迷惑メール

MacOSX Server メールサービスの管理 10.4 のマニュアル52ページにしたがってジャンクメールの振り分け設定をおこなった。
この週末に365通のジャンクメールと誤ってジャンクメールとされたメール9通が、それぞれ /var/spool/imap/user/junkmail、/vara/spool/imap/user/notjunkmailに、ユーザから転送されてきた。
毎日午前1時にこれらのメールボックスを読んでフィルタは学習するとマニュアルにはあるんだけど、更新しているのかの確認がわからない。
一応、各メールボックスのメールを削除しておいた。一日1回、削除しろと書いてあるからだ。
ため息のとこにきた迷惑メールには JUBK MAIL がちゃんとsubject に書き加わっている。が、もともと、ほとんどこないから、順調に学習しているかどうかはまだわからん。

Thunderbird で添付書類のファイル名が文字化け

Windows でも Mac でもThunderbird を使っていると、添付書類のファイル名が文字化けする。
ほんとかどうかはわからないけど
http://d.hatena.ne.jp/hejihogu/20070206/p10
によると
Thunderbird 1.5 は、RFC 2231 と呼ばれる標準規格に準拠し、メッセージを送信する際ヘッダ (本文の前に付加されるメタ情報) に書き込む添付ファイル名の形式に変更を行いました。ファイル名が長い場合、または日本語などマルチバイト文字を含むファイル名の場合、これまでとは異なる形式が使用されます。
この規格に対応していないメールクライアント (Outlook、Outlook Express、一部の携帯電話など) で、こうしたヘッダの付いたメッセージを受信した場合、ファイル名が復元されません。その結果、文字が途切れる、「att」で始まる名前に置き換わる、あるいは添付ファイルそのものが認識されない、といった現象が起こり得ます。
だそうで、これが事実だとすると、正しく振る舞う少数がいいのか誤った振る舞いをする多数がいいのか という昔ながらの命題にぶちあたります。
一生懸命 と 一所懸命 どっちが本来の言葉か知っている?
というわけで、
このファイル 309566xpi.zip を(解凍して)次のように操作すればいい。Windows でもMac でも同じである。
Mac でやるとなにか言ってくるが無視して実行する。
1 Thunderbird を起動し、[ツール] メニューから [拡張機能] を選択。
2 [追加] ボタンを選択して、ダウンロードしたファイルを選択。または、ファイルを拡張機能ウィンドウにドラッグ&ドロップする。
3 [インストール] ボタンを選択。
4 Thunderbird を再起動。
5 Thunderbird でツール→機能拡張 で Bug 309566暫定パッチ 1.0 があればOK。
これで、不細工なOutlookExpress ユーザから添付書類のファイル名が読めないとクレームをつけてくることがなくなる。
参考:うまく行かないときは以下を確認する。
1.ツールのオプションを選択。
2.オプションの詳細を選択して一般を選択。
3.一般項目の下に高度な設定項目の右に設定エディタを選択。
4.abut:configの項目がでますのでmail.strictly_mime.parm_foldingの行を探して行を選択すると編集項目になる。
値が 0 でなかったら 0 に変更。

スケジュールの公開

iCal で作ったスケジュールを mike から公開する。
ようやく、自動アップデートできるようになった。ただしMacOSXから。 Windows はこれから。
「このサーバの使い方」の「自分のスケジュールを公開」にある
複数が使う場合、共通のスケジュール公開 は要望があったら作る。複数の場合は面倒だから各人に同じソフトをインストールしちゃえ。アップデートがめんどうだけど。どうせ2−3人だろ。

hosts の内容を見る

自分のMacOSXのhostsの内容を確認するためには
nidump hosts . とターミナルで入力する。
nidump というコマンドはファイルの内容を表示しろということで最後の . (ドット)はローカルドメイン(127.0.0.1) を意味する

$ nidump hosts .
127.0.0.1 localhost
255.255.255.255 broadcasthost
192.168.0.2 example.com
$
つまり192.168.0.2 はexample.com だよ といっている。

version の調べ方

バージョンの調べ方
php
$ php -v
PHP 4.4.4 (cil)(built: Nov 1 2006 18:12:33)
Copyright (c) 1977-2006 The PHP Group
Zend Engine v1.3.0, Copyright (c) 1998-2004 Zend Technologyes
MySQL
$ mysqladmin version
mysqladmin Ver 8.41 Distrib 4.1.13a, for portbld-freebsd8.0 on powerpc Copyright (C) 2000 MySQL AB & MySQL Finland AB & TCX DataKonsult AB. This software comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY. This is free software, and you are welcome to modify and redistribute it under the GPL license
Server version 4.1.13a_log
Protocol version 10
Connection Localhost via UNIX socket
UNIX socket /var/mysql.sock
Uptime: 3 days 3 hours 37 min 24 sec
Threads: 1 Questions: 4365 Slow queries: 0 Open: 31 Flush tables: 1 Open tables: 28 Quereis per second avg: 0.016
Perl
$ perl -v
This is perl, v5.8.6 built for darwin-thread-multi-2level
(with 3 registered patches, see perl -V for more detail)
Copyright ……….
Apache
$ httpd -v
Server version: Apache/1.3.33(Darwin)
Server built: Mar 20 2005 15:08:27

Webmail Subject文字化け その2

http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?13@474.nbGTbuX2Kmp.6@.efe51de/3 によると
セリアさんの発言 (作成日 2006/3/11 10:37 am )
またしてもなんですが、Security Patch 2006-001でPHPが4.2.1になるので、件名の文字化けが起こります。今度は特定の文字列だとISO-2022エンコードすらしません。これは www.squirrelmail.jpのsquirrelmail1.4.5用日本語パッチをあてても起こります。PHPの mb_encoding.mimeheaderのバグらしいですので、Mac OS X Server純正のPHPでは修正しにくい問題です。
だそうで...

FTPのメッセージの文字化け

このサーバ へのFTPをWindowsのコマンド・プロンプトで実行すると welcome message や banner message が文字化けする。Windows はShift-JIS でMac はUTF-8 だからだ。そこで /Library/FTPserver/Messages/ の welcome.txt あるいは banner.txt をテキスト・エディタの mi でコードをShift-JIS に変換すればいい。しかし今度はMacのターミナルや他のFTPクライアントソフトでは文字化けしてしまうだろう。これはクライアントのソフトのほうで吸収するしかない。だからUTF-8から変更しない。この日本語が読めなくても関係ないからだ。

Squirrelmail Subject 文字化け

このサーバの の Webmail (Squirrelmail)のSuject欄に半角数字があると文字化けする
Squirrelmail は以前から日本語に弱い。
インストールされているのは1.4.5らしい。
#/etc/squirrelmail/config/conf.pl
と入力して設定を変える
10. Languages
1. Default Language: ja_JP
2. Defult Charset: [iso-2022-jp]
/etc/php.iniの設定
サーバ管理からWeb, Mail を止める。
phi.ini のバックアップを2つ作る。一方はバックアップ、一つは修正用
#cp php.ini php.ini.200612112
#cp php.ini php.ini.copy
#vi php.ini.copy
以下の7つの行のコメントアウト( ; )を削除して有効にする
[mbstring]            1041行目
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none;
vi を保存して終了
#mv php.ini.copy php.ini
サーバ管理から Web と Mail 再起動
なんも 変わらん。相変わらずSubject に半角数字がはいると文字化けする。本文はOK。
というわけで、もとに戻した。
http://www.squirrelmail.jp/node.php?id=290 によると
変更ファイル名: homeディレクトリ/webmail/class/deliver/Deliver.class.php
以下の行(458行目)の内容を変更
変更前:
$header[] = ‘Subject: ‘.encodeHeader($rfc822_header->subject) . $rn;
変更後:
$header[] = ‘Subject: ‘.mb_convert_encoding($rfc822_header->subject,”JIS”) . $rn;
だがそんなファイルがない。
root# /etc/squirrelmail/config/conf/pl で
Then go to general options and make sure number 11. Allow server-side sorting is set to true.
にしたが変わらない。もとに戻す。
というわけで未解決。とりあえずSubject欄には半角数字を入れないこと とするしかない。

OP25B対策

最近というか、かなり前から迷惑メール (spam) 対策と称して、主に動的に割り当てられる IP アドレス (ADSL やダイアルアップ接続などにより割り当てられる) から外部に出て行く SMTP メール接続が Internet Service Provider(ISP )により禁止されています。ISP のメールサーバだけが使用可能になっているはずなのでそちらを経由してメール送信する必要があります。 これをOutbound Port 25 Blocking (OP25B)といいます。つまりポート25を使っているISP以外のSMTPサーバの利用を禁止しているわけです
したがってこのサーバ をSMTPサーバとして、医学外からは使えないことになります。そこでポート25以外でもmikeはSMTPサーバとして使えるようにしました。
といっても、このサーバ のSMTPをだれでもが使えちゃうとSpam メールの中継に使われちゃうので、特定のip address のサーバ/ルータ/パソコンからしか使えないんだけどね。
/etc/postfix master.cf の77、78行目の行頭の#を削除
#submission inet n – n – – smtpd
# -o smtpd_enforce_tls=yes -o smtpd_sasl_auth_enable=yes
んでもってpostfix を再起動
# postfix reload
これでポート番号を587に指定すればmikeをSMTPサーバとして使えることになる。
参考: http://www.ponkotsu.net/hiki/Postfix.html
上記の理由から xxxxxxxxxxxxのルータの下にあるパソコンと管理人の自宅サーバだけだけどね。自宅で固定ip addressを使っている人は教えてね。

It's alright, I say It's OK. Listen to what I say.