私のあの日は複数なので Those days.

The first day: STAP細胞記者会見(2014年1月28日)
すごい!(私の頭は古いし、専門分野でもないので}植物細胞ならわかるが、哺乳類の細胞じゃありえないのでは?ES細胞のコンタミじゃないの?でもな、専門家がやっているんだからコンタミなんかありえないだろうな。酢漬けかよ、ホントだったらすばらしいという感想でした。
The second day: 博論の図が使われているらしいという噂で11jigennさんのページを見た日。(2014年2月14日 )
自身が博士論文を書いたことと、博士論文の指導や審査をしたことのあるという経験から、博士論文の図を、異なった実験の結果として論文に掲載したというので「あー、こりゃダメだ」と思いましたね。うっかり、単純ミスなどとは考えられない、ありえないです。なんせ博士論文作成とは、一生に1回きりのイベントで、全力を尽くさないと作れない論文ですからね。その時は、論文の隅々まで頭にあるのが普通です。博士論文の図は別の雑誌に掲載してもいいとか言ってましたな。その実験の結果だったら非公開に近い博士論文の図を商業雑誌の図にすることもありますね。でも異なった実験でしたからね。それとは別に、博士論文はコピペばかりでめちゃめちゃでしたからね。
The third day: 記者会見の日。(2014年4月9日)
なんじゃ?科学的な反論じゃなくて弁護士付きかよ。これで私は決定的にこの論文・著者は信用できないと判断しましたね。法律問題は科学的な議論・証明の後でしょ。しかし、よくも延々と記者会見ができるなぁ。普通なら耐えられないよね、すごいなー。筆頭著者の神経はよほど図太いのか、不正をしたという自覚はないんだろうな。いまでもないのかも。
この記者会見で惚れちゃった方がたくさんできちゃったんですね。
The fourth day: 実験ノートの公開日。(2014年5月7日)
どて。小学校の夏休みの朝顔日記よりひどい。
うちの学部1年生の実習のノートですら、内容はともかく、日付もあるし、パソコンに保存されるアナログの電位変化の記録が何であるかをメモしてあるね。

[ 追記 ] 2016.11.25

この記事は「結論ありき」の非専門家ブログが社会を混乱させている:世界三大不正STAP事件の正しい理解を社会に広める会  の軒下管理人さんの記事2014年4月9日のこと を読んでから書いたものです。記載しそこなりました。すんません。

「私のあの日は複数なので Those days.」への18件のフィードバック

  1. The fourth dayは、私にとっての「あの日」ではありませんでした。
    唖然としたことは覚えています。ノートもわざわざワープロで打ち直しますかね。

  2. 発表されたノートは弁護士がワープロで打ち直したとにいう話ではなかったでしょうか?弁護士に科学的な仕事の経験がないからあんなノートが出てきたと思っています。弁護士が、弁護士の視点でオリジナルのノートは文字がきちゃないとかがあったので、オリジナルの文字列だけをワープロにしたのでは?ご本人が雇用した弁護士が行ったことで、発表後の批判に対してご本人はなんとも言っていないので、ご本人の承諾のもとに行われたことでしょうね。つまりオリジナルと情報量の少なさについては何ら変わりがないと思います。

  3. 2年半も前の話なので、記憶が定かではありません。ご指摘の通り、弁護士が打ち直したものだったかもです。ただ、それでさらに印象が悪くなったことは確かです。どんなにきちゃなくても、現物のコピーの方が信憑性が高いです。どっかの開示資料みたいに、ワープロで打ち直した部分だけ残して、大半を黒塗りにしておくだけでも、ずいぶんと印象が違ったと思います。筆頭著者に対する私の最終的な評価は変わりませんが。

  4. 陽性かくにん! よかった。と同じページに
    『はる子 さいきんがんばりすぎだよ?』いつもありがとムーミン <3
    としゃべっているムーミンがいて
    その下に
    女の子は誰もプリンセスなんだよ。
    だから男の子は女の子に
    やさしくしないといけないし、
    女の子はかわいいんだもん
    <3 今日のカメちゃん <3
    (<3 は 横から見るとハートです)
    が、書いてありましたので、その落書きを避けるためにワープロ打ちしたものだと理解しておりました。
    この悩まし気な顔のむーみんの絵は絶妙です!

  5. んが。そのページ見たこと無い。ネットにあるのなら教えてちょうだい。

  6. ネズミ絵とワープロ転写が公開された時と同じ頃に出て来ていました。
    にせものとも言われてたりしますが、ワープロ打ちの理由と落書きの内容から筆頭著者だと勝手に納得しています。
    あの落書きがねつ造ならば、ねつ造した方はやり手ですね。
    もう一方のワープロ打ちの『12/27入荷 右カット』のオリジナルにも落書きがあると信じています。
    公開されている別の文書と筆跡を調べるのは、役所での待ち時間をつぶすのに最適でしたが、巨大組織をお辞めになったあとは小物過ぎて興味を持てなくなりました。

  7. The 3rd day の言い訳づくしの会見の中でも、『テヘペロ顔』が最強でした。
    小学生が宿題やってないのにやったフリしてバレちゃったときの顔。
    確信犯~~!
    あの方に騙される人は、小学生にも騙されます。

  8. このノートはSTAP不正が表に出た年の春に、理研つくばの一般公開時に来訪者に配布されていた実験ノートと同じ品のような。

  9. The 3rd day
    「STAP細胞はありまあす。」と断言した瞬間、パシャパシャ、パシャ
    パシャ フラッシュの嵐の中で、うっすらと笑みを浮かべて恍惚とした表情をしていたのが、気持ちが悪くて気持ちが悪くて、今でもありありと目に焼き付いています。「こんな状況でも注目されることが快感なんだなあ、この人は。」と思ったことが強く心に残っています。私が彼女の立場だったら、とても人前には出られないのに・・
    彼女精神状態に疑問を感じた原因のひとつです。

  10. 管理人様
    >弁護士に科学的な仕事の経験がないからあんなノートが出てきたと思っています。
    大変僭越ながらちょっと異論を。
    最初は、管理人さまのおっしゃるように捉えたのですが、この頃は「まてよ」と。
    「いくらなんでも難関資格の司法試験を突破する頭を持っている弁護士が、文系で理系を知らないとは言っても、私のように完全文系一般主婦でさえ一目見て、はぁ?と思えるあんなノートを出すだろうか?不自然だわ」
    では何故か?
    彼女の研究者としての資質に疑問を与える、研究者としての将来を担保する事は弁護士にとっては獲得目標ではなかった。
    狙いは賠償問題。
    そこに的を絞っていたのではないか、と考えられるのでは。
    弁護団が出てきていましたから、当然その中には理系の問題への理解を持つ方(もしくは理系専門家に助言を求める)がいたと考えるのは自然です。
    あの釈明会見の頃には、論文(博論も含め)の不正はかなりの所までネット上で上がっていました。
    それらの問題を念頭に置いた上で、弁護士が彼女と面談を繰り返せば、何の疑念もないままで彼女と接し、彼女の出すデータを信じ切っていたシニア研究者達とは違った理解ができた筈です。

  11. 身も蓋もない言い方で言ってしまいますと。
    「本当はこんなアホな子なんです。実験ノートを見ればすぐにわかる筈なのに、採用時の条件があるにも関わらず精査せずに採用し重用した組織の問題だろ?」と、O氏の論文不正から(個人の責任から)、組織の問題に的を移した弁護方針を立てたとか。
    ※上の「アホな子」書込みをO氏に対する名誉毀損だという方がいたとしたら、それは事実かどうかは別で、考えられる弁護方針という一例として書いただけですので誤解なさらないように。

  12. いや、いやそんなに穿ったことは考えなくてもいいのでは?
    弁護士はO氏からノートを預かり、実験をしたらしい絵のあるページをピックアップし(文字だらけのページはなかったようだ)事務所の女の子にそのページの文字をワープロで打ち直して、絵をコピーして一緒に再構築しなさいと命じただけなのでは?
    弁護士の目的は科学的な反論や証明ではなく理研の処分が不当であることを示すことにあったのは間違いないでしょうけど。
    弁護士サイドから、検証実験等への科学的な批判はなかった・できなかったのでは?

  13. 私の想像ですが。おそらく筆頭著者さんは、そのときそのときの感情の赴くまま、相手の質問に辻褄を合わせて答えることしかしないので、日を替えて同じ質問をしたり、同じ日でも同じことを質問の仕方を替えて質問すると言うことがコロコロ変わって弁護士も調査委員会も実態が掴めなくて非常に苦労したのではないかと思うのです。細胞の希釈率を1/4と言ったり1/8、1/16と言ったりしているように。(調査委員会報告書)しかも一旦言い出したことは、証拠を突きつけられても絶対曲げない人のようですから。言い分が変わるのは自分に都合よくストーリーが組変わったときでしょう。そして、何事も最優先は自分だから、論文の撤回を決めた時も、弁護士に相談することなく撤回に同意するメールを送ってしまい、弁護士はマスコミに質問されて撤回に同意したことを初めて知ったという有り様でしたから。つまり肝心の依頼人である彼女から、弁護士さえ事実を伝えられていなかったのではないかしら。だからまともな弁護活動もできないし、彼女の突っ込み所満載のコメントを垂れ流すしかなかったのではないでしょうか?博士号取り消しが決まったときのコメントが早稲田大学に事実ではないと全面的に否定されたのはその典型のように思います。弁護士がキチンと事実を把握できていたら、あそこまで不様なことにはならなかったと思うのです。
    さて、この実験ノートの件ですが、これも「エアー実験と疑われるのは悔しい。」ということで、彼女の意志で公開したということでした。自分がちゃんと実験していたことを示したいという彼女の強い意向で、公開することにしたものの、落書きまで公開してしまうのはいかにもまずいということで、弁護士がワープロ打ちをして公開したといったところではないでしょうか?実験ノートの公開は、意図した効果どころか、全く同じ逆効果だった訳ですが。弁護士も困ったでしょうね。

  14. 管理人さま、アノ姐さま
    お二人のご意見だと
    弁護士達が深い意図をもってあの落書きノートを公開した訳ではなく依頼人の意向に沿って、まだしもまともになるように再構築させたノートを公開したという事ですか。
    まぁ弁護士に関しては、あの落書きノート、博論問題と信用失墜そのものとも思える無様さを晒していますから。
    きっと高額であろう弁護料を払っているでしょうに、彼女にとっても弁護士にとっても「意味ないじゃない」になっているような。
    信頼関係を築けないクライアントだと大変ですね。
    ところでアノ姐さん
    >「エアー実験と疑われるのは悔しい。」ということで、彼女の意志で公開したということでした。
    上記は弁護士がその内容を言っていましたっけ?

  15. はなさん
    NEWSまとめもりー 2chまとめブログに残っています。実験ノートを公開したときの弁護士のコメントです。
    「彼女自身の言葉で言うと、エア実験のように言われているのは情けない。ちゃんとやっているんだから、ちゃんとやっている証拠を公にしたい」(小保方リーダーの代理人)
    これは2014年5月7日のことです。翌日8日に不服申し立てが却下されました。

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