祈っております。
yap*ari*w*katt*na*さん
すでに初期の頃にこの疾患は、感染症予防法の指定疾患にされていますので、PCR検査で陽性と判定された場合は指定病院に隔離されるはずですから、中等症~重症の患者は専門医が治療することになりますので、ご懸念には及ばないと思われます。
アノ姐 さん
コメントありがとうございます。
まあ、不勉強な臨床医は、感染症予防法についても不勉強かもしれませんよ。
医師法の規程に基づく届出を怠って、厚労省の医師資格確認検索システムに登録されていない自称臨床医もいるようですし。
なにせ、私の知っている不勉強な自称臨床医は、「アンジオテンシンII受容体をブロックする薬(拮抗薬)は、降圧剤である。」と記載した時に「ARBなど、念頭に無かった!」なんて言ってしまう、まるで頭がおかしいとしか思えないような人がいて、その癖、自分は神様の如く専門家だと言い張るんですからねえ。
まあ、この情報の世の中では、専門家でなくても、第三者(特にマスコミや一般人)に対して、非専門家の人が、専門家であるかのように印象付けることができると思って、多能性細胞のこともPCRのこともTCR再構成のこと何にもまともに理解していないくせに、偉そうにSTAP論文に関しる専門家として印象付けようとしてくる人もいますからねえ。(笑い) まあ、初期化と選択の区別もつかないような無能な記載を見れば、非専門家であることはミエミエなんですけどね。
yap*ari*w*katt*na* さん、ため息さん
以下が目を引きました。
■呼吸器感染症ウイルス活性化酵素TMPRSS2の役割ならびに阻害化合物に関する研究
[ https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-18H02665/ ]
■In Vitro Antiviral Activity and Projection of Optimized Dosing Design of Hydroxychloroquine for the Treatment of Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus 2 (SARS-CoV-2)
[ https://www.unboundmedicine.com/medline/citation/32150618/In_Vitro_Antiviral_Activity_and_Projection_of_Optimized_Dosing_Design_of_Hydroxychloroquine_for_the_Treatment_of_Severe_Acute_Respiratory_Syndrome_Coronavirus_2_(SARS-CoV-2) ]
※記事を読んでの感想ですが、重篤時のサイトカインストームを抑制できるとしたならば、クロロキンは死亡率を減らすことに貢献しますね。
学とみ子が「情報の時代には、基礎学力のある人なら、非専門的領域にいくらでもコメントできる。」という記事を書いています。
当ブログでコロナウイルスの話題が上がっているのを見て「学とみ子も参考にさせてもらってます。」だそうですが、自称医師でアレルギー専門なのでTCR”再合成”等の免疫に詳しいはずなのだから何らかのコメントがあってもいいと思うのに、全くありませんな。どうしたことでしょ?”ACE2″受容体やブロッカーの件で、そんなタマではないとは思いますが、ボロクソに叩かれたので懲りたんでしょうかね。
当方のコロナに関する記事とコメントを見て、当方等が感染症あるいはウイルス学の専門家ではないことをふまえ、学とみ子は以下のように発言しています:
バカですねぇ。匿名の非専門家が勉強して調べて発言し議論したからといって、非専門家の匿名発言が専門家のそれであるかのように印象づけされることや、それが専門家の発言であるかのように解釈する方は、当方のブログにおいでになる方にないでしょうな。また”26℃でコロナウイルスは死滅する”などいうデマを書く方も当ブログにはいません。学とみ子とは異なり、みなさんは何らかの根拠を示していますからね。
STAP事件の場合は匿名の(したがって専門家かどうかはわからない方の)異議に始まったわけですが、その異議に根拠があったらから皆さんがSTAPはfakeではないかと疑ったわけですね。その後専門家がfakeであると証明したわけです。学とみ子の「STAPを潰したのは非専門家の発言とそれをとらえたマスコミだ」とする考えを支持する方がいるのでしょうか?学とみ子ブログにたむろしている有象無象はコメント欄を利用するわけで、彼らを含め誰もフォローしていないわけですね。
学とみ子曰く:
バカですねぇ。”専門家がSTAPがfakeだったと言ったとされた”からではなく、”専門家がfakeだと言った”からSTAPが完全につぶれちゃった現実がわかってないのでしょうかね。現在ではSTAPがあると言い続けているのは学とみ子を含むhideなんちゃらOobなんちゃら位のごく一部で、かつてSTAPがあるとした多くの非専門家の方々はそのほとんどが沈黙ですね。なぜでしょ?ブログのタイトル通り”考察”してみてちょうだい。こっちのほうが面白い考察になるのでは?
STAPあるある派の非専門家学とみ子が大いに発言して専門家が皆[STAP本物]と言っていると印象づけしてくださいな。嘘をついて印象づけるのはお得意でしょ?
追記がありました。
学とみ子曰く:
当方のブログの参加者はすべてが研究者かどうかわかりません。皆さん文献等を読んで考えを述べていますが、文献を読むのは研究者だけではありません。文献を読んでコメントすることが研究者風になるわけではありません。そのような印象を受けるとしたら、文献をきちんと読んでからのコメントだからでしょう。学とみ子のように文献を無断転載したりそれを理解した風ではないのがよくわかりますね。
STAPは専門家が完全に否定したのであって、STAPのような研究分野を専門としない研究者がSTAPのような分野の研究者の誰も潰していません。筆頭著者が潰れちゃったのは、研究実態を明らからかにすることができなかったことに由来する自業自得で、自分だけに還ってくるのならまだしも、それだけではなかったことを学とみ子はどう考えるのでしょうかね。
非専門家がなんと考えようと、専門家があると思っているなら、とうの昔に多能性のあるSTAP細胞は再現されていただろうと、婆さんはじめあちらの方は考えないんですね。
専門家は貪欲なんです。非専門家が何と言おうと、こうと信じたら突き進むのが専門家です。専門家以下の婆さんにはわからない。婆さんは専門家をバカにしている
底なしの〇〇ですねえ。
訂正です。
専門家以下の婆さん → 非専門家以下の婆さん
でした。ごめんなさい。
先の私の投稿での Hydroxychloroquine ですが、国外では膠原病ないし関節リウマチに対する標準的な治療薬なのですね。目立った副反応も少なく馬鹿みたいに高価でもないことですし。でも国内では使われていない…私が人柱になれる可能性は小さいですね。(泣く
たぶん別の薬剤であるクロロキンでの網膜症訴訟のせいではないかしらん。
マラリアに対するときと違い、新型コロナでは長期連用や高濃度を避けることができるので、たとえ本家のクロロキンであっても副反応はあまり気にしなくてもよさそうなのに。
ハンニバル・フォーチュン さん
>Hydroxychloroquine
>目立った副反応も少なく馬鹿みたいに高価でもないことですし。
ハイドロキシクロロキン硫酸塩製剤である「プラケニル錠200mg」の添付文書によれば、
「警告」として「本剤の投与により、網膜症等の重篤な眼障害が発現することがある。」との記載もあるし、副作用の欄でも頻度不明が多いですが「重篤な副作用」が複数列挙してありますので、そんな安全な薬でもないと思いますよ。
それから一般論ではありますが、in vitro での作用が有望であったとしても、in vivoでは様々な要因があるので単純に期待する効果が得られないことが多いですからね。
副作用はもちろんそうですが、体内動態なんかも重要です。
その点で私が面白いと思うのは、吸入ステロイドであるシクレソニドですね。吸入剤にはエアロゾルとか粉末とかありますが、いずれの場合もその粒子径が厳密にコントロールされていて喘息治療薬であれば肺胞当たりまで薬剤が届くように設計されているので、新型コロナウイルスが増殖してるであろう肺の部位で薬剤が効くことが期待できるかと思われます。もちろん、本来のステロイドとしての作用はメリットデメリットがあるので、臨床研究での検証が必要でしょうが。
ちょうど、新型コロナウイルスによる肺炎にステロイド治療は支持されないという論文があったので、簡単にご紹介:
Lancet(2020年2月7日)
「Clinical evidence does not support corticosteroid treatment for 2019-nCoV lung injury」
(アブストラクト)
WHOが2020年1月28日にリリースした新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)疑い患者の臨床管理ガイダンスでは、ステロイドの使用は推奨されていない。ステロイドには、炎症を抑える効果があるが、気道分泌物からウイルスを排除するのが遅れることが観察されており、害を上回る利益があるというエビデンスは得られていない。
おまけ
sighさん、 山の住人さん
「情報の時代には、基礎学力のある人なら、非専門的領域にいくらでもコメントできる。」
明らかに基礎学力の無い学さんが、専門家のふりして何をコメントしても、全く説得力がないということは、いつまでも理解できないんでしょうね。(笑い)
生体内では、最初から未分化の細胞も分化状態から脱分化した細胞も存在している、という話と、この単離された未分化細胞が初期化によるのか選択によるのか、という話が明確に区別できない愚かな脳味噌の持ち主とは、議論不可能ですな。(大笑い) STAP論文すら読めないのかなあ。
ヒドロキシクロロキンの副反応の件につきまして。
以下が参考になるかもしれません。
http://www.ryumachi-jp.com/info/guideline_hcq.pdf
皮膚エリテマドーシス、全身性エリテマドーシス、高齢でもなく基礎疾患のない成人で体重65kgの人が200mg錠を2錠、計400mgを1日あたり服用するとして、500日経過したところで半年に1回、それまでは1年に1回ほど眼科検査をすれば良いくらいですね。
COVID-19ではそこまで長期服用になることは考えられませんし、濃度も低くてよいらしいですので。
また、帝京大医学部による下記の資料も参考にしました。
http://www2.med.teikyo-u.ac.jp/rheum/?page_id=580
一方、群馬大ではヒドロキシクロロキンによるCOVID-19の治験申請が行われ済みのようです。
ハンニバル・フォーチュン さん
情報ありがとうございます。
ハイドロキシクロロキン硫酸塩製剤の添付文書で、かなり強い「警告」として「本剤の投与により、網膜症等の重篤な眼障害が発現することがある。」との記載があるわけですが、ご紹介いただいた情報では、現場における意識とは温度差がある感じですね。勉強になりました。 まあ、クロロキンにもハイドロキシクロロキンにも網膜症のリスクがあるのは確かなようですが。
>一方、群馬大ではヒドロキシクロロキンによるCOVID-19の治験申請が行われ済みのようです。
臨床研究実施計画・研究概要公開システムで確認しましたが、ずいぶんと素早い情報キャッチですね。
なお、その臨床研究ですが、上記システムの公開情報では
「新型コロナウイルス感染症におけるロピナビル、リトナビル、ヒドロキシクロロキン硫酸塩製剤3剤併用の有効性、安全性を評価する多施設共同非盲検前向き単群試験」となっており、ヒドロキシクロロキン単独の有効性は試されないようです。
また同じ群馬大の研究者によって同時に、「新型コロナウイルス感染症におけるファビピラビル錠の有効性、安全性を評価する多施設共同非盲検前向き単群試験」も登録されており、主な狙いは「ファビピラビル錠」(抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」)のように思われます。
まあ何にせよ、検査の進歩に合わせて、有効な治療法がはやく見つかると良いですね。
あらら、明らかに基礎学力が欠落した学婆さんが、またもや意味不明な追記をしてるけど、、
そもそも、何を指摘されたのかが全く認知できていないようだ。 もはや救いようがないレベルだね。
”we found that committed somatic cells give rise to STAP cells by reprogramming rather than selection.”
これがSTAP論文の主張するところだというのが理解できないんだろうね。 バカすぎる婆さんだ。
「情報の時代には、…コメントできる。」(魚拓)のyap*ari*w*katt*na* さん、2020年3月12日 2:53 PM のコメントに対する学とみ子の追加記事について。
すでにyap*ari*w*katt*na*さんがコメントしていますので重なるところがありますが、コメントします。
学とみ子が「STAP細胞の目指すもの 」(魚拓)という記事で、
と、”STAP細胞の作成とは生体内の幹細胞が選び出す方法の一つだ”という、いつもの学とみ子の妄想にはじまったコメントです。このときも複数の方々が学とみ子はSTAP論文を読んでいない/読めないと批判しました。にもかかわらず、依然としてSTAP細胞は多能性細胞が選択された結果という学とみ子の主張は以下の発言からわかるように変化がないようです。
学とみ子曰く:
“差別化”というわけですから、学とみ子の考えでは、STAP細胞も生体組織内に少数で存在するMUSE細胞同様の多能性細胞が酸浴で選択され生き残った細胞であり、MUSE細胞よりなにか優れているというのがSTAP論文著者の考えだというわけですね。初期化された細胞なら”選択”とは全く異なるわけなので”差別化”などという言葉は使うわけがありません。発表の当初は初期化された細胞=iPS細胞に対して”差別化”を笹井氏は主張していましたね。
ところがですね、その後に続く文章では:
とあります。論理がめちゃくちゃですな。読んでいると気が狂いそうになります。選択だといいつつ初期化だというのですからね。学とみ子には論理などないのですから、致し方ないと言う方がほとんどでしょうね。選択と初期化という全く異なった概念を同一現象に対して当てはめるのですから、何がなんだかだれも理解できません。だから擁護といえども誰も支持できないわけですね。
学とみ子曰く
何いっているんでしょうね?小保方氏が”STAP細胞”を作るから、これからキメラを作って頂戴と若山氏にお願いしたんでしょうが。なにが無関係なんだよ。
「STAP初期化能」??なんだ?また新しい言葉を作るな。STAP細胞は初期化された細胞であるという証明にキメラが使われたのでしょうが。関係ないとはどういうことだ?若山氏が関与していないテラトーマもES細胞だったというのはどうするの?
なにが大事なポイントだよ?意味不明な文章を書くなよな。
「STAP実験では、ES細胞がどこかで混じりましたが、ESが混じる機会は複数にありました。」は、学とみ子が「ここを、当ブログで紹介しています。」と書かなくても桂報告書の公式の結論ですね。学とみ子のように行間を読む能力に”長けている”方には著者の中の誰に責任があるのかがわからないようですが、普通の方には桂報告書を読むと誰に責任があるのかがわかるわけですね。
学とみ子曰く:
表面的解釈ではない学とみ子のこの英文の解釈とは、STAP現象とは組織等にある幹細胞がselectionされたということなんでしょうね。
学とみ子曰く
というのなら、
“we found that committed somatic cells give rise to STAP cells by reprogramming rather than selection.(Nature Article)”
は学とみ子の短絡的思考ではないとどういう意味になるのかご教授賜りたいですな。
学とみ子曰く
じゃ、細胞の専門家である学とみ子が”笹井氏や小保方氏の戦略”を語ってみろよ。妄想は科学ではないのだ。
レモンティーさんという方が学とみ子のブログにコメントしています(魚拓)(新しい魚拓)。
学とみ子には、このコメントが理解できないでしょうね。すでに学とみ子はレモンティーさんに話をそらすコメントを返していますが、話をそらしているという自覚はないし、幾らまともな質問、コメントをしても妄想に沿った筋違いな答えしかでてこないでしょうね。学とみ子の発言は意味不明と言い放って諦める方がもうひとり増えると予想します。
このレモンティーさんのコメントには返事をせず「丁寧にわからせようとする努力が大事」という記事を書いています。ここでは:
といっているが、科学的議論はもはや終わっている・結論がでているのがわかってないのですな。ただひたすら妄想を掻き立て”STAP議論”をしている学とみ子はどのように評価されているのか、わかってないでしょうね。
さらにレモンティさんのコメントに対し別の記事の方に追加記述として返事を書いています(魚拓)。
レモンティさんは「科学の土俵ではSTAP細胞という存在自体が「無い」というものである。理解できているのか?」とコメントしているのに、その学とみ子の返事は:
なのです。いつものように、まともに答えることができず、筋の違うことを述べています。
こういう状況で、「レモンティさんのコメントのおかげで、議論ができました。」などとどうして言うことができるのでしょうか。
何故、まともな返事ができないのでしょうかね。政治家じゃあるまいし。
質問を理解できないからこのような筋違いの発言になるのか、都合が悪いからまともに返事をしないのか、当方は、甘いので、前者だと思うのですがどうでしょ。後者のような政治家に必須の頭脳は持ち合わせていないと思うのですけどね。要するに悪意のない単なるバカという意味になります
いずれにしろ、このような行動がいつものことなので、皆様は怒るのです。学とみ子は「丁寧にわからせようとする努力が大事」というタイトルを書いてはみたものの、必ず”ずらした返事”をするところを見ると、自分自身で理解できていないことを書くことができるという普通の常識では計り知れない能力を有する方なんですな。
ドイツとフランスはほぼ同じペースで感染が広がって、その累計感染数3700弱だけれど、フランスの死者79名に対し、ドイツはわずか8名なのはなぜだろう?
科学誌印刷業者さん
>ドイツとフランスはほぼ同じペースで感染が広がって、その累計感染数3700弱だけれど、フランスの死者79名に対し、ドイツはわずか8名なのはなぜだろう?
既に読まれたかもしれませんが。
【新型コロナ感染1000人超のドイツで初の死者】
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3925689.html
【ドイツでの新型コロナウイルスによる死者数が3月10日の時点で2名と少ないのは「(健康な)若者の感染が多く確認されている」からでは?】
http://vox.hatenablog.com/entry/2020/03/11/175057
ドイツで死者が少ないのは、検査機関の態勢が充実しており初期段階で感染を確認できていること、また、感染者の多くが若者であることなどが指摘されているようです。
また、フランスは1日当たりのウイルス検査件数が少なく、実際はもっと多くの感染者がいるのではないか、とも言われているようですね。
科学誌印刷業者さん、体内時計さん
現時点では精度の粗い記述統計の集積と見ておくのが無難だと思います。
韓国CDCや厚生労働省の発表データのような情報が蓄積されて行けば、すこしずつ見通しが良くなっていくと思います。
これまでの所国内外っを問わず、メディアでも立法府でも、あまりこうしたエヴィデンスに基づく議論はあまり見かけません。
上記のレモンティさんのコメントの続きです。
学とみ子は、多分当方のコメントを読んだのでしょう、レモンティさんのコメントへの返事になってないということを自覚したのでしょうか「若干書き換えました」のだそうです。当初の記事はこちらの魚拓にあります。若干の書き換えがあったほうの魚拓です。
書き換えがあったのは「そこも、相違点です。」以下の文章です。当初は151字でしたが、書き換え後は 2450字になっています。どこが”若干”なんでしょうか?若干の意味がわからないようです。
科学的にはSTAP細胞はないとなっているのが理解できているのか?というレモンティさんの質問に対する改訂後の答えは、なんと
だそうです。改訂してもずれてますな。質問を理解できない方なんですな。論文の”撤回”の意味が理解できてません。もはや酸浴実験で再現しろとかいうことは誰もいっていませんし、初期化の方法について誰も議論していません。全く筋違い、あっちの方向を向いた答えですな。どうやら思考の道筋が分岐していて途中であっちに曲がっちゃうのが常のようです。勤務先からご自宅まで、ちゃんとまっすぐ帰れるのでしょうか、心配になりますな。
改訂版のその後は、いつもの理研内部のSTAP派、ES派という妄想、つまり「桂報告書を仕上げる上で当然、葛藤があった」「調査の責任を回避する仕組みを取っている」などと書いています。「小保方氏にも、公開による弁明の機会を与えませんでした。」などと根拠なく発言し、ご当人が報告書に対する異議申し立てをせず、私小説、Webページを書いているのに無視するわけですな。
レモンティさんも論理のない方とは議論にならないと早々に引き上げるでしょうね。
ドイツのメルケル首相から国民の7割が感染するだろうとの発言があったようです。そのくらい感染者がいると、そのほとんどが無症状あるいは軽い発熱等で、免疫反応が確立しちゃうので、集団免疫ができて、もはや広まらないということになるのでしょうね。
上記の回帰曲線に従うと、日本の人口が1200万人としてその7割の8400万人が感染するのは140日後、6月初旬ですね。
中国で最初の患者の報告は年末、昨日あたりで新規患者がでてこなくなったようで、3ヶ月ちょいかかったわけです。この例に従うと、1月16日が始めての患者の報告だから4月半ばになるんでしょうかね。
マスクの供給が十分になったら新しい感染者がいなくなったということになりそ。
<昨日深夜の投稿がHTMLタグのミスタイプが原因だと思いますのでテキストだけ再投稿して、例を追記します。>
科学誌印刷業者さん、体内時計さん
現時点では精度の粗い記述統計の集積と見ておくのが無難だと思います。
韓国CDCや厚生労働省の発表データのような情報が蓄積されて行けば、すこしずつ見通しが良くなっていくと思います。
これまでの所、国内外を問わず、メディアでも立法府でも、こうしたエヴィデンスに基づく議論はあまり見かけません。
例:韓国CDCのデータによれば、韓国の人口の1/10の地域(大邱広域市とこれを囲む慶尚北道)で、診断者の7/8、死亡者の67/70が発生しています(3/14現在)
①韓国での発生状況はデータから見て、メガクラスターと散発的な複数小クラスターにて構成されている可能性が高い。
②世情かまびすしいPCR論議上の”韓国の実績評価”ですが、PROもCONも大半の方はこの事に気づいていないか、気づいていない振りをして藁人形作りに勤しんでいます。
Sighさん
見たい物しか見ない。水晶玉を覘けば誰にも見えない真実が・・・の方は世間的・学的名声に係わらず一定以上いるようで、COVID-19論議でも多数見受けられます。
「丁寧にわからせようとする努力が大事」というタイトルに対して投稿の末尾が
「レモンティさん、学とみ子の妄想につきあっていられないとして、このまま打ち捨てられたら良いと思いますよ。」
ということですから、努力をすることなく(努力をしても誰も説得出来ない)妄想だ、と自覚しているということですねw
英国は集団免疫作戦でいくようですな。
ドイツと北欧3国(デンマーク、ノルウェイ、スウェーデン)のCFR(死亡率)は現時点での粗いデータでも有意に低いと思う。
科学誌印刷業者さん
確かに有意差はあると思いますが、
検査対象、検査方法(PCRが中心だと思いますが、CT、抗体検査等が含まれている可能性があります)、ターゲット(プライマー、抗体の種類等)わからないことだらけです。
ちょっと調べて見た限りPCRのプライマーも種々、感度も特異度もわかりません。
この辺りが見えてこないと交絡因子候補が多すぎて、国際比較は困難だと思います。
余談ですが、検査数だけでもわかれば、感度、特異度はラフにベイズ推定可能です。<昨日から探しているのですが、ドイツの検査数が解りません>
上のコメントに対して学とみ子が追記しているので、その続きです。
当方がレモンティさんの質問・コメントに対して学とみ子はまともに答えていないと言ったのに対し、学とみ子の反論は「頭ごなしに学とみ子をバカに」しているとのことです。
バカにされたのがわかったのなら、バカにされた理由に対して反論すべきなのに、バカにしたことについての反論です。だからバカなんですよ。
レモンティさんは学とみ子を「学さん」と呼ぶが当方は呼び捨てであるから「レモンティーさんに感謝しています。」とのことです。レモンティさんも「学さんの科学における基礎知識と論理展開能力に疑いを持っている」とバカにしているのが理解できていないですね。
そして、その後は「あの日」の礼賛です。ひたすら希望的観測で根拠なく筆者を擁護するわけですな。アマゾンの「あの日」の評価のつや姫さんのコメントを読んだことがあるのでしょうか?つや姫さんは根拠を添えて批判しています。学とみ子はこれに対して根拠を添えて、何故、小保方氏は自分が行った捏造等、不都合なことを書かなかったのか、説明してごらん。〜に迷惑がかかるから等は根拠ではなく、学とみ子の妄想ですよ。
最後は、例によって引用元を明らかにしない転載です。Nature Articleからの転載ですね。「ここは議論のあるところでしょう。」と書いていますが、なにが議論なのか、学とみ子が何を問題にしているのかをいつものように書かないから、全く意味をなしていません。この転載記述から何が言いたいんでしょうね?言いたいことを日本語で表現できないのですね。
またアホなこと書いてますw(アホ擁護の常套文句ですが)
出版社のリーガルチェック(小保方さんの単なる”手記”にどこまで真面目にやったのか知りませんが)のチームに理研やネイチャーなどを超える科学者、専門家、チームがいるわけですなw(もしかして学さまも一員?w)また理研に裏取りが出来るすごい大物人脈、探偵がいるわけですか?w
↓
大手出版社も、そこが担保できていると確信したから、「あの日」を出版しました。
学さま、もうやめなはれw
これってあるある詐欺、知ってる知ってる詐欺、匂わせ屋、の典型的な書き方で本人は結局何も分かってない(理解出来ていない)のが丸わかりでっせw
↓
ため息さんにはわからないでしょうし、ため息さんは、細胞の何もわかってないことが、コメントから伺えます。
科学誌印刷業者さん
英国の集団免疫方式が悲惨であるとの記事がありました。
「ピークカット戦略(集団免疫戦略)地獄への道は善意で舗装されている」です。
この記事だとコロナウイルスによる死亡者は44万人です。
Don’t “Flatten the Curve,” stop it!という記事もあります。
日本の人口12600万人。65歳以上の高齢者3557万人。
集団免疫が確立するのは70%が罹患したらという英国の仮説にしたがうと、そして罹患率は年齢に関係しない(実は若年者は感染していないから均一ではないが)とすると、3557万人*0.7=2490万人の高齢者(65歳以上)が感染することになる。致死率は、年齢によって違うけど、3%とすると75万人、1%とすると25万人も死亡する。高齢者の致死率はもっと高い。
なにもしなくても死ぬわけで、65歳以上の平成29年の年間年齢別死亡数から計算すると120万人である。これに25万人以上加わるのは有意ですね。
集団免疫は期待できないですね。
Sighさん
ピークカット反対論両方とも読みましたが、かなり極端な意見だと思います。
❶ピークカット論と集団免疫獲得論を一体視しています。
❷今回のエピデミックを放置すれば一気に50%程度まで感染すると仮定しています。
”If we assume that 55% of Americans catch COVID-19 until the end of 2020, and 6% (10.8 million) of them will need ventilators at some point”
Don’t “Flatten the Curve,” stop it!より
❸防疫による封じ込めが可能としています。
可能とすれば、その成功故に、集団免疫を獲得するまでの間間歇的な流行を繰り返す事になり、その度に隔離・遮断による防疫が必要となります
https://nextstrain.org/ncovのデンドログラムからみて、仮に徹底した防疫による制圧にいったん成功しても、ブーメラン的回帰を抑えることは至難だと思います。<防疫と組み合わせて出来るだけピーックカットしながら、多数の小発生に抑え込む努力をし、集団免疫を獲得するまで防御戦に徹するのがベターと存じます。>
AI関係者の議論は基本、”大標本主義への先祖返り”と考えている頑迷固陋な人間のバイアスのかかった意見です。
STOP細胞さん
「STAP細胞の生き残り論(魚拓)」てのはなんでしょね?
「小保方氏が、笹井氏、丹羽氏」が議論した??どんな議論なんでしょね。その議論とはどこにあるのでしょ?
「笹井的、丹羽的発想」?なんだこれ?具体的に言ってみろよ。言えないだろ。
結局、STAP細胞なる物は科学的にはなかった、学とみ子を始めとする擁護の頭の中だけにあるという現実がいつまで立っても理解できないおめでたい方々なんですな。
当方が、答えになってないぞと指摘しても、それには答えられず、つや姫さんの具体的な根拠のある指摘に対抗することもできず、当方を細胞を知らないと誹謗することしかできないわけです。科学的な議論などできるわけがないですね。
澪標さん
はい、極端な考えなんでしょうね。しかし、このような単純な仮定から始めないと。現実へ適用できるとは思いませんが、それでも第一歩。おっしゃるように、今後ピンポンがあるので一国内で単純に増減を予想することはできないでしょう。クラスター潰しの効果はどのようになるのでしょうかね。なんらかのシミレーションで予測があってもいいように思います。
指数関数的に増加するのは当初のみで、その後は、移動制限等があり、さらにブーメラン=ピンポンがからんで、感染者数の増減は複雑になるでしょうね。このあたりで特効薬が使われると、感染者数が激減する、しかし遅いと集団免疫の効果であまり効果的ではない、なんて予想できたらすごいですね。
しかし英国のジョンソン首相の集団免疫で防ぐは、要するに積極的介入を行わないということで、大丈夫なんでしょうか。
sighさん
副作用としては”専門家”によるRedherringを鵜呑みにする人がかなりの割合で発生しますが、極端な考えもそれに対する極端な反論も有りなのが、インターネット世界(グーテンベルグの銀河系ならぬアランケイの銀河系)の良い所だと思います。
少しずつ、データの蓄積もモデル論議も進んでいますので、後1月もすれば見通しが少しずつ良くなると思います。ぼちぼちデータ・論文集積しています。
英国:それなりに理屈の通ったポリシーだと思いますが、政策決定者・国民双方の腹がよほど座っていないと完遂困難ですが、歴史的に見てこの手の徹底した持久戦が最も得意な国体ではあるとは思います。
日本や米国では無理だと思います。
「新型コロナウィルスの感染拡大を巡る問題を国際政治学や政治学の観点から補助線を引い」た政治学者の一文です。
まさに補助線。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200316-00010001-globeplus-int&p=1
「新型コロナウィルスに最も強いのはどの国か? 国際政治学者が読み解く」
3/16(月) 12:08配信
鈴木一人
筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授等を経て、北海道大学公共政策大学院教授
集団免疫というのはパンデミック収束に至る最終局面だと思う。
イタリア、イランのような医療倒壊を防止するためには現在声高に主張するものではないだろう。
限りある人工呼吸器を不足させないようにするには、空室だらけの宿泊施設に健常な高齢者を招待するのも有効な方法のように思える。
感染疑いのある人を隔離するのではなく、健常者を隔離するといういわゆる逆転の発想だが、小生の周囲では「子や孫によけいな心配をかけたくない」と思う高齢者の方々がけっこう多い。
「健常」の定義、潜伏期間の問題など、考慮すべきハードルも多々あるけれども、「自分はもう老い先いくばくもない」と覚悟している高齢者の方々の声にも耳を傾けるべきではないだろうか。
科学誌印刷業者さん
”健常者を隔離する””するで思い出しましたが、エマニュエル・トッドの言う絶対核家族の中心エリアは、イングランド・ウェールズですし、スコットランド・北アイルランド等の直系家族のエリアも絶対核家族化が進んでいると言われています。(伝聞)
高齢者も一工夫すれば、自己隔離容易な社会の可能性があります。
私も昨年の隠棲以来ほぼ自己隔離状態ですが、通販でほぼ事足りていて、月に2回程度地方中核都市に出かける程度です。(それも3~4月の二月は出かけないことにしています。)意外と不便は有りません
関連情報です。
日本のCT台数
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000130336.pdf
世界的みても図抜けて多い。
PCRの件数が少ないのも当然と言えば当然。
自分の無知を棚に上げて、どうしてこれを言わないのだろうと思案投げ首。
はなさん。
鈴木さんの記事、細部の瑕疵はありますが、鈴木さんらしい視点からの記事でした。ありがとうございます。
科学誌印刷業者さん
高齢者を一ヶ所に集めるのは却って危険な気がします。高齢者は元気なようでも、老化により免疫や代謝など様々な機能が衰えていますし、高血圧や糖尿病など基礎疾患を持つ人も多いですから。高齢者の集団でひと度感染症が発生したらあっという間にその集団に蔓延してしまいます。しかも重症化するハイリスク集団ですから、犠牲者が増えてしまいそうです。その上COVID19は、潜伏期が2週間もあり、潜伏期の人を発見して参加させないことにすることも難しいと思いすので。
「幹細胞について、考えよう。」 (魚拓)という記事で学とみ子はにわか勉強の結果らしきものを披露しています。勉強の結果が何に論拠するのか引用が書いてないので、正しいのかどうかの検討は無論のこと、読むに値しません(yap*ari*w*katt*na*さんが下のコメントで支離滅裂と書いています)。しかし、ひどい文章があるのでその指摘を。
その出鼻から
とめちゃくちゃな文章がある。ともに多能性を持つわけで、研究者が比較検討することで”未分化”、”初期化”等の現象を理解しようとするのは当然の行為です。どこに意味がないのでしょうか?現に名大の腎臓内科では比較結果をわかりやすく解説しています。比較検討しどこが同じ、どこが異なるかを調べ、臨床応用に結びつけたいわけですな。しかし、研究したことがないからしょうがないとはいえ、再生医療の研究者に対して全く失礼な話ですな。
学とみ子曰く
この文章もはなはだ失礼な話です。学とみ子は「T細胞が初期化されてもT細胞のままだから、そして特異抗原にふれることがないから、死に絶えキメラに寄与できない」とこれまで言って来たのです。
学とみ子は全く理解できていないので繰り返します。当方は、TCR再構成のあるT細胞をiPS細胞にしたら3胚葉まで分化したという論文の解説記事を紹介しました。その意味は、学とみ子説は「”TCRを持つT細胞は、特異抗原下では増えるが、それがなければ細胞死に向かう。”から仮に初期化できても、キメラに寄与できない」ですから、そんなことはないだろうという研究結果を示したものです。またT細胞から核移植してクローンマウスを作成した研究も紹介しました。この場合もT細胞の核が初期化された結果です。つまり、学とみ子説を否定する傍証を上げたわけです。T細胞が初期化されてできたSTAP細胞が、勿論fakeではなかったら、キメラに寄与できない理由がないといったわけです。STAP細胞なる物がないからSTAP細胞がキメラに寄与できるかどうかは証明はできません。
学とみ子説はT細胞が初期化されてもT細胞の性質を維持するから、そして特異抗原にふれることはないから、死に至るということです。つまり”T細胞の性質を維持している”です。当方の考えは「T細胞が初期化されたらT細胞の性質はなくなり、分化・増殖するだろう」ですから、「本来のT細胞ではない」ということになります。
学とみ子は自分自身の昔の発言を覚えていない、理解できていないわけですね。これって、認知症そのものではないでしょうか。
この記事の最後もひどいもんです。STAP擁護派の発言とは思えませんな。
「STAP cells by reprogramming rather than selection.」はSTAP論文の根幹思想です。「体内にある幹細胞を選択した結果ではなく、分化した細胞を初期化できた」がSTAP論文の最重要主張です。これはどっちでもいいというのが学とみ子なわけですからね。
学とみ子曰く:
この文も意味不明で、多分「選択か?分化か?」ではなく「選択か?脱分化か?」あるいは「選択か?初期化か?」のミスだとおもうのですがどうでしょうか?学とみ子の頭の中を想像するのは不可能ですからどうなんでしょうね?
もし、この訂正が正しいとしたら、STAP擁護派としては容認できない発言でしょ。Ooboeさん、その他諸々の擁護のみなさん、どうします?
はなさん
興味ある記事のご紹介ありがとうございます。ご存知かもしれませんがFinancial Times のCoronavirus tracked: the latest figures as the pandemic spreadsの図がわかりやすいです。日々更新されているようです。
横軸は100人目の感染者が出た時点でそろえた”日”で縦軸は感染者数を対数で示しています。当方の記事の図では感染者が指数関数的に増加していますが、これを対数でプロットすると直線に回帰されます。鈴木氏の記事のように、独裁的な国、民主主義の国のような政治体制が異なっても差がなく毎日33%の割合で感染者数が増えています。国によって対応が異なっても、結局、指数関数的に感染者数が増加しちゃっています。台湾の例がグラフにないので、鈴木氏の記事と対応ができませんが、香港とかシンガポールに近いのでしょうかね。鈴木氏の記事のように、国のトップの対応と国民の反応の両方あるいは片方でも、たまたまうまくいくとシンガポールや香港、台湾あるいは日本?のようになるが、そうではない場合は何をやってもどんどん感染者者は増加してしまうということになるのでしょうか。
日本の増加の割合が低いのが目立ちますね。当初のこのグラフでは、日本が低いのは検査数が低いから?とのコメントがありましたが、現在は高齢者を隔離保護しているからとのコメントですね。特に高齢者を隔離保護しているという話はないと思いますが、高齢者のいる施設が特に注意しているということでしょうか。
安倍政権がうまく対処したからとこのグラフの作成者が理由付けしているとは思えませんが、どのように評価されるのでしょうか?日本では100人目の感染者が出現したのが2月22日で、安倍首相が休校指示をしたのが2月27日(グラフの5日目)。2週間で効果が出始めるとすると、3月12日が2週間後で、これはグラフの横軸では19日目です。頭打ちになっていないようで、つまり安倍首相の休校指示は効果がなかったようですな。当初から日本のtrajectoryが低いママなのは安倍首相の指示に関係なく、日本国民がマスク、手洗いを実行してきたからでしょうか?
自然界からのプレッシャーは政治体制に関わらず、結果として公平に影響を与えるという意味で、不謹慎でしょうけど、興味ある結果になっています。いずれ、この増加の割合が、韓国のように頭打ちになるのでしょうけど、頭打ちにする政策はなんだったのか、日本は増加の割合が低いが、なかなか頭打ちにならず、結局、累積感染者数が同じになるまで単調増加するなんてことになるのかもね?
韓国の場合は特定の数少ないクラスターでの発生が多かったので、これに対応したから頭うちになってきたのでしょうか。英国は国民の7割が感染するまで、つまり縦軸が4600万人になるまで増加するのでしょうか。
日本が低い理由はなんでしょね?そしてどうなるでしょうかね。澪標さんが解説してくれるかしらん?
新型コロナウイルスの治療薬としてハンニバル・フォーチュン さんが期待されている「ヒドロキシクロロキン」を使用して症状が改善した症例報告が日本感染症学会のHPに挙がってましたね。
また、私が期待している「シクレソニド」については、同学会HPに「後ろ向きコホート研究」と「投与観察研究」に対して、協力・参加の依頼が出ているようです。
(ただし、恐れていたことですが、従来使用されていた喘息患者さんへの供給が困難になっている地区もあるそうで、予防的な投与ではなく感染が確定している患者さんに使用するようにという注意もなされていました。)
いすれにせよ、有効なワクチンや新薬ができるまでにどうしても時間がかかるでしょうから、これらのようにある程度は作用・副作用が分かっている既存の治療薬の適用外使用で有効なものを見つけるのが、COVID-19抑制のための現実的な早道だと思います。
また上の方で何人かの方が触れておられますが、政策的に医療資源を抑制したために重症患者の集中治療・人工呼吸管理が患者数に比して不足してしまったイタリアでは悲惨な死亡者数になっていることを踏まえると、日本はまだまだ医療資源はあるとはいえ、不安に煽られた軽症患者が医療機関に押し寄せて医療崩壊になることがないようにバランスを考えた方策を取るべきであり、現時点ではそれがうまくできているように思えます。
小中学校休校やイベント自粛の要請については、いろんな人がいろんなコメントをされていますが、、、
私が目にした中では、橋下徹さんの説明というか見解がかなりマトモであるように思っています。
鳩山やホリなんとかは論外!
おまけ
おやおや、今見たら、またまた学さんの新しい記事が出ていて、相変わらず出鱈目ばかり、というか、やかり学さん、幹細胞に関する基礎学力が明らかに欠如しているようですね。
全面的に無茶苦茶・出鱈目だけど、少しだけ。
ES細胞は胎盤胞の内部細胞塊の細胞、自然界にある細胞なんですけどね。
全く理解不能な日本語ですね。 学さんが根本的に幹細胞を理解していないということでしょう。
分化細胞が巻き戻る手段として、遺伝子導入によってiPS細胞が作成されたのですけどね。
まさか、ノーベル賞受賞となった有名な研究の意味も理解できていなかったとは、驚きですな。
うわああああ! 何を言ってるんだろう、この人は。
キメラができたからではなく、TCR再構成を目印として分化した体細胞から多能性細胞が出来たから、「by reprogramming rather than selection.」と主張しているのが理解できないらしい。
そして何よりも驚愕なのは、”we found that committed somatic cells give rise to STAP cells by reprogramming rather than selection.”に文句をつけているのは、学とみ子本人だということが認知できていないということだね。 もう本当に病院に行った方がいいよレベル。
yap*ari*w*katt*na*さんも、上記のように学とみ子が何をいっているのが意味不明、病院へ行くレベルだとおっしゃっています。この元になった学とみ子の記事に追加(魚拓)があって、どうやら上記の当方からのコメントへの反論のようですが、例によって筋違いで意味不明な文章の羅列ですね。
学とみ子曰く
へ?全く意味不明ですな。この記事の内容をまとめた文章なんですか?理解できませんな。学とみ子曰くの「人工の細胞」と「体性幹細胞」を比較検討しても意味がないというのが学とみ子の主張なんでしょ。それなのに比較検討した科学知識が不足しているというのはどういうことでしょ?
STAP細胞はselectionの結果という学とみ子の主張とどんな関係があるんでしょ?
なにか意味がある言葉を単に並べているだけの失語症のような症状ですな。家族の方と相談して、病院に行ったら?
Sighさん
まだモデリング⇔仮説の段階への道は遠いのですがデータの集積を眺めていると感想めいたイメージが湧いてきます。
韓国
https://www.cdc.go.kr/board/board.es?mid=&bid=0030
イタリア
https://github.com/pcm-dpc/COVID-19/tree/master/schede-riepilogative/regioni
どちらも全件数ほぼ90%を占めるメガクラスター<ロンバルディア/エミリアロマーナ中心、大邱広域市/慶尚北道>が一つとその他の小クラスタ・離散発生と言う構成パターンのようです。
イタリアと韓国のメガクラスターの違い。
①メガクラスタの核心部での死亡率(3/16)
イタリア:ロンバルディア:142/1000000
韓国 :大邱広域市 : 6/1000000
②核心部からの広がり
イタリア;山岳部を除く北部全体+中部の一部
韓国 :大邱広域市/慶尚北道
以下続きます。
以下はhttps://nextstrain.org/ncovの情報を含めての推測です。
❶メガクラスターが発生するか否かは環境要因+偶然
❷韓国よりもイタリアの方がネストが二世代ほど深い可能性
→イタリアではトッラクダウン不能状態、韓国はトラックダウン・制圧
❸メガクラスターエリアを除いたエリアの発生状況は近隣<日本、フランス、ドイツ、スペイン>と統計的に有意な差?
韓国が収まると考えるのは早計、大邱広域市/慶尚北道とその他を区分しトラックダウンが必要です。
イタリア:完全に指数関数にのりました。完全隔離がどの程度効くかですが・・・
日本が低い原因:CT→PCR戦法がこれまでのところ有効である(メガクラスターの発生防止)and/orメガクラスターがたまたま生じていない。どちらかよくわかりません。
ある程度の予測は、ドイツ・韓国(PCR前向き実施?)と日本の確定診断数・死亡率等から推測できますが、ドイツの検査数が分かりませんので推定はできません。
現在の所、定性的に日本では未発症・軽症の検査もれがある程度あり、韓国・ドイツは偽陽性がある程度ある、」としか言えません。
アメリカのデータが蓄積・公開されていくにつれ見通しが良くなると思います。
蛇足ですが、中国については???です。かの国の報告を信じるのはnaiive。根拠なしにウソ呼ばわりするのは軽率。細部をチェックできる症例集積以外の報告は未確定扱いするのが妥当だと思います。
「幹細胞について、考えよう。」の追加(魚拓)で。
学とみ子曰く:
あー、もう自分の発言を覚えていない。4ヶ月前だから無理ないか。思い出してくださいな。
STAP細胞の目指すもの2019/11/04 (魚拓)
学とみ子曰く:
こいう文章を書いておいて、”選択”ではないと学とみ子は主張するの??もう考えが変わったの??
学とみ子曰く
学生さんは覗いて楽しんでいます。学生さんの感想は医師にもピンキリがあるのですねぇです。学とみ子はどっち?言わないほうが花ですかな。ほほほ。
アノ姐さん、
英国のように集団免疫策を取るのであれば、死亡リスクの高い集団への事前対策は必要でしょう。
covid-19のように潜伏期間が長く、かつ症状に顕著な差がない場合、押さえ込むのは困難なのだから、英国の選択は一理はある。
しかし抵抗力の低い集団への対策が、「新規感染者数を一定以下に抑えて医療リソースを確保」しか示されていないから、免疫獲得者半数くらいの局面ではハイリスク集団を疎開させた方がよいのではと愚考するわけです。
sighさん
あちらのブログ主に半年後にまた学生さんガーと書き込むにラーメン一杯かけます(笑)。
尤も、あちらのブログ主はそのような心配をするより、例の登録ができていないことと、アキネーターに登録されていて、ネタにされているという事実を気にした方がよろしいと思いますがね(登録したのは当方じゃないですよ。)。
取り敢えず、タイレノールAを買ってきました。
タイレノールAは、アセトアミノフェンを単一成分とする錠剤で、医療機関が休診の際に解熱剤として使う算段として購入しました。当然ですが市販の医薬品などには頼りたくないのが信条ですけれども、経験上、休日は厳しいのです。
アセトアミノフェン以外の解熱剤では日本ではバファリンとかロキソニンとかアスピリンとかイブプロフェンとかの【非】ステロイド系抗炎症薬(NSAID)が店頭によく出ていますね。
フランス政府が【非】ステロイド系抗炎症薬(NSAID)を【重篤化を避けるために】忌避するようにと警告しているので自宅にある薬をチェックして当該品は捨ててしまいました。
肝臓にアレゲなのでタイレノールAは1日あたり900mgが限界とされているようですが、フランス政府情報では1日あたり3000mgまで服用可としているみたいです。まあ万が一の際の休日をしのぐだけなので、900mgを多少越えるくらいならば個人責任として許容範囲かもしれません。
ちなみに一回服用したら6時間空けましょう。
物凄く先回りして対策案を練っていますが、転ばぬ先の杖でありまする。
フランス政府による【非】ステロイド系抗炎症薬(NSAID)を忌避するようにとの勧告自体がフェイクだとの警告もありますが、どっちに転んでもアセトアミノフェンは効くので構いません。
不整脈と、およびに肺炎検知のための酸素飽和度との両方を調べたいのでと、ケアマネを通じて、各種パルスオキシメーターのパンフレットを持ってきて頂きたいとかねてより医療機器メーカーにお願いしていたところ、先週の金曜日に漸く営業マンが自宅に来てくれました。
4種のパンフレットをみましたがことごとく脈波計がついていませんでした。これでは不整脈の検知がしづらいです。
ケアマネを通じての伝言ゲームで当方からの大事な要望が欠落したのかもしれず、不問にしたかったのですが……当の営業マンに「脈波計のついているパルスオキシメーターのパンフをお持ち頂きたかった」と伝えたところ、脈波計について知らなかったことに愕然としました。それでも医療機器メーカーの営業かよっ!と怒鳴りつけることはしません。
…ですが、火曜日いっぱいを過ぎても、次回いつ改めて営業に来てくれるのかについて、一切連絡が来ないことには腹を立てております。
あした中に連絡が来なければ その医療機器メーカーの実名と営業マンの名刺の写真とをSNSにアップしてやるっ勢いなのですが、この怒りは一晩たつと冷めきってしまいます。(人畜無害)
ほんと、できる営業マンとできない営業マンとの差がよくわかりました。
sighさん
学さんは、その時々で思い浮かんだことを書き込むだけです。
脈絡がないのですね。
それにしても、撤回されたSTAP論文の肝「reprogramming rather than selection」を、堂々と学さんが否定し、皆さまが唖然としたあの大きな出来事をご本人の学さんが「言っていない」と言い切るとは!
すごい方ですね、改めて感じ入ります。
十年一日の如く同じ事しか書けない学さんです、と再確認。
この新型肺炎が大きな問題となっている時でさえ(本当に医師ならば優先順位は高い筈なのですが)、暫く音無しの後、再開後の学さんブログ記事ではいつもの”お念仏”&”他者否定”でしたし。
ヨーロッパ、外出禁止令等が各国で出て、街区の人出の無いニュース映像が衝撃的です。
yap*ari*w*katt*na* さん。
情報をありがとうございます。
今日みつけた情報では、
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/03/16/06694/
東京大がカモスタットの新型コロナに対する臨床研究を計画
ドイツ研究者がCell誌に報告した小野薬の慢性膵炎治療薬
があります。
筋がいい筈なのですが、やはり治験してみなければいけません。ふう。
Bill Gatesのシミレーション(4ヶ月後)
日経の3月18日現在の感染者分布
インドに感染者数が少ないのは何故?
厳しい鎖国政策を早々に採用したから?
ハンニバル・フォーチュンさん
休日のためということですが、ご承知かと思いますが、一般に感染症の発熱はむやみにさげる必要はない、発熱していたほうが回復が早いとか教科書にあります。どうやら変わらないという報告もあるようですけど。発熱で苦しいのなら下げたほうが患者さんは楽になりますが、発熱は生体の防御反応で細菌・ウイルスには抑制効果が、白血球の活動を高めるとかいわれています。医師ではないので本で読んだだけです。
というわけで、幼児の発熱に対して、当初、解熱剤を与えなかったら熱痙攣を起こして慌てた経験があります。子供は体温の上昇下降が早いですからね。どっちにしろ素人の生兵法はまずいですね。
澪標さん
何も対応しないと、約3ヶ月後=6月に感染者数はピークに達し、最終的に英国(Great Britain)が51万人、米国は220万人死ぬというシミレーションです。最も単純な仮定の上でのシミレーションなんでしょ。
休校はあまり効果的でなく、各自家にこもる、特に70歳以上は、が効果あるとのことのようです(全部読んでない)。
sighさん
ざっと読んでいました。
かなり悲観的な結論に見えますが、計算はしていないものの、概ね納得です。
Suppressionに一旦成功しても、手綱を緩めると再燃するとの見解はMarc Lipsitch氏も中国の動きに関連してTweetしていました。
Joscha Bach氏のDon’t “Flatten the Curve,” stop it!に組しない理由です。<Suppressionは何度もやれることではないと思います。どうにか折り合いをつけて軽減するしかないとおもいます。>
ため息さん
アドバイスをありがとうございます。
元々市販の薬を使いたがりはしない私ですけれども、解熱剤は以下の目的で使う方針です。
高熱で「水を飲まなくなる、食事が全然取れなくなる」症状か出たら解熱剤で介入する。1日あたり2回くらいまでを目安とし、食事時間に効くようにしたい。幸いにしてアセトアミノフェンは、空腹時に飲んでもロキソニン他ほどには胃袋等を痛めない。
つまり、熱を下げるのが目的ではなく、脱水や低栄養を避ける目的で使います。
(家庭では点滴ができませんので。緊急避難的です。)
とりあえずエリザベス女王は疎開させたようだ。
はなさん
おっしゃるように思いつきしか書けないのでしょうね。しかも思いつきだから以前に言ったことは頭に残っていないという状況なんでしょうね。
「幹細胞について、考えよう。」(魚拓) の追記にあるコロナウイルスと免疫の話は、これが医師の書く文章なのかと思うほどひどいもんですな。言葉足らずでなく、理解していない片言の聞いたことがある知識を羅列しているか思いつきをでたらめに書いているとしか思えません。前後のパラグラフに関係が何も無く、ただ書きなぐっているだけですね。
沢山ある中からほんのさわりを:
はあ?今回の新型コロナウイルスに感染したら胃腸機能は低下するだろうけど、この機能低下がウイルス排除をもたらすの??
はあ?肺炎になって呼吸不全になった高齢者には人工呼吸器もあてがわれず、放置するのがこの医者のすることか?
なんか冷ややかに笑うしかできない記事ですな。
ハンニバル・フォーチュンさん
症例報告です。ノイラミニダーゼ阻害である抗インフルエンザ薬、HIVプロテアーゼ阻害薬、抗C型肝炎治療薬のRNAポリメラーゼ阻害薬のカクテル療法だそうです。
「女性は思い込みが強い。STAP細胞の思い込みと同類だ。自らの知識の限界が見えない。」
これって、婆さん、まさに自分のこと言っているんだよね。
「病気の理解は想像力を必要とするが、男性は想像力が優れている。だから、男性は、想像してチャレンジして、破綻するのだろう。」って、「女性は想像力に優れていないので、チャレンジせず、したがって破綻もしない」ってこと??バッカじゃなかろうか。まあ、婆さんは妄想には長けているな。
自分は女性でも男性でもない、と思っているんかな。まあ、婆さんではあるな。コロナで呼吸不全に陥っても人工呼吸はできなさそうだ。
世の中大変な時期なんだから、こんなところで管巻いてないで、コロナの疑いのある患者の診察をしたらどうかね。
山の住人さん
学とみ子に「コロナの疑いのある患者の診察」をしてほしくないです。なにするかわからないから。
新型コロナウイルスに限ったことではないですけど。
sighさん
アッハッハッハ
確かに。医療現場に行っても、邪魔者扱いされるだけかもしれませんね。
sigh さん。
症例報告を拝読いたしました。ご紹介を有り難うございます。
症例報告ではシベレスタット(ヒト好中球エラスターゼの選択的阻害薬)の有用性が謳われていますね。
人工呼吸器使用日数の短縮が望めるならば、医療崩壊の抑止にも力を貸すのではないでしょうか。また、死亡数の現象も期待できます。
サイトカインストームは死亡の要因にもなっていますし。
対症療法に過ぎないと言えども、優れた治療法かもしれません。
ちょこっとモヤモヤしてることがあるので、軽く吐き出しさせてもらおうかな、と。
昨日、東京大学医科学研究所が記者会見を開いて、急性すい炎などの治療に使われる「ナファモスタット」が新型コロナウイルスに対して有効である可能性がある、というニュースがあちこちの大手メディアを賑わせましたが、、
これって、まだ細胞実験のレベルの話なんですよね。
一方、sighさんやハンニバル・フォーチュン さんや私が情報源としてしばしば参照している日本感染症学会のHPには様々なCOVID-19に関する症例報告が多数掲載されていて、中には臨床例で有効性を示した複数の医薬品があり、そのうちのいくつかは学会や一部の大学病院が中心となって臨床研究を行っているという状況も把握できるわけですが、、、、
東大医科学研究所は、なぜわざわざ記者会見まで開いて、まだ臨床効果も確認されていない段階の研究結果を大々的に発表したのでしょうか??
当然ながら、この医薬品を製造している会社の株価は、すぐにストップ高になったようです。本来はまともであるべき医療がマネーゲームの材料になっているようで、なーーんか、モヤモヤするのですが。
まあ、有効な治療法に行きつくためには、誰が頑張ってくれてもいいんですけどね。
最新のコメントより抜粋
相変わらず、凄い思い込みだね。 その思い込みの根拠はひたすら学婆さんの知識不足なんだけどね。
なにせ、本人がこう書いているからね。
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さてさて、もう認知機能が崩壊しているとしか思えない学婆さんの戯言を相手にしてもしょうがないんだけど、、
反論らしき妄言が書いてあったので、一応、指摘しておこうかな。
ヘンテコな屁理屈ですね。
幹細胞の研究分野においては、人工多能性幹細胞(iPS細胞:induced pluripotent stem cell)という専門用語にあるように、人工的細胞の代表はiPS細胞であり、ES細胞のことを人工的細胞という人は誰もいませんね。
まあ、細胞に関しては全く無知である自称臨床医の耄碌婆さんが、何にも理解せずに出鱈目な用語を使っているだけなんですよね。
で、そもそも学さんの話の始まりには、「レモンティさんから問題提起いただきました、以下のSTAP論文について、少し触れてみましょう。」とあるわけですが、、、
STAP論文に述べられたSTAP細胞とは、「細胞の大半が死滅するような酸性下で体細胞を培養して、生き残った細胞塊からOct4-GFPを発現している細胞を集めてきたもの」なわけで、学婆さんの頓珍漢な屁理屈でいえば、どう考えても「人工的細胞」ということになりますね。
で、”we found that committed somatic cells give rise to STAP cells by reprogramming rather than selection.”を考えるときに、何をどうねじくり回したら、「自然界にある細胞なのか?、人工的細胞であるか?」が重要になるのでしょうか?? STAP細胞もES細部も「人工的細胞」なんでしょ?
そのSTAP細胞がselectionではなくreprogrammingによってできたという話なのにね。
もう、気違いの相手をしてるみたいで嫌になってきますね。
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おまけ
全く理解不能な日本語ですけど、どういう意味なんですか???
分化細胞が巻き戻る手段として、遺伝子導入によってiPS細胞が作成されたのですけどね。
まさか、ノーベル賞受賞となった有名な研究の意味も理解できていないのですか???
山の住人さん
イタリアでは引退した医師も招集しているらしいですね。
でも、でも、もし罹患したとして、自称医師である学さんに運悪く当たってしまう事を考えると冗談抜きで恐ろしいのですけど。
学さんが新型コロナ肺炎について少しだけでも書いている内容を読むと、私は絶対に治療を受けたくはございませんね。
臨床で手探りで様々な治療を行い、報告をしている論文も少しずつ出てきています。
それらも学さんは絶対に読んでいないでしょうし、例え読んだとしても「裏を読んで」独自解釈=大きな間違い=をして治療をしてしまったらおおごとです。
既に何年も前に決着のついた(不正の)STAP細胞に限定しているからこそ、学さんはブログで大間違いであろうが好き勝手を書きなぐっていても実害はございませんけど。
いや、いつまでも沈静しないのは実害といえるのかも?
(科学リテラシーの無いごくごく一部の方がそのブログに寄っているだけですし)
ここ数日の裁判の結果について頭を抱えています。
ひとつは、福祉施設での数十人規模での殺傷事件。
ひとつは、家庭内で配偶者およびに子を支配下に置きつつ子を虐待し死に至らしめた事件。
裁判で明らかになったこととして、両事件ともに被告は自分が間違っていることを理解しないのですね。いやこれ弁護士の戦術ではなくて、被告は本当に理解していないのですね、自分の信念と世間一般での常識との擦り合わせが全く出来ない、従って結審しても被告はなお反省の色をみせるわけでもない、なんといっても被告は自らの正当性について強固な確信があり、世界が間違っていると信じている、そして世界の感覚と被告との解離には気がつくものの、その解離の原因を自らに帰するのではなく、世界のせいにするのですね、……本当に闇…… どこまでヒトは馬鹿になれるのだろうかと悲嘆しています。
なぜ二つの体系を比較できないのだろうか、なにかにつけて対立事案について自分の考えが常に正しいと信じる理由はなんなのでしょう?この全能感はどこから来ているの?
大脳の器質的な障害は多分見つけられない、ハードでもBIOSでもOSでもきちんと動いているのに何故にアプリケーションレベルでかくも無能になれるのか不思議で不思議で不思議でなりません。
ここ数日の裁判の結果について頭を抱えています…髪の毛をむしりまくりです。
悔しい。
https://katura1.blog.fc2.com/blog-entry-1228.html#comment5666
トランスポゾンですかあ?あいかわらずですな。
おーぼけちゃんはアシモフとかグールドとか科学史を解説した基礎的な一般書を一冊読んだらいいと思いますね。
分子シャペなんとかで小保方氏の目指したものを素人がとうとうと語れちゃうというのは、まさにそのトランスポゾンを予言した人の件は違うということですな。DNAと遺伝との関係も定かではなく、DNAの構造さえまだ分かっていなかった当時は、メカニズムを推測する言葉を専門家すら持たなかったのですな。
素人が語れちゃうということは、そのメカニズムを支える言葉がすでに確立しているということなんですな。様々な先行研究があるということです。人工的に体細胞を初期化する方法はすでにiPS細胞があり、STAP論文はその証明にあたってiPSの証明の方法論を踏襲しているのですね。
STAP論文は理論を書いた論文でもなく、予測を書いた論文でもない。現象の報告であり、実験データがパチもんであれば無価値ということですな。データは出せませんが、後の科学者が証明してくれるでしょうなどというものではないということをおーぼけちゃんが証明しているみたいなものです。
目の前に明々白々な現象をぶら下げられていながら、それを語る方法と概念がないために手も足も出ないなんてのはいくらでもあるんですよ、おーぼけちゃん。
わかりやすい例を挙げてみましょう。潮の満ち引きと月の周期が厳密に一致している、月が天頂にある時に満潮であることは紀元前から海辺に暮らす人は誰でも知っていた。だけれど月が水を引っ張っていると言う者は誰もいなかった。なぜならば満潮はもう一回あり、その時には月はちょうど反対位置にあることもまた誰でも知っているからです。月と潮位が関係しているなら、月が反対側にある時にも満潮がくる理由を説明してみろというのはごもっともな反論であり、それに反駁できる人はいなかったからなのですな。ニュートンが数学的な方法を発明し、説明できるようになるまでは。
ニュートンはまさにそれを語る言葉と方法を発見したのです。
もうすこし生物寄りのところではメンデルの法則なんていかがでしょうね。これも説明する言葉すらなかった時代に発見され忘れ去られ、それを語る言葉が生まれた数十年後に「再発見」されたのですね。
これらのお話はアシモフ博士が大変面白く解説しています。お勧めしますよ。
そういう基礎的な「考え方」を踏まえれば素人妄想の価値というものも値踏みできるようになるでしょうな。なんとか乞食といっしょで、世の中にはバカしかいない病にかかっていませんか。世の中バカばっかりなんてことはないんですよ。昔の人はバカだったなどということもないんですよ。
たとえばギリシャ哲学のアトムは量子論を予言していたなどと言ったら微笑まれるだけですな。
そんなところ。
おーぼけちゃん
ガリレオもメンデルもバーバラ・マクリントックも当時は理解されませんでしたが、STAP細胞との根本的な違いは不正のない観察事実から組み立てた説だったですね。ですから後日再発見されることになったわけですが、STAP細胞の再発見は捏造ですから見込みはないでしょうな。
コロナ禍の中、当ブログや学ブログの皆さんの健康をお祈りしてます。
こちらは、出張や仕事のカウンターパーティーとの直の見直しもままならず、組織のBCPプランの見直しに勤しんでます。
エイズが世間で認知された頃(もう35年前位になるか。早い)、化学兵器説等と愚にもつかない風説が一人歩きしてましたが、アフリカの霊長類に起因すると聞いたときは驚きでしたな(それもさることながら、人への伝染が現地の食習慣、類人猿を食することと知ったときは、違う意味で腰を抜かしました)。
今回のコロナの発生源も、どうも現地の食習慣(野生動物)にあることが濃厚ですが、今の中国の体制からして、今後つまびらかになるのか、不安ですね。
学ブログで、「素人でも充分議論に入っていくことが可能」的な言い方がされてますが、それは逆に言えば、騒動の構造が単純であり、謎なんてないということ。
NHKニュースによれば
とのことでした。
NSAIDs を忌避すべきとしたフランス政府の方針は WHO としては是認しないこととなります。
また欧州医薬品庁も、NSAIDs の忌避にはエビデンスなしと表明していたようですね。
先日投稿いたしました通り、私は先走って家庭用常備薬の解熱剤をアセトアミノフェン単剤に切り替えてしまったわけですが…無駄だったことになりました。お恥ずかしい限りです。
NSAIDs がCOVID-19の重篤化に繋がらず従前通りの水準で安心して使えることはとても良いことですので世界のためにも歓迎いたします。
同じくNHKですが
とのことです。
ハッキリしないのですが膜融合の際に使われるPH値の変化を邪魔するようですね。
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