アナログ放送は…

このブログの読者はすでに地デジの環境にあるはずである。しかし管理者の別宅は地デジを見る事が出来ない。アナログ放送なんかみていないという人のためにアナログ報道の現状を。
ハイビジョン対応のTVでアナログチャネルに選択すると、TVの方で勝手に放送局からの信号を自動的に解釈して画面の大きさを決める。各放送局がどのように送信しているのかわからないけど、最初は上下に黒い帯があり、上に「アナログ」と表示し、下にアナログ放送は終わるのでアンテナ工事等しなさいとかのテロップがながれる。画面はこの狭くなったところに地デジの映像がでるので、上下が押しつぶされ歪む。

放送大学は一切なにもでてこない、TVが画像を自動的に調整すると、上の黒い帯がなくなる。しかし地デジの大きさで画面にでてくるので、下の黒い帯の分だけ上が切り取られる。朝の番組などでは時刻情報が上に出てくるので、この時刻が読めない。ただし、切り取るので画面の歪みはない。
さらに画面左下に大きな文字で「アナログ放送終了まであとXX日」というでかい文字が表示される。この文字がじゃまで、本来の文字情報が画面の下に出るときがあるがこれが読めない。民放ではコマーシャルのときだけこのでかい文字は消えるが、本放送では出っぱなし。
あと2週間とちょっとでなくなるので、それまで楽しむか、なんておもったりするけど、もうアナログが終わることを知らないやつはTVを持っていないごく稀少な人種で、そもそもアナログとか地デジには関係ないんだから、さっさとよけいな文字情報を出すのはやめたらいいのではないか。
などとTVのことを書くのは暇になったからだな。
追記;
夜、帰宅したらポストに不動産屋からの連絡文書が来ていて12日にアンテナ工事するそうな。来週は地デジになるようだ。